春日一幸 衆議院議員
28期国会発言一覧

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このページでは春日一幸衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院28期)

春日一幸[衆]本会議発言(全期間)
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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 衆議院本会議 第4号(1959/06/26、28期、日本社会党)

○春日一幸君 私は、日本社会党を代表し、岸総理の所信表明に関し、主として経済問題を中心といたしまして、総理並びに関係閣僚に対し、以下数点にわたって、その所見をたださんとするものであります。  まず、その第一は、岸改造新内閣の経済政策の基調についてであります。すなわち、佐藤蔵相は消極的な安定成長論者であり、池田通産相は積極的な経済拡大論者であることは、すでに院の内外に周知の事柄であるのであります。組閣後における両大臣の言動を対照いたしますれば、池田通産大臣のそれは積極拡大論に終始して、たとえば、輸出は暮しを豊かにするものを輸入するための方便であるから、国際収支ばかりを心配するのは本末転倒であると……


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第36回国会(1960/10/17〜1960/10/24)

第36回国会 衆議院本会議 第4号(1960/10/22、28期、民主社会党)

○春日一幸君 私は、民主社会党を代表し、政府の施政演説に対し、まず冒頭に、今回の解散の意義と目的について池田総理の所信をただし、次いで、財政、経済上の諸問題について総理並びに関係閣僚の所見をお尋ねいたしたいと思います。  今臨時国会は、衆議院を解散するために開かれた解散国会であります。従って、本院は、この本会議の論議を通じ、この解散の意義とその目的をまず明確にいたさなければ相なりません。  顧みまするに、過ぐる第三十四回国会は、五月十九日夜半から二十日の未明にかけて自民党の盲目的暴走に端を発し、国会は絶望的な混乱に陥り、わが国議会政治はまさに破局の危険にさらされたのであります。すなわち、自民党……

春日一幸[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院28期)

春日一幸[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 大蔵委員会 第3号(1958/06/20、28期、日本社会党)

○春日委員 この際、前国会からの継続懸案といたしまして、本委員会に対し大臣から御調査の上御報告を願いたいことがありますので、お願い申し上げておきたいと思うのであります。  その第一は、千葉銀行事件に関するその後の経過とてんまつについてであります。御承知の通り、この問題は先国会において本委員会が調査の途中におきまして解散のことがありまして、調査を打ち切らざるを得なくなりまして、そのままで今日に至っておるのでございます。預金の安全のためにも本委員会の重大関心事でありますので、その後千葉銀行事件はいかに処理されておるか、また問題の核心はどのように進められておるか、これを御調査の上御報告を願いたい。 ……

第29回国会 大蔵委員会 第5号(1958/06/25、28期、日本社会党)

○春日委員 私は経済基盤強化のための資金及び特別の法人の基金に関する法律案について質問をいたしまするが、まず、この法律案の中で、なかんずく資金に関係する部分のみについてお伺いをいたしたいと思います。  国の予算の立て方につきましては、これは財政法によらなければならぬ。これは論議の余地のないところであろうと思いまするが、ここに経済基盤を強化する資金というような、言うならばえたいの知れない資金を設けるということは、これは、予算委員会の審議についても私は傍聴いたしましたし、本委員会のすでに三日間にわたります質疑応答を注意深く傾聴いたしておりましたが、なおわれわれにはこれが正当に理解できないのでありま……

第29回国会 大蔵委員会 第6号(1958/06/26、28期、日本社会党)

○春日委員 昨日に引き続いてお伺いするのでありますが、質問の要点は第十一条の一の三号についてであります。すなわち、日本輸出入銀行に対する基金として今般政府が出資せんとする五十億の基金についてでありますが、私はこの問題について昨日お伺いをいたしましたのは、大体まだこれは言うならばこのような国際協力機構というものが将来できるかもしれない、こういうことが一部の人々によって考えられておる。言うならばこれは一つのスケッチ程度のものであって、まだ青写真にすらなっていないものである。いわんやまだ建設されたものではない。だから対象自体が実在してはいない。だから、このような実在していない仮想のものに、今国内にお……

第29回国会 大蔵委員会 第12号(1958/08/12、28期、日本社会党)

○春日委員 では、だいぶ時間も経過いたしておりますから、端折ってお伺いをいたします。  まず第一番にお伺いをいたしたいことは、御両所は岸内閣のヘッドクォーターであられますが、昨日の新聞報道によりますと、臨時国会の召集日は六役会議の決定によって十月中旬以降にずらされたというような驚くべき報道がございました。当時第二十九特別国会において政府当局があらゆる機会に言明されたところによりますと、これは九月中旬ということでありました。その後、わが日本社会党では、不況事態の激化、また特に外交関係その他農山村の不況というようないろいろな事態にかんがみまして、早期に臨時国会を召集されたい、できるならば九月一日に……

