原健三郎 衆議院議員
23期国会発言一覧

原健三郎[衆]在籍期 : |23期|-24期-25期-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-35期-36期-37期-38期-39期-40期-41期
原健三郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは原健三郎衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 衆議院本会議 第37号(1948/04/01、23期、民主自由党)

○原健三郎君 私は、民主自由党を代表いたしまして、強力なる意見を附しまして、賛成の意を表するものであります。  暫定予算を通じまして、芦田内閣のよつて立つべき基盤である三党協定なるものが、いかにあいまいなものであり、無責任なものであり、しかもさらに未だ十分に基礎ができていなかつたものであるかというこを、われわれは認識することができたのであります。(拍手)このことを第一に申し上げておきたい。  さらに、二十三年度の予算の基本的なる前提となるところの経済政策、なかんずくインフレ対策、税制の改革、物價の改訂、賃金の改訂、さらには行政整理などにつきまして、何ら政府には具体的の施策がなかつたということを……


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委員会発言一覧(衆議院23期)

第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 国土計画委員会 第14号(1947/10/03、23期、民主党)

○原健三郎君 この請願は兵庫縣の淡路島の津名郡における河川の砂防工事をやつていただきたいという請願であります。御承知のように、淡路島でも殊に津名郡の方におきましては、山が大體裸山になつておりまして、少し雨が降ると直ぐ大水が出て大變なことになる。そこでこの請願をちよつと讀みまして説明に代えたいと思います。  この淡路の津名郡の多くの川は昭和十三年、昭和十六年及び昭和二十年十月と、三囘にわたつて大災害をこうむつて、水源から多量の土砂を流し、そうして沿岸の耕地を削り、堤防を破壊し、下流區域に堆積して耕地も一大河床となり、ために手を施す術もない惨状を呈し、また人家の浸水、道路、堤防、橋梁の決壊など、沿……

第1回国会 国土計画委員会 第20号(1947/10/31、23期、同志クラブ)

○原健三郎君 兵庫縣有馬郡の水害復舊に關する請願であります。本年の七月九日來襲した強雨によつて、この兵庫縣有馬郡が非常に災害を受けました。なかんずく工事關係ではせき止め、水路、溜池、橋等の決壞流出など二百七十二箇所の多數に上つており、耕地の流失、埋沒面積が三百三十四町歩に上つております。この被害に伴うて農作物の被害も甚大であることは申すまでもないのであります。それでこの大災害に對しまして、自力をもつてはとうてい復舊ができない事情にあります。それでお願いしたいことは、本地方には昭和二十年の未曽有の水害に對しても格別の審議を得て、國庫の高率補助をいただいております。それでこのたびの災害にあたりまし……

第1回国会 水産委員会 第26号(1947/11/21、23期、民主党)

○原健三郎君 兵庫縣三原郡阿那賀村の丸山港は、古來瀬戸内海における漁港とし、近時の漁獲高はまことに巨額に達しますが、未だ港灣の設備きわめて貧弱狹小であり、これが改築の緊要なるに鑑みまして、國庫補助のもとに急遽改築事業を施行せられんことを請願いたす次第であります。  元來この丸山港は瀬戸内海の南關門たる鳴門海峽の北方に位しまして、全面には魚種豊富なる好漁場を控へ、また村内の地勢ほとんど山地なる關係上、古來より村民の大半は主として漁撈を業といたし、現在本村において保有する漁船は約五百餘隻を算し、近年における漁獲高二千餘萬圓になんなんとするのであります。以上のうち、本丸山港を基點といたしまする漁船及……

第1回国会 予算委員会 第19号(1947/11/10、23期、民主党)

○原(健)委員 私は最初に芦田外務大臣にお伺いいたしたいと思うのであります。この追加豫算を見ましても、私ははなはだ遺憾に思うのでありますが、日本は平和國家として今後立つていくということは、國是であります。しかしその平和國家として立つていく國是はきまつておるが、それを具體的にどうして維持していくかということが、どうも現われていない。世界に動亂が絶無だというなら問題はないのでありますが、今日冷靜に考えてみましても、世界に決して動亂がないなどとはどうも考えられない。そういうときに處して、つまり動亂があるかもしれないというときに處して、どうして日本が平和國家として平和を維持していくのであるかという、そ……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 予算委員会 第9号(1948/03/18、23期、民主自由党)

