前原誠司 衆議院議員
40期国会発言一覧

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前原誠司[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは前原誠司衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院40期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
前原誠司[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院40期)

前原誠司[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第128回国会(1993/09/17〜1994/01/29)

第128回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第4号(1993/10/19、40期、さきがけ・日本新党)

○前原委員 さきがけ日本新党の前原誠司でございます。  まず、腐敗防止について御質問をいたしたいと思います。  三十八年間続きました自民党の政権が終わったというふうな一つの原因が、自民党がたび重なるスキャンダルというものにうまく対処できなかったというふうなことにあると思います。ロッキード、リクルート、共和、佐川、そういうものにうまく対処してこなかったというふうなことに大きな問題があるのではないかと思います。  国民の皆さん、マスコミなんかにも書いてございますけれども、今のマスコミの皆さんが一番望んでおられるのは、腐敗防止策をきっちりまとめることだ、そういうふうなことも出ておりますけれども、その……

第128回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第16号(1993/11/12、40期、さきがけ・日本新党)

○前原委員 きょうは、お忙しい中、貴重な御意見をありがとうございました。  三点にわたりまして、お二方ずつ全員の方にお伺いしたいと思います。  まず、献金の問題について齋藤村長さんと白倉県議さんにお伺いしたいと思います。  我々さきがけ日本新党としては、選挙を戦うときから企業献金というものは禁止をすべきだろうというふうな話をしていました。というのも、今の政治不信の根幹にあるのはロッキードからリクルート、共和、佐川、ここは金丸さんの地元でありますけれども、そういうふうな問題についてほとほと国民が嫌になってきたということではないかと思います。  したがいまして、企業が社会的存在である、それはまさに……


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第129回国会(1994/01/31〜1994/06/29)

第129回国会 外務委員会 第4号(1994/06/08、40期、民主の風)

○前原委員 核兵器使用の違法性に関するICJへの意見書に関して御質問したいと思います。  実定の法律上に規定がないから違法とまでは言い切れないという解釈でございますが、私はこれについては非常におかしいのではないかと思っております。  これは、国際法と日本の国内法とで、法というものの概念が随分違っている。  平田先生は専門家でいらっしゃいますからあえてお伺いしたいわけであります。例えば白いキャンバスを想定していただいて、法治国家においては、ある程度色を塗っていく、そしてすき間をなくして、規定がされていないからそれについてはどうだというふうなことは判断ができるわけでありますけれども、国際法というも……

第129回国会 外務委員会 第5号(1994/06/17、40期、民主の風)

○前原委員 今回の油濁に関する四条約について主に運輸省にお話を伺いたいと思います。  まず第一点は、今回の条約改正において賠償額が非常に大きく引き上げられております。九二年民事議定書におきましては、船主の責任の限度額を現行の二億一千万フラン、大体一千四百万SDRから四倍強に引き上げる、九二年基金議定書におきましては九億フラン、大体六千万SDRから三倍強に引き上げるというふうなことになっておりますけれども、なぜこれだけ大幅な引き上げをしなければいけないのか、その点についてお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 今のお話、二十年たって物価水準も上がっているということでございますけれども、例えばこ……

第129回国会 外務委員会 第6号(1994/06/22、40期、民主の風)

○前原委員 与党側を代表いたしまして質問をさせていただきます。  大臣も参議院の本会議に行かれるということでございますので、五分程度おつき合いを願えればと思います。よろしくお願いします。  まず、朝鮮半島の情勢についてお話をさせていただきたいと思うわけであります。  カーター元大統領が訪朝されまして金日成主席と会談をされたというふうな後の展開でございますけれども、アメリカとしましては三つの原則というものを持って、それが確認をされれば米朝協議の再開の用意があるというふうなことでありますが、それと同時に安保理における制裁の議論を継続するということを述べているわけでございます。  日本の対応といたし……

第129回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第4号(1994/06/20、40期、民主の風)

