鈴木一弘 参議院議員
7期国会発言一覧

鈴木一弘[参]在籍期 : 6期-| 7期|- 8期- 9期-10期-11期-12期-13期
鈴木一弘[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは鈴木一弘参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院7期)

鈴木一弘[参]本会議発言(全期間)
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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 参議院本会議 第4号(1965/08/11、7期、公明党)

○鈴木一弘君 私は公明党を代表して、ただいま議題となっております昭和四十年度一般会計補正予算(第1号)に対し、反対の討論を行なうものであります。  反対の大きな理由としては、第一に、国際通貨基金について、ドルを中心とした国際流動性が再検討の必要に迫られ、国際流動性強化に対する考え方が、金本位制、新国際通貨創設など、次々に各国から打ち出されております。しかるに、わが国のこれに対する態度は、金保有高の少ない現在、金本位制にも踏み切れず、また、ドル本位の流動性の矛盾にも苦しみながら、いまだに確立されておりません。そのようなときにおいて、今回の増資に安易に応ずることは大きな問題を残すからであります。こ……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 参議院本会議 第4号(1965/12/27、7期、公明党)

○鈴木一弘君 私は公明党を代表いたしまして、ただいま議題となっております各補正予算に対し、反対の討論を行なうものであります。  理由の第一は、今予算案の中で、租税及び印紙収入等の見込み額が大幅に減少するという理由から、二千五百九十億円に及ぶ公債発行に踏み切ったことであります。この公債発行を契機として、政府の経済政策は、戦後の財政金融政策上の歴史的な転換を行ない、日本経済の各方面にわたって大きな変革を与えることになるのであります。この国債発行に至るまでの過程を見ましても、総理大臣もはっきり認めているように、高度経済成長の失敗による不況がもたらした歳入欠陥を補てんするために、赤字公債を発行すること……

第51回国会 参議院本会議 第20号(1966/04/02、7期、公明党)

○鈴木一弘君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となっております昭和四十一年度一般会計予算外二予算に対し、反対の立場から討論を行なうものであります。  反対の第一の理由は、予算の性格についてであります。政府は、今回の予算編成にあたり、政治課題はいわゆる不況克服と同時に物価安定にあると主張しており、そのために思い切った積極的な大型予算を編成し、公債導入、あるいはまた大幅減税を断行し、有効需要を喚起し、現在の不況克服に取り組んでいると説明しているのでありますが、そのため、新年度の日本経済は、財政の力によって景気を回復しようというフィスカル・ポリシーに初めて着手し、経済史に画期的な一ページをしるそ……


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 参議院本会議 第7号(1967/04/01、7期、公明党)

○鈴木一弘君 私は、公明党を代表して、昭和四十二年度一般会計暫定予算外二案に対して、反対の態度を表明するものであります。  反対の第一の理由は、暫定予算の性格についてであります。  私が言及するまでもなく、過去四回提案された暫定予算は、あくまでも本予算成立までの緊急やむを得ない措置として国会に提出されており、したがって、その内容も、前年度を基準とした普通経費だけにとどまっていたのであります。暫定ということばの示すとおり、今回においても必要最低限度の経費にするべきであり、もしも、百歩譲って考えて見ましても、生活保護費、失業対策費などの極端に限定された政策的経費増を見込むにとどめるというのが至当で……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 参議院本会議 第20号(1968/05/13、7期、公明党)

○鈴木一弘君 私は公明党を代表いたしまして、ただいまの昭和四十二年度漁業の動向に関する報告等につきまして、主要な数項を総理並びに関係大臣に質問をいたします。  まず第一に、わが国民が動物性たん白質の六〇%を摂取している水産物の需給と価格についてであります。  四十一年のわが国の漁業生産量は七百十万トンで、これまでの最高記録に達しましたが、伸び率は、前年に比べ、わずかに二・八%と低く、一方、水産物の需要は、所得水準の向上とともに、年々大幅な増大を示しております。このため、水産物消費者価格は高騰し、白書によれば、その消費者価格指数は、三十五年を基準として、四十一年は一八一・〇となっており、野菜を除……

鈴木一弘[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院7期)

鈴木一弘[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 予算委員会 第3号(1965/08/10、7期、公明党)

○鈴木一弘君 私は公明党を代表して、財政問題、IMF、不況、物価、公債、こういうような国内経済問題等について若干の質疑を行ないたいと思います。  初めに、これは大蔵大臣に特にお伺いをしたいんですが、三十九年度の租税並びに印紙収入の決算額、これをいただきました。これを見てみますというと、一般会計分で百九十六億三千五百万円、こういう赤字が出ております。この表では、四月一日に三月三十一日付の政令が出ておりますが、その政令九十九号の措置で、四月一日以降四十年度の税収分から四月分の、当然四十年度の税収に入るべき分が繰り込まれておる。その金額は幾らくらいになるか、それをまず伺いたい。

第49回国会 予算委員会 第4号(1965/08/11、7期、公明党)

○鈴木一弘君 関連。自治大臣にちょっと伺っておきたいのですが、第三次選挙制度審議会のメンバーがそのまま第四次の選挙制度審議会のメンバーに継続していく、そういう方針をおきめになられたようです。なぜそういうふうに継続させていくか。どう考えても小選挙区制推進論者がほとんどであるというメンバーがそのまま残っておるわけです。これは明らかに、政府の方針として小選挙区制というものを答申させたい、それを念願としている。そういう何か目的があってメンバーを継続さしているんではないか。第一次から第二次に移るとき、二次から第三次に移るときには、メンバーの入れかえがあったわけであります。今回はわざと入れかえがなかった。……


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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 日韓条約等特別委員会 第5号(1965/11/26、7期、公明党)

○鈴木一弘君 関連。漁業問題が終わるようですから、一つだけちょっと関連して伺っておきたいのですが、日韓の漁業協定では、大臣の言うとおり李ラインがなくなったと思うのですが、そう了解したとしても、それについて第三国の漁船による操業、こういうものについては一向拘束力がない、こういうふうになってくるわけです。現に北朝鮮の船が日ソ漁業協定の日本側の水域に入ってきてとっていることについても、国交が回復されていない、承認されていないということから、手をこまねいて見ていなければならない。同じような事態が第三国の船によって、せっかく魚族資源の保護というような、そういう名目を掲げておるようでありますけれども、そう……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(1966/07/06、7期、公明党)

