春日一幸 衆議院議員
25期国会発言一覧

春日一幸[衆]在籍期 : |25期|-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-35期-36期-37期-38期
春日一幸[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは春日一幸衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院25期)

春日一幸[衆]本会議発言(全期間)
|25期|-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-35期-36期-37期-38期
第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 衆議院本会議 第15号(1952/12/17、25期、日本社会党(右))

○春日一幸君 ただいま議題に供せられました公共企業体等仲裁委員会の裁定に関する田中労働委員長の報告に対しまして、私は、改進党、労農党、日本社会党両派の四党を代表いたしまして、次の修正動議を提出するものであります。(拍手)  まずその案文を朗読いたします。    公共企業体等仲裁委員会の裁定に対する議決(案)  (国鉄関係)    公共企業体等仲裁委員会の裁定(昭和二十七年八月十三日仲裁裁定第八号)はこれを承認する。    附帯事項   (イ) 裁定に関し基本給の新旧給与の差額のうち八月から十月までの分については十二月中に一時金により支払うこと。   (ロ) 政府は裁定中の年末手当については一・……

第15回国会 衆議院本会議 第40号(1953/03/13、25期、日本社会党(右))

○春日一幸君 私は、日本社会党両派を代表いたしまして、ここに国会法第三十条の二の規定に基き、労働委員長田中伊三次君をその委員長の職より解任せしむるの動議を提出いたします。(拍手)  まずその決議案を朗読いたします。   労働委員長田中伊三次君解任決議案  本院は、労働委員長田中伊三次君を解任する。   右決議する。  以降、その趣旨について弁明をいたします。労働委員長田中伊三次君は、電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案の賛否討論における労働委員会の運営にあたり、本案の反対者がその反対討論を続行中にもかかわらず、突如提起されたる自由党の討論打切りの動議をあわせて採択し、……

春日一幸[衆]本会議発言(全期間)
|25期|-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-35期-36期-37期-38期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院25期)

春日一幸[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|25期|-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-35期-36期-37期-38期
第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 議院運営委員会 第33号(1953/02/24、25期、日本社会党(右))

○春日委員 関連してちよつと伺つておきたいと思います。国会法第百二十一条は、懲罰事犯があるときは、委員長はこれを議長に報告する義務をここに規定しております。しかるところ、議長に対する昨日の委員長の報告は、この条文によらないで、事実を事実として報告したにとどまるものである。従つて、懲罰事犯がありと認定しておらないということが明らかにされました。そこで私どもは、今後の議会活動の上において、懲罰事犯の何たるかをはつきりと規定して行かなければならないと思うのであります。今後ネクタイを絞めて窒息せしめる程度は懲罰事犯に該当しないか、こういうことも今後はつきりしていただきたい。そういう必要があると思うので……

第15回国会 議院運営委員会 第37号(1953/03/02、25期、日本社会党(右))

○春日委員 この百二十条は、第一に被害者の被害をいやす、こうむつた無礼を挽回せしめるための、いわゆる個人の被害をいやすことのために設けられておる規定である。懲罰動議は、やはり国会の秩序を乱して、それが懲罰に値するかどうかという問題であつて、これは全然別個の性格を持つものである。しかもこの百二十条は、結局これを議院に訴えて処分を求めるということになるので、処分の範囲によつては、その加害者の議員たるの資格につき影響するところなしとしない。従つて椎熊さんが指摘されたように、議員の懲罰は、議員の身分に影響する問題であるので、あらゆる問題に先がけてこれを付議しなければならないという考え方は、この百二十条……

第15回国会 議院運営委員会 第41号(1953/03/12、25期、日本社会党(右))

○春日委員 ただいま有田委員から、この問題は労働委員会でというお話でございましたが、この綱紀粛正問題は、労働委員会の所管事項でもありませんし、のみならず、この質問者は、ただいま土井さんが述べられたように、大所高所から何人も納得でき、国民の疑惑を進んで解くというような方向へ質問の論旨を持つて行く。労働委員会においても、実は中途半端な質疑応答でありまして、この問題を明確にする質疑を続行することが午前中の委員会で約束されたまま、それがたな上げされ、しかも質疑の打切りとか、討論の終結等が、ああいう混乱裡に行われてしまつた。ただいま吉武さんが、労働委員会においてもいろいろ論議されたと言われておりますが、……

