黒柳明 参議院議員
8期国会発言一覧

黒柳明[参]在籍期 : 7期-| 8期|- 9期-10期-11期-12期-13期-14期-15期-16期
黒柳明[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは黒柳明参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院8期)

黒柳明[参]本会議発言(全期間)
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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 参議院本会議 第20号(1969/04/23、8期、公明党)

○黒柳明君 私は公明党を代表しまして、ただいまの政府の報告に対し、総理並びに関係大臣に質問したいと思います。  先日の米軍偵察機撃墜後、米国政府は、護衛つき偵察飛行の再開という対応措置をとり、また、第七十一機動部隊を編成し、日本海に出動させて威嚇行為を示している事実は、まことに遺憾にたえない次第であります。いまや、ベトナムの戦火は日本海に燃え上がろうとしており、これは世界平和に対する重大なる挑戦であると言わざるを得ないと思います。  わが国から偵察機が発進しており、また、米海軍の艦隊の寄港を許している以上、わが国はすでに、この紛争に全面的に関与してしまったと言っても決して過言でないと思うもので……


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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 参議院本会議 第15号(1970/05/08、8期、公明党)

○黒柳明君 私は、公明党を代表しまして、米軍のカンボジア介入及び在日米軍基地の撤去について、総理及び関係大臣に若干の質問をいたしたいと思います。時間の制限があるため、質問の要旨だけで端的にお伺いしたいと思いますが、御答弁のほうは、国民の皆さんが納得し得るよう、十二分な御答弁をお願いしたいと思います。  質問の第一は、今回のアメリカ軍のカンボジア介入を支持した日本政府の支持の姿勢についてであります。今回のアメリカ軍のカンボジア介入については、アメリカ国内はもちろん、国際世論が異口同音に非難を浴びせておりますが、その中にあって、ただ日本政府のみが介入を支持したのはどういうことなのでしょうか。なかん……

黒柳明[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院8期)

黒柳明[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第59回国会(1968/08/01〜1968/08/10)

第59回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1968/08/09、8期、公明党)

○黒柳明君 時間ございませんので、簡単に外務大臣にお伺いしますけれども、いまも若干話はありましたけれども、参議院の遊説中に、総理が、核、本土並みであれば交渉は進まない、要するに、核抜きであるとアメリカの抵抗が強い、このような意味の発言をしましたし、いま西村さんからお話がありましたように、また前尾さんは、きのうは逆みたいなことを、ちょっとニュアンスの違った発言をしたわけです。前尾さんは次期総理候補と見られる人ですし、片一方はアメリカにウエートを持った総理の発言です。片一方は、日本ないし沖繩の住民が核つきだと反対するんじゃないか、であるならば、返還がおくれるんじゃないか、こういうふうなことで、アメ……

第59回国会 決算委員会 第閉会後4号(1968/10/30、8期、公明党)

○黒柳明君 私は、東富士演習場のことについて質問したいと思います。  私も在日米軍基地がすみやかに撤去されることを望むものの一人です。こういう観点から、過去から現在にかけて東富士地域にあります農民再建連盟の幹部の方、スタッフの方が地域住民を結集して、そうして補償関係の窓口になって、そうして国内法の手の届く自衛隊の演習場に一応米軍の演習場をかえた、あるいは広大な地域を民間の手に戻したと、こういう努力に対しては私は敬意を払うし、その努力を多とするものです。しかしながら、一応米軍の演習場から自衛隊の手に戻った、ここらあたりが一つのある意味における転換期じゃないか、一つの山がきているのじゃないか、こう……

第59回国会 決算委員会 第閉会後8号(1968/11/30、8期、公明党)

○黒柳明君 私、コカコーラの問題について質問したいと思うのですが、初め農林省のほうにお願いいたします。  コカコーラが世界の清涼飲料界を席巻して、三十五年ですか、日本に上陸した。いま新しいフレスカ、第二の清涼飲料水を日本国内に持ち込もうというようなことで若干問題があるようですけれども、フレスカのことはあとで聞きますけれども、三十五年に上陸してから今日までのコカコーラの販売の状況、それをどのように把握しておられるか、また、どのような見解を持たれているか、そこら辺からお聞きしたい。
【次の発言】 いまおっしゃったように、私も農林省のほうからいただきました書類があるわけですが、これは食糧庁の長官から……

