鈴木一弘 参議院議員
6期国会発言一覧

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鈴木一弘[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは鈴木一弘参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院6期)

鈴木一弘[参]本会議発言(全期間)
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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 参議院本会議 第10号(1963/02/22、6期、公明会)

○鈴木一弘君 私は、公明会を代表して、先ほど趣旨説明のありました政府提出の中小企業基本法案に対して、総理大臣、大蔵大臣、通産大臣に質問いたすものであります。  質問の第一点は、貿易自由化と中小企業についてであります。わが国企業のうちで、全事業所数の九九%を占めている中小企業の立場は実に重要であります。一方、近づいているIMF八条国への移行に伴なって、日本経済は海外景気の波及を強く受けることになって参ります。そこで、国際競争に打ち勝つために、大企業のコスト・ダウン等の圧迫や、海外有名メーカーの進出、企業支配という資本攻勢を、中小企業はまともに受けて苦境に陥るということが考えられるのでありますけれ……

第43回国会 参議院本会議 第31号(1963/07/01、6期、公明会)

○鈴木一弘君 私は、公明会を代表いたしまして、ただいま議題となっております職業安定法及び緊急失業対策法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行なうものであります。(拍手)  現在行なわれております失業対策事業を中心とする失対制度は、昭和二十四年のドッジ・ラインの実施により、大量の失業者の発生を予想して、緊急失対として始まったものであります。しかるに、現在においては、先ほどの、公明会小平議員の質疑のうちにも申しましたように、改革すべき問題点のあることは重々感ぜられるのであります。しかしながら、現在においての失対事業の実情は、緊急失対より転じて、常用的事業と変化してきております。そうして社会保……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 参議院本会議 第17号(1965/04/28、6期、公明党)

○鈴木一弘君 私は公明党を代表いたしまして、ただいま議題となっております公職選挙法の一部を改正する法律案に反対の討論をなさんとするものであります。  反対の第一の理由は、本改正案提出に至る不純な動機であります。その動機は、いわゆる集団移動の問題にあると見るのでありますが、衆議院の島上議員の発言によって、集団移動をあたかも公明党が行なっているような印象を与えたことから、この問題が起きたのであります。集団移動に対しては、わが党の小平議員等が、さきの国会に、赤澤前自治大臣にその真否をただし、今国会では吉武自治大臣に再度質問して、その席上、その事実はあり得ないという政府答弁があったのであります。この答……

鈴木一弘[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院6期)

鈴木一弘[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 社会労働委員会 第閉会後5号(1962/11/12、6期、公明会)

○鈴木一弘君 青木先生にちょっとお伺いしたいんですが、先ほどお話があったかもしれませんですが、今横浜で、総武病院に入院した中で二名死亡したと、お前たちなおそうといっても、それは無理だぞというような、だいぶ工合の悪いことが起きておりまして、そういうことを暴力団関係から中毒者にどんどん言いふらされておる。なかなか相談員の方が困っておるというような状態にあります。この状況ですね、おそらく心臓衰弱かなんか起こしておったと思いますが、何かほかの原因を治療してそうなったんじゃないかと思いますが、そういうことを言われておる。事実であるかないかわからないんですけれども、この機会にひとつお聞かせ願いたいと思いま……

第41回国会 地方行政委員会 第閉会後2号(1962/11/30、6期、公明会)

○鈴木一弘君 私は館哲二先生とともに、去る十月十日から六日間、地域開発関係諸法律の施行状況、地方行財政及び広域行政の共同処理状況等の実情調査のため、鳥取、島根両県下に派遣されましたので、調査の概要を以下簡単に御報告申し上げます。  第一に、地域開発に関する事項について申し上げます。両県の地域開発に関する現況につきましては、去る九月十五日低開発地域工業開発促進法による六地区の指定がありましたが、その他本年度をもって計画期間を終わる国土総合開発法による大山出雲特定地域開発及び立案中の、両県の中海臨海地区を中心とする総合開発計画、三十六年から実施の島根県の総合振興計画などが実施または実施寸前という状……

第41回国会 地方行政委員会 第4号(1962/08/28、6期、公明会)

○鈴木一弘君 公務員共済組合法についてですが、これは政務次官にちょっとお願いします。  今度ので、ばらばらのが一つになるわけですけれども、国民全体の上から考えると、厚生年金、国民年金というような方向から見ますというと、非常にその点は有利なような条件になるわけですけれども、この間の――きのうの予算委員会、あるいはこの前の国会の答弁でも、まあ調整していきたいという方向を示されているようですけれども、その点についての見解をちょっと承っておきたいと思います。
【次の発言】 プラスというまあお考えのようですけれども、将来調整していくということは、自治省側としても、厚生省等に働きかけて統一した社会福祉制度……

第41回国会 地方行政委員会 第6号(1962/08/30、6期、公明会)

○鈴木一弘君 第二条のことなんですが、「被災者に対する特別の助成を行なうことが特に必要と認められる」点として、被災者ということが大きく取り上げられておるわけです。きのうの連合審査の場合にも、個人災害のことについて出ておりましたが、この法律でいけば中小企業、農業補償の問題等が天災融資ということになっているようですが、今の総務長官のお話でも、国民に喜んでいただけるような、被災者に喜んでいただけるというように言われると、非常に個人災害ということの考え方はなくなってくるわけです。ここでいっている被災者という、「被災者に対する特別の助成を行なうことが特に必要と認められる」というケースは、個人災害というも……


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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 地方行政委員会 第3号(1962/12/19、6期、公明会)

