このページでは岡田春夫衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。
○岡田春夫君 北炭夕張鉱のガス爆発事故に関し、私は、社会党を代表して、総理大臣をはじめ関係大臣に若干の質問を行ないたいと思います。 まず、質問に入る前に、このたびの災害によって殉職されました六十一名の方々の御冥福を祈るとともに、重傷を受けられた十七名の方々の一日も早い御回復を心からお祈り申し上げます。(拍手) 質問の第一点は、一昨年の三池炭鉱における大惨事に引き続き、今回のガス爆発事故など、最折頻発する炭鉱災害の根本原因についてであります。 政府は、ここ数年来、貿易自由化と高度成長政策の美名に隠れて、アメリカの石油独占資本の圧力に屈し、日本の民族産業である石炭企業を破局に追い込み、また、……
○岡田委員 簡単に伺ってまいります。
いまも川上委員から中外グラフの問題が出たのでありますが、私もそれと同様な中外グラフの問題が別にあるわけです。これについて、まず第一に、これは東京入管にいる間にこの事実があったのですが、この事実があったかどうか、この点を入管局長からまず伺いたい。
【次の発言】 きのうもあなたは聞いている。
【次の発言】 入管局長は、かねがね私は存じ上げて敬意を払っておったのですが、ちょっと無責任だと思います。きのうこの事実でグラフを見せられたじゃありませんか。私法務委員会におったのです。それなのに確認していないとおっしゃるが、それでは職務怠慢と言わざるを得ないじゃありませ……
○岡田委員 きょうは日韓問題について少し掘り下げて伺いたいと思います。これは日韓問題と非常に深い関係にある問題でございますが、例の話題の人といわれております朴魯驍ニいう人物が、三月の二日午前八時半ごろ対馬の大浦というところで密入国の疑いで逮捕されて、入管の出先当局で取り調べを受けておったのでございますが、九日の午後入管の厳原出張所から放免になったという話を聞いておりますが、その経過について入管局長からまず詳細に承りたいと思います。
【次の発言】 だいぶいろいろお伺いをしたい点が御答弁の中からあるわけであります。
一つは、正規の旅巻を持って、それから再入国の許可手続もして、それにもかかわらず、……
○岡田委員 条約局長、あなたは先ほど重要事項指定方式の話をやられましたが、前回の日本政府の提案は、国連憲章の何条の何項に基づいて手続されたのですか。
【次の発言】 十八条三項ならば、あなたのおっしゃるように、「その他の問題に関する決定は、三分の二の多数によって決定されるべき問題の新たな部類の決定を含めて、」云々、この部分に該当するという意味ですか。
【次の発言】 それでは、十八条の二項の中に重要問題として列挙事項があるわけですが、この列挙事項の中に、たとえば、「新加盟国の国際連合への加盟の承認、」ということが重要問題の列挙事項としてあるわけですが、これに基づいたものではないのだということは明確……
○岡田委員 外務大臣が退席されては困ります。一問だけでいいのですから……。
【次の発言】 きょうの理事会がどういうことになっておったのか、その点をまず伺いたいと思います。
【次の発言】 外務大臣に対する質問を続行せいと言ってもいないじゃないですか。いない人にやれと言っても、できない。
【次の発言】 そこで、理事会で発言の順序をきめるというようなことは、いままで、順序として政党の順序はきめるけれども、社会党の中の順序は理事会ではきめていないはずであります。私は理事を何回もやっておりますからよく知っております。
【次の発言】 それでは、外務大臣に関することはあとに留保いたしまして別途にやります。た……
○岡田委員 私は、社会党を代表して、総括的な質問を池田総理大臣をはじめ各大臣にいたしたいと思います。私の質問を大別いたしますと、第一に池田外交の基本方針、第二に日中関係の諸問題、第三に日韓会談について質問をいたしてまいりたいと思います。 まず第一の点は、最近の世界情勢と池田外交の基本方針について総理大臣の御意見をお伺いいたしたいと思いますが、総理大臣は、過般の施政演説の中におきまして、国際情勢は今後変転を予想されると述べておられます。今日の世界情勢は確かに流動的でありまして、変転を予想されるということは、私も御意見のとおりであると思いますけれども、その中で最も象徴的なのは、世界においてアメリ……
○岡田委員 時間がきわめて窮屈でございますので、要点だけを質問いたしてまいりますから、御答弁のほうもきわめて簡潔に要点だけ御答弁をいただきたいと思います。 まず第一点は、自衛権の乱用と極東戦争への危機という項目を中心に御質問をしたいと思うのですが、椎名外務大臣にお伺いをしたいことは、八月の末に日米安保協議委員会が行なわれました面後、椎名さんは共同会見を行ないまして、その際、協議の結果、南ベトナムの情勢はアメリカにとってきわめて有利に展開をしている、このように記者に対して回答されました。ところが、その後において南ベトナムの情勢はますます不安定な情勢に向かっていることは、御承知のとおりであります……