第29回国会 大蔵委員会 第13号(1958/09/10、28期、日本社会党)

○春日委員 ちょっと関連をいたしまして、午前中の時間を十分か二十分いただいて、お伺いをいたしたいと思います。  問題は、ただいま佐藤委員と石野委員の質問に答えられまして、賠償と輸出との関係について大臣が所見を述べられたのであります。伺ったところによりますと、フィリピンの例のマリキナ・ダム、これは賠償担保の延べ払い方式を認める、こういう御発言がございました。これは私は初めてのケースであり、財政政策の上においてもまた産業政策の見地からしても、特にまた法律問題としてこれは予算事項でありますので、いろいろと関連するところが深かろうと思いますので、ちょっと伺っておきたいと思うのであります。  申し上げる……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 大蔵委員会 第1号(1958/10/02、28期、日本社会党)

○春日委員 私は、まず最初に、大蔵大臣が国会の開会中に海外に行かれるという問題について、厳粛に警告をいたし、特に重ねて御反省を求めたいと思うわけであります。  申すまでもなく、今次国会は総選挙後に初めて開かれる政策論議の国会といたしまして、与党と野党とが政策を中心として初めてここに相まみえることになるわけであります。前国会が首班指名の特殊の任務の特別国会であることを考えまして、特に今度の国会はそういう格別の意義を持っております。なお、政府は、来春の参議院選挙のことを考えて、特にこの国会には重要法案と目さるべき諸法案を多く上程いたしております。言うならば通常国会の繰り上げ国会といわれておるわけで……

第30回国会 大蔵委員会 第2号(1958/10/07、28期、日本社会党)

○春日委員 ただいま三木さんから、代理たるとはいえ、向う二週間大蔵大臣の責任を負われることについてごあいさつがありましたが、私はこの際あなたの決意を伺っておきたいと思います。わずか限られた二週間ではあるけれども、国政はもとよりすべてをゆるがせにすることはできません。そこでわれわれは今後二週間あなたを相手に国政審議に携わらなければなりませんが、あなたは、代理職たりとはいえ、この二週間必要なる所管行政については、あなたの責任をもって必要なる事柄についてはこれを措置される決意があるかどうか。それとも、ヒョウタンナマズのようにのらりくらりの答弁をして、禅問答みたいなことで終始して、万事は佐藤さんが帰っ……

第30回国会 大蔵委員会 第5号(1958/10/23、28期、日本社会党)

○春日委員 私は、前回の委員会で、例の北国銀行のから荷証券の不正融資とおぼしき問題、それからもう一つは、株券の名儀貸しの不正事件、これら当委員会の所管に属する諸問題について当局のとった措置について質問をしたいと通告いたしておるのでありますが、本日はもう時間が残っていないようでありますから、本日は、特に緊急を要する当面の問題といたしまして、乳製品の緊急買上計画の実施上の諸問題について、お伺いをいたしたいと思います。従いまして、前二案件につきまして、一応審議をできるだけ促進する意味におきまして、今までどういう措置を当局がとってきたが、これを文書で本委員会にあらかじめ御提出おきを願っておきたいと思い……

第30回国会 大蔵委員会 第7号(1958/10/29、28期、日本社会党)

○春日委員 まず最初にお伺いをいたしますが、私は乳製品の緊急買上計画の実施に関する問題点についてあなたにお伺いをしたい、しなければならぬ、こういうことで、数日来、本日の委員会にあなたに御出席を願うように、委員部を通じて厳重に連絡がしてある。どういうわけでこんな時刻まで御出席にならなかったのか。私たちは十時半の定刻から詰めてあなたの出席を待っておる。みんな忙しいのに、これだけの時間を繰り合せている。伺うところによると、あなたは予算委員会に出ておられるというので、予算委員会に行ってあなたの出席方を要求して、あなたの方の代表理事にも話をした。差しつかえないからどうぞ、大蔵委員会の方へ出席してもらって……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 商工委員会 第12号(1959/02/06、28期、日本社会党)

○春日一幸君 わが党の経済の流通秩序に対する基本的な考え方は何かというお尋ねでございますが、これは当面の問題と、それから将来の問題と二様にこれを区分して考えておる次第でございます。  すなわち、資本主義政権のもとにおいて、また現在の経済秩序のもとにおいて、この流通秩序をいかに保っていこうかという点になりますると、私どもの考え方はおおむね次の通りでございます。  それは現在消費生活者に消費物資を供給する任務をにのうておりまする販売機関というものはさまざまございます。たとえて申しますと、百貨店があり、生活協同組合があり、購買会あり、消費組合ありあるいは市場あり、さまざまございます。しかしながら北海……