第15回国会 議院運営委員会 第42号(1953/03/13、25期、日本社会党(右))

○春日委員 ただいま御説のありました通り、私どもは、この趣旨弁明は本会議でいたしますので、私のこの提案が非でありますれば、当然本会議においてそれに対する反対論をやつていただいて、私のこの提案を否決していただけばいいと思います。私はそれに対してここで弁明する必要は認めません。申し上げたいことは、この討論が打切られたのは、かりに理事会でどういう約束をしておつたといたしましても、これは十二時に先だつこと一時間有余、そういうふうに、十分論議を尽す時間を残しつつ討論が打切られてしまつた。なお、私の反対討論のやり方が悪いというならば、そのときに委員長は私に対して注意なり制止なり何らかなされるべきであつたの……

第15回国会 予算委員会 第25号(1953/02/19、25期、日本社会党(右))

○春日委員 議事進行について。一昨日お示しになりました警察制度改正要綱の中には、期日が示されていなかつたのであります。従いまして、これの期日を十月一日とあらかじめ想定しつつ、これに対する財源措置を講ずる、こういう必要を当然生じて参ります。そこで財源措置を講じた場合におきましては、当然科目の変更を行わなければならないのでございます。従いましてそういう場合においては、大蔵大臣が一昨日答弁いたしました通り、これは科目の変更の必要、予算の組みかえの必要、こういう必要が生じて来るので、一昨日大蔵大臣はこの問題を行うという答弁を行つている。ところが本日に至りまして、提出されております経過措置概要によります……

第15回国会 予算委員会 第27号(1953/02/21、25期、日本社会党(右))

○春日委員 今回の警察法の改正は、警察行政の責任の所在を明確にするという必要の上に立つての改正が行われたと説明されておるのであります。そこでお伺いをいたしたいことは、府県の自治体における警察長、これは国の機関であるか、あるいはまた地方自治団体の機関であるか、その点を御答弁願いたい。
【次の発言】 責任の所在を明確にするために、警察行政がまさにここに改正を必要として来ておる。そこで国の機関であるのやら、あるいは地方の機関であるのやらてんでわからない。そのいずれとも言い、さらにまたその両方とも言い得る。こういういうなばかげた性格を持つて打ち出されようとしておる警察長、これがしかも警察行政の執行権者……

第15回国会 労働委員会 第3号(1952/11/28、25期、日本社会党(右))

○春日委員 ただいま労働大臣から、労働行政に対する一般的な見解が述べられたのでございますが、それはただ単に労働行政に対する常識的なものをつづり方式に述べられたものであつて、今まさに労働行政に対せんとする抱負とか経綸とか、そういうふうな気魄をうかがえるものが何一つ示されなかつたことは、非常に遺憾に思うのでございます。のみならず、最後に大臣は、けれんなく、またすなおにこれをやつて行きたいというようなことでございましたが、少くとも労働者は日本の支柱でございまして、労働行政はこの支柱のあり方を決定する重大なものであるのでございます。これに対してただ単にけれんなく、すなおにやつて行きたいというような、そ……

第15回国会 労働委員会 第4号(1952/12/02、25期、日本社会党(右))

○春日委員 私はこの十一月に示されました中労委のあつせん案についてお聞きしたいのであります。会長はただいま公益事業に対する第三者批判の合理性を、このあつせん案の中に非常に強調されておるのでありますが、私はその合理性、不合理性について、どうも了解できない点が一つあるのでございます。それはすなわち、このあつせん案の骨子をなすものは、いわゆる統工交渉、統一賃金という問題であり、組合の要求があつせん案において、やや実現されておる。そこで他の一つは、労働条件を修正するというこのことにかかるのでございます。これを具体的に申しますと、二週間に三日の休日がある。従つて、その一日は結局休日賃金という形の特別手当……