○岡田委員 時間がありませんから、私は要点だけ質問してまいりますが、まず第一に外務大臣に伺いたい点は、あなたがいままで答弁された点で国民が納得するかどうかということです。私、先ほどから聞いておりまして、これは、私が社会党で、あなたが自民党であるからといって、そういうことだけで言うのではないのですが、あなたの態度は、率直に言って、真剣さというものが全くないと思う。ずばり言って、国民を愚弄しておると思うのです。この戦争が拡大した場合、あなたは責任をとらなければならないんですよ。個人的なことを申し上げてはなはだ失礼だけれども、この前の戦争のときだって、あなたは責任があるのでしょう。もう一度あなたは責……
○岡田委員 関連して、政務次官にちょっと伺っておきたいのですが、昨日の晩にこの間事故のあった北炭の夕張鉱業所の事務所が全焼したようでございますが、その経過をひとつお知らせ願いたいと思います。
【次の発言】 関連ですからもう伺いませんが、その状況の御報告の中でぜひ私の伺っておきたいことは、ガス爆発の原因をいま探究しているはずですが、事務所が焼けたということになると、証拠保全の問題に関連して、そういう点の関係は一体どうなるのか。焼けてしまいましたから原因がわからなくなりましたということも考えられると思うのでございますが、そういう点はひとつはっきりしておいてもらわないと、その火事の原因ということより……
○岡田委員 総括的な質問を進めたいと思いますが、本論に入る前に、今日緊急な重大問題がありますので、その点を簡単にまずお伺いをしてまいりたいと思います。 まず第一点は、米軍の北ベトナム攻撃に基づいて、アメリカから日本に対して非常警戒態勢の要請があったはずでございますが、外務大臣にこの経過その他をお伺いしたいと思います。なお、去る八日には韓国の全域に対して非常警戒態勢の指令が発せられておりますので、当然日本にもこのような要請がアメリカから来ていると考えられるわけでございますが、こういう点についての経過を外務大臣から、あるいは外務大臣が御存じなければ防衛庁長官にお伺いをいたしたいと思います。
○岡田委員 条約局長はどういう関係ですかという御質問ですから、お伺いいたしますが、第四条では対日請求権並びに対韓請求権の処理の問題がある。これは当然独立の期限と関連をして考えなければならない。この条約四条によると、この場合はサンフランシスコ条約が期限になっている。それとの関係はどうなるのかということを聞いている。
【次の発言】 四八年四月二十八日が期限になりますか、それじゃサンフランシスコ条約によって独立の承認というのは意味をなさないのですか。
【次の発言】 これで終わりますが、これは第二条に基づく朝鮮の独立というものがあって、その独立に基づく権利義務の問題が規定されている。ところが、それはサ……
○岡田委員 総理大臣、からだがお悪いそうですが、私も実は二、三日前からかぜをひいておりまして、お互いに条件が悪い中で、これはきわめて重大なものですから質問を進めさしていただきたいと思います。お悪い総理大臣にぜひおいでをいただきたいということは、私の前会の質問に引き続いておる関係でございますし、総理大臣の前会の答弁がきわめて重大でございますので、そういう点からもおいでをいただいたわけであります。 それは、去る二月十日の衆議院の予算委員会の席上私が取り上げましたいわゆる三矢研究と称する防衛庁統幕会議の図上計画に対する質問に対して、佐藤総理大臣は概略次のように答弁をしておられます。私はその速記録を……
○岡田委員 昨日の質問を続行いたしたいと思いますが、きょうはあまり時間がございませんので、具体的な問題に入っていろいろ質問をいたしてまいりたいと思います。(発言する者あり)ちょっと静粛にしてくれませんか。
【次の発言】 私は前回の質問で三矢計画の質問をいたして、まいりましたが、政府のほうの御答弁が不十分であったために、質問は中断されました。しかも、昨日も再三にわたって政府に要求をいたしたのでございますが、また昨日以前においても要求をいたしたのでございますが、いわゆる三矢計画と称するものの原文はいまだに御提出がございません。そこで、私が手に持っております三矢計画と称するものの資料をこの際公表いた……
○岡田委員 時間もたいへんおそくなっておりますので、五十分の時間を厳守して私は進めたいと思います。したがいまして、政府のほうでも要点だけを簡単明瞭に御答弁を願いたいと思います。 まず第一点として、先ほど石橋君の質問に対しまして佐藤総理大臣が非常に重大な答弁をされました。その答弁の要点を申し上げますと、三矢問題は日本の安全に利益があったかどうかといえば疑問であると、こういうような重大な発言を先ほどされておるのであります。私は、この問題について、非常に問題が重大でございますし、もう一度念を押しておきたいと思いますが、これまでのことをはっきりお話しになるなら、当然三矢研究なるものについては十分総理……
○岡田委員 関連ですから簡単に申し上げますが、後宮さん、じゃ伺いますが、それだけ重大な変化を行なった場合に、日韓間においてそのような変化の何かの文章上による取りきめがあったのでしょう。ないと言えますか。ないと言うんならないとはっきり言ってください。あるかないか。
【次の発言】 いや、全体のだ。さっきあなたの言ったこと全体のだ。あなたの言ったことだ。
【次の発言】 あるでしょう。
