このページでは黒柳明参議院議員の12期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は12期国会活動統計で確認できます。
○黒柳明君 ただい声議題となりました日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案につきまして、運輸委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 本法律案は、日本国有鉄道の経営の現状にかんがみ、その経営の再建を促進するため、特例の措置を講じようとするものでありまして、主なる内容は、次のとおりであります。 第一に、国鉄経営再建の目標を昭和六十年度までに経営の健全性を確保するための基盤を確立し、引き続き、速やかにその事業の収支均衡の回復を図ることとし、その確実な実施を期するため、国鉄に経営改善計画を作成させる等所要の措置を定めております。 第二に、国鉄は、営業線のうち、一定の基準に該当……
○黒柳明君 ただいま議題となりました二法案につきまして、運輸委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、日本航空株式会社法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本法律案は、近年の日本航空株式会社の事業の発展に対応して、自主的、弾力的な事業運営を行い得るようにするものであり、その主なる内容は、政府所有株後配制度の廃止、役員数法定制の廃止、社債発行限度の拡大及び監督規制の緩和等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、参考人として日本航空株式会社社長朝田静夫君等の出席を求め、熱心な質疑が行われましたが、その詳細は会議録により御承知願います。 ……
○黒柳明君 ただいま議題となりました港湾整備緊急措置法の一部を改正する法律案につきまして、運輸委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本法律案は、港湾整備事業の計画的な実施をさらに促進するため、昭和五十六年度を初年度とする新たな港湾整備五カ年計画を策定しようとするものであります。 委員会における質疑の詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終了し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して小笠原委員より反対の意見が述べられ、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○黒柳明君 ただいま議題となりました広域臨海環境整備センター法案について、運輸委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、大都市圏地域において廃棄物の埋め立て処分地の確保が困難になっている現状にかんがみ、広域的な廃棄物の処理と港湾の秩序ある整備を図るため、港湾において広域処理場の建設、管理等の業務を行う広域臨海環境整備センターを設立しようとするものでありまして、その主な内容は、第一に、厚生大臣が広域処理対象区域を指定し、運輸大臣が広域処理場整備対象港湾を指定すること、第二に、センターは、広域処理対象区域内の地方公共団体の長及び広域処理場整備対象港湾の港湾管理者の長が発起……
○黒柳明君 ただいま議題となりました全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案につきまして、運輸委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、衆議院提出に係るものでありまして、その内容は、日本国有鉄道または日本鉄道建設公団が行う新幹線鉄道に関し、地方公共団体が、その建設資金について補助金等の交付その他財政上の措置を講ずることができることとするものであります。 委員会における質疑の詳細は会議録により御承知願います。 質疑を終了し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して小笠原委員から反対、民社党・国民連合を代表して柳澤委員から賛成の意見が述べられ、採決の結果、本法……
○黒柳明君 私は、公明党・国民会議を代表して質問をしたいと思います。 まず第一に、いまの答弁を聞いていましておかしな点があるので、一、二点冒頭に質問したいと思います。 総理大臣の御答弁ですと、臨調の答申、意見を大体おおむね受け入れた。そうなりますと、臨調も、衆議院のあの結末を見て、そして参議院に回った法案につきましてぜひ参議院で修正せよと、こういう意見を出しておりますが、この臨調の意見もほぼ受け入れるという御意思でしょうか。これが第一点。 第二点は、この過料制度がユーザーにどのような影響を与えるかということが大きな問題でありますが、いまの中曽根長官とそれから小坂運輸大臣の答弁を聞きまして……
○黒柳明君 私は、公明党・国民会議を代表しまして、当面する重要諸課題につきまして、鈴木総理及び関係大臣に質問いたします。 まず、総理は、来る自民党の総裁選に再度立候補され、現在の胸突き八丁の財政を抱え、赤字国債への依存からわが国の財政を脱却させるという公約時期である五十九年まで政権を担当される決意があるかどうか、質問に先立ってお伺いする次第でございます。 次に、ロッキード事件に関して総理の政治倫理に関する所信をお聞きいたします。 昨日の衆議院本会議、また今日の答弁におきましても、結局、政治倫理の問題は議員個人の自覚の問題であると、総理はこう言い切っておられましたが、これで公務の秩序が維持……