○鈴木一弘君 私は特に埼玉県の問題で伺いたいと思うんですけれども、今度の川口の被害状況をつぶさに見てみましたし、自分でも入ってみたんですけれども、確かに、前回の滞水したとき、昭和三十三年の被害に比べれば降雨量も少なかったせいもあると思いますが、また、新しい川もできたということで、水はけは確かに早かったかもしれない。しかし、被害区域というものはほとんど変わらない程度にまでなっております。その原因がいろいろ言われているわけでありますけれども、特に現地で感じられたことは、荒川の水位が非常に高くなる、そうすると、あそこに流れ込んでいく緑川あるいは旧芝川の水をとめなければならない、その水門を閉鎖する、そ……

第51回国会 商工委員会 第10号(1966/03/10、7期、公明党)

○鈴木一弘君 関連して。今度でいよいよメートル法ということになってくるわけでありますけれども、三十三年からメートル法にはっきりとかわってきた。ところが、ほんとうに政府のほうでメートル法を施行していこうという熱意があるかどうかという点に、私は一つ二つ疑問があるのですけれども、一つは航空機工業の関係でありますけれども、これはほとんどがフィート、ヤードを使っておるということは間違いないだろう。国産機についてはどういうふうに持っていくか。戦前はすべてがメートル法で全部きたわけであります。それが戦後アメリカの航空機ということから、あのようなヤードを使ったのだと思いますが、その点これからの国産機については……

第51回国会 商工委員会 第18号(1966/04/14、7期、公明党)

○鈴木一弘君 これは政務次官に伺っておきたいのです。これは計量法のいわゆる改正に伴ってお伺いするわけですが、計量行政全般が重工業局の扱いだと思いますが、消費者に非常に結びついているという内容に今度は変わっております。いままでのように衝撃値試験機であるとか、そういうようなものが抜けてくるということは、言いかえれば、消費者行政が計量法の中でウエートが非常に置かれたということが一つ考えられるわけですね。そういうようなときに、重工業局で扱うのは多少おかしいのではないかという気がいたします。むしろ企業局あたりに持っていくとか、何かそういう局を変更されて扱いをされていくほうがよろしいのではないかというふう……

第51回国会 商工委員会 第21号(1966/04/27、7期、公明党)

○鈴木一弘君 先日おお願いしておきました、例の新潟の寒暖計の五度の差があるという投書の問題です。お調べになったような様子でありますので、ひとつ御報告していただきたいと思うのです。
【次の発言】 いまの取引証明用でなくて、しかも二十七、八年に無料で受けた育雛用の寒暖計が五度も差があったということですけれども、この取引証明用であっても、いわゆる五年が責任の持てる期間である、使用上正確度を期する期間であるということですが、それじゃその責任期間というものを表示するということはなされているわけですか。
【次の発言】 おそらく使われていた方は、育雛用でひなを育てているために二十七、八年にその業者からもらっ……

第51回国会 商工委員会 第22号(1966/05/10、7期、公明党)

○鈴木一弘君 資料要求で。先ほど弱小メーカーが非常に多いということと、それから多種月メーカーにおいて多いので、重工業の中で工作機械があれになっておるということが言われたのですが、多種目メーカーに分かれているものですね、たとえばボール盤メーカーだと思いますが、それの生産数量だとか、会社の名前はけっこうでありますけれども、こういうふうに分かれておるというふうな種目別で出していただきたいということと、いま一つは、私はふしぎに思っているのは、ちょっとギアカッターのことを聞こうと思っていたのですが、ギアカッターの関係では、どうも日本の国産がうまくいかないようなんですが、何か問題になっておるのか、その点に……

第51回国会 商工委員会 第26号(1966/05/31、7期、公明党)

○鈴木一弘君 工作機械の問題がこの重化学工業の輸出の隘路であろうということは、もうこれは重々わかっているわけなんですが、その点について、いま持っている業界の生産能力というのはどのくらいなのか、それをまずお伺いしたいと思います。それについて現在は一体どのくらいの生産を年間しているのか、生産能力と生産高とは違うわけですが、在庫量はどのくらいなのか、企業の数はどういうふうに推移を派してきたか、簡単でけっこうですから説明していただきたいと思います。
【次の発言】 まあ生産能力が非常につかまえがたいということですが、千二百億円あると、それに対して現存の生産高は七百億若干である、在庫量は二・四カ月分が四十……

第51回国会 商工委員会 第27号(1966/06/02、7期、公明党)

○鈴木一弘君 いまの問題でちょっと関連して大臣に伺っておきたいのですが、第二条の第二項には国及び公共企業体、公社というようなところも入ってくると思いますが、事業体はそれでも十二分にまだまだ官公需というものの確保がかなり政治的な意味では広がるけれども、不十分な意味に考えられる。そこで、国がかなり影響力を与えているようないわゆる補助金であるとか、助成金を出しているような団体というものがあります。たとえば私立学校の振興会のようなそういうようなものに対して、そういう官公需が不足しているというような考え方に立ったときには、まだまだ中小企業に力を入れたいというようなときには、ある程度サゼスチョンを与えるな……

第51回国会 予算委員会 第3号(1965/12/26、7期、公明党)

○鈴木一弘君 委員長、関連して。この経済協力のことで、いまのに関連して二つばかり伺いたいのですが、初めに、先ほどの外務大臣の答弁ですと、金利のほうは預金金利が三割、貸し出し金利が二六%、言いかえれば、逆ざやというような現象になっております。これは非常な異常な状態であるし、しかも、異常な高金利であるということがすぐわかるわけでありますが、そういうような経済事情の中で輸出をしても、これから経済協力を進めるということになると、かなり日本側としてはやりにくいんじゃないか。日韓双方のことを考えても、民間のほうが先ほどの話で七千万ドル以上の契約がされておるということでありますから、こういう経済事情が悪化し……

