春日一幸 衆議院議員
32期国会発言一覧

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このページでは春日一幸衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院32期)

春日一幸[衆]本会議発言(全期間)
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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 衆議院本会議 第4号(1970/11/27、32期、民社党)

○春日一幸君 私は、民社党を代表し、わが国政が当面ずる重要課題について、政府の方針をただしたいと存じます。  質問に入ります前に、われら国民が多年の願望であった沖繩県民の国政参加が実現し、ここに新しく五名の同僚議員を迎えたことについて、各位とともに衷心より喜びを分かちたいと存じます。(拍手)あわせてこの機会に、沖繩選出議員各位の長年にわたる本土復帰の御労苦に対し、深く敬意を表します。  そこで、まず最初に私は、本臨時国会が佐藤総理が総裁に四選された後の最初の国会であることの意義を重視し、この際、特にわが国議会政治のあり方について、総理の御所見を承りたいと存じます。  顧みるに、昭和二十三年十月……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 衆議院本会議 第5号(1972/02/01、32期、民社党)

○春日一幸君 私は、民社党を代表し、当面するわが国政の重要課題について、政府の方針をただしたいと存じます。(拍手)  まず、質問の本論に入るに先立ち、この政局に対処される佐藤総理の御心境について質問いたします。  ここに、あなたは、三十九年十一月の組閣以来本日まで、すでに七年有半にわたって首相の座にあられます。かくてあなたは、わが国内閣制度創始以来、首相として最長の記録を保持されるに至りました。いまや沖繩の施政権返還の日時も決定した現在、国民はあなたの退陣は、言うならばもはや秒読みの段階にあると思っております。また、貴党の有力者の多くが、異口同音に、佐藤首相の能事ことごとくここに終わったとして……


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第70回国会(1972/10/27〜1972/11/13)

第70回国会 衆議院本会議 第4号(1972/10/31、32期、民社党)

○春日一幸君 私は、民社党を代表し、総理の所信表明に対し、以下、わが国政の重要課題について政府の所信をただしたいと存じます。  いまや世界政治は、戦後二十数年にわたる東西対立時代から脱却し、新たな多極共存時代を切り開きつつあります。それは過去におけるはかり知れぬむざんな犠牲と、それに対する大きな反省に立った人類の英知によるものであることを銘記せなければなりません。  このほど田中総理が北京におもむき、日中国交正常化を実現したことは、この多極共存時代の歴史の流れに沿うものであり、これは単に日中両国のみならず、アジア並びに世界の平和の基礎を固めるものとして、まことに喜びにたえません。  しかし、こ……

春日一幸[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院32期)

春日一幸[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 大蔵委員会 第6号(1970/02/27、32期、民社党)

○春日委員 われわれは、国民の財産権に国家権力として圧倒的な影響力を持つ徴税行政の、その中でもその諸法律の背骨をなす国税通則法、これについて質疑応答、審議を進めるのでありまするが、主としてわれわれは政策的な面において質疑を行なわなければならぬと考えるのであります。  しかるところ、その政策の責任者でありまする大蔵大臣、これは現在予算委員会が開会中だとはいいながら、とにかくこの質疑応答の答弁当事者としてここにお越しがいただけない。したがって、われわれがきわめて貴重な政策論を展開するにあたりまして、その答弁に立つ者は、主として吉國君とか、あるいは細見君とかいう片々たる官僚でしかないのである。中川副……

第63回国会 大蔵委員会 第7号(1970/03/03、32期、民社党)

○春日委員 私は、憲法と通則法と行政事件訴訟法との関連について、特に問題点は、国民が基本的人権としてふだんに保有する出訴権、裁判を提起する権利、それがこの通則法によって、訴願前置主義が置かれることによって基本的人権を大きく制約することにならないか、この点について最初に質問をいたしたいと思います。  この訴願前置主義なるものは、先回の質問によっても大体政府から述べられたところでありまするけれども、行政機関それ自体がその訴願によって反省の機会が与えられ、そこで行政機関そのものが持つ自律作用によってこれを消化するという、そういう面からいたしますれば、実質的にはこれは意義のあることであり、実効も伴うも……