○鈴木一弘君 非常に今の林委員の質問に関連が深いので、場合によれば重複するかもしれませんが、基準財政需要額の算定の問題なんですけれども、神奈川県の場合を見ても、実際基準財政需要額は一般財源の予算額、決算に比べて四九%程度であるという状態、このような基準財政需要の算定ということが、富裕団体の場合でも、実際の単位費用を出して、事実上の単位費用を出して計算していけば、これは赤字にならざるを得ない、こういう状態があるわけですが、その点についての自治省の考え方をひとつ。
【次の発言】 ふやしていくという方向はわかるのですけれども、たとえばこれは神奈川県の資料ですが、三十五年の道路の改良費を見ましても、基……

第42回国会 予算委員会 第4号(1962/12/21、6期、公明会)

○鈴木一弘君 私は、日韓問題と石炭問題そのほかについて伺いたいのですが、実際ならば、第一日目の終わりごろに私の質疑の順番が回ってくるはずであったのが、今までの混乱で延期になったあげく、ぎりぎりのところで質疑をさせられるという状態、はなはだ遺憾に思っております。  質疑に先だってそのことを先に申し上げて、まず、日韓問題について外務大臣に尋ねたいのですが、政府は十二日に統一見解を発表しておりますが、その統一見解のうちに、有償無償の経済協力で請求権そのものを解決しようとしていくと、もちろん、請求権問題は、請求権そのものを経済協力方式で解決するものである、こういうように言っておりますが、その政府の統一……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 地方行政委員会 第7号(1963/02/21、6期、公明会)

○鈴木一弘君 今度の警察法の改正で、幹線道路の交通規則の問題があるのですが、それに関連して交通規制のことでちょっと伺っておきたいのです。警視庁が第三次交通規制を始めて、交通緩和策として取り上げてきております、これがかなり、法的規制としてはきついわけでありますけれども、これで一ぱいだという話があるわけです。これ以上の交通規制、法的規制はできないというようなお話のようである。これ以上混雑するということになれば、やむを得ないから環状線内の自家用乗用自動車も乗り入れを禁止しなければならぬだろうというところまでいくというわけであります。その点どういうようにお考えになっておりますか。

第43回国会 地方行政委員会 第12号(1963/03/12、6期、公明会)

○鈴木一弘君 初めに、消防法のことで二、三お伺いしたいのですが、ことしは火事の新記録になったわけですが、組織法のほうを見ていっても、消防の普及宣伝ということが載っておりますし、今の西郷先生からの御質問の中に検定の問題が取り上げられ、強制検定ということになってきたということはいいと思いますが、その問題以前に防火消防思想の普及という点の効果というものが十分でなかったのではないか。だから、ことしの二月あたりに最高記録の火災の発生ということになっているのではないかと思うのですが、その点をちょっと最初に関連して伺っておきたいと思います。
【次の発言】 非常に慎重な御発言なんですが、今までやってないという……

第43回国会 地方行政委員会 第13号(1963/03/14、6期、公明会)

○鈴木一弘君 組織法に関連して長官に伺いたいんですけれども、放射能の同位元素の扱いということが非常に多くなっておりまして、現在東芝であるとか、いろいろ原子力の炉もできておりますし、各病院そのほかに、ストロンチウム90であるとか、とあるいはラジウムであるとかいうものがかなりあるわけです。あの原子力関係の法律を見ていきますというと、警察と消防が必ず出動しなきゃならぬというふうに規定がされておるように思うんですが、ここに法律を持ってきていないんですが、その場合、まず一つ伺いたいのは、消防が出動をしたところがいわゆる放射能同位元素がある、アイソトープがあるので、それを知らずに消火をしたところが、その保……

第43回国会 地方行政委員会 第16号(1963/03/28、6期、公明会)

○鈴木一弘君 私は、公明会を代表して、二法案に反対の討論をしたいと思います。  現在まで政府は、減税ということを言われて参りまして一兆円の減税を行なったというふうに言われておりますけれども、所得の伸びに対してのそれを上回る実質減税というのは、現在までに一回きりでございます。そのような上に立って、住民税の負担の大であるという声は実に今大きいわけでありますけれども、それの住民税の軽減が盛られていなかった。またその交付税算定の基礎となる単位費用の計算についても、さらに大幅な全面的な改訂というものが必要である、これが非常に少な過ぎるという感じもいたします。  最後に申し上げたいことは、すでに交付税、あ……

第43回国会 地方行政委員会 第20号(1963/05/16、6期、公明会)

○鈴木一弘君 二百四十四条二項で、今度の改正で、「普通地方公共団体は、正当な理由がない限り、住民が公の施設を利用することを拒んではならない。」その「正当な理由が」というのは、どういうのを指していらっしゃるのか。たとえばちゃんとした正当な手続をとった場合ならばよろしいというような、その辺の解釈をひとつ最初にお願いしたいと思うのですが。
【次の発言】 現行法の場合ですと、二百十二条の中には「宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、又は公の支配に属しない慈善、教育若しくは博愛の事業に対し、その利用に供してはならない。」というようなのがあったわけですよ。それをさらに広く住民の便益をはか……

第43回国会 地方行政委員会 第22号(1963/05/23、6期、公明会)

○鈴木一弘君 今度の改正の第二十七条の三についてですけれども、都道府県立の高等学校の施設の建設事業費、これが今まで住民負担及び市町村に負担させていたわけでありますけれども、その実例はどんなものがあるか、ちょっと聞いておきたいと思います。どんなふうな状態ですか。
【次の発言】 非常に膨大な金額に上っているわけでありますけれども、一番私どもが心配するのは、この法律で市町村あるいは住民負担ができないということになって参りますと、これだけの金額というものが――今まで四十四億出ている。昭和三十五年の決算だったと思いますが、山口県のある高等学校のごときは校庭の整備費、そのほか建設費も入っていたと思いますが……

第43回国会 地方行政委員会 第28号(1963/06/13、6期、公明会)