第59回国会 文教委員会 第閉会後1号(1968/08/27、8期、公明党)

○黒柳明君 私、京阪神土地事件のことを若干やりたいと思うのですけれども、まだ参考人が参りませんので、文部省から伺います。  時間ありませんから、着席しながらお聞き願いたいと思いますけれども、特にきょうは文教委員会だものですから、京阪神の土地問題の中で文部省の認可団体である鈴木学術財団のことを中心にしまして、けさも新聞に出ておりますが、問題の山田さんが再起訴されましたし、沢本さんも起訴された。また、一部の新聞では某代議士も取り調べを受けられるのじゃないかと、このようなことも報道されておりまして、この京阪神土地事件もいよいよ政界に波及か、このようなことも書いてありました。  この中で、特にこの沢本……

第59回国会 法務委員会 第閉会後1号(1968/10/15、8期、公明党)

○黒柳明君 昨日からも質問をさんざん繰り返していますから、重複しないで二、三点聞きたいと思うのですけれども、要するに「赤旗」の記事、また「財界展望」の記事ですね、これはもう法務大臣が事務当局に今回の問題を調べさして、どこから出たか、十二分にここのところに対してもわかる範囲にお調べになったのじゃないかと思うのですけれども、非常に克明な内容で、私たち、内部からの機密漏洩ではないかと、このような疑いが非常に持たれるわけなんですけれども、ただいま局長から話のありましたように、三田某が「赤旗」と「政界展望」を告発しておりますし、また同じく三田さんが検察官も告発して、それも受理されている、こういうようなこ……

第59回国会 法務委員会 第2号(1968/08/08、8期、公明党)

○黒柳明君 前国会の予算委員会で、いまの日通事件の一例として、私は、政治資金規正法、それから公職選挙法の、要するに規制――寄付に対する規制の条項ですね、選挙に関して、こういうことについて法務大臣にお伺いした。そのときに、ただいま捜査中だから答えられないというふうな御答弁があったわけですけれども、捜査を終えて、どのような捜査がなされたのか、具体的にひとつ答弁していただきたいと思うんです。この選挙に関してという、このことも含めて捜査をしますと、このことも含めていま調査しております、だから答えられないと、こういう御答弁だったわけです。じゃあ、この選挙に関してということに関してどのように調査したのか、……


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第60回国会(1968/12/10〜1968/12/21)

第60回国会 決算委員会 第2号(1968/12/18、8期、公明党)

○黒柳明君 持ち時間が限られておりますので、要点だけでいきたいと思いますけれども、建設省でせんだって公営住宅の入居基準の改正を発表いたしたわけですが、その趣旨と目的をお述べ願いたいと思います。
【次の発言】 もうちょっと何か具体的に基準を…
【次の発言】 私はそれを今度は公務員の宿舎の問題に当てはめてみたいと思うのです。まあるるこれに対しての説明はつくと思うのですけれども、要するに、簡単に言いますと、従来から問題であった高額所得者の居すわり、これを追い出そうと、こういう一つの方途である、こういうふうに私は了解しているわけですけれども、一般の住宅に対して、公営住宅に対してこういう処置をとっている……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 外務委員会 第6号(1969/04/10、8期、公明党)

○黒柳明君 いまの続きになりますが、要するに、四十日間かかってやっと覚書交渉の妥結を見たのですが、中国側としては、先ほど大臣は、これは政府と関係がない、こういうふうにおっしゃいました。しかし、中国側で難点を示したのは、いま申し上げたように、政府・自民党の中国敵視政策であったわけです。ですから、その辺はやはりかみ合わないのじゃないか。要するに、向こうは、古井さん、あるいは宇都宮さん、田川さんのこととしてとらないで、やはり日本政府の態度、対中国の政治的な態度というものを前面に掲げて、これを何とかやわらげるために貿易交渉に入る前に政治問題でたいへん苦労をされた。ところがいま大臣は、これはあくまでも政……

第61回国会 外務委員会 第8号(1969/04/22、8期、公明党)

○黒柳明君 この問題はアメリカと北朝鮮との問題であって、本来ならば、日本がこれに何ら関知するところじゃないわけですけれども、当然、日米間の関係上、関係性を持たざるを得ないわけです。非常に損な立場にあるわけですね。で、客観的に見て、今回のアメリカのとった処置、要するに、偵察機に護衛をつける、あるいは第七十一機動部隊を編成する、あるいはニクソン大統領の記者会見、非常に強硬です。このようなアメリカ側の一連の処置というものは、当然これは国際緊張というものを増長させる以外の何ものでもないと、こう客観的に常識的に判断せざるを得ないと思うのですけれども、ここらあたり基本的なこと、どうでしょうか。