第63回国会 大蔵委員会 第9号(1970/03/06、32期、民社党)

○春日委員 まず最初に、大蔵大臣の所管は、金融から税制、ただいま審議されておった外資から証券から、理財から国有財産、税関まで、ずいぶん広範にわたっておる、のみならず、その一つ一つがいずれも国政の根幹に触れる重大な問題ばかりでございます。したがって、本委員会はそれらの諸問題について、政策審議、論議を十二分に尽くすことにより、初めてその職責を果たすことができると思うのでありますが、しかし、現実には大蔵大臣というのが予算委員会にとられてしまって、大臣が本委員会に出席されることはほとんど不可能な状態といっても過言ではない。すでに国会が召集されて一カ月有半を経過いたしますけれども、大臣が実質的にここに出……

第63回国会 大蔵委員会 第13号(1970/03/18、32期、民社党)

○春日委員 本日は、金融機関の預貯金の金利を、この際政府はいつごろ引き上げる方針であるか、この問題を中心としてお伺いをいたしたいと思います。  先般大臣は、本委員会において物価政策が論じられましたとき、消費者物価の値上がりが四・八%、これに対する現行金融機関の金利が一年もので五分五厘、税金を引くと実質四分六厘何がしになって、結局は物価の値上がりを下回るという形になってくる、だとすれば、この問題は一般国民の預貯金の意欲を減耗させることにはならないか、だから、物価政策と金融政策などの関連において、かつは経済情勢一般を照らし合わせて、この際預貯金の金利を引き上げる必要があるであろうとの言明をされまし……

第63回国会 大蔵委員会 第17号(1970/03/27、32期、民社党)

○春日委員 まず冒頭に資料の提出を求めておきたいと思いますが、これは後日われわれの金融政策検討のための参考資料にいたしたいと思います。  いま都市銀行の授権資本と株主勘定の自己資本の総額、それから貸し出し総残高、預金総残高、それから日銀からの借り入れ額並びにコールの導入額、これをひとつ全国の都市銀行についてそれぞれリストアップして資料の御提出を願いたいと思いますが、いかがでありますか。
【次の発言】 なお別途資料として御提出を願いたいのでありますが、全金融機関の現在の貸し出し総残高、預金の総額。それからもう一つは、これは明確に把握できないかもわかりませんけれども、匿名預金なるものの大体の推定総……

第63回国会 大蔵委員会 第19号(1970/04/01、32期、民社党)

○春日委員 私は、わが国税制の主要なる課題となってまいりました、言うならば山々を、ずっと時間の許す限り、一わたり跋渉する思いで質問をいたしてみたいと思いますから、適切な御答弁を願いたいと思います。なお、政務次官には、主としてその内容は政策的な要請に基づくものが多いと考えますので、あわせて自民党としての見解も御開陳願えれば幸いに存じます。  第一番は所得税に関する問題でありますが、これについては幾つかの問題点があろうと思います。いま松尾さんに対して御答弁になりました問題もありますが、私は以降六つの項目について政府の見解をただしつつ、すみやかにその実現を要請するものであります。  第一番は所得税に……

第63回国会 大蔵委員会 第21号(1970/04/07、32期、民社党)

○春日委員 ここ十年間の物品税改正の足取りを振り返ってみますると、さきには昭和三十四年に免税点の引き上げが行なわれ、三十七年に全文の改正がなされて合理化がはかられまして、その後四年たって、去る四十一年度に免税点がわが国経済情勢に即応して引き上げられました。かくて本年度はちょうど四年を経過いたしました。このように三年目、四年目ごとに免税点が引き上げられるとかあるいは法の改正がなされてきたということは、言うならば、一方所得税において年々減税がなされておるという、それに見合う措置として、かつはまたわが国の経済の情勢が変わってくる、物価の値上がりもある、こういうようなことに対応する措置として、すなわち……