○前原委員 さきがけ・青雲・民主の風を代表いたしまして御質問させていただきたいと思います。  まずは、長時間大変御苦労さまでございます。  私どもの感覚といたしましては、公正中立に選ばれた委員の皆さんでございますから、こう言うと非常に僭越かもしれませんが、もうこういう議論もなくきっちりと決めていただいて、勧告もしていただくということで、私個人としてはいいんじゃないかなというぐらいの気持ちでおります。  そういう大前提から、いろいろ今まで議論されたことの内容についても御質問していきたいと思いますが、まず第一点に、なぜ都道府県、まあ知事というふうなこともおっしゃっておりましたけれども、ヒアリングを……

第129回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第5号(1994/06/21、40期、民主の風)

○前原委員 新党さきがけ・青雲・民主の風を代表いたしまして、質問をさせていただきます。  まず、現在の政局をにらんでの総理の政治改革実現の決意についてお伺いをしたいと思います。  不信任案が出る出ないというふうな話でございますけれども、万が一可決をされるということになりますならば、解散・総選挙か総辞職かということになるわけでありますけれども、私、個人的には今中選挙区で選挙をする意味は全くないというふうに思っております。例えば、区割り案がもうすぐまとまるというふうなところまで来ているにもかかわらず、それで選挙をしたということになったら、取り決めにおきましては、区割り策定後速やかに新しい制度のもと……


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第131回国会(1994/09/30〜1994/12/09)

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第3号(1994/11/17、40期、新党さきがけ)

○前原委員 新党さきがけを代表いたしまして、総理に御質問させていただきたいと思います。  まず、今回日本がWTOに参画をするということは、資源に乏しい、そしてまた食糧自給率も低い、また、貿易立国として成り立ってきた日本にとっては、これはむしろ率先をして加盟をすべきものだというふうに認識をしております。  ただ、このWTO、簡単に、どういうふうに変わるのかというふうなことを考えていきたいわけでありますが、要は、関税も引き下げる、また、ローカルコンテンツなどの、いわゆるその地域での部品調達というようなものの制限というものもやめる、あるいは輸出入規制というものを撤廃をするということで、より自由な、力……

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第6号(1994/11/24、40期、新党さきがけ)

○前原委員 新党さきがけを代表いたしまして、御質問をさせていただきたいと思います。  私の地元でございます京都は、織物産業が非常に、まだまだ基幹の産業でございまして、きょうは農林大臣には、集中審議外ということでございますが関連でございますので、まことに恐縮でございますが御列席をいただきまして、お答えを賜れればというふうに思います。  京都の西陣あるいは室町、山陰の方に行きましては丹後ちりめんというふうな産業でございますが、和装が低迷をしているという構造的な問題もございますけれども、一番大きな問題になっているのは、生糸の一元輸入管理というふうなことで国際価格から非常に高い値段で生糸を買わなければ……

第131回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第3号(1994/10/26、40期、新党さきがけ)

○前原議員 新党さきがけの議員すべての話を聞いたわけじゃございませんが、大部分、ほとんどすべてと言っていいと思いますが、これだけ政治改革の議論をやってきて、まとまる状況に来ているわけでありますから、その段階で空白期間に中選挙区で選挙を行うというふうなことについては国民の理解も得られないし、また政治に対する不信を招くだけであって、やはりなるべく早い時期にこの法案をまとめて、それから以降は新しい選挙制度でやるということが常識的な判断だと思いますが、まあ総理の専管事項でありますので、その点については我が党の考えというごとだけ申し上げておきます。

第131回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第4号(1994/10/28、40期、新党さきがけ)

○前原議員 審議中の与野党両案、主としてどのような効果をねらっているのかという御質問でありますけれども、今回、小選挙区比例代表並立制ということでさらに厳しい選挙になるということから、この法案の目玉というのは、腐敗防止の強化であろうかと思います。  現行の腐敗防止策というのは、選挙浄化の努力をしなかった候補者自身というものに対する制裁というよりは、むしろ、いわゆる総括主宰者、出納責任者、地域主宰者あるいは親族、秘書というものが買収行為などで法を犯して行った選挙そのものの客観性、公正さというものが失われている、そういうところで選挙そのものの公正さというものを回復するために当選無効というものが行われ……

第131回国会 地方行政委員会 第2号(1994/10/25、40期、新党さきがけ)