○黒柳明君 私は、公明党・国民会議を代表しまして、改正原案に反対の立場から討論を行うものであります。 反対意見の陳述が二人続きまして、あるいは与党の諸氏にとりまして若干耳が痛い話になるかと思いますが、拝聴をお願いいたしたいと思います。 今回の道路運送車両法の一部改正案は、許認可行政の簡素化によって国民の負担を軽減することを主眼とした第二臨調の答申を踏まえて提出されたことは言うまでもありません。しかし、本改正案は、定期点検について、それを行っていない自動車の使用者に対し定期点検を行うべきことを指示することができるとし、その指示に基づいて講じた措置について報告することを義務づけており、さらに、……
○黒柳明君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、ただいま説明のありました臨時措置法案について、総理並びに関係大臣に質問をいたすものであります。 いまや、国鉄の改革は政治的、国民的課題であるとともに、その成否いかんは、国家財政や国民生活に多大な影響を及ぼすだけではなく、行政改革を期待する国民の政治への信頼を左右するものでございます。 御承知のとおり、長期債務残高は約十三兆八百億円に上ると見込まれております。まさに国鉄の経営は破産状態でございます。国鉄を今日このような状態に陥れたのは、歴代政府・自民党の責任であると言わざるを得ません。国鉄経営が赤字決算になったのは昭和三十九年からでござい……
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十八日石破二朗君が委員を辞任され、その補欠として徳永正利君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に伊江朝雄君、山崎竜男君、目黒今朝次郎君及び桑名義治君を指名いたします。
【次の発言】 この際、塩川運輸大臣及び三枝運輸政務次官から発言を求められておりますので……
○黒柳明君 まずは厚生大臣の方にお伺いしたいんです。
厚生行政いろいろ問題抱えるときに、さらにお荷物を背負ってのお立場で、非常に今後の行政手腕を国民から期待をされ、また注目もされているところでありますが、これまでに富士見病院関係の被害といいますか、訴えの件数等につきまして、現状を把握している分だけの数字でもお教えいただけますか、まず最初に。
【次の発言】 昨日の委員会でも、局長の方から、行政の手の打ち方が遅かったと、こういう反省、遺憾の意もありましたし、大臣からも決意の表明があったわけでありますが、これはただ単に反省、決意だけでは当然済まされない異例中の異例であると思うのですが、大臣も記者会……
○黒柳明君 まず初めに、憲法と日米安保条約の問題についてお伺いしたいと思うんですけれども、長官、一昨々日ですか、総理大臣が自民党の二年生議員の会合に出まして、党としましては改憲党であるけれども、鈴木内閣としては護憲である、こういう矛盾はいたし方ないんだと、こんなことをおっしゃいました。今臨時国会が始まりまして終始党と内閣としての二面性、自民党員として、議員として、閣僚としての二面性、絶えず野党から指摘されてきたわけでありますが、みずから自民党の議員の会合で総理が二面性がある、こうおっしゃったわけでありますが、当然長官も自民党の議員でありますし、閣僚の一員でありますし、なかんずくその閣僚の中でも……
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、運輸事情等に関する調査を行うこととし、この旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、派遣委員の報告に関する件についてお諮りいたします。
先般、当委員会が行いました運輸事情等に関する実……
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
運輸事情等に関する調査のため、本日の委員会に日本鉄道建設公団総裁仁杉巖君、同公団理事藤田雅弘君、日本航空株式会社常務取締役北雄一郎君及び同萩原雄二郎君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 運輸事情等に関する調査を議題といたします。
この際、塩川運輸大臣から発言を求められておりますので、これを許します。塩川運輸大臣。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願い……
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨二十九日、江藤智君が委員を辞任され、その補欠として大木浩君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
運輸事情等に関する調査のため、本日の委員会に新東京国際空港公団総裁中村大造君、日本航空株式会社常務取締役北雄一郎君及び同萩原雄二郎君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 運輸事情等に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御……
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を議題といたします。