○鈴木一弘君 関連。山本さんの質問の中に関連してくるのですけれども、十七条の二の2ですが、「特別の理由」の問題で、赤字路線の場合にも地方公共団体の判断でというか、もちろんこれは、地方公共団体がいろいろ判断して「特別の理由」がきめられると思うのですけれども、一番心配することは、それが国あたりからの制約を受けたような「特別の理由」になるというのがおそろしいわけです。その点について、かなりフリーな立場でできるように、というふうに考えていかなければならないのじゃないかと思うのですけれども、その点についての考え方だけ聞いておきたい。
【次の発言】 拘束されぬ、こういうことですか。

第43回国会 地方行政委員会 第30号(1963/06/28、6期、公明会)

○鈴木一弘君 目的のことですが、真の目的はどこにあるかということになるわけですけれども、広域行政の総合的な実施及び円滑な処理ということになってくるわけですが、広域行政の円滑な処理ということを願うのだったら、これは相当中途半端なものになりやしないかという感じを受けるわけです。その辺のところ、この目的を持っているだけで、しかも議決権もない、執行権も当然ないわけでありますけれども、はたして広域行政に効果があるのかないのか、相当疑問を抱かざるを得ない。その点について、真にねらっている目的は、広域行政ならば、もう一歩さらに踏み切らなければいけないのじゃないかと思うのですが、その点についてのお考えをひとつ……

第43回国会 予算委員会 第5号(1963/03/04、6期、公明会)

○鈴木一弘君 関連。今の答弁を聞いておりますと、海外派兵が場合によってはできる、いわゆる監視的行為や、あるいは軍事行動を伴わないところの警察的行為ならかまわない、こういうようにとれるわけですが、そうすると、監視行為で出て行ったのが、事実紛争が起こってまき込まれるような場合には軍事行動になってくる、そういうような非常な危険性がある、そういう点はどうなっていくかということは、出て行くときは保証ができないわけであります。国民としては、絶対に海外派兵は好まない、当然憲法第九条の上からもできないことであるし、それを唯一のたよりにしておるわけでありますけれども、そういう点が非常に不明確な感じを受ける。この……

第43回国会 予算委員会 第9号(1963/03/08、6期、公明会)

○鈴木一弘君 関連。今の法制局長官の答弁を聞いていますというと、農林大臣の承認を云々ということでありますが、今の答弁から判断すると、その定款に書いてある農林大臣の承認を必要とする、あるいは、総会の議決も農林大臣の承認を得なければならない、承認を受けて決定するということになる。それは民法上おかしいというふうにも聞こえますし、そうすると、その定款に書いてある農林大臣というのは、自然人としての扱いであるか。したがって、承認も、求めれば求めてもいいけれども、必要はないというふうに解釈できるような定款にしちゃっているのじゃないかと、このように思えるわけなんですが、その点、もう一ぺん法制局長官に伺いたい。

第43回国会 予算委員会 第15号(1963/03/19、6期、公明会)

○鈴木一弘君 初めに、学齢前教育の問題について伺いたいのですが、まず、文部大臣にお伺いしたいのですが、現在の幼稚園の設置数というのが、統計によれば七千三百七十二、幼児の数が、約八十五万六千人程度といわれております。現在小学校へ入学してくる方の中でも幼稚園に通っている数が非常に多くなってきている。あるいは幼稚園を探すために入学難で非常に困っている。幼稚園の入学難というような問題まで起きてきているという状態でありますが、学齢直前の現在の幼稚園に収容されている園児の数はどのくらいなのか、学齢直前の数。それと、いま一つは、小学校へは三十八年度の入学予定数があると思いますが、その入学予定数に対して、どの……


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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 予算委員会 第4号(1963/12/18、6期、公明会)

○鈴木一弘君 私は、公明会を代表して、ただいま議題となっております昭和三十八年度一般会計予算補正(第2号)等の三案に反対の討論をいたすものであります。  今回の補正予算案は、公務員の給与改定、災害復旧等の事業費の追加計上など、急を要するものが含まれております。このような予算案に対して、あえて反対する理由をここに簡単に申し上げます。  まず、現時点に立って経済政策を見てみると、政府の所得倍増政策の失敗から、大企業偏重となって、中小企業、農業の立ちおくれと物価高を招いたことは周知の事実であります。しかも、国際収支の悪化に対処するため、政府が景気を抑制する方向に向かうことを明らかにした以上、そのしわ……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 商工委員会 第閉会後2号(1964/07/31、6期、公明会)

○鈴木一弘君 先ほどの近藤委員と赤間委員の質問に関連してくるのですけれども、通産省の災害に対する考え方、行き方というのがどうもいまのように消防だけにたよっているとか、消防の責任にしているという空気がどうしても感じられる。大井の爆発現場を見てもわかると思います。簡易耐火の倉庫をつくらして、当然消防のほうで許可があったからいいという考え方かもしれませんけれども、ほんとうをいえば、ああいう硝化綿であるとかモーター・オイル等は簡易耐火の場合は許さないというような、ほんとうの耐火のがっちりしたものをつくる、こういうように考えていくべきであるし、たとえばそういうのは消防のほうで、圧迫するよりは、むしろ一方……

第46回国会 商工委員会 第7号(1964/02/25、6期、公明会)

○鈴木一弘君 いままでのことで関連してですけれども、そのアジア経済研究所の定款を見ていくと、総合的な調査研究を行なう、これは出ているわけです。その次に、成果の普及を行なうということがはっきりとうたわれているわけなのですけれども、出版物を見ていくと、アジア、アフリカ、南米、こういうところが出ております。ですが、実際問題として、成果の普及は国内だけに限らないで、国外にも普及したほうがいい。そうなると、日本の現在の経済的な立場であるとか、日本の経済事情とかいうものの研究成果というものも調査、研究を行なって、その成果というものを海外へも積極的にPRするべきだろうと思うのですけれども、この点の努力という……