【次の発言】 先ほどあなたはないとおっしゃったが、あるのです。これは非常に重大な問題です。文化財にも関係している問題があるはずです。これは佐藤さんよくお聞きください。あなたのおにいさんですよ。岸総理大臣のときに、昭和三……
○岡田委員 関連質問からです、一つだけ伺ってまいりますが、いまの口上書の問題です。 口上書の問題をいま朗読を聞いておっただけですから、正確に検討する機会はございませんけれども、およそ外交問題というのは、外交関係を設定するということは、言うまでもなく、相互主義の原則に基づいて外交関係が設定されなければならないのは言うまでもないことです。そこでその文面の中においても、相互主義の原則に基づいて、日本は同時にいわゆる韓国の中に、在日韓国代表部と相応する代表部を設置しなければならないという、そのような文面が口上書にあったわけですが、この事実関係を見ました場合、先ほどからお話のありましたように、相互主義……
○岡田委員 ちょっと関連ですから、一問だけ伺いたいのですか、郡郵政大臣、藤崎条約局長、海底ケーブルは北朝鮮に届いてないのですか、もう一度確認したい。
【次の発言】 あなたはいままではっきりその点言わなかったでしょう。あなたの、電電公社の財灘の中に、昭和四十年の施設として鬱陵島、元山というのがあるじゃないか、終点施設であろうがなかろうが。ここにあるのは、一切の終点施設からどこまで結ぶということが書いてあるのであって、海底ケーブル全体を言っておるのですよ。これは北朝鮮に及んでいるじゃないか。そういういいかげんなことを言っちゃだめですよ、あなた。財産にはっきり書いてあるじゃないか。条約局長、あなた、……
○岡田委員 先ほどから答弁を伺っておりますと、まず旅券を拒否したという法的な根拠は十三条の一項第五号であるということを言われたのですが、これは正式な決定でありますか、どうですか、外務大臣。
【次の発言】 それでは先ほどの十三条の一項五号というのは、正式の拒否の決定ではないということですか。
【次の発言】 申請は出しておらないというが、受け取っていないのでしょう。申請は出しているじゃないか。
【次の発言】 あなたのほうは申請の前に趣意書を受け取ってからでなければ申請させないでしょう。どうですか。
【次の発言】 それではここでいまはっきり伺っておきますけれども、申請書を出したら受理しますね。それを……
○岡田委員 二、三の点を伺ってまいりたいと思いますが、まず、答申を拝見いたしまして、ただいまも質問がありましたように、私たち社会党としては、この答申では抜本的な対策には絶対にならない、こういう感をきわめて深くいたしておるわけであります。先日当委員会に審議会の会長植村さんをはじめ審議委員の人が出席をされましたが、その中で植村会長は、今度の五千万トンという数字をはじき出すにあたって、総合エネルギー調査会の中においても、他のエネルギーとの関連において十分具体的な数字をはじき出して、そういう中で五千万トンの数字というものは今後二十年くらいの間、大体その安定的な見通しとして立てたのだ、こういうようなこと……
○岡田分科員 時間が一時間だと思っていたら、三十分だそうでございますので、要点だけ伺ってまいりますから、ひとつ大臣のほうでも要点だけお答え願って、肝心なお答えだけを願いたいと思います。 私、きょうお伺いをしたいのは、石炭の合理化に基づくその後のいろいろな問題について御質問をしたいと思いますが、特に最近の状態については、合理化に基づく産炭地の影響というものが非常に甚大でありまして、政府の石炭政策が、産炭地の各地域において影響がこういう形であらわれている、これに対して政府はどういう措置をするかということを中心に伺ってまいりたいと思います。 策一点でありますけれども、これは政府の閣議の決定にもあ……
○岡田分科員 文部大臣に二、三のことをお伺いしておきたいと思いますけれども、北海道の教職員の配置基準の問題について少しお伺いをしたいのですが、私の承知している限りでは、全国の水準から見ると、北海道の配置基準というのは相当悪いというように記憶しておるのですが、こういう点について伺いたいと思います。
【次の発言】 実数の上ではどういうふうになっておりますか。
【次の発言】 その何名というのは何学校当たりということですか。
【次の発言】 これは大臣もいまお聞きでおわかりのとおり、北海道の場合非常に悪いわけですね。ですからこの間予算委員会の一般質問の中で、産炭地問題で社会党の中村委員の質問に答えて、産……
○岡田分科員 分科会ですから、いろいろこまかい問題を伺いますので、大臣よりもむしろ局長、担当課長のほうに質問するのが多いかと思いますが、第一点として、そういう問題に入る前提になるわけでございますが、日中貿易の問題について、一般質問その他で櫻内通産大臣の基本方針などもだいぶ出ているようですが、特にビニロンプラントの問題を含めて今後どういうようにされるかという点をまず伺いたいと思います。
【次の発言】 前向きということは、輸銀の問題をそういう前向きということで解決する、したがって輸銀を使うという意味でやらせるというのが大臣の方針である、そういうように理解してよろしゅうございますか。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。