まず、本案の趣旨説明並びに衆議院における修正部分の説明を順次聴取いたします。塩川運輸大臣。
【次の発言】 修正案提出者衆議院議員加藤六月君。
【次の発言】 この際、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
本案審査のため、来る八日及び九日、仙台市及び福岡市において現地の意見聴取等を行うため、委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
つきましては、派遣委員の決定等は、これを委員長に御一任願いたいと存じます……
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る六日、目黒今朝次郎君が委員を辞任され、その補欠として片岡勝治君が選任されました。
また、翌七日、片岡勝治君が委員を辞任され、その補欠として目黒今朝次郎君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い本委員会の理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を議題といたします。
【次の発言】 この際、派遣委員の報告に関する件についてお諮りいたします。
当委員会は、本案審査に資するため、去る八日及び九日、委員派遣を行い、仙台市及び福岡市においていわゆる地方公聴会を開会して現地における意見を聴取し、その後、現地の実情を調査してまいりました。
つきましては、各班からそれぞれ委員長の手元に報告書が提出されておりますが、口頭報告は省略し、これを本日の会議録の末尾に掲載することに御異議ございませんか。
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時十分まで休憩します。
午後零時十一分休憩
【次の発言】 運輸委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を議題といたします。
質疑のある方は順次発言願います。
【次の発言】 後で検討さしていただきます。
【次の発言】 はい、わかりましたです。
【次の発言】 本日の質疑はこの程度にとどめます。
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時十五分まで休憩いたします。
午後零時十三分休憩
【次の発言】 ただいまから運輸委員会を再開いたします。
休憩前に引き続きまして日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を審議いたします。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
【次の発言】 本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。
……
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案審査のため、本日の委員会に日本鉄道建設公団理事濱建介君、同吉村恒君及び新東京国際空港公団総裁中村大造君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後零時四十分まで休憩いたします。
午前十一時三十八分休憩
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 この際、特に小笠原君の発言を許します。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
小笠原君の御発言につきましては、理事会において協議いたしましたところ、意見の一致を見るに至りませんでした。この際、委員長としましては、小笠原君には御不満な点もあろうかと存じますが、御指摘のことは、これからの鈴木内閣総理大臣に対する質疑の中でただされるように希望いたします。
これより鈴木内閣総理大臣に対する質……
○黒柳明君 当面の日米首脳会談関係について二、三御質問します。
外務大臣も先般首脳会談の地ならしと申しましようか、訪米されまして、国務長官等レーガンの首脳と会ってきたわけでありますが、自動車問題も国内にみんなげたを預けられて、ある意味ではこちらの責任が全うできるかなと、こういう感じがします。自動車問題が解決しますと、首脳会談のテーマは防衛問題が当然最大のテーマになろうかと、こう思うわけでありますが、その辺、先月訪米されて首脳と話し合った感触はどのようなものでしょうか。
【次の発言】 私たち野党ですから、ある意味では勝手なことが言える立場にあって、ある場合には都合がいいのですけれども、どうも日……
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る八日、大木浩君が委員を辞任され、その補欠として江藤智君が選任されました。
【次の発言】 調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、運輸事情等に関する調査を行うこととし、この旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨年十二月二十三日、青木薪次君及び瀬谷英行君が委員を辞任され、その補欠として竹田四郎君及び小柳勇君が選任されました。
また、二月二十四日、柳澤錬造君が委員を辞任され、その補欠として伊藤郁男君が選任されました。
【次の発言】 運輸事情等に関する調査を議題といたします。
まず、運輸行政の基本施策に関し、運輸大臣から所信を聴取いたします。塩川運輸大臣。