第15回国会 労働委員会 第5号(1952/12/05、25期、日本社会党(右))

○春日委員 関連して……。そうすると明らかにされたことは、この第十六条の第二項は「前項の協定をしたとき」――協定をしたときに初めて議会にその承認を求めることができるわけであります。ところが、現在この仲裁の裁定は下されたが、協定はまだ成立していない。すなわち第一項目については具体的に指示がされておるけれども、二、三、四項目については団交にまつということになつておる。しかしてその団交が成立せざる場合においては、あるいはいろいろ解釈を異にした場合においては、仲裁委員会が指示を行うことになつておる。ところが、現在のところは協定は成立していない。協定が成立しなければ、政府は国会にこれの承認を求めることが……

第15回国会 労働委員会 第7号(1952/12/09、25期、日本社会党(右))

○春日委員 今井委員長にお伺いいたしますが、国鉄裁定に関連する問題でありますから、国会の本労働委員会の意思は、ここ数日中に決定しなければならぬはめに差迫つておると思うのでございます。そこで第十六条の二項は、協定に達したる場合ということがうたわれておりまして、しかもあなたの裁定は二、三、四の項目について団交にゆだねるという形になつております。そこでその団交は現在開かれていないというようなことでございまして、なお今明日に開かれたとしても、私どもの審議中にはその結論に達しがたいということが推測されるのでございます。そこで私どもは、この労働委員会の席において決定するにあたりまして、二、三、四の項目につ……

第15回国会 労働委員会 第8号(1952/12/10、25期、日本社会党(右))

○春日委員 昨日の委員会におきましては、本日、大蔵大臣が出席をされまして、継続審議が行われることが予定されておりました。十時半という予定が一時に変更され、一時からすでに四時を過ぎておるのであります。われわれに付託されておりますこの二つの案件は、きわめて重要な案件であります。しかも、全国の多くの関係者が、かたずをのんで、その成行きを見詰めておるのでございます。こういうようなときに、私どもこの問題を何とか解決しようというので、十時半から待機をしておるのだが、大臣は出席もしないし、その後委員会はなかなか開かれそうにもなかつたわけでございます。こういうような重要案件を議することを、かくのごとく粗略に扱……

第15回国会 労働委員会 第13号(1952/12/18、25期、日本社会党(右))

○春日委員 ちよつと労災課長にお伺いをいたしますが、明年度予算において北海道、中国、中京地区と、この三箇所を同時に設置するというお考え方のもとに研究が行われておるのか。  もう一つは、現在の御研究の過程においては、この三箇所とも大体二十八年度予算において実現できる見通しの上にあるのかどうか。この点は、現在関係地方の労働者が、その決定を非常に期待しておりますので、この機会に、大体の見通しをひとつ述べておいていただきたいと思います。
【次の発言】 そうすると、現在財源が四億円しかない、こういうことでございますか。
【次の発言】 特にこの機会に申し述べておきたいのでありますが、東海地区は、今その請願……

第15回国会 労働委員会 第14号(1952/12/23、25期、日本社会党(右))

○春日委員 福田政務次官にお伺いをいたしたいのでありますが、実は失対労務者に対する越年給付の問題でございます。これはずつと以前の労働委員会でこの問題が議せられましたとき、これは自由党並びに福田政務次官の、大体の御了解というよりも、むしろイニシアチーヴのもとにここにこういう決議がもたらされたのでございまして、その当時、決議の表現は非常に抽象的なものでございましたが、当時社会党左右両派並びに改進党を交えて、野党側の支給すべしという強い意見に対して福田政務次官の大体の御回答というものは――労務者の要求しているのは有給休暇一週間であつたのでございますが、私どもは大体において、年末といえば二日間であり、……

第15回国会 労働委員会 第15号(1953/02/27、25期、日本社会党(右))

