このページでは辻元清美衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○辻元清美君 私は、社会民主党・市民連合を代表して、IT基本法及び政府の国政に取り組む基本姿勢について、総理初め関係閣僚に質問いたします。 総理は、所信表明演説の中で、日本型IT社会の実現のためには、ハードウエアである施設、ソフトウエアである技術、そして中身たるコンテンツの三本柱をしっかり打ち立てることが大切と発言されています。 情報産業にとっては、ハードの機器以上に、その機器にどのような情報を盛ることができるかというコンテンツ、中身が大変重要になってまいります。国全体の高度情報網にとっても、コンテンツ次第で生きもするし宝の持ちぐされにもなります。 ITを政治が推進するということは、何も……
○辻元清美君 私は、社会民主党を代表いたしまして、昨日の塩川財務大臣の財政演説及び小泉内閣の政治姿勢について質問をさせていただきます。(拍手) 私は、小泉総理の政治手法の特徴はええかっこしいだと思っています。特に今回の第二次補正予算につきましては、このええかっこしいの馬脚をあらわしたのではないかというように思っています。その理由を一つずつ申し上げたいと思っています。 まず、第二次補正予算の財源の問題です。竹中大臣にお伺いしたいと思います。 今回の予算の二兆五千億円の財源に、先ほどからも議題になっておりますが、NTT株の売却益を充てることになっています。特に今回、NTT資金の中でもいわゆる……
○辻元委員 社会民主党、社民党の辻元清美です。
まず最初に、そごう問題から西村参考人にまずお聞きをしたいと思います。
日本興業銀行が東京地裁に水島前会長の預金六十億円凍結の仮処分申請をしていたということは事実でしょうか。
【次の発言】 私は、本日、水島前会長がこの場にいらっしゃらないということは非常に残念というか、国会は国民の代表ですので、水島さんが出てこられて御自身の言葉で経緯を説明するということがなされなかったことは、非常に怒りを感じると言わざるを得ないと思うんです。
そこで、西村参考人は、以前一緒に仕事をされてきた仲間とは申しませんが、カウンターパートナーであったわけですね。という……
○辻元議員 この罪は、まず私たちは、政治公務員のための特別立法という位置づけです。委員が御指摘のような、わいろ罪の類型に含まれるものであるという解釈も成り立つかと思います。しかし、本法案が、政治倫理の確立の観点から、特に公職にある者などをその主体として、そして刑罰を設けようとするものでありますから、罰則を設けようとするものであるというところに特に着目して、刑事一般法である刑法の一部改正によるよりは、先ほども申し上げましたように、私たち政治公務員のための特別法として規定する方が適当であると私たちは考えました。
以上です。
【次の発言】 私設秘書を含んでいるか含んでいないかというのが与党案と野党……
○辻元議員 あっせん収賄罪の場合は公務員一般を対象にしております。そして、私たちは政治公務員という立場におります。その政治公務員という立場を今回はより出して、政治公務員にまつわる処罰の範囲を決めているわけです。ですから、政治公務員として秘書を、公設、私設を問わず、政治家と仕事上一体不可分であるという特性にかんがみて今回は私設秘書を処罰の対象にしているわけです。 ですから、先ほどからもお話の中に出ておりますが、今質問いただいている委員も、公設、私設、両方秘書がいてはると思うのです。仕事を分けていらっしゃるのでしょうか、どのように分けていらっしゃるのか、また数はどちらが多いのか、それぞれの議員の……
○辻元議員 大変率直な、御自身の気持ちも含めての質問をいただきまして、ありがとうございます。 野党案では、今西川委員に御指摘いただいたような件で、それをはっきりするために私設秘書を入れているということを申し上げたいと思うのです。 それはどういうことかと申し上げますと、今例示されました前者の部分です。議員そのものが関与していない、知らない、しかし私設秘書が勝手に何か行ったというケースを、事前に、万一そういうことはないがという前置きはございましたけれども、委員がおっしゃったと思うのです。その際、私設秘書のみを罰するというのが私たちの法律なのです。 先ほどから、西川委員は十一人秘書がいらっしゃ……