第61回国会 外務委員会 第16号(1969/06/26、8期、公明党)

○黒柳明君 けさの新聞は一斉に核防条約のことを報じていますけれども、外務大臣が九月国連に出席なさる前に調印するんではないか、総理はじめ外務大臣、政府首悩の意見が固まった、このような新聞報道が一斉にされておりますけれども、外務大臣のこの核防条約、国連出席前に調印するのではないか、こういう報道に対する御見解いかがでしょう。
【次の発言】 西独なんかでもまだ議会筋に若干の論議する余地があると伺っていますし、また、きのうのインドのガンジー首相のお話でも、まだ慎重を期したい、こういうことですし、自民党、与党の一部でも慎重論がある。野党も、まだ社会、共産そうして私どもも――私どもは基本的には精神は賛成です……

第61回国会 決算委員会 第3号(1969/04/10、8期、公明党)

○黒柳明君 私は、大学問題について、時間がございませんので一点だけに問題をしぼってお尋ねしたいと思いますが、当然総理大臣、文部大臣初め政府・自民党の方々も今日の大学問題についていろいろ苦慮されていると、私もその労を多としたいわけです。また進学、入学期を迎えて入試もできない、あるいは進学もストップ、卒業式もストップ、こういうふうな事態で非常に御苦労も多いかと思います。これは学生の態度が私も全面的にいいとは思いません。当然反省すべき点もあると思います。と同時に、政府・自民党の政治姿勢、これにもやはり相当の非難かありますし、さらに学校当局もこの問題についてもっと積極的な施策を請すべきだと、こういう批……

第61回国会 決算委員会 第8号(1969/05/16、8期、公明党)

○黒柳明君 私はきょうも大学問題を取り上げたいと思いますが、新聞報道によりますと、大学立法も政府自民党の手によりまして最終的な原案もかたまりつつある、まあ二十日、二十三日ごろをめどにしまして具体的な国会提出も行ないたいと、こういうような報道がなされております。その間、政府も野党の意見を取り入れたことは一応多としますが、根本的にはまだまだ立法内容、原案自体には問題点が幾多あると思うんですが、そこで私は、前回も裏口入学のときに指摘しましたように、確かに現在の学生の暴力的な行為というものは全面的に否定されなければなりませんが、とともに、政府の大学問題に対して取り組む姿勢、あるいは大学当局が紛争を巻き……

第61回国会 決算委員会 第13号(1969/07/02、8期、公明党)

○黒柳明君 大臣、大学法案審議でお忙しいさなかに御出席いただきまして恐縮でございます。問題は、簡単に、明瞭に質問いたしたいと思います。  私きょう取り上げる問題は、過日産学協同の中での大きな欠点であるやみ受託研究費についての問題、しかも理工科系に限って質疑いたしました。その点、文部省のほうからもその不備を認め、また、今後について調査し、さらに善処すると、このような前向きな御答弁をいただき、私も大いに今後の方針について期待しておるわけでございます。まあ大学法案――紛争についての問題を解決する、これも当然私は重要だと思います。と同時に、今日の大学の紛争を惹起した原因というものも除去しなければならな……


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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 外務委員会 第閉会後1号(1970/06/11、8期、公明党)

○黒柳明君 安保に対する政府声明はきょう検討すると、こういうことですが、外務大臣も防衛庁長官もその席に出席されそうして検討されるということで、まだ検討以前の段階ですけれども、ぜひその見解というものをお伺いしたいと思うのですが、外務大臣にお伺いしたいと思うのですけれども、従来は、自民党がさきの総選挙で三百議席を取ったということは、すでに国民が安保についての自民党政府の意見というものに賛成したんだ、このようなこともいわれております。今回の安保に対する声明文、これは非常に簡潔なものでいい、こうもまたいわれておりますけれども、はたして、きょう検討されやがて出るであろう安保の自動延長に対する政府の声明、……

第63回国会 外務委員会 第閉会後2号(1970/08/27、8期、公明党)