【次の発言】 次に、昭和五十六年度運輸省及び日本国有鉄道の予算に関し、説明を聴取いたします。三枝運輸政務次官。
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二月二十六日、伊藤郁男君が委員を辞任され、その補欠として出渕哲也君が選任されました。
また、二月二十七日、田渕哲也君が委員を辞任され、その補欠として柳澤錬造君が選任されました。
また、昨六日、小笠原貞子君が委員を辞任され、その補欠として沓脱タケ子君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
運輸事情等に関する調査のため、本日の委員会に日本鉄道建設公団総裁仁杉巖君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る七日、沓脱タケ子君が委員を辞任され、その補欠として小笠原貞子君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
日本航空株式会社法の一部を改正する法律案の審査のため、必要に応じ日本航空株式会社の役職員を参考人として出席を求めることとし、その人選等は委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 日本航空株式会社法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本……
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨十三日、江藤智君及び内藤健君が委員を辞任され、その補欠として野呂田芳成岩及び山内一郎君が選任されました。
【次の発言】 日本航空株式会社法の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。
本日、野呂出芳成岩及び山内一郎君が委員を辞任され、その補欠……
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨十五日、井上裕君及び田沢智治君が委員を辞任され、その補欠として野呂田芳成岩及び山内一郎君が選任されました。
また本日、木村睦男君及び野呂田芳成君が委員を辞任され、その補欠として内藤健君及び大河原太一郎君が選任されました。
【次の発言】 運輸事情等に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本日の調査はこの程度でとどめます。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
外貿埠頭公団の解散及び業務の承継に関す……
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十七日、大河原太一郎君、岡田広君及び仲川幸男君が委員を辞任され、その補欠として野呂田芳成君、山内一郎君及び山本富雄君が選任されました。
また昨二十日、山内一郎君が委員を辞任され、その補欠として木村睦男君が選任されました。
【次の発言】 港湾整備緊急措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、すでに趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二十二日、堀江正夫君が委員を辞任され、その補欠として野呂田芳成君が選任されました。
また、昨二十七日、小柳勇君が委員を辞任され、その補欠として安恒良一君が選任されました。
【次の発言】 広域臨海環境整備センター法案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。塩川運輸大臣。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
暫時休憩します。
午前十……
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨六日、小笠原貞子君が委員を辞任され、その補欠として神谷信之助君が選任されました。
【次の発言】 広域臨海環境整備センター法案を議題といたします。
前回に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言顔います。
【次の発言】 本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。
午後五時五十四分散会
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る八日、安恒良一君が委員を辞任され、その補欠として小柳勇君が選任されました、
また、翌九日、野呂田芳成君が委員を辞任され、その補欠として江藤智君が選任されました。
また、昨十三日、広田幸一君が委員を辞任され、その補欠として坂倉藤吾君が選任されました。
【次の発言】 広域臨海環境整備センター法案を議題といたします。
前回に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十五日、神谷信之助君が委員を辞任され、その補欠として小笠原貞子君が選任されました。
【次の発言】 この際、村山厚生大臣から発言を求められておりますので、これを許します。村山厚生大臣。
【次の発言】 広域臨海環境整備センター法案を議題といたします。
前回に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。