第46回国会 商工委員会 第17号(1964/03/31、6期、公明会)

○鈴木一弘君 大臣お急ぎのようですから、基本的なことについてお伺いしておきたい。  今回のこの法律を見てみますというと、出資金が増加になっておりますが、こういうことは、中小企業向けの資金の問題にからむわけです。そこで全体の資金の見込みであるとか、あるいは産業資金の見込み計画というものは経企庁あたりから出ておるわけですが、中小企業向けの資金の計画というものは、はっきりしたベースというものが何されていないと、どの程度一体この出資を増額していったらいいだろうかということもはっきりしためどがつかないわけです。必要に応じてやっていくだけでは……。一応はっきりこういう統計なんか見てわかるのは、各全銀である……

第46回国会 商工委員会 第19号(1964/04/07、6期、公明会)

○鈴木一弘君 大臣、一問だけですから……。近代化資金助成法の今度の改正で、商店街の構造の近代化計画をつくるということになるわけです。ところが、いままでもずっと論議をされてきたことでありますけれども、大企業と中小企業との競合の問題――そういう問題が必ず起きてくるだろうと思う。商店街の場合、大きいいわゆる百貨店などを含んだところも近代化計画を立てなければならない。こういうふうにしなければ、実際問題として、場所によっては運営が――近代化をして商店街を繁栄させようという場合に、無理がいくのではないかという感じもするわけです。それで、これによると、「政令で定める基準」ということで、政令の内容が非常に問題……

第46回国会 商工委員会 第23号(1964/04/23、6期、公明会)

○鈴木一弘君 長官の説明を聞いておりますと、いままでの答弁の中からうかがえるのですが、いままで出願をしてから三年ぐらいかかっている、これを二年ぐらいにしたいという答弁が先ほどあったわけですが、日本の国は特許の出願に対して審査主義をとっているわけですね。そうすると、審査主義のせいでこうなっているんじゃないか。特許出願して、それを書類の上で一応審査をしてくる、方式の審査ですか、それからだんだんと内容の審査に移って、これが実際に公知公用されているかどうかのところまで見てから、差しつかえないとわかったら公表をして特許になってくる、こういうような特許のやり方をやっているわけでありますけれども、まあ、ほか……

第46回国会 商工委員会 第24号(1964/04/24、6期、公明会)

○鈴木一弘君 いまの大矢さんの質問に関連してでございますけれども、「これに準ずる事由」、「準ずる」ですが、政令のほうで定めてはっきり出させるのか、いまのようにはっきりと確認できた場合ということでございますから、支払いのほうが、そういうことのいろいろなケースというのは規則にくるのか政令にくるのかということですが、そこら辺はどうなんですか。
【次の発言】 それからこの法律の今度改正になる点ですね。まあ先ほどの説明では、海上の場合は、海上という字を取って運賃と直したのは、例のシンガポールのこと以来のことでございますけれども、そのほかにもそういうような実際困った例があるわけですか。

第46回国会 商工委員会 第28号(1964/05/19、6期、公明会)

○鈴木一弘君 関連して。綿製品の対米輸出の問題で近藤先生から若干質問がございましたが、アメリカの市場におけるいわゆるわが国の製品の占拠率というのですか、綿製品の市場占拠率というものが毎年低下をしてきている、そういうことが言われているわけなんでございますが、局長その点どういうことが原因でわが国の対米輸出綿製品のアメリカ市場におけるシェアというものが下がってきているか。
【次の発言】 いまの香港であるとかその他の後進国、特に香港であると思いますけれども、その辺の繊維産業というものがものすごく発達してきた、そういうことからその国が、いまの局長の話だと、ほとんど輸出してなかったのがものすごくアメリカ市……

第46回国会 商工委員会 第30号(1964/05/26、6期、公明会)

○鈴木一弘君 初めに、今度の繊維工業設備等臨時措置法案は、過剰設備の廃棄ということが一つの大きなことになっておりますが、海外においても全世界的に過剰設備であろうと思いますが、わが国以外の国々における過剰設備廃棄の状況というものはどんなものか、それを初めに伺いたいのです。
【次の発言】 いまイギリスの例についてだいぶ話されたのでございますけれども、イギリスでは、いまの局長の説明のとおりに政府の資金というものでかなり廃棄の資金というものが、まかなわれております。そうして確かにかなりの数に減ってきております。その後こういうような強力に進められた過剰設備の処理というものは、その近代化がうまい工合に進ん……

第46回国会 商工委員会 第33号(1964/06/09、6期、公明会)

○鈴木一弘君 私は公明会を代表して、本法案並びに大矢委員提出にかかわる附帯決議案に賛成をいたすものであります。  この法案によりますというと、一対二の割合で過剰設備を処分していくことになります。このようにして近代的な生産性の高い機械というものを備えるようになれば、結果的には生産過剰におちいる心配もある。そこで少数工場によるところの集中生産制がとられるということも考えられてまいります。さらに現在合繊紡がかなり強くなってきておりますけれども、この合繊紡については資力がかなりなければならない。設備を充実していくのに、資力のある大手でなければできないというような状態になっております。そこでこのような状……

第46回国会 商工委員会 第37号(1964/06/23、6期、公明会)

○鈴木一弘君 新潟の地震災害に行っておりましたものですから、様子がよくわかりませんので、多少重複することが出るかと思いますが、最初に大臣にお伺いしたいのですが、火災現場にまいりまして、東北電力の新潟の火力発電所も行ってまいりました。あそこの建物を見ますというと、十三メートルの下まで掘った岩盤まで達している基礎を持っておりまして、レベル等もほとんど影響がない。ただ、送排水溝がこわれたということで、多少現状のところで直ちに再開ということは困難であるという状態だったわけです。ところが、周辺のところを見てみますと、新潟火力が持っている重油タンクもすでに溶接部分がはがれてかなり重油が噴出しており、遠くか……