○春日委員 議事進行について。ただいま労働大臣から、本法案の提案理由の説明が行われたのでありますが、少くとも政府が法律案の提案理由の説明を行う場合、それはその立法を必要とする理由について、政府の責任において行われたものであり、これはきわめて重要な責任と権威を有するものと考えます。しかるところ、ただいま大臣の説明によりますと、それはここに配付されておる提案理由の説明と内容において著しく違つておるのであります。従いまして私どもは、その提案理由の説明は、今大臣が口述されたものが骨子であるか、本物であるか、あるいはここに文書によつて配付されたものをわれわれは基準となすべきか。どちらがほんとうでどちらが……

第15回国会 労働委員会 第18号(1953/03/03、25期、日本社会党(右))

○春日委員 本法案の提案理由の説明書によりますと、国民経済と国民生活に甚大な被害を与えた、損失を与えたから云々ということがうたわれておるわけであります。ところが昨年十二月十三日付の労働省労政局資料「電産ストによる被害状況」というプリントがあるのでありますが、この資料によりますと、こういうことが明示してあります。この資料は十二月十三日に出されておりまして―電産ストは九月二十四日に第一次ストが行われ、十二月二十五日終息をいたしております。この十二月十三日付の資料には、電産のストライキがほぼクライマックスに達した時期における産業経済に及ぼした影響なるものが収録されておるのであります。そこで電産ストが……

第15回国会 労働委員会 第19号(1953/03/09、25期、日本社会党(右))

○春日委員 関連いたしまして私は法律はそのもの自体が完全無欠でなければならぬと思います。それで、ただいま山花さんも指摘されておりましたが、現行関係法律に疑義があるから、その疑義を他の法律でこれを補填して行くという態度は、これはもう立法の本旨に反するものでありまして、法律そのものに疑義があるならば、その法律そのものをやはり完璧なものに改良して行くという措置が必要でなければならぬと思います。そこで問題となつて参ります電産争議の妥当性の問題につきましては、これは電産関係労組から、すでにはつきり立証されておりますが、しかしながら社会的にもこの問題はすでに私は解決されておると思う。もしこれが違法行為であ……

第15回国会 労働委員会 第20号(1953/03/10、25期、日本社会党(右))

○春日委員 関連して。ただいま山口君の質問に対しまして、憲法第十八条の関連事項といたしまして、これは決して奴隷的拘束をしいるものではない。具体的にいえば、やめたければやめる自由が保障されている、こういうことでございます。そこでお伺いしたいのでありまするが、この法律の第二条によりますと、電気の供給に障害を与える事項、これが禁止条項に入つておるのでございます。従つて、発送電に関係するところの従業員が、こういうストライキもできないような職種はあじけないから、ではもうやめようかといつて辞表を提出する。かような場合においては、これは本法には全然関係なく労働法の保護が受けれるものであるか、この点を伺いたい……


春日一幸[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|25期|-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-35期-36期-37期-38期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院25期)

春日一幸[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|25期|-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-35期-36期-37期-38期
第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 労働委員会人事委員会運輸委員会連合審査会 第3号(1952/12/04、25期、日本社会党(右))

○春日委員 ちよつと伺いますが、憲法二十八条の団結権、それから行動の自由権というものは、結局公企労法においても、この仲裁委員会の行う裁定の中に横すべりして、その権利がそのまま維持されているものでなければならないと考えるのでございます。従いまして、三十五条に、これは最終的な決定である、両方が無条件に従わなければならぬということがあるのでございまして、これは一般労働組合ならば、不当労働行為に写るいろいろな争議の裁定を行う場合において労働委員会の決定ですら行政裁判を起すことができることが留保されております。ところが、公企労法においては権限の留保がされていない、最終的にこれに従わなければならぬというこ……



春日一幸[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|25期|-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-35期-36期-37期-38期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

春日一幸[衆]在籍期 : |25期|-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-35期-36期-37期-38期
春日一幸[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 25期在籍の他の議員はこちら→25期衆議院議員(五十音順) 25期衆議院議員(選挙区順) 25期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。