○黒柳明君 私はこのことの問題は非常に重大だと思いますし、また問題点が深いと思いますが、時間が短いので、一応総括的に三点に分けてお尋ねしたいと思います。  第一は、このジョンソン証言に対する政府の総括的な外交姿勢。  その次には、ジョンソン証言、かつ証言の二、三についての大臣のお考えをこまかにお伺いしたいと思います。  最後に、沖繩返還――七二年・本土並み・核抜き、特に本土並みということについて私はお伺いしたいと思います。  そこでまず第一点、政府のジョンソン証言に対する政治姿勢ですね。先ほど一両日中に全文が入ると、こうおっしゃいました。当然、現在新聞に報道されただけがすべてじゃない。膨大なも……

第63回国会 外務委員会 第4号(1970/03/17、8期、公明党)

○黒柳明君 昨日行なわれました外交防衛の連絡会議ですか、外務大臣、防衛庁長官、官房長官、お三人の大臣の話し合い、けさ大綱的には出ておりましたが、もしそれについて何かさらに具体的に触れられる面があればお話をしていただきたいと思います。
【次の発言】 特に防衛庁長官の談話として発表があったんですけれども、米軍地上部隊がアジア地域から減少していくだろう、七二年の沖繩の返還時において沖繩には米軍のアジアに対する補給基地として相当の兵力が行くんじゃないか、このようなことが言われておりましたけれども、何かこれを発言する根拠があったのか。あるいは、従来の米軍の海外軍事費の削減あるいは最近の一連の米軍のそうい……

第63回国会 外務委員会 第10号(1970/05/07、8期、公明党)

○黒柳明君 マリク外務大臣提案のインドネシア会議、今後どんなことがあってもこれに出るということは政府の最終決定なんでしょうか。というのは、二十三日の武器援助から始まって、このわずか二週間くらいの間にベトナム、カンボジアの様相というのは非常に流動性があって変化があるわけです。議会も驚くような、地上軍の介入はすでに五万にもなっているわけですね。あるいは北爆したかと思ったらすぐ停止、あるいはニクソン大統領の声明、そして六月までの限定作戦とか、非常に毎日毎日変化が多い。十一日、十二日行なわれるというのが、どこかの国の外務大臣の都合で十六、十七日に延びた、こういうことも伝わっております。ですから、まだ十……

第63回国会 外務委員会 第11号(1970/05/09、8期、公明党)

○黒柳明君 日中の問題と、カンボジアの問題について若干お伺いします。  多分にまあ誤解に基づくとはいえ、日中問題というのは非常にやっぱり険悪になっていると思います。総理の前向きな発言というものは、最近いろいろお伺いしております。日中問題は決していまのままではよくないと、こういうようなこともいま発言があったとおり。ただし、現状は非常に日米共同声明における非難、あるいは先日の日中覚書貿易に対するコミュニケに対するあるいは非難、さらには、けさは、一昨日の衆議院本会議における総理の、大使級会談をやると、あるいは政府間交渉もやってもいいというコメントに対して、すぐ北京から反発が来ている。こういうようなこ……

第63回国会 決算委員会 第閉会後1号(1970/07/07、8期、公明党)

○黒柳明君 私は、きょうは在日米軍基地のあり方について若干質問したいと思います。当然、この百二十四カ所あります在日米軍基地については、過去も種々の問題がありましたし、現在も未解決の分が相当あるわけです。政府としては、この撤去についてある意味では努力を払ってきたと思いますし、アメリカ軍当局も海外軍事費の削減、こういう観点からこの縮小の方向に向かっているし、将来は当然基地の縮小という方向にいくことは、必然的な傾向であると思います。  それで、百二十四の中の、特に私きょうここで問題にいたしたいと思うのは、米軍基地の中でゴルフ場がある八基地について私は問題点を指摘してみたいと思います。私言うまでもなく……

第63回国会 決算委員会 第閉会後3号(1970/07/09、8期、公明党)

○黒柳明君 私は刑務所の問題で、きょうは時間もおそいですから、ひとつ簡潔に、簡明に質問しますから、要領よく御答弁をお願いしたいと思います。  最近、刑務所の事件がいろいろ起こっております。金嬉老の事件、あるいは奈良、尼崎のリンチ事件、大阪拘置所の切手の横領事件、けさは千葉刑務所の贈収賄の何か汚職事件も出ていました。いろいろ黒星が続いて、当局としてもこういう点を改善しよう、そういう意欲はあるのじゃないかと私は想像したいと思います。きょうは刑務所の中のことで、違った観点で私は取り上げてみたいと思うのですが、刑務所の中で、要するに豚を飼っているわけですね。まずその養豚事業をやっている趣旨、これは私聞……