第46回国会 商工委員会 第38号(1964/06/25、6期、公明会)

○鈴木一弘君 いまの話の調停案の公表の問題ですが、法律案には「関係当事者に示し」ということになっているわけです。関係当事者ということになると、商工組合に加盟しているところと、相手の企業体、大企業であるということになるわけです。そうすると、その組合に加盟していないところのかなりなアウトサイダーの中小企業があるわけです。そのほうがこの関係当事者の中に入ってこない。そうすると、場合によれば、大企業そのもののほうは、まあじょうずにいって、調停がいくけれども、中小企業自体の間の内部の争いというもの、過当競争というものは避けられないようになってこないか。その点についてはどういうように指導していく予定なんで……

第46回国会 商工委員会 第39号(1964/06/26、6期、公明会)

○鈴木一弘君 いまのことに関連するわけですが、大臣はいまの答弁の中で、まあ今度の検定所になれば、予算あるいは財務諸表そのほかについては認可なり承認ということになって、かなり自由に動けるからということが一つありました。それから、いま一つの当局の答弁の中では、かなりこのように予算やあるいは財務諸表についても、通産大臣、大蔵大臣が協議をして認可をする、あるいは承認するということになるので、相当強くなるだろうというふうに言われているわけですが、どうも二つのことばが相違っているように聞こえる。むしろ思い切ってこの予算の認可とか、財務諸表の認可などということをやらないほうがいいんじゃないか。もし財務諸表が……

第46回国会 予算委員会 第閉会後1号(1964/10/29、6期、公明会)

○鈴木一弘君 私は、公明会を代表いたしまして、初めに政局の問題について、特に責任あるいは空白の政局という問題についてお尋ねしたいと思います。  今回、首相が辞意を表明せられたことについて、これが病のためであるということについては非常に同情にたえないものがあります。また、空白を続けないため、国民に安心を与えるためということでこういう事態になったのでありますが、当然のこととはいえりっぱなものである、このように私どもは感ずるわけでありますが、そこで、空白の政局というものは、総理の辞意表明からして早々に埋めなければならないわけであります。ところが、新聞の情報によるというと、目鼻のつくのは十日ごろであろ……

第46回国会 予算委員会 第3号(1964/02/12、6期、公明会)

○鈴木一弘君 私は公明会を代表して、二、三若干の質問をいたしたいと思いますのですが、初めに物価、特に公共料金の問題について伺いたいのですが、政府の物価安定策が一月十七日か、十八日でしたか決定いたしましたけれども、その当初予定では、公共料金についての値上げストップについて、適用の対象範囲をきめておきたいと、こういうような予定であったということであったわけでございますけれども、どうしてこれが行なわれなかったのか、なぜ適用対象、範囲が明らかにされなかったのか、この点からひとつ伺いたいと思うのであります。これをひとつお願いします。
【次の発言】 そうすると、政府が規制し得る価格というのを、一応現在では……

第46回国会 予算委員会 第9号(1964/03/07、6期、公明会)

○鈴木一弘君 私は経済見通しそのほかのことについて伺いたいと思います。  初めに総理に伺いたいのですが、三十八年度の物価の問題でございますが、その物価がずっと上昇を続けてまいっております、昨年は。その原因は一体どういうように考えておられるか。今までの政府のほうの発表になっておるのを見てみますというと、いわゆる生産性を上回るところの賃金の上昇、そういうものによって、いわゆるコスト・プッシュによるものが大きいというような意味のことがある。特にことしの経済見通しについての中でも、「サービス料金そのほか中小企業性製品を中心に引き続いて著しい値上りを示し、その上昇基調は依然として衰えをみせていない。」と……

第46回国会 予算委員会 第19号(1964/03/27、6期、公明会)

○鈴木一弘君 第四分科会における審査の経過を御報告申し上げます。  本分科会の担当は、昭和三十九年度予算三案中、労働、文部、厚生及び自治の各省所管に属する予算でありまして、二十五、二十六、二十七日の三日間にわたり、関係各大臣並びに政府委員からそれぞれ説明を聞き、質疑を重ね、慎重に審議を行ないました。以下、質疑のおもなるものについて御報告申し上げます。  まず、自治省所管予算について申し上げますと、現在、地方公営企業は、いずれも赤字に悩んでいるが、その最大の原因は、各都市で経営している電車、バス等交通機関の行き詰まりから来ている。大都市の交通機関は、根本的には地下鉄なり、高架電鉄に移行するほかな……

第46回国会 予算委員会 第20号(1964/03/28、6期、公明会)

○鈴木一弘君 一番初めに、一年以上たったときのことは、まあいまからどうこうと言えないということをさっき総理は申されたわけでございますけれども、今度の予算委員会を通じまして、経済問題ではっきりわかってまいりましたことは、まあ明四十年度においては公共料金の一斉引き上げが行なわれるであろう、バスあたり。特に地方団体にまいりますと、来年の一月には値上げは必至だということを期待しているような空気さえございます。しかも午前中、総理は、いま一つ言われたことには、消費需要というのは相変わらず堅調の見込みであるということを言われておられる、こういうような状態でございますこと、先ほども午前中に論議がございましたが……

第46回国会 予算委員会 第22号(1964/06/05、6期、公明会)