午後五時三十六分散会
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る五月二十九日、坂倉藤吾君が委員を辞任され、その補欠として広田幸一君が選任されました。
また、昨一日、小笠原貞子君が委員を辞任され、その補欠として市川正一君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
広域臨海環境整備センター法案の審議のため、本日の委員会に早稲田大学政治経済学部教授寄本勝美君及び兵庫県副知事戸谷松司君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二円、市川正一君が委員を辞任され、その補欠として小笠原貞子君が選任されました。
また、昨三日、仲川幸男君が委員を辞任され、その補欠として江藤智君が選任されました。
【次の発言】 全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は前回聴取しておりますので、これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
午後零時一分休憩
○黒柳明君 ハワイ会談につきまして質問をいたしたいと思います。
シーレーンの共同研究、これは報道によりますと日本側から提案した、こうなっておりますが、そのとおりでしょうか。
【次の発言】 第一、第二、第三、新聞にしさいに報道をされました。逐次私もマスコミを通じて会談の成り行きを注目していたわけであります。
この日本側からシーレーンの共同研究という提案をしたのはやっぱり会談の成り行きで、そのときの次官以下局長が当然いらっしゃる、提案した方がいい、こういう判断で提案された、こういう理解でよろしゅうございますか。
【次の発言】 そうすると、日米政府間の会談ですから、当然向こうの話の内容が何たるか……
○黒柳明君 日航の問題ちょっとお聞きしたいと思いますが、衆議院でもまた参議院でも午前中審議を尽くしまして、マスコミでも相当報道されておりますので、いま社内的にそのアフターケアが大変なときだろうと、こう思います。 まとめて三、四点お伺いしたいんですけれども、一点は、前の日も片桐機長の乗った機が異常行動があった、前月もそんなことがあった、こんなことが報道されていたわけですけれども、フライトレコーダーじゃなくて日記ですか、要するに機長の報告か何か、それをチェックする体制というのはどういうふうな改善策をとったんでしょうか。あるいは片桐機長の事故の前日の異常行動、あるいは一カ月前の異常行動についてどう……
○黒柳明君 国税庁はお見えですか。昨日の一部マスコミに日本郵船のことが出ておりましたですね。何か百億の申告漏れと四十二億の追徴金。大体概要は新聞で読みましたので、一応大ざっぱに状況を教えていただけますか。
【次の発言】 済みませんが、もう一回。ちょっと聞き損なっちゃった。
【次の発言】 別に、私も新聞で読みましたから。国税庁というのはやっぱり口がかたいということを、十七年の国会のあれでよく知っておりますけれど、新聞に出ていたことは大体あのとおり間違いがないと、こういう認識はいいわけですね。
【次の発言】 今度は運輸省の海運局に。利子補給というのはどのぐらいやっているんですか、日本郵船は。五十六……
○黒柳明君 午前中いろいろ総括的にお話を承りましたので、なるたけダブらないようにと思います。
また主催旅行ですけれども、これを実施する者の営業保証金を今度は、充実強化するんですか、この改正案。これは結局具体的にどんな内容、どういうことなのか、ひとつ御説明願えますか。
【次の発言】 万が一の場合にこの保証金が還付されると。還付されるとすると、この改正案を見ますと、ホテル等と旅行者と同等というようなことなんですが、これは旅行者の方にウエートを重くするなんというような考えはないんですか。
【次の発言】 旅程管理に関する規定が主催旅行だけに課せられていますね、手配旅行にはない。これはどういうことなん……
○黒柳明君 航空運賃のダンピングは先般もやられましたし、いまもやられたようでありますけれども、旅行業者のダンピングといいますか、不当にというか、一応は旅行者には結構なことなんですが、しかし内容が非常に悪らつだというケースがあるわけなんですけれども、こういうことについていままで何か対策を講じ、また今回の改正法で、どういうふうな改正でそこに法の改正が及ぶか、この点いかがでしょうか。
【次の発言】 香港ツアー、三泊で四万円台というのはどう思いますか。
【次の発言】 まあ航空会社によりまして、たしかピーク時ですと運賃だけでも成田―香港が九万円台、あるいはオフでも六万円台。でありながら航空運賃にも満たな……
○黒柳明君 まず、STCW条約についてお伺いしますけれども、世界主要海運国であるわが国がこの本条約を採択して批准しようと、こういう方向に向かうわけでありますが、これがいまになった、おくれたといいますか、いままでの経過、またいまなぜこれを採択批准しなければならないのか、ここらあたりからお聞かせいただけますか。
【次の発言】 アメリカが一時期この採択に熱心だったのがまだ批准していないわけですね。日本以上に、また日本と並んで世界主要海運国のアメリカは、何の理由があってこの批准に踏み切らないのか。これはどうですか。
【次の発言】 何ですか、小型船舶の過重、ちょっとわからなかったな、小型の何です、それは……