第51回国会 予算委員会 第4号(1965/12/27、7期、公明党)

○鈴木一弘君 私は、公明党を代表して、本予算案――ただいま議題となっております予算案に対しまして反対の討論をいたすものであります。  その第一の理由は、公債発行であります。公債発行は、当然増税をもって補う場合には大企業が高度な累進課税によってまかなわなければならない。その負担が、発行された当座には大衆には直接の影響はありませんけれども、将来大衆の課税によってこれがまかなわれていく。これは悪税の一つの見本であり、さらにインフレーションを巻き起こす原因でもあり、この赤字公債発行に踏み切った点について第一の反対の理由としております。  第二には、物価対策については、経企長官が四月より国鉄運賃の値上げ……

第51回国会 予算委員会 第7号(1966/02/22、7期、公明党)

○鈴木一弘君 関連して。そういう申告をしなければ重加算税を課するというような脅迫の事実はないというのですが、実際問題は業者のほうからそういう声が出ている。いま小平さんの話がありましたけれども、あの質問のように、四十八万といったところが、いままでの申告がそうなっている。自分のほうで計算してみるとそうなると、利益が上がっているのに、あなたのほうはこうなっていると、ぽんと吹っかけてくる。その算定の基準を聞くというと、その基礎は全然ない。税務署のほうでどうやってそういう利益を計算したのか全然見当がつかない。しかもそれは三十八年度にさかのぼっているし、いま長官は、そういうことを強要したり、おどかすという……

第51回国会 予算委員会 第9号(1966/03/08、7期、公明党)

○鈴木一弘君 私は公明党を代表して若干質問をいたしたいと思います。  初めに核拡散防止の問題についてお伺いいたしたいんですが、現在、アメリカ案、それからソ連と、両方の案が核拡散防止問題については出ておりますが、その米ソ両案に共通な問題点というのは、現在の核保有国はそのまま核兵器を持ち続ける、しかし、非核保有国は一切持ってはいけない、こういう点があるわけですが、それについて政府は、十八日、外務大臣が衆議院の外務委員会で発表した態度というのは、核拡散防止条約には基本的には賛成だけれども、保有国がまず核兵器の全面廃棄の方向を出すベきだ、このように発表しているわけでありますが、それに対して、これは核軍……

第51回国会 予算委員会 第13号(1966/03/16、7期、公明党)

○鈴木一弘君 関連。いまの総理のお話で、禁止も考えている、人体に損傷を与えるようであれば禁止も考えたいということですが、これ容易にはつかめないだろうと思います。前のサリドマイドのときと同じように、実際具体例というものをつかまえるのは容易でない。むしろ、そういう疑いが指摘されているときに、西ドイツとかアメリカが行なっているように、科学的な態度でこれを禁止する、思い切って踏み切ってしまう。それが政治としての姿勢じゃないかと思うわけですが、かなり水銀がふえているということは、日本の国へ帰ってきたとたんに毛髪中に占める水銀はふえておるというような実例までふえてきております。その点について、もう政治姿勢……

第51回国会 予算委員会 第17号(1966/03/24、7期、公明党)

○鈴木一弘君 大蔵大臣に、四十一年度の一般会計の繰り越し明許が一兆三千六百六十四億、大体一般会計の三一・五%になっているわけですが、いままでの実績、いかほど繰り残されてきたか、繰り越されてきたか、それについてお答え願います。
【次の発言】 それについて。パーセンテージはどうなりますか、一般会計の当初に比べて。
【次の発言】 繰り越し明許に対してはどのくらい……。
【次の発言】 大臣、いまのでわかると思いますが、繰り越し明許が三〇%前後ある、しかし実際に繰り越されたのは、総予算に対して一%前後である。繰り越し明許費の中で、明らかに繰り越し明許となったのは、三十九年度三・七、三十八年度四・一%と非……

第51回国会 予算委員会 第22号(1966/04/01、7期、公明党)

○鈴木一弘君 関連して。外務大臣のいままでのモンゴルの御答弁ですが、国民政府がモンゴル共和国については、これを非常に反対をしているわけです。そういうところの配慮があって、日本としてはいまのところ、いまのように、わかったようなわからないような態度でいきたいと、こういうことなんですか。
【次の発言】 ちょっとその前に。いまのアジア外相会議あるいは開発会議に関連してですが、インドネシアの経済援助に対して、「東京クラブ」を結成して債権繰り延べについていろいろ考えたいと、そういう構想が外務省にあるということが報道されているわけでありますけれども、日本と西ドイツとオランダと三国で債権繰り延べを検討したいと……

第51回国会 予算委員会 第23号(1966/04/02、7期、公明党)

○鈴木一弘君 私は公明党を代表して、ただいま議題となっております昭和四十一年度一般会計予算案外二予算案に対して、反対の立場から討論を行なうものであります。  反対の第一の理由は、予算の性格についてであります。政府は、今回の予算編成にあたり、政治課題はいわゆる不況克服と同時に物価安定にあると称しており、そのために、思い切った積極的な大型予算を編成し、公債導入あるいはまた大幅減税を断行し、有効需要を喚起し、現在の不況克服に取り組んでいると、このように説明しているのでありますが、そのため、新年度の日本経済は財政の力によって景気を回復しようというフィスカル。ポリシーに初めて着手し、経済史に画期的な一ペ……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 商工委員会 第閉会後2号(1966/09/26、7期、公明党)

○鈴木一弘君 これは政治責任云々を言ってもどうにもならない問題だと思います。すでにかれこれ百年近くたっておる鉱害でありますから、現在の農民の希望というものは、あくまでも一日も早くきれいな水がほしいということ。現在のように肥料を三倍入れたり石灰をたくさん入れなければならぬという状態を直してほしいということが一番の根本だと思います。  そこで、政府に伺っておきたいのは、現在扱っておる省が農林省、企画庁、通産省というふうに、一体どこに訴えたらいいかわからない。国の責任で国のほうでめんどうを見てもらいたいというのでありますけれども、国というのは企画庁をさしておるのか、通産省をさしておるのか、あるいは農……