○鈴木一弘君 関連。いまの香港の問題ですけれども、プラスチックの業者の関係を見ても、おもちゃ、人形を見ても、いま大臣が話されたように、原料が香港へ日本から入るときは安い。しかもそれが過当競争から起きている。ゴム板にしても、同じように業者問で統制をとっていながら、それを破って、安いゴム板を出している。長靴なども、向こうのほうがはるかに安く製品ができている、そういうことになっております。だから、香港から出されている品物を見てみると、プラスチック製品についても、一九六一年から現在までの間に、数量にして四倍、五倍という数量になっておる。アメリカの市場におけるシェアを見ても、輸出製品のシェアの中でも相当……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 予算委員会 第2号(1964/12/08、6期、公明党)

○鈴木一弘君 関連して。いまの質問の趣旨から言って、北ベトナム爆撃云々、このような問題が起きているので、そういうときに、総理として、先ほどの御答弁の中では、医療団の派遣あるいは医薬品の送付というようなことは、向こうの民衆にとって非常にぐあいのいいことだからという持論であった、そういう善意をもって、たとえ民間に対しての援助というような形であっても、現在のような状態では、軍事目的と見られる心配があるのではないか、その点について、むしろこういうような騒乱の際には、援助の扱いというものは相当慎重にしなければなりませんし、賠償協力以外の形で出ているわけでありますから、要請で出ただけに、そういう軍事目的で……

第47回国会 予算委員会 第5号(1964/12/11、6期、公明党)

○鈴木一弘君 関連。ちょっといまの総裁の答弁は非常に軽率なところがあったと思うのです。なるほど物価は三百倍かもしれない、また運賃は百六十一倍かもしれないけれども、いわゆる公共料金とかあるいは政府機関、政府施策によるものは平等に上げなければならぬという考え方、あるいは一方が上がっているのだからそれに追いつくように多少は上げていくべきだという、ものの考え方が違うんじゃないかと思う。やはり普通の料金が土がっていった場合にも、国鉄であるとか、あるいは電電公社であるとかいうものの料金というものは、公共性、サービス性ということか考えていけば、据え置くなり、あるいは上げるにしても非常に漸騰であるというのが普……

第47回国会 予算委員会 第7号(1964/12/14、6期、公明党)

○鈴木一弘君 私は公明党を代表して、ただいま議題となっております昭和三十九年度一般会計補正予算(第1号)等の三案に反対の討論をいたすものであります。  今回の補正予算は、公務員の給与改定、災害復旧など緊急を要するものがあります。このような予算案にあえて反対する理由を簡単に申し上げたいと思います。  まず第一に取り上げる反対の理由は、本予算案の性格であります。現在、高度経済成長政策の失敗から各所にひずみがあらわれております。政府は、引き締め基調のもとに安定成長を進めているので、政策転換の必要はない、このように言っておりますが、現実には、中小企業の倒産記録の更新、不況の深刻化、物価上昇による国民生……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 商工委員会 第12号(1965/04/08、6期、公明党)

○鈴木一弘君 この高圧ガス取締法の一部を改正する法律案でございますけれども、前に委員会で例の昭和電工のプロピレン・オキサイドのような高圧ガスについて、これは高圧ガスの取り締まり対象でないということでありました。この提案理由等を見てみますと、高圧から減圧をしていくガスについてということがうたわれているんですが、プロピレン・オキサイドのような常圧ガスに対して、あのときの答弁によれば、十分考えるということがうかがわれたわけでありますが、この点はどうなっておりますか。
【次の発言】 前の昭和電工の爆発がありましたときに、通産省では、工業の可燃性ガスの取り締まり法というようなことを考えて、いわゆる常圧の……

第48回国会 商工委員会 第13号(1965/04/13、6期、公明党)

○鈴木一弘君 関連して。これは、この間も私は追及したのですけれども、私は責任といいますか、通産大臣のいまの答弁じゃ非常にこれは不満なんです。この前の川崎の昭和電工の爆発のときも、製造過程は高圧ガス取締法で取り締まられている。ところが、実際爆発したのは、その先のほうの装置です、タンクです。そういうことから考えて、いま中田さんの質問されたことからみていっても、当然そういう部門について特定化学工業の保安法というものが必要なことは当然なんです。それが片手落ちで一方だけやられれば、何の役にも立たないことになってしまう。はっきりと大臣は、前の通産大臣からも、たとえ大臣がかわろうとも、責任はつながっておると……

第48回国会 商工委員会 第14号(1965/04/22、6期、公明党)

○鈴木一弘君 関連して。大臣にお伺いしたいんですが、先ほどのことで、金融の問題が向井さんから出たわけですけれども、まあ公定歩合が引き下げになりましたけれども、中小企業の扱っておるような手形、これは普通の並み手形になるわけです。それに対しては、いわゆる日銀で推奨するといいますか、扱っているような優良手形といいますか、優良手形に対しての歩合というものは、今度の公定歩合引き下げでもやはり差がある。やはり並み手形のほうが優遇をされていないわけです。そうしますと、選別融資ということが一そう強くなるということは考えられるわけですが、一向変わらないといいますか、強くなる傾向は変わらないということになるのです……

第48回国会 商工委員会 第19号(1965/05/18、6期、公明党)

○鈴木一弘君 最初に伺いたいのは、一億円を五億円に改めたわけですが、二十八年の法改正のとき以来資産が一億円に据え置かれた。で、いまの提案理由の説明を伺うと、そのままでおくと、だいぶ中小企業にまで提出義務を課すようになってきたという話なんですが、二十八年の当時に一億円以下のもので、現在は一億円以上五億円以下という範囲に入ってきたものはどのくらい実際問題として現状あるんでしょうか。
【次の発言】 そうすると、こういうことですね。いままで総資産一億円以下であったものが今回五億円に上がると、その一億円から四億円までの間に上がってきたものの数というのははっきりいまつかんでいらっしゃらないわけですね。いま……

第48回国会 商工委員会 第20号(1965/05/19、6期、公明党)