○辻元議員 この私設秘書の問題ですが、先日からもこの私設秘書については、私たちの定義では、「公職にある者に使用される者で当該公職にある者の政治活動を補佐するもの」であるというふうに申し上げてまいりました。ですから、この私設秘書の範囲があいまいであるという意味は、定義があいまいなのではなく、あいまいな使用をしている議員の側に問題があるんじゃないですか。 要するに、御自身が今御指摘のあいまいであるというような私設秘書の使い方をされていたとしたら、そのようなあいまいな使い方を改めるべきであって、定義をあいまいにしているのは議員じゃないでしょうか、そのように思います。 さて、そういう中で、トカゲの……
○辻元委員 社会民主党、社民党の辻元清美です。 きょうは、この第百五十回国会、二十世紀最後の国会になります。私は、この国会の責務は、まず政治にたまりにたまったうみを出し切るということが一つの大きな役割だと思っているのです。確かに、IT革命とか、ITとか教育とか、いろいろな目新しい言葉をちりばめるのもいいのですが、私自身は、やはり、政治にたまったうみをいかに出し切れるか、そして二十一世紀をさわやかに迎えたいという気持ちできょうは質問をさせていただきたいと思います。 さて、そういう立場に立ちまして、特に社会保障のあり方や政治献金のあり方を中心に議論をさせていただきたいと思います。 総理は所信……
○辻元委員 社会民主党、社民党の辻元清美です。 私は、前回の予算委員会で、ちょうど九月二十八日、この臨時国会がスタートした折も森総理と論戦させていただきました。その折に、この予算委員会で私はこのように最初に申し上げました。 今回の第百五十回国会は二十世紀の最後の国会になります、私は、この国会の責務は、まず政治にたまりにたまったうみを出し切るということが一つの大きな役割だと思っています。政治にたまったうみを出し切って二十一世紀をさわやかに迎えたいというように最初申し上げたことは、森総理も覚えていらっしゃると思うんです。 さて、本日、私たち野党は、共同で森内閣不信任案を提出いたします。間もな……
○辻元委員 ただいま同僚の横光議員が財政に若干触れさせていただきましたので、私は、KSD問題やそれから機密費の流用問題などを中心に質問をさせていただきます。 まず最初には、しかし、これに触れざるを得ないということで、話題になっておりますダボス会議からいきたいと思います。昨日の予算委員会でもこのダボス会議の話題が出ておりまして、私もこのダボス会議に参加をしてきました。このダボス会議におきます総理のスピーチについて、若干議論をさせていただきたいと思うのです。 それに先立ちまして、私のレポートがテレビで放映された件について、昨日総理は、批判めいた御答弁と私は受けとめましたけれども、答弁されていま……
○辻元委員 社会民主党、社民党の辻元清美です。きょうは、最後の質疑者になりますので、前の委員の皆さんがお聞きになったことも含めまして、疑問点を総理を中心に質問させていただきたいと思います。
まず、村上正邦自民党前参議院会長辞任について、きょう総理は御答弁で、残念で極めて深刻に受けとめているというような御発言がありました。かつ、先ほど、この村上議員は自民党の重要な立場にいらっしゃった方であるというようにもお答えをされています。この総理の御答弁で、極めて深刻に受けとめている、この中身をもう少しお話しいただけますでしょうか。
【次の発言】 自民党にとって立場が重い方であるという御発言がありました。……
○辻元委員 私は、社会民主党・市民連合を代表して、二〇〇一年度政府提出予算三案に反対、民主党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合四党提出の予算編成組み替えを求める動議に賛成の立場で討論します。 さて、本年度政府提出予算、この予算案は、一般歳出規模では四十八兆六千五百億円と過去最高になっており、むだをカットするという省庁再編の目指す理念が反映されているとは言えません。相も変わらぬ公共事業中心の予算は、建設業の構造改革をおくらせ、中長期的な成長阻害要因を内包していると言えると思います。公債依存度は三四・三%と依然と高水準で、財政健全化の足がかりとするにはほど遠い内容になっていると思います。……