第31回国会 大蔵委員会 第13号(1959/02/26、28期、日本社会党)

○春日委員 私はやっぱりその点を明確にしておいていただきたかったのです。たとえば、この映画館は八十円なら八十円、七十円なら七十円、あるいは五十円なら五十円と入場料はきまっておると思うのです。そこへ一割かけようが、一割五分かけようが、二割五分かけようが、かけるときにはちょっとそろばんはややこしいかもしれぬが、かけてしまったら、プリントしてお客からもらうだけで、何も煩瑣はない。ただいまあなたはちょっと困難だということでございましたが、困難でありますと、今山本委員が御質問になりましたように、問題が煮詰められていって、そうして相互の主張が折衷される場合に、もし妥結案がそんなところに収まるような場合に、……

第31回国会 大蔵委員会 第22号(1959/03/17、28期、日本社会党)

○春日委員 私は、証券行政全般について、大臣の所見をお伺いいたしたいと思います。  当面いたしておりまするわが国の株式市場は、全くその破天荒なダウ相場にも示されております通り、産業資本調達という本来の任務はまるきり二の次にされてしまいまして、何だか過当投機の場として堕落し去った気配があるのでございます。そこで、わが国の証券市場がこういうような形であって果してその機能を十分遂行しておるかどうか、この際徹底的に国政調査のメスを加えて、わが国証券政策及び証券行政に改善をはかりたいというのが、私の本旨であります。従いまして、以降その重要なる二、三の問題について、特に責任のある大臣の御答弁を願いたいので……

第31回国会 大蔵委員会 第24号(1959/03/19、28期、日本社会党)

○春日委員 私は先日の本委員会において、証券業者が投信を兼営するということについての弊害、不合理性等について、るる政府の所見をただしたのでございます。これを要約いたしますと、すなわち、委託会社として受益者の利益をはかる立場と、それから証券業者として自己の利益を上げる立場とが、当然にこれは競合するであろう、すなわち、受益者の利回りそのものと証券業者の立場というものは、一方がよくなれば一方が悪くなる、これはまさしく二律背反の原則の上に立つものだから、こういうように相反する傾向にあるものを同一人格の中にこれを許しておくということは結局将来錯乱を生じてくる基をなすであろう、だから政府はこれに対して当然……

第31回国会 大蔵委員会 第28号(1959/03/27、28期、日本社会党)

○春日委員 私ただいま念のために予算委員会の方に連略してみましたが、予算委員会は六時ごろまで質問が続行されるようでございます。従いまして、本会議は大体予算委員会が終ってから開会されるという約束に相なっておりますので、私も、昨日から理事諸君が大へんな御熱誠でおとりまとめを願っておりまする審議計画に狂いを生ずることのないように、質問を行いたいと思うのでありますが、どうかそういう意味で、私が短時間に質問を切り上げましても、また十分質問をいたしましても、結局は本日の本会議の議事には支障を来たさないものであるという御了解のもとに、そんなに寸分をおせき立てになることなく、十分一つ質疑をお許し願いたいと思う……


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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 大蔵委員会 第6号(1959/10/13、28期、日本社会党)

○春日委員 ただいまの石野銀行局長の御答弁はまことに意外に存じておるわけであります。あなたは、この間災害地の視察に、わずかばかりではあるが片鱗を見せておられるが、罹災現地を実際見たなら、そんなとぼけたことを言っておる筋合いのものではないと思う。今も水の中につかり、屋根の裏に暮らしておる。衣類はことごとくぬれてしまって使いものにならない状態にある。こういうようなときに政府はいかなる手を打つべきか。これはいろいろと前例もあるのだが、この際、伊勢湾台風に匹敵するかと思われる大災害として、あの関東大震災をわれわれは想起しなければならぬと思う。当時、山本権兵衛内閣はどういうような手を打ったか。その当時、……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 外務委員会 第11号(1959/11/19、28期、社会クラブ)

○春日委員 関連して。私は次の機会に系統立って質問の機会が用意されておりますけれども、本日はただいま堤さんの御質問に対しての御答弁がきわめて不明確でありますので、この一点だけ一つ明確にしておきたいと思うのであります。  藤山外務大臣は、この南ベトナムの国家としての主権がベトナム南北両域に及ぶものと期待されておりますが、この点を一つ明確に御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、これは国際慣例としても、あるいは国際信義としても、重大な問題であると思うのであります。すなわち、その国家を承認しないというそのことは、あるいはときには承認し得ないという立場もあると思うのでありますが、そ……