○原(健)委員 北村大藏大臣にお尋ね申し上げたいのであります。大体二、三の点であります。  第一にお聽きしたいことは、新生というタバコを発賣いたしております。四十円のタバコにしております。ああいうまずいタバコは、四十円の値打がないことは、何人が見ても衆人のよく知つておる事実であります。大藏大臣は、タバコをおのみにならぬからお知りにならぬかもしれませんが、われわれはタバコを吸いまして、いかに貨幣價値の下落したときにおきましても、ああいうものを四十円で賣出すことは、はなはだもつて不見識千万でありまして、國民を愚弄することもはなはだしい。しかもそれで賣れないからといつて、今度は百万円の富くじをもつて……

第2回国会 予算委員会 第14号(1948/04/01、23期、民主自由党)

○原(健)委員 今西君から発言があつて、本日の午後二時までに予算案を本会議を通すということが、昨日の各派交渉会できまつたと申されましたが、私も交渉委員の一人として出席いたしておりました。民主自由党を代表して、ほかの人からも意見も述べてもらつておりますが、民主党からそういう申出があつたことは事実であります。しかしその申出を必ず守つて実行してあげますという確約は與えておりません。向うの希望はよく聽いておりますが、そういうことを守つてやるなんていうような約束はいたしておりません。この点を明確にいたしておきます。われわれとしても、決してこれを遷延しようとは思つておりません。早く答弁していただいて、問題……

第2回国会 予算委員会 第24号(1948/05/24、23期、民主自由党)

○原(健)委員 芦田総理にごく簡單に若干の質問をいたしたいと思います。  第一にお尋ねしたしたいことは、今日たれが見ましても、どうも政局が安定していると見ることはできない。どうも不安定であり、いつ内閣を投げ出すかもわからない。こういう声が全國民の間にありまして、きわめて不安の念に駆られておる。これは言うまでもなく、社会党、民主党、國民協同党というような、小さい政党の三派連合の上に立つているからであります。これは主観的にそうでないとおつしやられても三派連合でやつている関係上、政策の協定にいたしましても、その他にいたしましても、閣僚の間においてさえも意見がまちまちでありまして、予算を出す出すと言い……

第2回国会 予算委員会 第38号(1948/06/23、23期、民主自由党)

○原(健)委員 総理大臣に質問いたさんとするものであります。  第一にお尋ねいたしたいことは、日本に幾多の難問題、重要問題がありますが、それをつき詰めてわれわれが考えてみるときに、これは人口問題に帰すると考えるのであります。人口問題を解決するためにあらざれば、日本のあらゆる問題は解決できない。今日の國内問題といい、あるいはこれを國際問題に拡げていきましても、問題はやはり人口問題に帰着すると私は考えるのであります。それで人口問題は、少くとも決して將來の問題ではなくして、現下の國家の非常に急を要する問題であると私は考えております。この人口問題を解決するにあらざれば、平和國家も文化國家もできないと思……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 逓信委員会 第1号(1948/11/10、23期、民主自由党)【議会役職】

○原委員長 ただいまから会議を開きます。  初めにちよつとごあいさつ申し上げたいと思います。私がはからずも委員長に選任されましたが、まことに不徳不敏の者でありますので、願わくは皆さん方の御協力を得まして、無事に議事を進行できますよう、この上とも格段の御後援を切にお願いいたしたいと思います。簡單でございますが、ごあいさつにかえたいと思います。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。いかなる方法によりましようか。
【次の発言】 白井君の動議に御異議はございませんでしようか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。    奥村 竹三君  片島  港君    五坪 茂雄君  林  百郎君 ……

第3回国会 逓信委員会 第2号(1948/11/22、23期、民主自由党)【議会役職】

○原委員長 ただいまより会議を開きます。  お諮りいたします。理事貨島港君が委員を辞任いたしましたので、理事が一名欠員になつております。この際理事の補欠選挙を行わねばなりませんが、いかなる方法で行いましようか。
【次の発言】 それでは委員長より指名いたします。萬田五郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次にお諮りいたします。ただいま内閣委員会において審査されております郵政省設置法案並びに電氣通信省設置法案に関しましては、本委員会とも重要な関連がありますので、この際両案について内閣委員会に連合審査会を申し入れたいと思いますが、御異議ありませんか。