○辻元委員 社民党、社会民主党の辻元清美です。 きょうは、小泉総理の変人問題と軍人問題について質問を最後にしたいと思います。総理のことを変人というふうに言う人がいますけれども、果たして、変革をする変人なのか、それとも単なる変人なのかということを解明していきたい。 私も確かに、小泉総理、変わった人やなと思うときはあるんですよ。しかし一方で、非常にオーソドックスな、派閥的な保守政治家であると感じることも多々ありました。そして、気に入らぬところもあります。総裁選の最中によくこういうことをおっしゃっていました。負けるかもしれない戦いでも逃げないのが男だ。女は逃げるのかと。最近は女の方が腹が据わって……
○辻元委員 社会民主党、社民党の辻元清美です。 トイレですか、総理。ちょっと我慢して。 私は、本日は、テロの温床を断ち切るためにはどのような方法が有効か、そのためには日本は何をすべきか、そして何をしない方がよいかという視点で質問をさせていただきたいと思うんです。 例えば病気を治すときも、いきなり劇薬をがんがん飲ませても、後からいっぱい副作用が出てきたり、余計悪化する場合もあると思うんですね。やはりこのテロ問題もきちっとした処方せんを立てる、そしてこの処方せんにのっとって、どういう薬をどういう形で与えていって治していくのがいいかということをきちっと議論して進めていった方がいいと思うんです。……
○辻元委員 参考人の皆様、いろいろな角度からのお話ありがとうございます。 特に、木川参考人におかれましては、いろいろ御心労もおありのところ御発言をいただきまして、心から敬意を表したいと思います。本当にありがとうございます。 さて、私は最初に、私が持っている疑問点を前田参考人にお伺いしたいと思います。 それは、アメリカが今回武力行使に踏み切りましたが、その根拠を個別的自衛権の発動というふうに最初にブッシュ大統領は言いました。そして、戦争であるという発言も繰り返してきたんです。そして、私は、この個別的自衛権の行使に当たるのかどうかという点なんです。 国連憲章の五十一条ですと、当分の間、何か……
○辻元委員 社民党の辻元清美です。 きょうは、アメリカのアフガニスタン攻撃が開始されてからの刻々と変わる情勢への認識について、まず防衛庁長官や外務大臣を中心に質問をしたいと思います。 一番最初に、このアメリカのアフガニスタン攻撃の実態をどのように把握されているかということを中心に、防衛庁長官にお伺いします。 先日、パキスタン政府は、このアメリカの攻撃の内容、どのような攻撃をかけているかということに対して一つの懸念を表明しました。それは、特にクラスター爆弾などの使用について、これは非人道的であるというような指摘をしておりますが、中谷防衛庁長官にお伺いしますが、アメリカの攻撃の実態、特にこの……
○辻元委員 社民党の辻元清美です。 本日は、テロリストによる爆弾使用の防止に関する国際条約及び同条約締結に伴う関係法律の整備ということで、社民党同僚議員の今川議員の方から、個人との権利関係等、社民党の主張も申し述べさせていただきました。 その上で、今回のこのテロ特措法をめぐりまして、及び、この委員会でこの間議論してきて、刻々と変わる状況に対応してさまざまな議員からの質問がなされました。その中で一点、私がどうしても中谷防衛庁長官の御答弁に納得できない点がありますので、その点からちょっと質疑させていただきたいと思います。 それは、先ほど、他党の議員の方の質問に対しまして、私たちはこの特措法に……