第52回国会 商工委員会 第閉会後3号(1966/10/20、7期、公明党)

○鈴木一弘君 いま藤田委員がサッカリン問題で追及されたわけですけれども、先ほどの大臣の答弁ですと、保税地域から出たと、実際は保税地域に置いておかなければならないものを出したということが問題になっている。韓国からの密輸入ということは別として、実際問題としてそれは必要なものが出ていったのか、あるいはプラント建設に不必要なものであったか、これが非常に問題だと思う。一応通産省からリストだけはいただきましたけれども、私が見ておっても、どうもいまお話になりましたOTSにしても、それから。パラフィン・ワックスにしてもこれは必要がないような気がする。しかも向こうの新聞によりますというと、実際は三千五百万ドルの……

第52回国会 商工委員会 第閉会後4号(1966/10/31、7期、公明党)

○鈴木一弘君 経企長官は十一時までということだそうですから……。いま水質基準の問題がだいぶ出てきたわけでありますけれども、問題は前回の御答弁等を承っておりますと、いわゆる〇・〇四にしたい、話に聞くと、農林省側では、農民側のほうとして〇・〇一を望んでいるけれども、しかし、それは水に溶けているものであるということになると、粒子できたものは困まってしまう。全体においてはいわゆる銅の濃度ということで答弁があったわけでありますけれども、もし、ここで水質基準が〇・〇三であるとか、〇・〇四になるかわかりません。わかりませんけれども、それにきまったときに、これは水溶性の部分はこのくらいであるとか、あるいは全体……

第52回国会 予算委員会 第閉会後1号(1966/11/10、7期、公明党)

○鈴木一弘君 総理は去る五日の日でございますか、札幌の記者会見で話したときも、またいまの、所信を述べられたときにも、黒い霧は佐藤体制がもたらしたものとは思わない、いわゆる長年の病弊がもたらしたものであるということを言われて、これに対して謙虚に取り組みたい、こういうように述べられておるわけでございますけれども、まず第一に、この佐藤体制のもたらしたものでないと、こうおっしゃっているのは、私は責任回避じゃないか、というのは佐藤総理の前の池田総理との間の総裁公選の際に、うわさによれば、非常に巨額の金が動いた、こういうことがうわさされている。あるいは先ほどもございましたように、造船疑獄以来やはり佐藤体制……

第52回国会 予算委員会 第3号(1966/07/21、7期、公明党)

○鈴木一弘君 関連して。外務大臣にちょっとお伺いしたいのですが、きのうの金大使との会談の際に、そういうような何となく報復措置をとるような、とっているようなことが流れているわけですけれども、その点については、外務大臣のほうからは、抗議のような形では大使のほうには言ったのでございますか、その辺のところをちょっと。
【次の発言】 ちょっと関連して……。いまの御答弁を聞いていて、ぜひ聞きたいと思うことは、その拿捕された漁船の船員等は一体どこにおるのか。それからあとの経過はどうなったのか。いま一つは、韓国の場合にはたった一隻連行されたといってもあれだけの強硬な態度を政府はおとりになっている。ところが、ソ……


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 建設委員会 第11号(1967/05/30、7期、公明党)

○鈴木一弘君 私は初めて建設委員になりましたので、まるきりしろうとでありますので、聞くことが非常に初歩的なことからお伺いしていくと思いますが、今回のこの二つの法律案から考えられることでありますが、最初に都市の集中で市街地の面積が非常に膨張してきている。そこで、基本的の施設の公共下水道が大事になってくるわけですが、特に既成市街地に対する施設というものがきわめて不十分になっている。これは外国の例を見てもわかりますように、ロンドンあたりで一〇〇%、サンフランシスコも一〇〇%というふうになっておるのですが、東京の場合は三十九年度夫で下水道の普及率は二六%というようなことになっておるのですが、また一番進……

第55回国会 建設委員会 第14号(1967/06/13、7期、公明党)

○鈴木一弘君 初めに伺いたいのは、下水道整備五カ年計画の規模が一兆七百三十億という当初だったと思うのですが、そういうふうに聞いておったのですが、それが九千三百億ということになって大体半分くらい、これでは十分ではないだろうということは十分予想されるわけですね。ですが、その減額分が、実際の計画を実施する際にどういうようになってくるか、どういうふうにあらわれてくるのか、それを事業別、地域別にどういうふうに一体どうなるかを伺っておきたいのです。
【次の発言】 いつごろ大体結論が出るようになって、明示されるのはいつごろになりますか。
【次の発言】 次に、都市下水路の問題についてここで若干触れておきたいの……

第55回国会 建設委員会 第19号(1967/06/29、7期、公明党)

○鈴木一弘君 最初に、五カ年計画全体について伺っておきたいのですけれども、いままでがすでに二十九年からの第一次計画から今回の五次の五カ年計画というまでに四回の改定が行なわれておるわけです。そのようにして大体それが四回が四回とも計画立案時の見通しとその後の実態とのずれが、大きな改定の理由になっております。一回くらいそういう見通しのずれがあるのはやむを得ないというふうに思うのですけれども、このように四回もずれが起きるということは、初めからそれを意識して計画を立て実施しているというふうに言われてもやむを得ない点が出てくるのではないか。その点で、今回の場合でございますけれども、今回の計画策定にあたって……

第55回国会 建設委員会 第22号(1967/07/11、7期、公明党)

○鈴木一弘君 総理に初めに伺いたいのは、今回の土地収用法が土地価格の、地価対策ですね。地価対策の一環として考えられているということが、一つの提案の理由になっております。ですが、この土地収用法の一部改正ということだけで、現在の土地の騰貴というものがはたして解決をされるかどうかということは、これは非常に疑問を持っているわけです。といいますのは、その一つを言いうと、いままでも宅地審議会から中間答申が出た、あるいは物懇からも地価対策についての提案がありました。ですが、実際のところを言うと、これは経済企画庁あたりの調査を見ますと、三十七年を一〇〇とした場合、四十一年の住宅の地価というものの指数が全国平均……