第63回国会 決算委員会 第閉会後4号(1970/09/02、8期、公明党)

○黒柳明君 私は、きょうは専売公社を中心にいろいろお尋ねしたいと思うのです。特に、たばこの大量販売、それに伴う値引きの問題、それが現行法では問題があるのじゃないか。さらには特定小売り人ないしは専売制度そのものについての若干の質問をいたしたいと思います。  まず冒頭お伺いしたいのですが、たばこの総売り上げ、四十三年、四十四年、あるいは四十五年の見込み売り上げ総額でもおわかりいただければ、三年くらいをひとつ金額をお教え願いたい。
【次の発言】 私は、特に大量販売ないし値引きの問題については、パチンコ屋に大量にたばこが景品として流れておる。パチンコの景品はたばこが九割を占める、このようなことも聞いて……

第63回国会 決算委員会 第5号(1970/03/27、8期、公明党)

○黒柳明君 私は、きょうは、専売公社あるいは国鉄、電電の方もおいでいただいて、国有財産の管理、特にゴルフの問題について、まあゴルフというと私、従来一、二回やりましたものですからね、何か私自体もあんまりゴルフということを出すのも気がひけるぐらいなんですが、ただ、非常に問題が抜本的なことなんで、ぜひこの問題を指摘したいと、こう思います。当然このゴルフの問題は、まあ人口に膾炙する段階にはまだなっていないわけですから、何か一般には高ねの花みたいな、入会金自身また高いわけですし、まあ早く一般庶民が遊べるようなゴルフと、こういうふうになっていただきたい。必ずしも私はゴルフに対して何も恨みもあるわけじゃない……

第63回国会 決算委員会 第閉会後6号(1970/09/04、8期、公明党)

○黒柳明君 時間がおそくなりまして、大臣はじめ皆さんお疲れだと思いますから、短時間に要点だけ聞きますので、答えもその点を留意して御答弁願いたいと思いますが、公立の小学校、中学校、まあ義務教育ですね、これの父兄負担の問題、寄付金を含めて、これについて大臣どのようにお考えになっていらっしゃいますか、お願いしたいと思いますが。
【次の発言】 私もここに次官通達、二十三年一月三十日、さらにそれを受けて三十年の九月二十八日ですか、内閣の閣議の申し合わせがあります。要するに官公庁における寄付金等の抑制、これは当然学校も入るわけですが、それにおいて、いま大臣がおっしゃったように、国民に負担を課し、また行政に……

第63回国会 決算委員会 第閉会後7号(1970/10/07、8期、公明党)

○黒柳明君 ちょっと長官の時間が二時までということで、なるたけ簡潔に質問したいと思います。  昭和四十年の八月十九日だったのですが、佐藤総理が沖縄を訪問いたしまして、ただいま若干話が出ました琉球大学付属病院、新那覇病院ですね、この建設を約束された。四十三年から国の補助金、予算がつきまして現在建設中、来年あたり完成する予定である、こういうことを伺いました。私は、コンピューターがそこに導入されると、この問題についてちょっと疑義があるので、お伺いしたいわけですが、まずその新那覇病院の四十三年からの建設の経過、それから予算、どのくらいずつ出ているか、これについてお答えいただきたいと思います。

第63回国会 決算委員会 第閉会後8号(1970/10/08、8期、公明党)

○黒柳明君 大臣もいらっしゃいませんし、また銀行局長もいらっしゃらないということです。まあだれが答えても事実関係というものは変わりなかろうと、私は、こう確信しまして、大乗的な立場から富士銀行の問題について質問したいと思います。  すでにもうマスコミ関係で種々報道されておりますし、また午前中も質疑がありました、そういう面は私はなるたけ省きまして、私が調べたなりの観点――いままで報道されてなかろう、こういうことだけにしぼって触れてみたいと思います。  まず、大蔵省の審議官の方にお伺いしますが、本年の六月二十九日――昭和四十五年六月二十九日、富士銀行からトムソンに対して一億円の融資がされておる、こう……

第63回国会 決算委員会 第閉会後10号(1970/11/04、8期、公明党)