○黒柳明君 この問題、いろいろ問題点がありますけれども、まず第一ラウンドの質問で、限られた時間でございますので、一点だけにしぼってお伺いしたいと思います。 それは、昨日の本会議でもちょっと、中曽根長官と運輸大臣の答弁が、私なりにちょっと食い違いがあるなというような感じがしました。中曽根長官の方がきょうは出られませんものですから、それについて長官の方の真意はただすわけにいきませんですけれども、恐縮でございますけれども、運輸大臣、過料の点でございます。その対象、何か暴走族であるとか、ダンプカーであるとか、巷間いろいろうわさされておりまして、きのうも中曽根長官はそんな趣旨の発言をしたわけであります……
○黒柳明君 臨調の調査員の方にお伺いします。 午前中にもお話がありましたけれども、過料の点につきまして参議院で修正を望むと、こういう異例の談話を出したわけですが、事務レベルで、その時点におきまして、いま運輸省が言っているような、一般ユーザーには過料の問題は関係ないといいますか迷惑を及ぼさないんだと、あくまでも先ほども答弁ありましたように特殊なものだと、改造車だとか暴走族だとかあるいは白トラあるいは過積載のものとか、こういうものだけである、こういう見解をたびたび吐露しているわけでありますが、そういう範疇でもやっぱり過料罰則制度を適用するのはうまくない、こういうことなんでしょうか、検討の段階にお……
○黒柳明君 遠間副会長さんと堀山専務理事さん、御多忙のところどうもありがとうございます。 まず、遠間さんの方にお伺いします。 この理事会で参考人をお呼びするのを決めるとき、ユーザーの代表と、こういうことで、ユーザーの代表ってどう決めるんだ、こんなことで、自動車連盟というのが私たち、当該審議して最後の出口である参議院の理事の皆さん方も知らなかったという非常に不勉強、申しわけないことだったんですが、いま小柳先生からも御指摘ありましたけれども、二百四十万という巨大な全国組織を持っているこのユーザーの連盟があること、これも知らなかった。こういうことをいまも反省はしているわけでありますが、四千円の会……
○黒柳明君 時間がありませんものですからまとめて三、四問お伺いしたいと思います。 きょう閣議で、従来から、最大限に尊重するということで正式に閣議決定になった、こういう報告でありますが、この最大限という言葉の中身ですけれども、すでに政府閣僚の中でも総論賛成、各論反対、与党自民党の中では批判的な声はもう多々出ております。きょう政府の方針として決まったからには、閣僚で反対の声は出ないはずですし、与党の方も全面的に基本答申にのっとっての作業が始まるであろうと、こう信ずるわけでありますが、この最大限という言葉は、基本答申に含まれたものをすべて実行に移すという意味での最大限なのか、それとも法制化、いろん……
○黒柳明君 まず初めに、三越のいわゆる古代ペルシャ秘宝展ですか、この問題を取り上げてみたいと思いますが、専門家初め各方面からにせものであると、こういう指摘があって、いまマスコミを騒がせ社会問題となっていることはこれはもう周知の事実であろうかと思います。さらに不祥事件が重なって、トップの進退問題にも発展していると、こういうこともあります。しかも、国の関係の専門家の中でも、非常に問題が多い作品が並んでいると、こういう指摘もマスコミを通じて発言されております。 そんなことを含めまして、まず冒頭に関税局長にお伺いしたいのですが、この古代ペルシャ秘宝展の出品物が一般業務通関で輸入された実績はあるのか。……
○黒柳明君 江崎さんが一昨日帰ってまいりまして、この江崎ミッション期待どおりといいますか、非常にアメリカからの攻勢は激しゅうございまして、日本に伝えられる分は、日本の弁明、説明よりもアメリカ側の強硬意見の方が大きく反響して伝えられてきたと、こういう感じでございます。 外務大臣、日米間の直接の担当大臣としまして、いまのこのアメリカの貿易摩擦に対する強硬姿勢、それに対する十二月の半ばですか、わが国も経済関係閣僚協議会で五項目にわたっての実行行為、この範囲で江崎さんがいろいろ説明したんですが、これも余り効果がなかった、こういう感触でありますが、いまのこのアメリカの貿易摩擦に対する強硬な姿勢、今後日……
○黒柳明君 大臣、一昨日、衆議院の本会議で監理委員会の法案がスタートしたのですけれども、新聞の報道、きのうのあの報道によりますと、何か民営分割五年、大臣は必ずしも、臨調の答申を尊重するということは前提ですけれども、これからの話し合いだ、こんなことが報道されておりましたが、この真意はいかがなものなんでしょうか。
【次の発言】 そうすると、総理のニュアンスというのは、終始一貫しまして臨調最大限の尊重、それを今度は実行に移す。なかんずくポスト臨調の構想もまとまっておりますから、内閣が今度は実行に移す段階であるわけですけれども、総理の考えというのは終始一貫変わらないような感じがするのですが、きのうの報……
○黒柳明君 マラッカ・シンガポール海峡は、わが国の経済安全保障にとって非常に重要なところであることはもちろんでありますが、ここは分離方式がとられて、その効果のほどはどういうことになっておりますでしょうか。御説明いただきます。
【次の発言】 海難救助についていろいろ海上保安庁も手をお打ちですが、広域海難救助について将来具体的にどのような方策をお持ちでしょうか。
【次の発言】 大型のタンカーに対する安全対策、なかんずく今度の改正案では小型のレジャー用のボートについても大幅に規制が緩和される、こういうことでありますけれども、これから夏にかけてレジャー用のボートがしばしばいままで事故を起こしたりなんか……