第55回国会 建設委員会 第23号(1967/07/13、7期、公明党)

○鈴木一弘君 これは建設大臣に、いままでの考え方では、土地収用の場合には被収用者がしんぼうしなければならない。そういうものは事業に必要な土地を取られるということだけであって、そのほかにはそういうしんぼうする義務はない。このように考えられていたのですが、今回の改正案で、被収用者は公共のためにはただ財産上の負担だけじゃなくて、財産の額の上の負担にも忍ずべきである、こういうふうに変わってきております。こうなってくると、一種の公益優先、悪く言えば滅私奉公というような精神が非常に強いと思うのですが、そういう変化が考えられるということは、何が原因か。いままではごね得そのほかのことがいろいろ出ておりましたけ……

第55回国会 建設委員会 第25号(1967/07/20、7期、公明党)

○鈴木一弘君 中部圏の都市整備区域、都市開発区域及び保全区域の整備等に関する法律案とそれから近畿圏の保全区域の整備に関する法律案と、この二つの法律案が出ておるわけですが、これが成立すると、建設省としては、両方のいわゆる圏内の緑地の保全地域として整備事業に着手する、こういうことになるわけですね。ですが、その大部分が厚生省指定の自然公園になっておるわけですね。そこで同じ場所に二つの行政が重複することになってくるのですけれども、行政の一元化、一体化というようなことがいつも叫ばれるわけですが、そういうように言われて、特に最近言われているわけですが、そういうような点、公園行政の一体化に対しての建設大臣の……

第55回国会 商工委員会 第2号(1967/03/23、7期、公明党)

○鈴木一弘君 ちょっとこれは疑問なんですが、ミスプリントかと思いますがね。これはコールドチェーンについては一億六千百万円と、こう書いてあったのですが、九ページのところのコールド・チェーンの推進一億円になっておるわけですね。
【次の発言】 わかりました。

第55回国会 商工委員会 第3号(1967/03/29、7期、公明党)

○鈴木一弘君 一つは補償料がわずか七%程度ということで、大体七割が補償金額です。補償料が非常に少ないということです。そういうことから考えられることは、ガットそのほかの関係でこの補償料を上げれば、この制度というものは運用が思うようでないと思いますし、といって、引き下げれば今度は保護政策というふうにとられるし、現在の補償料の程度ではたしていいかどうか、妥当かということは非常な問題だと思うのです。それについては、いわゆるガットそのほかの関係で、これでは保護政策ではないかというような圧力というか、そういうのがあるだろうとは私は想像できるのですけれども、それに対してはどういうようにいままで答えてこられた……

第55回国会 商工委員会 第10号(1967/06/13、7期、公明党)

○鈴木一弘君 大臣に一つだけ伺っておきたいのですが、非常にいまもアズキ、手亡のことで紛争が多いということなんですが、実際取引高と現物との間の差が非常に大きいわけですね。そこで、そのような過少の品物であるゆえにともかく投機が多いということが考えられるわけでありますが、品物の数が少ないということからそれで過当投機ということになるんだろうと思いますが、その点でアズキをはずしていくというような考え方はお持ちになれないかどうかということですね。特に穀物の場合でいえば、商品取引では米が抜けたということは致命的な欠陥があるわけです。それがなければ本来の大きな、量の多い品物というものはなくなってくるわけですか……

第55回国会 商工委員会 第11号(1967/06/15、7期、公明党)

○鈴木一弘君 最初に伺いたいのは、カネツ商事が、ことしの三月でございますか、脱税ということでだいぶ事件が大きく取り上げられて、新聞にも報道されたのですが、この取引所の仲買い人であるカネツ商事の脱税事件の経過について、最初に国税庁のほうにお伺いしておきたい。一体どのくらいの脱税金額であり、どんなふうな経過になっておるのか。
【次の発言】 大体新聞でも五億円近く四年間に脱税していたということが出ておりましたが、調査の途中ではわからないと思いますが、大体の概要はつかまれておるだろうと思います。その脱税のやり方ですね、それから脱税額はどのくらいであったのか、その点について。

第55回国会 内閣委員会 第30号(1967/07/20、7期、公明党)

○鈴木一弘君 内容が少し変わっていますけれども、衆議院で昭和三十九年から四十年までの会計検査院から出されている決算報告書に対してのいわゆる防衛庁関係の未確認額表というのがあるわけです。それについての質問をしたいんですが、非常に、私が見たところでは精算書のついていないものが昭和三十四年に十七件の四億、三十五年に百九十八件の十九億、あるいは三十六年には十六億、三十七年度で六億というように膨大な額にのぼっている。それだけじゃなくて、物品未納入というのがある。三十五年から引き続いて物品の未納入があるし、精算手続中というのも、三十四年からクレームの未解決というのもある。総合計の金額で言うと、三十七年から……

第55回国会 予算委員会 第4号(1967/03/31、7期、公明党)

○鈴木一弘君 ちょっと関連して。  いまの大蔵大臣の答弁だと、四十二年度全体の歳入歳出の問題であるからして、蔵券五千億の発行を歳入と見るべきではないと、そんなふうな変な話だったのですけれども、暫定予算という前提から考えれば、公債金千八百八十億円を見込むよりも、この性格上から、公債の発行よりも、いま言われたような短期証券のその発行をもってこれはやるべきではなかったか。金融そのほかの都合でもって財政として大体筋、つまり四――五月の暫定予算に、将来本予算が成立したときには消滅する予算、そういう予算の中に公債を入れるというような考え方はおかしいじゃないか。本来ならば、暫定予算の性格から見れば、どうして……

第55回国会 予算委員会 第5号(1967/04/01、7期、公明党)