○前原委員 新党さきがけを代表いたしまして、地方公務員共済年金制度改革案の改正について、大臣並びに関係の方に御質問させていただきます。  まず、現在の地方公務員共済年金制度、六十歳以上の方が例えば働き続けるというふうな場合におきまして、年金の支給額が取得分減額をされるというふうなことになるために、いわゆる高齢者の方々が、働いても年金が減る、だから働いても一緒じゃないかということで、いわゆる就労がまだまだ可能にもかかわらずそういうインセンティブが働かなかった、またはその労働力が生かされないような制度になっていたということが言われていまして、その点を今回改正をされるというふうなことでありますが、具……

第131回国会 地方行政委員会 第4号(1994/11/29、40期、新党さきがけ)

○前原委員 新党さきがけを代表いたしまして、質問させていただきます。  まず、公共事業入札についてお伺いをしたいと思いますが、我が党では今入札制度改革ということに真剣に取り組んでおりまして、なぜその改革をやらなければいけないかということでございますが、三つございます。  まず一点は、指名競争入札では当たり前になっている談合というふうなものは、独占禁止法で禁止をされているカルテル行為でございまして、これを見過ごしておく、ほっておくということは、法治国家の形骸化につながるのではないかという点であります。  それから、いわゆるたび重なるゼネコン汚職でも明らかでありますけれども一指名競争入札制度という……


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第132回国会(1995/01/20〜1995/06/18)

第132回国会 外務委員会 第2号(1995/02/07、40期、新党さきがけ)

○前原委員 きょうは、NPTについて御質問をいたしたいと思います。  四月にこれの二十五年目ということで延長問題が来るわけでございますけれども、百七十カ国、二月にアルゼンチンが入るということでございますので百七十一カ国、過半数が大体八十六カ国でございます。見通しとして、現在、いわゆる無期限延長賛成が六十から七十というふうなことで、ある意味で票読みをされているということでございますけれども、この採決のあり方として、八十六を少しでも上回ればそれでいいというふうな態度で臨まれるのか、あるいは事柄の性格からして全会一致のような形に持っていくべきなのか、そこら辺、外務大臣としてはどのようにお考えになって……

第132回国会 外務委員会 第4号(1995/02/17、40期、新党さきがけ)

○前原委員 新党さきがけを代表いたしまして、旅券法の一部を改正する法律案について、賛成の立場から御質問させていただきたいと思います。  今回、旅券の有効期間を原則五年から十年に延ばすという改正がこの法律案の骨子でございますけれども、これについては、平成四年六月の第三次行革審の答申に対応するものであると理解をしております。  五年から十年に延ばすに当たりまして、いわゆる旅券そのもの、パスポートそのものの耐女性ということが一つの大きなポイントになると思っておりますけれども、今回、そういった耐女性について開発のめどがついたというふうなことを伺っておりますけれども、どういう改善策を図られたのかというこ……

第132回国会 外務委員会 第7号(1995/03/10、40期、新党さきがけ)

○前原委員 新党さきがけを代表いたしまして、四条約につきまして御質問させていただきたいと思います。  まず、日本・ポーランド航空協定の件について御質問させていただきたいと思います。  これは、従来航空協定、二国間協定ということで、新たにポーランドとも航空協定を結ぶということでございますが、聞くところによりますと、日本と航空協定を締結をさらに希望している国が三十七カ国あるというふうに伺っております。今までこれが締結できなかった理由としては、成田空港ほか、他の国際空港というものの飽和状態というものがございまして、昨年関西国際空港、関空が開業いたしましてその枠が広がったという観点から、今回のポーラン……

第132回国会 外務委員会 第11号(1995/03/29、40期、新党さきがけ)

○前原委員 新党さきがけを代表いたしまして御質問をさせていただきたいと思います。  まず、今回のサリン事件で亡くなられた方々に対しては、本当に心から哀悼の意を申し上げるとともに、まだ後遺症などで苦しんでおられる皆さん方には心よりお見舞いを申し上げたいと思っております。  今回、この化学兵器禁止条約というものが速やかに議論をされまして、また国内法も整備をされるということについて、我が党といたしましても全面的に協力をし、そして内容のあるものにしていくためにこの場でも議論を進めさせていただきたいと思っております。  まず初めに、オウム真理教という宗教団体が、拉致事件を皮切りに強制家宅捜査というものが……