○黒柳明君 岩佐頭取以下、参考人の方に非常に長時間御出席いただきまして恐縮に思います。私、なるたけ質問を簡単にさせていただきたいと思います。具体的に、三、四点についてお伺いしたいと思います。  ただいままで頭取には前向きな姿勢をいろいろお述べいただきました。当然銀行のほうの手落ちもあったと思いますが、それとともに、大蔵省関係、政府当局のやはり取り締まりあるいは監督、指導の姿勢、これについても当然いろいろな問題点があったことは間違いない、こう思います。それをあわせてお伺いいたしたいと思います。  具体的問題ですけれども、頭取に対してはちょっとこまかい問題かと思いますが、大畑鎮男というトムソンの三……

第63回国会 決算委員会 第11号(1970/04/20、8期、公明党)

○黒柳明君 時間が非常に限られていますので、要点だけ聞きます。  通告してございませんでしたけれども、昨日、日中覚え書き交渉が一応妥結をいたしまして、共同声明が出ましたので、二、三それについて緊急な質問をしたいと思いますが、私たち予測はしていたものの、非常にきびしい表現が出ております。軍国主義の復活やら、あるいは沖繩返還はペテンだ、あるいは日米共同声明に対するきびしい批判、中には佐藤榮作なんて――すみません。そういうような私たち日本国民の感情を刺激するようなことばまであえて使って、きびしく佐藤政府そのものを批判している、このようなことでございます。総理は、この共同声明を全体的にどう受けとめられ……

第63回国会 決算委員会 第閉会後12号(1970/11/06、8期、公明党)

○黒柳明君 私の持ち時間が非常に限られておりますから、簡潔に質問いたしますので、御答弁も要領よくお願いしたいと思います。  私は、きょう二つの問題を取り上げたいと思います。一つは、多摩ニュータウンの開発の件で、住宅公団が東京国際カントリークラブから用地買収した、この点について。もう一つは、東京国際カントリークラブの姉妹会社である菅平国際カントリークラブ、これが昭和四十二年から菅平に造林事業をやっています。この点についてです。  で、住宅公団の総裁にまずお伺いしますが、この多摩ニュータウン開発で住宅公団が東京国際カントリークラブから全面買収した土地、これがあると思うんですが、その公簿面積と実測面……

第63回国会 予算委員会 第4号(1970/03/04、8期、公明党)

○黒柳明君 おはようございます。  内政、外交にわたりまして質問いたしたいと思います。よろしくお願いします。  まず初めに、内政問題について質問いたしたいと思います。特に、政府の労働対策のあり方、なかんずく失対事業について、まあ、とりわけて、これまでたびたび問題となっております全日本自由労働組合――全日自労の幹部の不当行為について私は明確にしていきたいと、こう思います。  御承知のように、失業対策事業に対しては国と地方との予算をもって行なわれておるわけですが、多少問題は残すとはいえ、私自身、政府の失業対策事業に対する努力というものは評価してるつもりでございます。本年度の予算、この失業対策事業に……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 外務委員会 第閉会後1号(1970/12/24、8期、公明党)

○黒柳明君 裁判権の問題で、日米間、大臣と大使が絶えず接触して精力的に問題を解決していこうと、こういう努力があることはこれはもう率直に認めたいと思います。ただ問題は、いま御指摘ありましたように、第二の事件が、いまもこの瞬間、発生する可能性があるわけです。そういうわけで、先ほども森委員から話も出ましたように、何らかのめどをつけなきゃならないのじゃないか、こういうことだと思いますが、この前の時点、あるいはこの次始まる時点、大使と接触する時点、どういうところまで行っているのか。要するに、裁判権の三種類か四種類かの移管に対する可能性、それについて何かこちら側が新しい案でも出すのか。あるいは、この次は向……

第64回国会 外務委員会 第2号(1970/12/03、8期、公明党)

○黒柳明君 いま大臣の御答弁を聞いておりますと、先日の衆参の本会議の総理の所信表明演説に対する代表質問の答弁、ないし、その演説の中に盛られた内容、それからはちょっと進歩しているんじゃないかというような感じがするわけですが、国連におきましてのアルバニア決議案がああいう結果で出たあと、本村官房副長官あたりが非常に積極的に、重要事項方式あたりはことし一ばいでなくなるんじゃないか、こういうようなことが新聞報道では出ましたけれども、その後代表質問を中心にして、非常にやはり慎重かつ現実的なということで、抽象的な答弁しか出てこなかった。総理の演説の中でも非常にばくとしたものしかなかった。それから、ただいまの……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 外務委員会 第3号(1971/02/16、8期、公明党)