第63回国会 大蔵委員会 第24号(1970/04/10、32期、民社党)

○春日委員 それでは御期待にこたえて、すばらしいビジョンについて卓抜した意見を申し述べたいと思います。  問題は、この一点に集約をいたしたいと思うのでありますが、それは事業所得のうちの勤労部分に対する課税のあり方についてということであります。(堀委員「古いな」と呼ぶ)この問題は、ただいま古いなという不規則発言がありますることほどさように、本委員会で論及されてまいりました。会長はつぶさに委員会の議事録を精査されておるとのことでございますから、すでに基礎的な意見については御承知をいただいておると思うのでございますが、そのような理論、かつはこれは単なるわれわれの頭ででっち上げた理屈ではなくして、関係……

第63回国会 大蔵委員会 第27号(1970/04/17、32期、民社党)

○春日議員 私は、ただいま提出いたしました金融機関が中小企業者に対して金銭の貸付け等を行なう場合における拘束性預金等の防止に関する法律案の提案理由を説明いたします。  いわゆる金融機関の歩積み・両建て問題は、古くて新しい重要な問題であります。わが国経済、なかんずく、中小企業問題を論ずる場合、金融の占める位置はまことに大きいものがあります。特に、中小企業における自己資本比率が一四%と著しく低い現状においては、金融のあり方が中小企業の死活を握っていると申しても過言ではありません。にもかかわらず、このような重要な任務を帯びる金融機関が、中小企業に対して現在種々の不当な措置を講じていることはすでに周知……

第63回国会 大蔵委員会 第29号(1970/04/28、32期、民社党)

○春日委員 この法律案を通読してみますと、どうも随所に公私混清と申しますか、中央会に与えるその権能など、どうも公私混淆のきらいがあると思う。あるいは中央会が自主的に決定した構造改善計画に対して、大臣が、国が服従命令を発する、こういうようなことについても、これまた職権乱用の疑いがある。私は、政策の効果や機能というものについては期待すべき点が相当ありますけれども、現行憲法と独占禁止法のたてまえ、さらにはまた酒団法その他同じような団体法等を照らし合わせてみますと、どうも試行錯誤とも断ずべき誤りがあちらこちらにあるように見受けられます。これからその主たる諸点について疑義をただしてまいりたいと存じます。……

第63回国会 大蔵委員会 第30号(1970/05/06、32期、民社党)

○春日委員 いま、法制局が、他の立法例はこういうことであると長々と述べられましたけれども、それらはいずれも法律に基づく大臣命令ですよ。その大臣が命令を発する法律というものは、この国会において国民の代表者が十分に審議して議決され、法律として制定された。それに基づいて大臣が国家権力を行使する、大臣命令を発する。法律に基づいての大臣命令である。  ところが、今度の会費を納める納めないという問題についての大臣命令は、ものごとを砕いて言うならば、これは近代化計画に基づくところの賦課金ですから、その近代化計画なるものはどういうものであるかといえば、酒屋のだんな衆が集まって、こうしたほうがいいと思うと言うて……

第63回国会 大蔵委員会 第35号(1970/09/04、32期、民社党)

○春日委員 私は、当面する税制上の重要課題について、第一番は間接税への重点移行の問題、第二番目には自動車新税創設の問題、第三番目には付加価値税を創設するかしないかという問題、第四番目は土地税制の問題と、この四点について政府の見解とその方針をただしたいと存じます。  第一番に、間接税の重点移行の問題でございまするが、この問題は本年度に入ってから論議が非常にたくましく展開されてまいりまして、間接税の重点移行はもはや避けがたい状況にあるかのごとくに受けとめられておるのでございます。私はこの際、徴税行政の原点に立って、こういうような方針が是か非か、これを根本的に検討してみる必要があると思うのでございま……

第63回国会 大蔵委員会 第38号(1970/11/12、32期、民社党)