○辻元委員 社民党の辻元清美です。中谷防衛庁長官中心に質問をさせていただきます。 昨日、海上自衛隊の艦船三隻がインド洋周辺海域に向けて出発した模様です。出発したのは、補給艦の「とわだ」と掃海母艦「うらが」と護衛艦の「さわぎり」と聞いております。「うらが」はカラチまでの物資輸送に当たり、そして残りの二隻は、今月九日に出発した三隻と合流して、戦後初めて戦時下にある他国の軍隊を支援するために海外に出ていったという認識です。 先ほどから、この委員会の質疑のやりとり、それに当たっての国会承認という議論をしているんですが、先ほどから他の委員からも長官の答弁に対しての緊張感のなさのようなことを指摘されて……
○辻元委員 社民党の辻元清美です。 まず最初に、総理にお願いします。総理に答えてくださいと申し上げたときは、ぜひ総理に答えていただきたいと思います。でないと、なぜ答えられないかを答えてから人に振ってください。お願いします。でないと、また総理、総理ということになってしまっては時間のむだですので、最初に申し上げます。 今、横光議員が雇用や経済の問題を質問させていただきましたので、私は、アメリカで起こりました同時多発テロについて中心に質問いたします。 まず最初に、このたびこのテロで犠牲者になった方々、これは日本、アメリカだけではなく、他国の方、犠牲になっておられます。御関係の方もいらっしゃるか……
○辻元委員 社会民主党、社民党の辻元清美です。 さて、今週の日曜日にはブッシュ大統領も来日されますので、私は、外交と外務省改革を中心に質問させていただきたいと思います。 といいますのも、やはり私は、経済の活性化のためにも、日本は外交力が必要だと思います。経済はグローバリゼーションでグローバル化しています。安全保障の問題も、それから環境問題の解決も、外交力なくしてこれからはやっていけないという時代に入っています。 昨日、イスタンブールで、イスラム諸国会議機構と欧州連合共同フォーラムが開かれたこと、総理も御存じだと思います。やはり、ここでも議題になりましたのが、いわゆるブッシュ大統領の先日行……
○辻元委員 社民党の辻元清美です。
きょうは、まず総理にお伺いしたいと思います。
午前中に田中元外務大臣がこういう発言をされました。総理の今回の御判断、相打ちみたいな総理の判断は間違っている、危機のときに判断がつかなかったのは総理のためにも残念だ。
人間、何か危機に陥ったとき、問題解決するとき、その人の本性が出るというわけですよ。田中元外務大臣の、総理の判断は間違っている、この主張をどのように受けとめていらっしゃいますか。
【次の発言】 それでは、適切であったかどうか、一つ一つ事実関係を詰めていきたいと思います。
重家さんにお聞きします。今の続きです。
前回の私の質問のときに、一月十……
○辻元委員 私は、社会民主党・市民連合を代表しまして、二〇〇二年度政府提出予算案に対し反対、そして四野党提出の修正案に賛成の立場から討論をいたします。 政府案は、初めに新規国債三十兆円枠ありきの予算であって、たびたび指摘してまいりましたけれども、そのために隠れ借金に手を出しておるというごまかし予算であると言わざるを得ません。その内容も、名前を変えただけの旧来型公共事業の温存や既得権益に縛られたものであり、改革断行予算の名前に値しないと思います。このような予算では、国民の生活不安は深刻化するだけであり、不況やデフレを克服することはできないと思います。 また、外務省によるアフガニスタン復興支援……
○辻元委員 社民党の辻元清美です。 事実関係のみを簡潔にお答えいただきたいと思います。そして、鈴木証人のお母さんも、私と同じ、きよみというお名前だと承っておりますが、お母さんに答えるように、正直に、包み隠さずお答えください。 さて、ケニアのODA疑惑からいきます。 鈴木議員は、ケニアへの最大のODAであるソンドゥ・ミリウダム疑惑について、二月二十日の参考人質疑で、次のように答弁されているんです。「私は、ユネスコの選挙でケニアに行ったんです、平成十一年の八月に。いいですか。そのとき初めて、ケニアの話、ケニアに行って、ソンドゥ・ミリウという案件を知ったんですよ。」さらに、こうもおっしゃってい……
