岡田春夫 衆議院議員
33期国会発言一覧

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岡田春夫[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは岡田春夫衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院33期)

岡田春夫[衆]本会議発言(全期間)
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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 衆議院本会議 第19号(1974/03/22、33期、日本社会党)

○岡田春夫君 このたび、院議をもって、永年勤続の表彰を賜わりましたことは、私としてまことに感激にたえません。(拍手)  昭和二十一年春、敗戦直後の本院に初めて議席を得てから今日まで、内外の情勢は大きな変化を遂げてまいりました。その間、ベトナム賠償、六〇年安保、日韓、三矢作戦計画など、私なりに全力を尽くしてきたつもりでございますけれども、顧みてみずからの非力にむち打たれるの思い切なるものがあり、感慨無量であります。  さて、第二次大戦後四半世紀を経たいま、あらためて将来の日本を考えるとき、再び軍国主義とファシズムの足音を感ずるのは、私一人の思い過ごしではありますまい。(拍手)  今日、一九二九年……

岡田春夫[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院33期)

岡田春夫[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 外務委員会 第2号(1973/02/23、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 いろいろお伺いしたいことがあるのですが、時間がたいへん制約されておりますので、外務大臣に簡潔明快にひとつ御答弁をいただきたい。  まず第一点は、日本の外交方針の基本の問題ですが、これについてはこの国会の始まります劈頭、外交演説がありまして、こういう点を伺っておりますと、外務大臣の御趣旨は、いまや平和のために対決から対話の方向に進みつつある、そういう方向のために積極的な外交を進めたい、これが基本の考え方である。そこで、まず第一点として伺いたいのは、確かに国際的には対話の方向に進みつつあるわけでございますから、いままで敵対関係にあった国あるいは政府、こういう諸国あるいは政府間にお……

第71回国会 外務委員会 第5号(1973/03/08、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 もうだいぶおそいようですから、要点から伺ってまいります。  大平外務大臣にお伺いをしたいのですが、御存じのとおり、蓼承志さんを団長として、いよいよ来月中国から代表団が参ります。これは民間代表団ですが、しかし民間代表団といえども、日中国交回復の際に北京において、蓼承志さんの肩書きの点などから、田中総理、大平外務大臣は蓼承志さんとも再三接触をされたわけです。この来日問題について、政府としてはどのような態度でこれを迎えられるか。こういう点をまず第一に伺いたいと思います。
【次の発言】 あらゆる措置をおとりになるんだとするならば、たとえば田中総理との会談、こういうことも予定されておら……

第71回国会 外務委員会 第7号(1973/03/28、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 私は、自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党、民社党の五党を代表して、ただいま議題となりました法案に対する附帯決議案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  案文はお手元に配付をいたしておりますので、朗読は省略をさしていただきます。  さきに琉球政府立法院は、国際海洋博覧会の沖繩開催実現についての要請決議を行ないました。政府はこれを受けて昭和四十六年十月二十二日の閣議において、昭和五十年に沖繩で国際海洋博覧会を開くことを決定いたしております。私たちは、この国際海洋博覧会が復帰後間もない沖繩県において開催されることに意義を感ずるものであります。したがって、こ……

第71回国会 外務委員会 第9号(1973/04/04、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 きょうは主として軍事的な問題、防衛上の問題を中心にお話を伺いたいと思いますが、まず第一に、今月早々から韓国の東南部で米韓の合同演習が行なわれているはずですが、その中心拠点が岩国の基地並びに沖繩の基地、これが中心拠点となって合同演習が行なわれているわけです。これについて何らか事前の通告があったはずでありますけれども、ひとつこの点からまず伺ってまいりたいと思います。
【次の発言】 沖繩の第三海兵師団は参加するということになってまいりますと、岩国の第一海兵航空団、これが参加をしないということは、ちょっとこれは解せないことなのです。というのは、上陸演習の場合にはバタリオン・ランディン……

第71回国会 外務委員会 第10号(1973/04/06、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 国連憲章の改正の条約に関連して若干伺いたいと思いますが、一つは現在国連加盟国で、しかも日本が国交未回復の状態になっている、こういうが幾つかあるはずでございますが、これについて具体的な国名をあげて御答弁をいただきたい。
【次の発言】 国連未加盟国の場合、どういう国がありますか。
【次の発言】 それ以外アフリカ諸国その他、ラテンアメリカ、そのほうはありませんか。
【次の発言】 国連中心主義という態度をとっておられるわけですが、国連に加盟している国に対して国交関係、外交関係がないということはきわめて不自然だと思うのだが、これは国連憲章の改正の場合にも非常に重要な問題にもなってくると……