第3回国会 逓信委員会 第3号(1948/11/29、23期、民主自由党)【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  お諮りいたします。理事の萬田五郎君が理事を辞任いたしましたので、理事が一名欠員になつております。この際理事の補欠選挙を行わなければなりませんが、委員長より補欠理事の指名をいたすことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、それでは片島港君を理事に指名いたします。  ただいま郵政省設置法案並びに電氣省設置法案について内閣委員会と本逓信委員会との連合審査会を開催いたしたいという希望がございますが、その合同審査をするかしないかは委員長及び理事に御一任願いたいと存じます。もし開くことに決定いたしました場合には、本委員会において議決をしたものと……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 逓信委員会 第1号(1948/12/08、23期、民主自由党)【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  お諮りいたします。去る十一月二十九日に理事の奥村竹三君、三十日に五坪茂雄君がそれぞれ委員を辞任しておりますので、理事が二名欠員になつております、この際理事の補欠選挙を行わねばなりませんが、委員長より補欠理事の指名をいたすことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、奥村竹三君及び五坪茂雄君をそれぞれ理事に指名いたします。
【次の発言】 次に逓信行政の近況につきまして当局より説明を聽取することにいたします。
【次の発言】 質問はございませんか、
【次の発言】 今の問題について問題はございませんか、

第4回国会 逓信委員会 第2号(1948/12/10、23期、民主自由党)【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  去る六日本委員会に付託されました請願二件を議題として審査いたします。  まず日程第一、放送機構改革に関する請願、西村榮一君外四名紹介、文書表第一号の審査に入ります。紹介議員が見えておりませんので、奥村君よりかわつて請願の趣旨を御説明願います。
【次の発言】 政府側の御意見があれば承ります。
【次の発言】 御質疑はありませんか。
【次の発言】 外に御質疑はありませんか。――御質疑がなければ次に移ります。
【次の発言】 日程第二、電話料金等低減に関する請願、庄司一郎紹介、文書表第二号の審査に入ります。紹介議員がお見えになつておられませんので、奥村君よりかわつ……

第4回国会 逓信委員会 第3号(1948/12/13、23期、民主自由党)【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  去る十日本委員会に付託になりました請願二件を議題として審査いたします。  まず日程第一、川前村大字下桶賣に無集配特定郵便局設置の請願、關内正一君紹介、文書表第二八号の紹介に入ります。紹介議員がお見えになつておりませんので、白井君よりかわつて請願の趣旨を御説明願います。
【次の発言】 政府側の意見を承ります。
【次の発言】 何か御質問ございませんか。――なければ次に移ります。
【次の発言】 日程第二、八幡濱市に放送局設置の請願、紹介議員井谷正吉君外八名紹介、文書表第三九号の審査に移ります。紹介議員がお見えになつておりませんので白井君からかわつて請願の趣旨を……



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各種会議発言一覧(衆議院23期)

第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 予算委員会公聴会 第2号(1948/06/19、23期、民主自由党)

○原(健)委員 ちよつと原さんに御質問申し上げたいのですが、價格調整費というのは、將來なくなつた方がいいというようなお話であります。それは將來としてはまことに賛成でありますが、現段階において、橿格調整費に五百十億という莫大な費用を出しておるが、これは妥当なものかどうか。もしこういう金を出さなくてもいい――私の考えによると、こういうものは大体燒石に水のような感なきにしもあらずでありますが、もつと減らしたらその結果はどうか。殖やすことは私には賛成できないが、もしこの額をもつと減らしたらどういうことになるか、その見透しを伺いたいと思います。


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 内閣委員会逓信委員会連合審査会 第1号(1948/11/24、23期、民主自由党)

○原(健)委員 二、三の点をお伺いいたしたい。なるべく簡單にお伺いいたします。第一にお尋ねいたしたいことは、しばしばこういう委員会においてわれわれ質問し、政府からも答弁があつたのですが、官業はどうも能率が上らない、これはもう定評がありまして、いくら議論しても上らないことは事実であります。しかし官業に対して何とかこの際手を打たなければ、これほど能率が低下して、しかも必要以上に賃金を高く要求しており、独立採算制をとなえておりながら、國民の租税のやつかいにならなければ、それを運営できないというようなことは、はなはだ醜態の限りである。そこで新逓信大臣に、逓信事業全般にわたつて、どうしたらもつと能率が上……




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データ更新日:2023/02/05

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