○黒柳明君 短時間で、また引き続いて沖繩の基地の態様ですけれども、十日前ですかアメリカの新聞が、SR71型が、中国の上空ないし沿岸ですか、その辺ははっきりしなかったんですけれども、偵察飛行を行なっている、沖繩には現にそのSR71型がまだ駐留しているというようなことがありましたが、返還後来年のX日、それ以後、こういう沖繩基地から発進して中国の沿岸ないしは上空ないしは奥深く――奥深くということは、これは人口衛星が発達しておりますから考えられないにしても、そういうことは許されるんですか。
【次の発言】 捜索ないし救助活動、こういうものは、大臣がいまおっしゃったとおりだと思うんですがね。米紙が伝えてい……

第65回国会 決算委員会 第11号(1971/03/20、8期、公明党)

○黒柳明君 大臣もお忙しいと思いますので、要点だけ端的に御質問いたしたいと思いますが、水先案内人の案内料が先般――七、八年前ですか、上がりまして、これは認可料金であり、これが港湾荷役費とともに物価を構成しておるというふうなこともいわれておりますが、その値上げ申請の時期、それが閣議了解で決定されたと、こういうことですが、その内容、それからそれに伴って日本海事財団が設立された、さらにそこを中心にして外郭団体の荷役料値上げの分が流れている、そこらあたりの経緯、さらに三十九年から四十四年までどのくらい海事団体は収入があったか。さらに配分したのは幾らぐらいか。そこら辺ひとつ概括的に御説明をいただきたい。

第65回国会 決算委員会 第14号(1971/05/17、8期、公明党)

○黒柳明君 私は、公益法人のあり方につきまして総理にお尋ねしたいと思いますが、中でも、食糧庁の所管である食管物資、これを扱っている業界、まあいうまでもなく生産者米価が上がりまして、消費者米価にもはね返るのではないかと、こういう危惧も完全に取り去られたわけではありません。食管赤字も四千億になって、一般会計にまたしわ寄せをするだろうという、こういう総合農政のあり方、また抜本的な検討も加えられる時期、そういう時期にあたって、当然農林省の姿勢というもの、総理のいろんなこの問題に対処する対処のしかたというものも真剣にならざるを得なかろう。ところが私は、食糧庁関係のいわゆる公益法人、この点をいろいろ調べま……

第65回国会 予算委員会 第7号(1971/03/04、8期、公明党)

○黒柳明君 けさほど、山梨の富士急行で、また列車の事故がありました。運輸大臣、何か報告でも入ってたらお述べいただきたいと思います。
【次の発言】 ATSの設置基準はどうなっていますかね。政府委員のほうから……。
【次の発言】 基準の四項目があるでしょう、それを言ってもらいたい。
【次の発言】 その他、その「安全を保っために必要に応じて」という項目、ないですか。
【次の発言】 そうでなくて、ATSの設置基準です。当該の基準は……。基準は、必要に応じてやるべきだという項目があるんじゃないですか。
【次の発言】 その「必要に応じて」ということですけれども、それには勾配は入っておりませんね。


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各種会議発言一覧(参議院8期)

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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 外務委員会、沖縄及び北方問題に関する特別委員会連合審査会 第1号(1971/05/17、8期、公明党)

○黒柳明君 私はまず核についてお伺いしたいと思いますが、一昨日から、沖繩の核抜き実現ができるかどうか、種々質疑が行なわれました。まだまだ国民の皆さまの疑惑は完全に晴れていないと、こういうふうに思います。というのは、私も、先般の予算委員会で、中曽曾根防衛庁長官の、沖繩の核を総点検したいと、こういう意図を受けて、外務大臣ないし総理に聞いたわけです。総理も、各大臣の言うとおり前向きに取り組むと、こうおっしゃった。しかしながら、すぐその直後、核の撤去はニクソン米大統領との約束で十分だ。外務大臣も、友好国家間では相手国の軍事施設に立ち入り検査しないのが国際法の原則だ、こうおっしゃった。また、先般の衆議院……



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データ更新日:2022/12/18

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