○春日委員 いろいろと山積しております大きな懸案がさまざまありますが、私は、かねて宿題になっておりました清酒の一斉値上げと生産カルテルの存続問題について、この際、突き詰めた検討を加えてみたいと存ずるのでございます。  問題の核心は、今回の清酒の値上げを契機といたしまして、生産カルテルの存廃問題がしきりに論ぜられ、本委員会においても、廃止論と存続論と二つの意見が対立した形でここで論じられて本日に至っておるのであります。堀君の意見を集約をいたしますと、これは言うならば生産カルテル廃止論に通ずるものでありまして、堀君の意見は、資本主義の世の中だから、利益を追求する企業としては、赤字が出ればその会社の……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 大蔵委員会 第2号(1970/12/09、32期、民社党)

○春日委員 これはまことに得がたい機会でございますので――いまや酒類というものは、単なる嗜好品ではなくして国民生活の必需品でございます。わけても重要なる財政物資である。こういう意味から、小売り酒販の組織といいますか、それが、やればやっていける体制が確立されるということ、また、さまざまな障害の条件があるならばそれを排除するということは、これは消費者の利益を確保することのためにはきわめて重要な要件であろうと思うのでございます。幸いに国税庁も出かけられ、全国の小売酒販の代表的指導者もきょうはお越しいただいておりますので、腹蔵のない御意見をお述べいただいて、業界並びに国税庁からそれに対する御意見を率直……

第64回国会 大蔵委員会 第3号(1970/12/16、32期、民社党)

○春日委員 当面しております課題について、特に政府の方針を確かめておかねばならぬと思われる二、三の問題についてお伺いをします。  第一番に、中小企業向け年末金融の問題でありますが、政府は十一月十三日の閣議で、政府関係三公庫に対して合計千五百九十億円の年末貸し出し増を決定されたのであります。これは政府関係三公庫でありまするから、当然これに対する政府の財源原、原資措置等がなされるでありましょうから、これはこのまま実行されると思うのでございます。ところが同時に、その閣議決定に基づいて、民間金融機関に対して中小企業向け貸し出し増の要請が行なわれまして、これを受けた民間金融機関が、全国銀行で七千九百億、……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 大蔵委員会 第4号(1971/02/09、32期、民社党)

○春日委員 まず最初に北裏さんにお伺いをいたしたいのでありまするが、この一月十六日付の証取法改正に関するアピール中で、第一項にこういうことが強調されております。すなわち「企業の長期資金調達を適正かつ円滑ならしめることが是非とも必要」、このことは、申すまでもなく増資や社債の発行が容易に行なわれるようにする必要がある、こういうふうに読むのでございますか。
【次の発言】 そういう意味ですから、具体的には増資並びに社債の発行などが行なわれやすく、発行した場合に消化されやすく、こういうことなんでございますか。
【次の発言】 そこでお伺いをいたしたいのでございますが、現在、わが国の企業の資本構成なんであり……

第65回国会 大蔵委員会 第15号(1971/03/05、32期、民社党)

○春日委員 五分間しかございませんから、答弁はひとつ簡明に願いたいと思いますが、第一番に、物品税の免税点の問題なんですけれども、これを回避するための口実として、直間均衡をはかるとかあるいは付加価値税の創設とかという問題とからみ合わせて、そうしてことさらにその問題を混迷におとしいれられておるきらいがあると思うのです。付加価値税というものとの関連でこれを考えておるというようなことを先般来述べられておりまするが、付加価値税と物品税とは、税体系としてこれはむしろ別個のものではないか。かつてシャウプ勧告がなされましたときに、付加価値税の問題はむしろ事業税との関連においてこれがアドバイスされ、国会でもその……

第65回国会 大蔵委員会 第17号(1971/03/10、32期、民社党)

○春日委員 最初に岡先生にお伺いをいたします。  UNCTADの協定に基づく特恵供与の原則と、これを受けてわが国が特恵供与を行なう場合における態度がいかにあるべきか、というよりもむしろいかにあり得るか、こういう事柄についてお伺いをしたいと思うのでありますが、この協定文を読んでみますると、これは大体において拘束力のある約束となるものではなくと、こうあると思うのでございます。だから、わが国としては、その協定を受けて国内立法を行なう場合は、やはり自主的な立場において立法がなし得るものか、あるいは、このUNCTADの協定に相当拘束を受けるものか、この点についてどういうぐあいに御理解になっておりますか、……