○黒柳明君 大臣、私ども、周知のとおりに、この法案賛成でございまして、臨調の答申も大枠においては尊重する、こういう姿勢なんですが、衆議院の議事録を読ましていただきまして、先般の参議院本会議、それから委員会の質問、どうも何かすっきりしない点がありまして、どうも反対と同じような立場から質問をしちゃうような感じはしますんですが、やっぱりすっきりさせて賛成するならしませんと。 どうなんでしょうか。分割民営に対しまして、大臣も、まだこれからできるであろう監理委員会の審議待ちという面は若干残っているとは言いながら、当然、内閣の姿勢として臨調答申尊重する、大臣としまして、この分割民営ということで国鉄の経営……
○黒柳明君 大臣、時間が限られております。昨日の連合審査会でもありましたように、地方公聴会で賛成の財界、学者も、私は北海道に行ったわけですけれども、法案自体には賛成ですが、北海道に限ってはやってもらっちゃ困る、困るどころじゃなくて分割民営なんか絶対できない、こういう地域エゴと申しますか、ただ単にこれはエゴだけで片づけられないと思うんです。やっぱり長い間北海道で商売をやられて、これからも財界をしょって立つような人でありますし、またそれなりの専門知識を持った学者ですからね。ですから、政府あるいは準備室あるいは臨調が相当なやっぱり専門的知識を駆使して分割民営という結論、さらにはこれから監理委員会が専……
○黒柳明君 加藤先生には、臨調解散した後、また緊急に御足労いただきまして、恐縮です。 私どもは、この法案に賛成の立場なんです。ただ、賛成の立場なんですが、どうも審議の経過、政府側の答弁を聞きますと、賛成者が疑惑というと反対に回りゃいいじゃないかとこうなるので、不安がいろいろありますので、そういう面から、部会長であられました、あるいはもしかするとこれからもまた責任のある立場になる可能性もあるかと、こう思いますので御質問したいと思うんです。 分割民営化、この民営化というのは民間じゃない、しかもストレートですぐ分割民営でもないんだ、中間的な処置も当然あり得るんだ、こんなこともおっしゃったわけであ……
○黒柳明君 公明党・国民会議を代表しまして質問いたします。
まず総理、内閣誕生以来四カ月になるわけでございますが、これまで中曽根内閣に対して、なかんずく中曽根総理に対して国民の皆さん方がどう評価しているか、総理はどうお考えでしょう。六十点の合格点はつけていただく、こう判断するか、あるいはどうも合格点無理だ、こう判断しているか。いかがでしょう。
【次の発言】 必ずしも御期待どおりにいかないという自戒、反省はやっぱり合格点無理だと、こういうことでしょうか。
【次の発言】 先月、各社の世論調査が出ておりまして、もう当然総理はこういうことについて人一倍気を使われる、まあこういう性格だと伺っております……
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会、地方行政委員会、商工委員会連合審査会を開会いたします。 先例によりまして、私が連合審査会の会議を主宰いたします。 日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を議題といたします。 本案の趣旨説明は、お手元に配付いたしましたとおりでございますので、御了承のほどをお願いいたします。 これより質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会公聴会を開会いたします。 本日は、日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案につきまして、六名の公述人の方々から御意見を拝聴いたします。 この際、公述人の方々に一言ごあいさつ申し上げます。 本日、御多用の中、本委員会に御出席いただきましてありがとうございます。委員会を代表しまして心から御礼申し上げます。忌憚のない御意見をお聞かせいただきまして、本委員会の審議の参考にさしていただければ幸せかと思います。よろしくお願いいたします。 次に、会議の進め方につきまして申し上げます。 まず、六名の公述人の方々からお一人十五分程度の御意見を順次拝聴し、その後約……
○委員長(黒柳明君) ただいまから運輸委員会、地方行政委員会、社会労働委員会、公害及び交通安全対策特別委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私が連合審査会の会議を主宰いたします。
広域臨海環境整備センター法案を議題といたします。
本案の趣旨説明は、お手元に配付いたしましたとおりでございますので御了承のほどをお願いいたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次柳発言願います。
【次の発言】 本省からこちらに向かっている途中です。
速記ちょっととめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
○黒柳明君 ライシャワー発言以来二週間余になりますですか、国会での政府の答弁、あるいはマスコミを通じての総理初め閣僚の発言、非常に失礼な言葉ですが、ごまかしが多くて、矛盾だらけだと思うんです。まあいまはいいと思いますよ。けさの新聞あたり見ますと、政府としてはあと時間待ちだ、時間が過ぎることを神に祈るばかりだと、こんなことが書いてありました。ところがまだこれから日米関係はますます友好発展しなきゃならない。ところが、いまここで、まあ私に言わせれば半歩後退して二歩前進という何らかの政策もとれる可能性があったのに、どうもあの総理の同盟発言と同じように変な発言が先に来まして、にっちもさっちもいかなくなっ……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。