○鈴木一弘君 私は、公明党を代表して、昭和四十二年度一般会計暫定予算ほか二案に対して反対の討論を行なわんとするものであります。  今回の暫定予算は、四、五月の二カ月分にわたるものであります。したがって、その性格は、あくまでも必要最低限度の経費にするべきが当然であります。もしも百歩譲って考えてみましても、生活保護費、失業対策賃金など、限られた政策的経費増を見込むのが至当と思うのであります。しかるに、政府は、あまりにも政策的配慮を暫定予算に盛り込み、輸出入銀行への出資金三百七十億円を含んでいるなど、多くの悪例をつくっているのであります。公共事業費、国債もいままでの暫定予算と異なり大幅に計上している……

第55回国会 予算委員会 第7号(1967/05/06、7期、公明党)

○鈴木一弘君 私は、公明党を代表して若干質問いたしたいと思います。  初めに、総理に、これは政治姿勢についてお伺いしたいと思いますが、総理は施政方針演説の中で、「道義に貫かれた議会民主主義体制の確立こそ、わが国繁栄の基礎」である、そのように言われて、さらに、「政治に携わる者が、全国民の代表者たるにふさわしい道義感のもとに行動することを期待する」と。いずれにしましても、先年来の黒い霧事件そのほかのことがありまして、それに対してかなり率直な反省が感じられるわけでありますが、この政治的、道義的に正々堂々となさろうとしていらっしゃるというのは、一体どのようになさろうとしていらっしゃるのか、その点から伺……

第55回国会 予算委員会 第9号(1967/05/09、7期、公明党)

○鈴木一弘君 関連して。これは法務大臣にいまの問題で関連して伺っておきたいのですが、先ほど発表できないのは割り切れないものがあるというお話しだった。割り切れないものがあるということは、これは大臣のお気持ちの中に発表したほうがいいのではないか、むしろそのほうが国民の疑惑を解くのに非常にぐあいがいい。国民の側からすると、あれがしりつぼみのような状態になったということでものすごい疑惑を持っている。かえって疑惑が深まったような感じがする。大臣の言われた割り切れないということばは、言えばあなたの御本心としては、これはもう当然公表すべきである、こういうようにお考えになっているのではないかという点が第一点。……

第55回国会 予算委員会 第11号(1967/05/11、7期、公明党)

○鈴木一弘君 関連して。いまの局長の答弁では非常に不満です。はっきり言って、厚生省としては、この代表役員に対してだいぶん怒っているという話、こんな運営はないということですね、そういうようなニァアンスというものは大臣の答弁の中から一つも出てこない。非常におかしいと思う。いままで補助金を出してやってきた。それはろうあ者に対してのよき施設たらんとしてやってきたことだろうと思う。ところが、先ほど大臣の口から出たのは、三十名でしょう、満員になりましたと。満員にならなかった期間が相当に長かったんじゃないですか。わずか六名しかいないとか、十名しかいないということで運営されてきたことがなかったのですか。厚生省……

第55回国会 予算委員会 第15号(1967/05/18、7期、公明党)

○鈴木一弘君 関連。いまのASP撤廃の問題ですけれども、最終の妥結の状態になってきたために、とにかくまず妥結をしなければならん、時間がないということで、努力をする約束をしたけれども、実現する約束をしたわけではない。とにかくアメリカ側としては十分に考えましょうというふうなことで、片方二〇%EECが残したといいますけれども、そういうふうな中途半端な形で、はっきりきまったのではないというふうに、一つの声では理解をしてきたのですが、その辺はどんなふうな事情になっていますか。はっきりした約束が何か公文でなされているのか。それとも、ただ努力してやりましょうというだけで、アメリカ側としてはその意思は全然ない……

第55回国会 予算委員会 第19号(1967/05/25、7期、公明党)

○鈴木一弘君 公明党を代表して締めくくり総括をやりたいと思います。  初めに社会保障問題で伺っておきたいのですが、現在の総予算中に占める社会保障の比率が一四・五%、これは外国の例から見ると、スエーデンが全予算の四三%、イギリスが三一%、カナダが二五%、アメリカが二七・三%ということでありますから、それから見ると非常に少ない、こういう感じを受けざるを得ない。この点はどういうふうにお考えになっておりますか。総理から伺いたいと思います。
【次の発言】 いまの答弁わかりますけれども、イギリスの社会保障の父といわれるビバリッジが、多家族と失業、貧困、失業が貧困の最大原因である、このようにいわれております……

第55回国会 予算委員会 第20号(1967/05/26、7期、公明党)

○鈴木一弘君 初めに、これは自治大臣にちょっとお伺いしておきたいのですが、昨日、政治資金規正法の自治省案が自民党に提示をされた。私どもとしては、五年後に個人の献金に限るというようなことが載っていないから、はなはだ不満ではございますけれども、かなり後退したものと思っても、この点で了解できるんじゃないかと思っていますが、これ以上、自民党との折衝において政府側としては後退をしないかどうか、後退をしてもらいたくないわけでありますけれども、その点についてひとつ。
【次の発言】 これは総理であり総裁である総理にお伺いしたいのですが、この自治省案に自民党側ではかなり不満もあるかもわかりませんが、いまの自治大……


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 予算委員会 第3号(1967/12/18、7期、公明党)

○鈴木一弘君 日銀総裁はちょっとおくれておるようでございますので、それまでの間物価問題についてまず入っていきたいと思います。  消費者物価指数の今年度の動きについて、まずこれを経企庁長官にお伺いしたいのですが。
【次の発言】 いまの答弁から見ても、八月以降はかなり上昇傾向で、十月現在で対前年度同月比で五・二%の上昇を示しておるわけです。  で、これは総理に伺いたいのですが、消費者物価については、改定された見通しでも、当初の見通しと同じ四・五%をとられたわけですが、いまの答弁では、私どもちょっと納得しがたいものがある。その四・五%の範囲内にとどまるかどうかということが、非常に疑問なんですが、総理……

第57回国会 予算委員会 第4号(1967/12/19、7期、公明党)

○鈴木一弘君 いまのに関連して。総理のいまの御答弁で大体わかったんですが、山下氏といい、また、いまの運輸のほうの問題で、免許の問題での疑惑を持たれた方といい、どちらも政務次官になったということが、私ども、とても解せない点がある。その点で、まず総理が前のときに、政治の姿勢を正すのはみずから行ないたいということを言われたわけですが、みずからの足元でそういう不明朗な人事があるということは情けない。お気づきにならないでなさったのかもしれませんけれども、早急に改善する決意を披瀝しなければこれは納得できない問題じゃないかと思うんです。くどいようですが御答弁願いたい。