第132回国会 外務委員会 第16号(1995/05/10、40期、新党さきがけ)

○前原委員 このたび、ゴラン高原へPKOを派遣するかどうかという与党調査団のさきがけの代表といたしまして現地に行ってまいりました。また、その前後にいろいろ中東政策についても関心を持ち勉強させていただきましたので、その点を中心にきょうは御質問をさせていただきたいと思います。  まず、ゴラン高原へPKOを派遣する意義の問題についてでございます。  今党内でもいろいろと議論をして、最終的な詰めの段階に来ているわけでございますけれども、私個人としましては、現地に行きまして、日本に対する期待、これはPKOだけではなくて、中東へ日本がさらなるプレゼンスをしてほしいというものも含めて強く感じてまいりました。……

第132回国会 外務委員会 第17号(1995/05/12、40期、新党さきがけ)

○前原委員 二十分しかありませんので、御答弁も簡潔にお願いをしたいと思います。  まず、日米宇宙損害協定に関する質問でございますが、日本の宇宙開発研究という分野について御質問をさせていただきたいと思います。  私も不勉強でございまして、宇宙開発事業団というのは、NASDAというのはよく耳にしたわけでございますけれども、この宇宙開発研究を文部省の所管でもやっている、宇宙科学研究所というところで学術的な研究をされているというふうなことでございました。  私なりに調べさせていただきますと、NASDA、宇宙開発事業団、これは打ち上げ基地は種子島、ロケットは液体水素、液体酸素を使う大型のものである。宇宙……

第132回国会 外務委員会 第19号(1995/06/07、40期、新党さきがけ)

○前原委員 政府開発援助に焦点を当てて御質問をさせていただきたいと思います。  まず、北朝鮮に対する米支援問題についてお伺いをしたいと思います。  先ごろ三党の代表団が北朝鮮に行きまして、国交正常化の交渉というものの糸口をつくるという役割を果たされてまいりました。御承知のように、共産主義国家というのは党が政府を指導するという立場でございますので、党が動かないと政府がそれを受けて行動することができないということがございまして、今回の米の問題にいたしましても、与党あるいは国会がどういう対処をするのかというところに大きくかかわってくると思います。しかし、その決定自体が、政府が実際現在の方針に従ってや……

第132回国会 予算委員会 第3号(1995/01/27、40期、新党さきがけ)

○前原委員 新党さきがけを代表いたしまして、御質問をさせていただきたいと思います。  それに先立ちまして、今般の大震災におきまして亡くなられた皆さん方に対して、心から御冥福をお祈り申し上げたいと思います。それから、被災をされた方々、お見舞い申し上げますとともに、復興に向けて最善の努力をされている御労苦に、またこれも心から敬意を表し、感謝を申し上げる次第でございます。また、ボランティアの方、行政の方々、ともに寝食を忘れて頑張っておられることを思いますと、本当に党を代表いたしまして心から敬意と御礼を申し上げる次第でございます。  昨日、我が党の災害対策特別本部長でございます鳩山代表幹事、それから地……

第132回国会 予算委員会 第31号(1995/06/12、40期、新党さきがけ)

○前原委員 新党さきがけを代表いたしまして、二つの信用組合の問題、それから不良債権処理の問題について御質問をさせていただきたいと思います。  まず御質問させていただきたいのは、今回の東京協和、安全両信用組合の救済については、二つの信用組合はひどい経営であった、放漫経営、乱脈融資という、そのミクロの視点では大変ひどい経営をしていた金融機関をなぜ救済をするのか、しかも公的なお金を一部使ってなぜ救済をするのかという不満が一番大きくポイントになっているわけであります。大蔵大臣もそういうお考えを根本にはお持ちだと思いますけれども、しかしながら、今回の救済策というのが金融システムの秩序維持という大きな視点……


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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1995/12/06、40期、新党さきがけ)

○前原委員 今上原先生が最後に御質問されたマラリアの問題について質問をさせていただきたいと思います。  この問題については、この特別委員会でも何度も取り上げられていることでございますので、概要について申し上げる必要はないと思いますけれども、まず総論として、この問題について、今まで政府がどのような調査をされてきて、そしてそれに基づく施策をどのようなものをとられてきたのか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 一九四七年に刊行されました「八重山民生府衛生部業績別冊」というものに所収されている「一九四五年戦争による八重山群島のマラリアについて」という記述を読みましたならば、強制疎開による死亡者は三……