第71回国会 外務委員会 第17号(1973/05/11、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 時間が制限されておりますので、若干要点だけを伺ってまいりたいと思います。  まず第一点は、五月にILOの理事会が行なわれる。そこで新聞の報道によりますと、各国の批准件数の国際比較のテーブルをすでにILOの事務局では準備をしている。それから輸出製品のコストの中の労務費の国際的な比較、こういう点をすでに準備を始めているというように聞いておりますが、こういう点はどういうことになっておりますか。安養寺さんにまず伺ってまいりたいと思います。
【次の発言】 批准の比較テーブルが出てまいりますことになりますと、先ほど塩路さんもお話しになりましたように、日本の場合に加盟国の中で六十四番目とい……

第71回国会 外務委員会 第18号(1973/05/30、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 若干御質問をいたしますが、今月の十五日にドイツ民主共和国との外交関係の設定が行なわれたわけでございます。この交換公文を拝見いたしますと、外交関係の設定について、「千九百六十一年四月十八日の外交関係に関するウィーン条約の規定が日本国とドイツ民主共和国との間の外交関係を規律するものであることを確認します。」云々、こうなっているわけです。こういう形での外交関係の設定は、実はいままでにどうもないような感じがするのですが、こういう先例がありますか、どうなんですか。
【次の発言】 そうすると、こういうような間接的な表現を行ないました理由はどういうわけでございますか。  たとえば日中共同声……

第71回国会 外務委員会 第19号(1973/06/01、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 きょうは労働大臣を中心にして若干質問をいたしてまいりますが、現在提出をされている条約は三件であります。  最初に質問いたしてまいりますのは国際労働機関憲章の改正に関する文書、これを中心に質問いたしてまいりますが、ILO憲章にも書いてありますように、ILOの加盟国というのは、労働条件を向上することによって人権を擁護するということを基本の点として加盟国は守っていかなければならない点であることは憲章の前文にも書いてあるわけです。  そこでわが国の場合には主要産業国としてILOに加盟が認められているわけですが、この主要産業国としての労使関係というものがどういうものでなければならないの……

第71回国会 外務委員会 第26号(1973/06/29、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 ちょっと関連して。  それじゃ伺っておきますが、現行協定、政正前のでも修正案を出していますね。現在の協定の付表は生きているのですか、生きてないのですか。現在ですよ。
【次の発言】 そうするとどういうことなんですか。現在の四十三年協定の付表は生きてないんですか、生きているのですか。
【次の発言】 それでは生きているのは、交換公文に基づく付表が生きているのですか。
【次の発言】 そうすると、現在生きている付表はどれなんですか。
【次の発言】 四十三年協定の付表とそれとは違うわけでしょう。違うのならば、その違っている付表というものはいつできたのですか。

第71回国会 外務委員会 第32号(1973/08/24、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 関連して。参議院の法務委員会で正式に答弁をしている、しかもそれが個人であるとか第六感であるといっても法務大臣として答弁をしている、こういう問題を、あとになって個人であって第六感であるから責任を負うことができないと言わぬばかりの言い方ではわれわれ国会の審議は進行いたしません。こういう点については副長官がもう一度――この点については電話でお調べになったのですか、どういう方法でお調べになったのですか。法務大臣の見解を、そういう点を調整された経過をお伺いしたいと思う。
【次の発言】 これは内閣一体の原則からいって、その答弁と昨日の答弁との相違というのは相当重要な問題です。こういう点に……

第71回国会 外務委員会 第34号(1973/09/07、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 若干御質問いたしますが、ただいまも石井委員の御質問の中にもありましたように、金溶植外務大臣の昨日の声明によると、金東雲一等書記官は事件に関係がない、そういう理由のもとに出頭を拒否した。日本の捜査当局の発表とこの見解はまっ向から対立をするという結果になってしまったわけです。こういうような場合においては、場合によっては重大な国際問題が発生する可能性がある。それだけに日本の捜査当局が発表するに至られたその経過というものが非常に重要なことであって、やはり公式の機会にはっきりした見解をまず第一に述べられることが必要であると私は考えます。先ほども断片的に石井委員に対して御答弁がございまし……

第71回国会 外務委員会 第36号(1973/09/19、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 時間の制約もありますので、きょうは、金大中問題とそれに関連をいたしまして韓国に対する経済援助の問題を中心に御質問をいたしたいと思います。  まず、きょう山本警備局長お見えですから伺っておきたいのですが、十七日付で韓国の捜査報告が来ているわけです。これを見ると、金東雲なる男は嫌疑がない、犯行に加担した嫌疑がないということがはっきり書いてある。しかし、それの物証といいますかあるいはアリバイといいますか、こういう点については全然触れておらないし、あれだけの、たった一行の文章では、これは日本の国民としても全く納得ができないと思うのです。こういう点についてどういう感想を持っておられるの……