第57回国会 予算委員会 第5号(1967/12/20、7期、公明党)

○鈴木一弘君 ちょっと関連して。
【次の発言】 いまの総裁の答弁だと、必ず一方は辞退するという決意でこういうようにやっているのだろうということは、また能力がないから辞退するのだろう、それを認めているわけです。認めているということは、公社自体がこれは談合を認めたということですね。総裁はこれは、こういう契約は特殊な技術なんだから談合以外ないじゃないか、こういう御答弁と承っていいですね。


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 建設委員会 第17号(1968/05/09、7期、公明党)

○鈴木一弘君 この都市計画法が一つの基本法的なものでありますから、その点から、その観点で質問していきたいと思いますが、いまの田中委員の質問につながってくるのですけれども、確かに首都圏とか近畿圏、こういう大都市圏の都市の状態というのは、経済圏から、日常の生活の範囲から、これはもう完全な広域的なものになっているし、そういうところで、これから先の都市計画というのは、広域性総合性というものが備わっていなければならないということは十分おわかりだと思います。それをこの新法案の場合には、いまの田中委員の質問のように、二以上の都府県にまたがる場合は建設大臣ということになっておる。旧法の場合には全部建設大臣とい……

第58回国会 建設委員会 第20号(1968/05/16、7期、公明党)

○鈴木一弘君 三問ばかり伺いたいと思います。昨年の暮れ、総理が物価安定推進会議で、三CよりもHをということで、住宅のための貯金をということを国民に言われたわけでありますが、どういう観点からそういう発言を言われたのか。この三CとHと、この二つの部門の動きを見ますと、昭和三十七年が一〇〇とすると、四十二年がカラーテレビが五六・二と下がっており、クーラーは七六・一車は八三・三、そういう三種の神器等もはっきり言えば値下がりをしているわけです。この調子でいけば、普通のサラリーマンで、少し無理をすれば手が届くということになってきたと思うのですが、住宅のいわゆるHのほうは、建設労務者の賃金が一七八、住宅地の……

第58回国会 建設委員会 第21号(1968/05/21、7期、公明党)

○鈴木一弘君 これは大臣に最初に河川行政に対する基本的な考え方、そういう精神についてお伺いをしておきたいと思うのです。  これは先ほどからの質疑で治水、利水――まあ治水がなければ利水がないというようなことは、わかっているわけでありますけれども、どういうような基本的な姿勢で、精神で大臣は臨んでいるか。確かに流域の住民にとっては、この河川の行政ということにものすごく重要な関心があるわけであります。大臣の所信表明から見ると、ことしの所信表明では住宅投資、あるいは土地行政、そういう方面に大きな重点が置かれ、道路行政にはかなりの深い関心が置かれているようなんですけれども、その配慮が悪いというわけではあり……

第58回国会 予算委員会 第5号(1968/03/23、7期、公明党)

○鈴木一弘君 これは総理もすでに御承知と思いますが、最近の新聞に日通事件というものが大きく取り上げられております。これがうわさによれば、いろいろな方面に波及するんではないか、戦後最大の疑獄になるのではないかといういやなうわさまで聞くわけでありますけれども、こういう事件について、総理としては一体どうお考えなのか、最初にお伺いしておきたい。
【次の発言】 まあいろいろ金の延べ棒だとか、あるいは安く買ったところへ高く金を払ったような形でリベートを取ったり、こういうようなことがあって、実際国民のほうとすれば九・六・四といわれておりますように、給料生活者等は九割までは押えられて税金を納めている。十八歳に……


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各種会議発言一覧(参議院7期)

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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 決算委員会国有財産に関する小委員会 第閉会後6号(1965/10/02、7期、公明党)

○鈴木一弘君 この仮差し押えのいま準備中ということなんですけれども、一体いま準備中がそう長く続くわけはないだろうと思います。裁判所のほうに出して決定をとるというのはいつごろの予定ですか。
【次の発言】 もう一点だけで終わりますけれども、この文京区の土地、建物の大体の価格というのはどの程度になっておりますか。どの程度のものと見られておるのか。
【次の発言】 さっきの答弁では、十万と見て三千三百万ではないかという話だったわけでしょう。今度は、大体向こうが十九万程度だから、二十万程度ではないか。結局、違約金の九千万円が――全体入れてですね、それはこの三百三十四坪の問題で片づくんですか、はっきりと。こ……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 予算委員会公聴会 第1号(1966/03/17、7期、公明党)

○鈴木一弘君 北野さんに二つばかりお伺いしたいと思います。  今回の財投の関係のことで述べられましたけれども、貸し出し残高の総額に占める割合が一割にもなっていない、そういうお話であったわけです。これがふえてくるということは喜ばしいことだと思いますが、相対的に見てみると、いわゆる都市銀行関係の貸し出し残高、中小企業向けのパーセンテージというものはますます低下してきている。そういうような点についてはどういうように御意見をお持ちですか。中小企業金融のほうを、都市銀行関係をできるだけふやすようにすべきであると私ども思っておるわけでありますが、その点についての御意見と、同時に、特に信用補完制度のところで……

第51回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1966/03/29、7期、公明党)

○鈴木一弘君 いまの沖縄の旅券に関連してなんですがね、沖縄の人が外国へ行く場合の旅券はどうなっていますか、手続そのほか全部。
【次の発言】 直接行く場合にはビザが取れるのですか。
【次の発言】 それは日本政府がやるわけですか。
【次の発言】 米国民政府がやる――それから日本へ来て手続をするときにはどうなります。旅券は一つで済むのか二つになるのか。
【次の発言】 その場合の二通というと、結局、沖縄のほうで発行した旅券と日本政府の発行した旅券と二つが必要ということですか。
【次の発言】 その主要なる外国へ行く手続をとるとなれば、日本政府の発行の旅券をもらうわけですね。そうして二つ携帯して行かなけれ……