第134回国会 外務委員会 第2号(1995/10/25、40期、新党さきがけ)

○前原委員 国際海事衛星機構、インマルサットについて御質問をさせていただきたいと思います。  重複を避けて御質問をいたしますが、先ほど山元委員からも御質問がございましたように、今回の阪神・淡路大震災の際には防災無線というものが機能しなかった部分があって、電話回線に頼らざるを得なかった、その結果、私も京都でしたので実体験としてよく理解したわけでありますけれども、ほとんど電話がかからないという状況になりました。したがいましで、このインマルサットというものが陸上で使われるようになれば、特にこういう万が一の際には大変効果があろうかと思っております。  国内での取り組みについてはお聞きになりましたので重……

第134回国会 外務委員会 第3号(1995/11/01、40期、新党さきがけ)

○前原委員 まず国際穀物協定について、重複を輝けて質問をさせていただきます。  ある論文に、これはアメリカの研究所から出された論文でありますけれども、二〇三〇年には中国の穀物が二億七百万トンから三億六千九百万トン不足する、あるいは日本のOECFと中国との共同で研究をした内容については、二〇一〇年には一億三千六百三十一万トン不足する、そういう研究結果が発表されております。あるいは、先ほど大臣がお答えになりましたように、世界で爆発的な人口増加ということであります。アメリカの中では増産可能だという根強い声もあるわけでございますが、しかし、最近の穀物価格の高騰などを見ておりますと、やはり先行きに対する……

第134回国会 外務委員会 第4号(1995/11/02、40期、新党さきがけ)

○前原委員 新党さきがけの前原でございます。今説明がございました特別協定について、御質問をいたします。  そもそもこの特別協定というものが規定をされている根拠というのは、地位協定の二十四条であります。二十四条を読んでおりますと、原則は米軍の負担で行う、しかしながら、細目で、特別協定というものを定めた中で、日本の負担というものを決めるということであります。  原則は米軍の負担であるという地位協定二十四条の説明、二十四条の私の解釈について、外務省としてはそれでいいとお考えですか。
【次の発言】 原則は米軍負担であるという政府の御答弁ですけれども、実際上、数字は私もいろんなところで見ているわけでござ……

第134回国会 予算委員会 第2号(1995/10/11、40期、新党さきがけ)

○前原委員 新党さきがけを代表いたしまして、御質問をさせていただきたいと思います。  通告をしておりました内答をちょっと順序を変えて行わさせていただきたいと思いますが、まず初めに、土地の問題について総理に御質問をさせていただきたいと思います。  きょうもいろいろ議論がございましたけれども、不況からの脱出というのが、私は今政治に課せられた一番重要な課題ではないかと思っております。特に、企業家の方々が日々血のにじむような努力をされており、しかし外的な要因の中でうまく事が進まないような状況を見て、なお一層、我々がこの不況というものの克服努力というものを、政治生命をかけて行っていかなくてはいけない重要……

第134回国会 予算委員会 第6号(1995/12/13、40期、新党さきがけ)

○前原委員 まず、住専問題の処理期限についてお伺いをいたしたいと思います。  これまでに関係当事者同士の話し合いが何度か行われてきたようでありますけれども、なかなか進展がいたしておりません。総理は、決着は今月の十九日までというふうなことを言われておりますし、また先ほど大蔵大臣も、年内には必ず解決案というものを見出す努力をしていくという御発言をしております。これは一種の国際公約だと思いますし、今の日本の金融に対する不安視、そういったものを払拭するためにも、ぜひそれは実行していただかなくてはいけないことではないかと思います。  私も、与党の金融・証券プロジェクトチームのメンバーでございますけれども……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 安全保障委員会 第4号(1996/04/04、40期、新党さきがけ)