第33回国会 外務委員会 第14号(1959/11/24、28期、社会クラブ)

○春日委員 まず、冒頭に委員長を通じて、両党の本委員会の当事責任者に厳重に警告を発せられたいのであります。それは両党の当事者が連絡不備のためにこの貴重な審議に先がけこの一時間を浪費いたしました。今後こういうことのないように、議員は十二分に時間をかけて審議を尽し得るように、かくのごときむだを省くために、事前に万全の打ち合わせをされまするように、委員長において両党の当事責任者に厳重に警告を発せられたいと存じます。
【次の発言】 そこで外務大臣にお伺いをいたしますが、ベトナム共和国がわが国に請求をいたしておりまする賠償請求権の根拠となりまするものは何でありますか、その法律、条約等についてこの際御答弁……

第33回国会 大蔵委員会 第3号(1959/11/17、28期、社会クラブ)

○春日委員 関連。  私は今の問題は国会審議の上に悪い例になると思いますので、特に申し上げておきたいと思うのであります。横路君が専売公社の副総裁に対して質問をいたしました。これは議員に与えられております専属固有の権限、質問権であります。この質問権を行使して質問をしたら、政府委員は国会法に基づいて答弁の義務があるわけです。その質問をしたのに対してこれを抑止し、さらに答弁に立たんとするものを阻止する。こういうようなことは国会法を無視するものであって、わがクラブは国会の審議を冒涜する者に対しては糾断しなければならぬ立場であります。こういうようなことは厳に今後慎んでもらわなければならぬ。われわれは、ど……

第33回国会 大蔵委員会 第6号(1959/12/03、28期、社会クラブ)

○春日委員 実は、本日こんな時刻になっておるのですが、私といたしましては、明年度予算の編成に関する政府の基本構想、それから基本方針などを中心といたしまして経済の見通し、それからもう一つはかねてから懸案になっております証券行政に関する政府の措置、これを中心として少し時間をいただいて大臣に御質問をいたしたいと思うのでございます。しかし、まあこんな時刻でございますから、引き続いて質問することはできがたいと存じますので、次の機会にぜひともその機会を与えられたいと思うのでございます。従いまして、大臣はいつ御出席が可能であられましょうか。委員長におかれまして、願わくはできるだけすみやかな機会に――と申しま……


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 大蔵委員会 第4号(1960/08/12、28期、民主社会党)

○春日委員 今後われわれは、あなたと協力をして、そしてわが国の財政政策やその他重要な問題を研究することに相なると思うのであります。従いまして、あなたがわが国の財政、金融、税制に対してどのような考え方をお持ちになっておるかということは、今や国民の重大な関心事であろうと存ずるのでございます。われわれは野党ではありますけれども、こういうような産業経済に関する諸問題については、是は是、非は非として大いに協力的な態度でやっていきたいと考えますので、われわれ野党の意見たるとはいえ、正しい主張、必要な要請に対しては、一つ虚心たんかいにこれを受け入れて、そうして超党派的に問題の処理をはかっていくというような考……


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各種会議発言一覧(衆議院28期)

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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 大蔵委員会税制並びに税の執行に関する小委員会 第4号(1959/03/06、28期、日本社会党)

○春日小委員 特に私がお願いをしておきましたが、私がこれからお伺いをすることは、もしこれをせんじ詰めていきますと、それぞれ広範にわたって深刻な影響を与える結果になることをおそれますので、願わくは懇談の形にして、速記をおとりになることなく、質疑を続けたいと思うのです。そうしてまた必要の段階になったら速記をしていただく、一つそのようにお取り計らいをいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 本員は、過ぐる衆議院の予算委員会における質疑応答の状況にかんがみまして、かつは昨日の予算委員会における内閣総理大臣とわが党委員との質疑応答の状況に徴しまして、この際日本社会党国会対策委員会の決定……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 大蔵委員会税制並びに税の執行に関する小委員会 第3号(1960/05/07、28期、民主社会党)

○春日小委員 私は、本日第二種物品の課税価格と営業所経費控除の点について、政府に対して質問をいたしたいと存じます。  政府は、従来認められておった第二種物品の課税価格に関しまして、営業所経費を廃止せんとするの通達を出しておるようでございます。これは、物品税の理念、それから庫出税の本質、取引の実態並びに租税法定主義の原則、このいずれの観点から判断いたしましても、これはまさしく収税官吏の違法行為というか、あるいはまた越権行為とも称すべきか、いずれにしても、これは不当な措置と断ぜざるを得ないのでございます。私は、このような徴税事務当局の独断専行を、断じて本委員会は許すべきではないと存ずるのでございま……



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データ更新日:2023/02/05

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