第65回国会 大蔵委員会 第24号(1971/03/24、32期、民社党)

○春日委員 私の持ち時間三十分ですから、質問も簡単、答弁も簡単に頼みます。  いま阿部君の質疑応答の中で、気にかかるのですけれども、とにかく国会の意思に基づいて行政を行なう、もう当然の事柄だと思うのです。そこで、去年の四月十七日のこの法案が成立するときの附帯決議、これはごらんのとおりだと思うのですが、特にこの第一項目については、所得税負担の軽減合理化をせよ、これを決議し、その提案理由の説明の中で、この第一項目の趣旨とは何ぞやと、この内容がここに明記してあるわけであります。この中には部分的に取り上げられた部分もありますけれども、しかしなおサイレントになっておるのが相当ございます。未成年勤労者の控……

第65回国会 大蔵委員会 第32号(1971/05/12、32期、民社党)

○春日委員 私はこの際、自動車新税法案について基本的な問題について論点を明らかにいたしまして、このような新税の創設が容認されるべきものではないということを明らかにいたしまして、政府の見解をただしたいと存じます。  そこでまず最初に、この税制の可否を論ずるにあたりましては現在の実態をよく把握して取り組む必要があると考えまして、私の立場で自動車関係諸税収入額と、それから道路総投資額との関係を対照的に調査をしてみたのでございます。それによりますと次のごとき計数があらわれてまいっておるのでございまするが、これは私の私的調査でございますから、もし間違いがあってはその後の論旨に狂いを生じますので、私の質問……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 外務委員会 第10号(1972/04/25、32期、民社党)

○春日議員 私ども民社党は、このほど訪中使節団を中国に派遣いたしまして、委員長から御紹介をいただきましたとおり、三月二十九日に日本を出発し、四月十六日に帰国いたした次第でございますが、往復まる十九日間でございましたけれども、日中国交回復の問題について、中国首脳との間にさまざま会談を持ってまいりました。  本日は、外務委員会の格段の御配慮によりまして、われわれが訪中の成果について、その模様をお聞き取りいただく機会を与えられましたことは、まことに感謝にたえません。  見聞いたしましたことども並びに会談の機微についていろいろとお話を申し上げたいと存ずるのでございますが、なお、会談の中身につきましては……


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各種会議発言一覧(衆議院32期)

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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第1号(1970/05/13、32期、民社党)

○春日小委員 私はこの際、宗教法人がお布施またはおさい銭の名において収得をいたしました金品を政治活動または政治資金に充当いたしました場合における税法上の制度の是正について、ここに私の意見を述べつつ政府の見解をただしたいと思います。  そもそも税法上最大の支柱と目されるものは公平の理念でございます。すなわち所有のある者に課税をなす、このような理念に基づいてそれぞれの根本的な原則が立てられ、それに基づいて現行税制が組まれておると思うのでございます。したがいまして、所得があるにもかかわらず、これに対して非課税の措置を行なうということでありますならば、それはよほどのことである。かつは、そのことが全国民……

第63回国会 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第2号(1970/10/13、32期、民社党)

○春日小委員 先般新聞の報道するところによりますと、政府は明年度の物品税の改正について、一つには、新規に製作された高級製品に対して新たに課税を行なう。第二には、物品税の免税点については原則としてこの際引き上げは行なわない。第三には、貴金属製品など一部の品目については免税点を段階的に引き上げて、やがてはこれをなくする、こういうような三つの方向を定められたと報道されまして、このことが、物品税が適用されております業界に大きなショックを与えておると思うのでございます。  と申しますのは、従来物品税の免税点は、その制度のある理由に基づいて、いままで、物価の値上がりとかあるいは労働賃金の高まりあるいは国民……



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データ更新日:2023/02/05

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