○前原委員 新党さきがけを代表して、通告をしております内容について御質問をさせていただきたいと思います。  まず、きょうはもう何度も御答弁されているので飽きたかもしれませんけれども、楚辺通信所の使用期限切れ問題について、幾つかの観点から御質問をさせていただきたいと思います。  四月一日から使用権原が切れているわけでございますけれども、それ以前に、この状況がわかった段階で、防衛施設庁の方から直ちには違法と言えないという論拠というものを出していただいております。  まず、「過去二十年間にわたり土地所有者との間で賃貸借契約に基づき適法に使用してきたもの」であるということ。そしてまた、二番目に「当該土……

第136回国会 安全保障委員会 第8号(1996/05/31、40期、新党さきがけ)

○前原委員 おはようございます。新党さきがけの前原でございます。通告に従いまして御質問をさせていただきたいと思います。  まず、集団的自衛権の解釈の問題について、法制局にお尋ねをさせていただきたいと思います。  きのうも外務委員会で質問をさせていただきましたものの続きという感じで御質問をさせていただきたいと思うわけでございますが、ACSA、そしてまたそれに伴います隊法の改正ということを考えたときに、将来的なものも含めて、集団的自衛権の議論というのは十分にやっておかなくてはいけないという認識でおります。  それで、この集団的自衛権の問題について、一体どういう基準で判断をしていくのかということをや……

第136回国会 安全保障委員会 第9号(1996/06/14、40期、新党さきがけ)

○前原委員 新党さきがけの前原でございます。  通告をしました数点について御質問させていただきます。  まず、特定通常兵器使用禁止制限条約、CCWの改正、いわゆる地雷規制の強化について御質問をさせていただきたいと思います。  この特定通常兵器使用禁止制限条約の改正というのは、四月二十二日から五月三日にかけましてジュネーブにおいてその再検討会議というものが開催をされまして、新たな内容を盛り込んだ第二議定書というものの改正に合意をして採択されたということであります。  その内容については、スコープを国内紛争までに拡大をした。従来は国際紛争のみであったのが国内紛争にまで拡大をした。また、地雷の使用の……

第136回国会 外務委員会 第3号(1996/02/21、40期、新党さきがけ)

○前原委員 まず北朝鮮の情勢認識について御質問させていただきたいと思います。  御承知のように、北朝鮮は構造的な問題での食糧不足、また、それに水害が加わりまして非常に深刻な状況であるということが、国連の機関からも、あるいは現地に入った方々からも漏れ伝わっております。また、燃料の不足といったこともありまして、北朝鮮の国民生活においては、大変苦しい思いを国民の方々がされている状況ではないかということが推測をされています。また、定期的に軍の集結が三十八度線近くにあるということでありますけれども、それが、訓練等々が終わっても通例のようには下がらないというふうな、いつもと違った情報もあります。また、先日……

第136回国会 外務委員会 第4号(1996/03/13、40期、新党さきがけ)

○前原委員 新党さきがけを代表して、橋本総理に御質問をさせていただきます。  外務大臣臨時代理として外務委員会に御答弁に来ていただきましたことにまず御礼を申し上げます。通告に従いまして、三点御質問をさせていただきたいと思います。  まず、中台関係についてでございますが、できる限り同僚委員からの質問を避けながら御質問をいたします。  まず、台湾の総統選挙を前にして、それをあたかも妨害をするような形で中国が軍事訓練を行っていることについては大変遺憾でありますし、私も憤りを感じているところであります。その前提で加藤アジア局長が中国大使に対して抗議をされているということも承知をしております。しかし、そ……

第136回国会 外務委員会 第5号(1996/04/05、40期、新党さきがけ)

○前原委員 外務公務員法の一部改正案について御質問いたします。  今回の法改正によりまして、外務公務員の配偶者についての国籍規定が削除をされ、外国人配偶者の日本への帰化という問題も生じなくなります。しかしながら、配偶者が外国の国籍を有するということで、外務公務員が諸外国に赴任する際に、何か不都合を生じることはないのかどうかという心配がございます。例えば、外交官の赴任先が配偶者の国籍である国であった場合、配偶者に対して、国籍を持つことでの義務としての兵役とかあるいは納税の問題というものが生じることになるケースがあります。例えば、イスラエル、スイスなどがそういった国に当たるわけでありますけれども、……

第136回国会 外務委員会 第6号(1996/04/25、40期、新党さきがけ)