○鈴木一弘君 一つだけ。これは大臣に伺っておきたいんですが、第二条のところの「諮問に応じて、」「重要事項」ということですがさっきの補足説明を聞いておりますと、重要事項の中に、エネルギーの位置づけとか、政策の基本的方向の検討とか、そのほかに出てくるのは、先ほど答弁にもございましたが、いわゆるエネルギー課税問題というような問題もはかる、そういうことになって、それが大臣のほうに意見として述べられてくるわけです。そうすると、このエネルギー課税というような問題になれば、実際問題としては税金問題になれば通産省の所管でないが、その辺のところはどういう扱いを通産省としてはやっていこうとしているのか伺いたい。

第48回国会 商工委員会 第22号(1965/06/01、6期、公明党)

○鈴木一弘君 今度の法改正で、「親事業者が下請事業者の給付の内容について検査をするかどうかを問わず」ということに変わってきましたので、受領した日から計算を始める、起算する、支払い期日六十日を計算するということになったわけです。この辺は非常にいいと思うのですけれども、受け取っていながら受け取っていないとして、たとえば自分の会社でない倉庫に預けておくとか、自分の会社であっても、門外のところに倉庫をつくっておいて、そこへ預けさしておいて、期日を実質上延期させるということは、これは親会社としてはできるわけです。そういうふうな心配の点はお考えになられたですか。

第48回国会 予算委員会 第6号(1965/03/08、6期、公明党)

○鈴木一弘君 私は公明党を代表しまして、本日は財政収入問題、それから医療費、中小企業等について若干の質問をいたしたいと思います。  初めに、財政収入についてでありますけれども、総理は衆議院の予算委員会の席上で、日本経済の発展を進めるため、無理を知りながら経済の実質成長率七・五%を上回る一二・四%の伸びを示した予算を今回は編成した。このように言っておりますが、財源難というのは今回の予算編成に始まった問題ではありません。  そこで、まずお伺いしたいことは、四十年度予算の前提となる三十九年度予算の状況はどうかということであります。それについて言えば、一昨日、木村委員からの質問で、一月末累計からみた昨……

第48回国会 予算委員会 第7号(1965/03/09、6期、公明党)

○鈴木一弘君 関連して。先ほど自治大臣は、市長からも覚え書きみたいなものをとって、そうして決定したと言われたのですが、実際は内定じゃないのですか、現在は。そうして、内定しているうちに、名古屋市会あたりの議事録を見ますと、これはすでに確定しているようなものであるというようなことで、寄付をやっていることを公然と認めている。名古屋市では、この問題で大騒ぎになっているような状態です。しかも、いま小平委員の言われた、例の会長のところまで申し出ろというような圧力がかかっているのは、これは自民党の市会議員だそうでありますけれども、こういうようなことが公然と行なわれておる。これは市民全体に対しても、非常に影響……

第48回国会 予算委員会 第10号(1965/03/12、6期、公明党)

○鈴木一弘君 関連。議題がどうなる、そういうようなことを十分検討した上でなければはっきりした態度がきまらないような印象を受けるわけでありますけれども、むしろ先ほどから、外務大臣は先進国であるという、あるいは総理は、日本はアジアに位置する指導的な国であるような、そういう発言があったわけでありますが、いまのアジアのかかえておる問題というものは、かなり大きな問題ばかりである。日本が火の粉をかぶるようなことでなければならない。逆に議題をこちらが提供していくようなことでなければ、先進国であるということばも、うそになってまいりますし、アジアに位置しておる責任を感じておるということも、これは偽りであるという……

第48回国会 予算委員会 第14号(1965/03/19、6期、公明党)

○鈴木一弘君 いまのに関連して。いまの問題の某政党というのは、こちらのほうを指しているように思われるわけですけれども、いろいろうわさされて、この前も当委員会でその問題について事実であるかないかを、大臣に調査してやったのかということを聞いたわけでありますけれども、それについて事実ではなかったという答弁が当時あったわけであります。その後の経緯はどんなふうになっているか、ひとつ伺いたいんですが。
【次の発言】 関連して。話は別ですが、大蔵大臣、金融の問題なんですけれども、先ほどちょっとコールがふえるのじゃないかというようなお話があったのですが、相互銀行であるとか、あるいは信用金庫のコールローンという……

第48回国会 予算委員会 第17号(1965/03/24、6期、公明党)

○鈴木一弘君 きょうは海運収支と中小企業商品取引所について多少伺いたいと思いますが、初めに、中期経済計画によるというと、海運収支の赤字幅を現在程度にとどめる、三十八年度程度にとどめるという政策意図を織り込んで、かなり意欲的な目標を設定した、こういうことがうたわれておりますが、 邦船の積み取り比率をふやすために、この計画によると、七百四十三万総トンの建造を四十三年までに必要とするということを言っているわけです。ところが、はたしてそれができるかどうかということです。昭和二十二年から始まった第一次の計画造船以来、第十九次の現在までの間に、四百八十二万総トン増加しただけです。現在の船の保有外航船腹量を……

第48回国会 予算委員会 第19号(1965/03/29、6期、公明党)

○鈴木一弘君 第四分科会における審査の経過を御報告申し上げます。  本分科会の担当は、昭和四十年度予算三案中、労働、文部、厚生及び自治の各省所管に属する予算でありまして、去る二十六、二十七日と本日の三日間にわたり関係各大臣並びに政府委員からそれぞれ説明を聴取し、質疑を重ね、慎重に審議を行ないました。以下、質疑のおもなるものについて御報告申し上げます。  まず、自治省所管予算について申し上げますと、新産業都市建設の問題について、政府は昭和五十年度までに総事業費四兆三千億円にのぼる建設基本計画を策定しているが、所要財源に対する国、地方及び民間の負担割合及び各年次別の事業計画はどうなっているか。四十……