○辻元参考人 まず、答弁に入ります前に、国民の皆様に、この場をおかりいたしまして、一言おわびを申し上げさせていただきたいと思います。 私の政策秘書問題に関しまして、国民の皆様には本当に御迷惑をおかけしました。本当に申しわけありませんでした。 そして、さらに、本委員会、私の体調不良ということに対しまして、御理解、御協力をいただきまして、日程延期の申し出をお受けいただきましたことにも感謝を申し上げて、答弁に移らせていただきます。 私は、辞職後、体調を壊しまして、複数の病院に入院をいたしました。そして、お世話になりました。しかし、いろいろな報道関係の取材などもございまして、その名前はちょっと差……
○辻元委員 社会民主党、社民党の辻元清美です。 以前は、渡部参考人とテレビの番組でどなり合いの議論になったように記憶をしておりますが、きょうは、物静かに、意義のある議論を深めさせていただきたいと思っております。 さて、私は一九六〇年に生まれました。そういう意味では、冷戦の呪縛やそれからマルクスのマインドコントロールからは初めから解放されている世代と申しますか、冷戦時代は子供の時代でしたので、実感としてなかなかその辺は受けとめられない世代として質問させていただきたいと思います。 さて、そういう目から見ますと、渡部参考人のお話の中で、自由マーケット、規制が少ない状況、これが発展するんだという……
○辻元委員 社会民主党、社民党の辻元清美です。きょうは、お忙しい中、お越しいただきましてありがとうございました。大変興味深くお話を拝聴いたしました。 特に私は、経済再建のポイントということで、きょうのお話とも重なるんですけれども、三つのポイントがあるのではないか。一つは不良債権の処理の問題、それから二つ目はあらゆる分野での構造改革の問題、そして三つ目が雇用対策をどう打ち出していくかということが大切だと思っていますので、その点について、何名かの公述人の方々にお伺いをしたいと思います。 まず一番最初に、不良債権の処理ということで木村公述人の方からお話がありました。先ほど、ハードランディングも辞……
○辻元委員 社会民主党の辻元清美です。 十分ですので何人の方にお伺いできるかわかりませんが、できるだけ多くの御意見をいただきたいと思います。 まず中北公述人にお伺いしたいのですが、一つは、この間、経済政策で行き詰まると日銀に対してプレッシャーがかかるというようなことをかいま見るのですが、今、日銀法の改正なんということもこの永田町で言われたりしてきています。公述人は、日銀法は国家の柱で基本法であるという御発言がありましたので、この点についてどのようにお考えかということと、もう一つ、先ほど御意見をいただいた中に、ポリシーミックスの精神ということを直接償却の問題に触れられた中でおっしゃっているわ……
○辻元委員 社民党の辻元清美です。 本日は、予算委員会にお越しいただきまして、貴重な御意見をお聞かせいただきましてありがとうございました。まず最初にお礼を申し上げたいと思います。 時間が十分ですので、数名の方にお聞きすることになるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、小関公述人にお伺いしたいんですが、二点あるんですけれども、原点に戻って問題を議論する必要があると強調されました。 その中で特に、九八年以降、問題解決が進まなかったと。この原因、幾つか触れていただいたんですけれども、特にこの委員会でも、この間、責任問題というのが出ていまして、どこに一体責任があるんだろうとい……
○辻元委員 本日はどうもありがとうございます。社民党の辻元清美です。 デフレの問題も出ていますけれども、私は、日本の経済の活性化には需要喚起というのが一つのポイントだと思うんです。この需要の喚起をするためには、何ぼ立派な予算を組んでも、その予算の執行、予算をだれがどういう形で使うかという執行のあり方と、それから政治や経済に対する信頼を回復するということが大事だと思っていますので、この二点について数名の方に伺いたいと思います。 成川公述人にまずお伺いしたいんですけれども、私はセーフティーネットこそデフレ対策にしていくという視点が大事じゃないかなと思っているんです。これは先ほどの需要の喚起とい……
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