○前原委員 自由民主党、社会民主党・護憲連合のお許しをいただきまして、御質問させていただきたいと思います。  まず第一点目は、メキシコとの租税条約関連でございます。  東京国税局の税務調査によりますと、首都圏の外国企業や外国人に支払った特許使用料や報酬などの非居住者等の所得からの税金の源泉徴収に関しまして、昨年六月までの一年間、九四年の事務年度でございますが、計三百四十二億円の所得からの徴税漏れが見つかったと報告されております。そして、この徴税漏れ所得の内容では、利子、配当が二百一億円と、全体の五八・八%を占めております。また、その多くは、外資系企業の日本法人が親会社から運転資金などを借り入れ……

第136回国会 外務委員会 第10号(1996/05/30、40期、新党さきがけ)

○前原委員 新党さきがけを代表して、質問をさせていただきたいと思います。きょうは、主に集団的自衛権の解釈について、いろいろな角度から質問をさせていただきたいと思います。  今回のACSAでございますけれども、共同訓練、PKO、そして人道的な国際救援活動に限られているわけであります。よく言われておりますように、有事の際には、いろいろな議論がございましたけれども、原則としては適用しない、とにかく、有事、平時で分けているのではないが、基本的にはPKO、共同訓練、人道的な国際救援活動に限定するものである、こういう御答弁だったと思います。  そこで、ちょっと違う観点から御質問したいわけでありますけれども……


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第128回国会(1993/09/17〜1994/01/29)

第128回国会 政治改革に関する調査特別委員会公聴会 第2号(1993/11/09、40期、さきがけ・日本新党)

○前原委員 どうも御苦労さまでございます。さきがけ日本新党の前原でございます。  政治改革の議論もいよいよ大詰めになってまいりまして、昨日、亀井公述人が会長をされている民間政治臨調では、細川総理も決断のときだというふうなことをおっしゃっておりました。私が耳にします国民の多くの方々の議論というのは、いつまで議論しているんだ、もうそろそろ決断をして、ほかの重要な案件というものにもっと精力を使うべきではないかというふうな御意見というものが大半を占めているわけでありまして、そういう意味からも、国民の方々のフラストレーションというのは随分たまってきているんじゃないかなというふうに私は思っております。  ……


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第129回国会(1994/01/31〜1994/06/29)

第129回国会 予算委員会第八分科会 第1号(1994/06/07、40期、民主の風)

○前原分科員 さきがけ・青雲・民主の風を代表いたしまして、入札の問題について、主に大臣並びに関係者に御質問させていただきます。本当に御苦労さまでございます。  私は、連立与党の入札制度検討プロジェクトチームの今座長をさせていただいておりまして、平田先生には非常に熱心に御指導いただいておりました。したがいまして、きょうは、もちろん建設省さんとは日ごろからお話をしていることでございますけれども、確認と、それから今後の展開について、入札制度の問題を中心といたしまして御質問をさせていただきたいと思っております。  まず第一番目に、いわゆるゼネコン汚職の根本となっている今の入札制度をどのようにとらえてい……


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第131回国会(1994/09/30〜1994/12/09)

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会公聴会 第1号(1994/11/28、40期、新党さきがけ)

○前原委員 新党さきがけを代表いたしまして、公述人の背くん方に御質問させていただきます。本日は、四名の公述人の皆さん大変御苦労さまでございます。私の米、農業に対するまず基本的な考え方を申し上げてから御質問をさせていただきたいと思います。  農家の皆さん方の立場に立ったなら、今までの農業というのは、米づくりというのは、もちろん時間的な経緯、時代の変化というのもございますが、基本的にころころ変わる、猫の目のように変わる農政であったというふうなことは言われても仕方がないのではないかと思っております。  例えば、秋田県の八郎潟、もともとは湖でありましたけれども、干拓をして大規模化を進めるというふうなこ……


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第132回国会(1995/01/20〜1995/06/18)

第132回国会 予算委員会公聴会 第1号(1995/02/08、40期、新党さきがけ)