第51回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1966/03/30、7期、公明党)

○鈴木一弘君 予算書の中に、国庫債務負担行為として浦和の拘置所、川越の少年刑務所、そのほかの刑務所の各施設を取得するために五十七億と書いてあるわけです。この財政法にいう支出負担行為の支払い計画は、いつごろに大体確定してきますか。
【次の発言】 大体これだけ一ぺんにある国庫債務負担行為は同時にいろいろ交渉そのほか始められるのが順序はございますか。
【次の発言】 浦和の拘置所と川越の少年刑務所ですね、この二つにちょっとしぼって聞いておきたいんですが、これはどこへ動くようになりますか。
【次の発言】 この一カ所あくというのはどこですか。
【次の発言】 東京拘置所はどうなりますか。

第51回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1966/03/31、7期、公明党)

○鈴木一弘君 第三次防がいよいよ上がってくるわけですけれども、防衛庁長官の答弁によるというと、六月ごろに大体国防会議にかけたい。そうすると、やはり前もってこの国防会議に上がってくる前には、実際に国防会議を、議長である総理が出席して開く前に、準備段階というのがかなりあると思うのですが、どのような順序で、また、どのくらいの準備というのが必要か、それをお伺いしたい。
【次の発言】 防衛庁から提出されて、参事官会議、幹事会と通すわけですけれども、その事務段階を通して提出されてから、事務段階を受けて国防会議に上がるまでには、かけるまでには、何カ月ぐらい事務段階というのはかかるんですか、通常。


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 予算委員会公聴会 第1号(1967/05/16、7期、公明党)

○鈴木一弘君 井手公述人に最初一問伺いたいのですが、それは先生からだいぶ所得控除についてのお話があったわけでございますが、まあ現在の控除の体系でございますが、扶養家族の控除であるとか、いろいろあります。しかし、将来は、児童手当が出れば、児童控除の中から子供についてははずさなきゃならぬだろうと思うのです。いまの控除体系というものが適切なものかどうかということは根本的な問題だと思いますので、その点について先生の御意見があればお聞かせいただきたいと思う。  それから、松尾公述人に一つ伺いたいのですが、先ほどのお話ですと、デフレ・ギャップがまだ鉄鋼業においては埋まっていないというような印象を私は受けた……

第55回国会 予算委員会公聴会 第2号(1967/05/17、7期、公明党)

○鈴木一弘君 二つだけお伺いしたいのですが、最初に、先ほどコール市場が漸次逼迫の状況にならざるを得ないだろう、こういうお話があったわけですが、その大きな理由としてあげられているのが国債発行、そういうものによる金融の逼迫ということだったと思いますが、シンジケート団がことしですが、三月にはだいぶ不満を述べられておるようです。もっともっと銀行引き受けのほうを、市中消化の国債のほうを減らしてほしいという不満が出てきたわけですが、今回の予算を見ても、財政投融資関係が非常に、一般会計でなく、いわばそれだけ資金運用部資金を食っていくわけです。そうなると田実さんのお考えでは、財政投融資のほうに、政府が公約した……

第55回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1967/05/22、7期、公明党)

○鈴木一弘君 最初に、警務部の警備の問題で伺いたいんですが、衆議院との比較で人数のほうを申し上げるのですが、人数のほうは一体どうなっていますか。
【次の発言】 まあ、衆議院と参議院の警備範囲というものは、かなり違いがあると思います。衆議院のほうが確かに議員会館は一つ多いですけれども、参議院側のほうは政府代表のいる政府委員室もある。あるいは二階のホールもあるし、大臣室も、お休み所というものが全部含まれているわけですけれども、これでは非常に人員としては何となくバランスがとれていないような感じがする。大体警備する面積から考え、また重要性から考えると、参議院のほうが非常に数が、衆議院が二百六十二名に対……

第55回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1967/05/23、7期、公明党)

○鈴木一弘君 初めに統計局のほうに聞きたいのですが、物価指数の算定方法、この問題なんですが、現在、卸売り物価指数は日銀のほうでやっておりますけれども、三十五年というものを基準にして。それに対して消費者物価指数、あるいは小売り物価統計ですか、そういうものになると昭和四十年を新らしい基準にしてあるのですけれども、はっきり言って、片一方のほうだけが三十五年であり、片一方のほうが四十年ということは、いろいろ比較していく際にもすごく影響があるわけですが、その点は一体どうなっておるのですか、どうお考えですか。
【次の発言】 いま四十年基準時にだんだん動いてくるだろうということがわかったのですが、問題は、片……

第55回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1967/05/24、7期、公明党)

○鈴木一弘君 先日新聞に出まして、私も最近見てまいったのですが、 例の埼玉県の越谷にありますカモ猟場のことについてお伺いしたいと思います。だいぶ外国の国賓であるとか、あるいは外交官の接待に使われているのだそうですが、行ってまいりましても、かなり池も干上がって、カモの来る量も減ってきている、こういう話なんですが、これに対しての状況と、これからどういうふうになさるか、その見通しと、この二つをお伺いしたい。
【次の発言】 現在は多少水があるようになっているのですが、カモの来る数というのはどのように減ってきておるのですか、だいぶ減っているのですか。

第55回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1967/05/24、7期、公明党)

○担当委員外委員(鈴木一弘君) 皆さんの厚いお心によりまして許可をいただいたのですが、非常に時間が差し迫っておりますので、簡単にお伺いしたいと思います。  これは埼玉県に起きた問題なんですが、飯能入間川がかなり山砂利を採取したために濁っているという問題が起きている。入間川は、御承知と思いますが、浦和水系が源泉でありますし、流水が入間市の上水道に入っている。あるいは伏流水が狭山市の上水道に入っているし、入間基地にも使われている。そういうふうになっておるし、農村の用水あるいは井戸水にも使われておるわけですけれども、そのように流水を使用する際にも水道用水の割当というものはきびしい。ところが、私もこれ……



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データ更新日:2022/12/18

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