第48回国会 予算委員会 第21号(1965/03/31、6期、公明党)

○鈴木一弘君 関連。総理にちょっと、日本人の財産の問題、生命の問題でお伺いしたいのです。先ほどの爆破されたために、けがを負ったりなんかしたわけでありますが、出先の外務省の大使館としては、そういう在留邦人の生命財産を保護するということが一つの義務であろうと思います。それがあのような災害を受けたわけでありまして、たいしたことがなければけっこうでありますけれども、国に対してそういうような在留邦人が当然、賠償の請求というか、補償の請求ができる。あるいは日本国政府としては、相手国――事件のあった国に対して補償を求める。こういうような保護の対策ができるのじゃないかと思うのですが、その点の御見解はどうですか……


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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 地方行政、災害対策特別委員会連合審査会 第1号(1962/08/29、6期、公明会)

○鈴木一弘君 関連して。ダムのことですが、フランスでこの前アーチダムか決壊して相当大きい事故を起こしたわけです。日本でもかなりアーチダムかできているか、先ほど人災であるから、激甚に指定できないという話でしたが、決壊はあのようなアーチダムがあちらこちらにできている。これではいつ起きるかわからない、かなりの被害の出る場合も相当出るだろう、そういう場合の考え方をちょっと聞いておきたい。


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 予算委員会公聴会 第1号(1964/03/12、6期、公明会)

○鈴木一弘君 高松先生に、一つだけお伺いしたいのですが、先ほどのお話の中に、新規財源のことに触れられて、当然増がかなりふえ、さらに、減税補てん債等の義務的な支出というものが、今後ふえていくということになるというと、非常に予算に対しての将来は拘束性が強くなって、自由裁量が非常に少なくなると、こういうお話がございました。このときに先生のほうからは、予算編成のあり方について、根本的に考えを改める必要があるのではないか、こういうような御意見でございましたが、この根本的な考え方というのは、先生どのようにお考えになっていらっしゃるか、その点を一つ伺えれば伺わしていただきたいと思います。

第46回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1964/03/25、6期、公明会)【議会役職】

○主査(鈴木一弘君) 一言ごあいさつ申し上げます。ただいま皆さんの御推挙によりまして主査に指名されました。何ぶん微力でございますので、御協力をいただきまして、本分科会を円満に運営していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)  速記とめて。
【次の発言】 速記を起こしてください。  審査に入ります前に、議事の進め方についておはかりいたします。  本分科会は、昭和三十九年度一般会計予算、同じく特別会計予算、同政府関係機関予算中、文部省、厚生省、労働省及び自治省所管を審査することになっております。議事を進めます都合上、主査といたしましては、本日の午前が自治省、午後が文部省、明二十……

第46回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1964/03/26、6期、公明会)【議会役職】

○主査(鈴木一弘君) ただいまより開会いたします。  分科担当委員の異動について報告いたします。  昨二十五日、豊瀬禎一君及び市川房枝君が委員を辞任され、その補欠として亀田得治君及び山高しげり君が、本日、矢山有作君が委員を辞任され、その補欠として藤原道子君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 昭和三十九年度総予算中、厚生省所管を議題といたします。  まず、政府から説明を求めます。小林厚生大臣。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の通告がございますので、順次発一.口を許します。
【次の発言】 午前中の審査はこの程度にとどめ、午後は二時から再開いたすこととし、暫時休憩いたします。 ……

第46回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1964/03/27、6期、公明会)【議会役職】

○主査(鈴木一弘君) ほかに御質問もなければ、労働省所管に関する質疑は終了したと認めます。  以上をもちまして、本分科会の担当事項であります昭和三十九年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、文部省、厚生省、労働省及び自治省所管に対する質疑は終了いたしました。これをもって本分科会の審査を終了いたします。  なお、予算委員会における主査の口頭報告の内容及び審査報告書の作成につきましては、これを主査に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  これにて散会いたします。    午後一時二十五分散会


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1965/03/26、6期、公明党)【議会役職】

○主査(鈴木一弘君) ただいま、皆さまの御推挙によりまして主査に指名されましたが、何ぶんふなれでございますけれども、皆さまの御協力をいただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)  ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こして。  それでは、審査に入ります前に、議事の進め方についておはかりいたします。  本分科会は、昭和四十年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算のうち、文部省、厚生省、労働省及び自治省所管を審査することになっております。議事を進める都合上、主査といたしましては、本日の午前自治省、午後労働省、明二十七日厚生省、二十九日午前文部省とい……

第48回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1965/03/27、6期、公明党)【議会役職】

○主査(鈴木一弘君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。本日、小柳勇君が委員を辞任され、その補欠として藤田藤太郎君が選任されました。それから鈴木強君が委員を辞任され、その補欠として千葉千代世君が選任されました。
【次の発言】 昭和四十年度総予算中、厚生省所管を議題といたします。  まず、政府の説明を求めます。神田厚生大臣。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の通告がございますので、順次発言を許します。藤田君。
【次の発言】 答弁よろしいですか。  次に、野本品吉君。
【次の発言】 次に、千葉千代世君。

第48回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1965/03/29、6期、公明党)【議会役職】

○主査(鈴木一弘君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  去る二十七日、鈴木壽君が委員を辞任せられ、その補欠として小林武君が、本日、藤田藤太郎君が委員を辞任され、その補欠として横川正市君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 昭和四十年度総予算中、文部省所管を議題といたします。  まず、政府の説明を求めます。愛知文部大臣。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の通告がございますので、順次発言を許します。千葉千代世君。
【次の発言】 分科担当委員の異動について報告いたします。本日、横川正市君が委員を辞任され、その補欠として小宮市……



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データ更新日:2022/12/18

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