○前原委員 公述人の皆さん、大変御苦労さまでございます。大変貴重な御意見を開陳をしていただきまして、まことにありがとうございました。  中国の、今危篤だと言われておりますけれども、最高指導者でありますケ小平さんの言葉に、黒い猫でも白い猫でもネズミをとる猫はいい猫だというふうな言葉がございます。今の政治状況というのは全くそうで、どの政党の枠組みであろうが、あるいはどういう組み合わせであろうが、国民が真に望んでいる政策を実行していく、断行していくという政権が結果的にいい政権だろうというふうに私は思っております。  そういう意味で、現在の三党は、政策合意を交わして、またその中でも一番大きなポイントと……

第132回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1995/02/21、40期、新党さきがけ)

○前原分科員 新党さきがけを代表いたしまして、外務省並びに防衛庁に御質問をさせていただきたいと思います。通告に従いまして御質問させていただきます。  まず一点目の、中国の海軍力増強についてということでございます。この実態については諸般ございまして、今まで中国というものは陸軍、大陸が広うございますので陸上部門について、毛沢東の思想もあって整備をしていた経緯がございました。それが、一九七八年十二月以降の改革開放という流れに沿って沿海側を経済特区あるいは開放都市ということを決めて、沿海側を中心に外資を取り入れて、中国の経済発展をやっていこうというふうなことでございます。  したがいまして、船の出入り……


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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 外務委員会安全保障委員会沖縄及び北方問題に関する特別委員会連合審査会 第1号(1995/11/29、40期、新党さきがけ)

○前原委員 新党さきがけを代表して質問をさせていただきたいと思います。  まず、専守防衛について質問をさせていただきたいと思います。  我が国の防衛力は専守防衛というものを本旨としておりますので、防衛上の必要からも相手国の基地を攻撃するような戦略的な攻撃はとれないという解釈であると思います。そのためには、アメリカでいいますとB52とか、戦略爆撃機あるいは大陸間弾道弾、ICBMのような戦略ミサイルとか、そういうものを日本は憲法の制約上装備することができないということであります。  そこで、今回の新しい防衛大綱の中で、これから新たに空中給油機の導入をしていこうということであります。これは与党三党で……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 外務委員会農林水産委員会運輸委員会科学技術委員会連合審査会 第1号(1996/05/24、40期、新党さきがけ)

○前原委員 新党さきがけを代表して質問させていただきます。  この海洋法の審議に当たりまして、領域、領海あるいは接続水域、また排他的な経済水域等々の設定ということで、漁業の問題も絡みまして、周辺諸国との話し合いをしていただいているところであります。  一つ私が今回指摘をさせていただきたい問題点といいますのは、台湾との問題であります。  台湾は、我が国といたしましては、中国の一部であるという前提に立ちまして、この海洋法にかかわる問題についても、表の面では中国と交渉する、話をするということになろうかと思います。しかし、実際的に台湾という、国と言っていいのか地域と言っていいのかわかりませんが、そうい……

第136回国会 決算委員会第二分科会 第2号(1996/05/31、40期、新党さきがけ)

○前原分科員 外務省の決算につきまして御質問をさせていただきたいと思います。小川政務次官、また林局長、畠中局長にお忙しいところ御質問いたしますが、よろしくお願いいたします。  決算という観点からいろいろと質問をさせていただきたいと思うわけでありますが、私のきょう質問をする内容はODAであります。後ほど、総務庁の行政監察や会計検査院の報告に従って個別案件の改善状況等を御質問したいと思いますが、その前に、全体のODAの問題、また問題意識について御質問をしたいと思います。  私自身は、ODAそのものの重要性というのは十分認識しております。もともと日本も、戦争の荒廃から今のような状況になってきたという……

第136回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1996/02/29、40期、新党さきがけ)

○前原分科員 質問通告をしております点につきまして、防衛庁長官並びに法制局に対して質問をさせていただきます。  まず第一に、集団的自衛権の行使についてでございます。  今までの政府の集団的自衛権に対する公式見解といいますのは、国際法上は、国家は、集団的自衛権、すなわち、自国と密接な関係にある外国に対する武力行使を、自国が直接攻撃されていないにもかかわらず、実力をもって阻止する権利を有しているものだとされている。しかしながら、我が国も、国際法上、このような集団的自衛権は主権国家である以上当然ながら有しているけれども、憲法第九条のもとにおいて許容される範囲を超える、そういう見解になっているわけでご……



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