第71回国会 外務委員会 第37号(1973/09/25、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 この前の質問の留保された点についてお伺いをするわけですが、その前に、昨日の参議院本会議によりますと、金東雲なる男が現職の自衛官を使って金大中氏をスパイをしておった、こういう重大な事実が明らかになったのですが、この問題についてその後どういう経過になっているか、この真相を簡単でいいですから明らか  にしていただきたいと思います。
【次の発言】 この問題もこの委員会でも明らかにしていただきたいわけですけれども、おそらく法務委員会その他でこの問題を質問していると思いますので、私のほうはこの点については留保いたしまして、韓国のいわゆる経済援助の経過で、政府側が前回答弁を留保された問題に……

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第15号(1973/04/13、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 時間がもう五十分ぐらいしかないので、いろいろ伺いたいのですけれども、ひとつ答えは簡単明瞭にお願いします。さっきから政府委員の答弁を聞いておると、必要でないようなことまで言いますから、ひとつ簡単明瞭にお答えをいただきたい。  私が御質問いたしますのは、伊達火力の問題ばかりです。  まず第一点に、これは通産省の関係にお伺いしたほうがいいと思うのですけれども、昭和四十六年版「電気事業の現状」、いわゆる電力白書ですね。昨年の電力白書には、新設の発電所を決定する場合には、次のような段取りと手続を行なってきめることになっている。その白書の中では、こういうように書いてあります。「当該年度の……

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第17号(1973/04/20、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 私、伊達火力の問題をこの前の委員会に続いて質問を続けます。時間が五十分というのですから、ひとつ答弁は簡潔にお願いいたします。  きょうは、主として水産庁の関係に伺ってまいりますが、長官どうぞ前のほうへ、そのほうが話が早くていいですから。  第一に伺いますが、いま島本委員から御質問がありましたお答えですけれども、日本水産資源保護協会の調査報告は、あなたは信用されておられるんですか、どうなんですか、簡単に……。
【次の発言】 この報告書がいかにでたらめなものであるかということをこの前私は追及しましたけれども、そのときに水産庁の御答弁はあまりありませんので、きょうは御答弁を具体的に……

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第26号(1973/06/15、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 関連質問ですから簡単に私伺いますが、先ほどから島本君のお話しのとおり、このように流血の惨事を招きましたことはきわめて遺憾であります。しかも私ここでどうしても申し上げたいことは、この事件が流血の惨事になるのではないかということをわれわれ心配したのです。ですから、われわれとしては関係の議員とともに三木環境庁長官並びに関係の大臣を歴訪いたしまして、具体的にいうと櫻内農林大臣、二階堂官房長官に、明日もしこのような事態が起こるならば、流血の惨事を招くことはもう明らかである。だからやめてもらいたいということを申し入れたのに対して、三木環境庁長官は、そういうことは今後の立地問題としてはきわ……

第71回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1973/03/07、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 若干お伺いいたしますが、三十分ですから、お答えがあまり長いと三十分が済んでしまいますので、ひとつ要点をお答えいただきたいと思います。  先ほど渡辺委員から非常に重要な問題提起があったわけです。それは、国際的な関係で、日本は輸入する側として、エネルギー資源は今後きわめて逼迫する情勢にある、そういうように非常に苦しい状態になってくるのであるが、石炭政策については一体これからどうするんだ、こういう意味の御質問があったわけですが、そういう情勢であるから第五次答申が必要なんだというのが、中曽根通産大臣の御答弁であります。しかし私は、これはちょっとかみ合わないという感じがする。というのは……

第71回国会 石炭対策特別委員会 第8号(1973/04/12、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 時間がだいぶ超過しているし、社会党の割り当ての時間はたいへん少ないですから、ひとつ政府委員のほうからも簡単明瞭にお答えをお願いいたしたいと思います。  いまちょっと御質問があって、通産大臣から、今後の問題についてはいま考えておらない、第五次の政策に全力をあげる、こういう御答弁がありました。しかし、第五次の答申を見ますと、今後の長期展望について考える必要があるという趣旨のことが出ているわけです。この点のこの部分だけ読んでみますが、答申の中では「かかる事態を直視すれば、石炭対策も、石炭をめぐる困難な諸問題を一時に根本的に解決することは不可能といわなければならず、この際必要なことは……

第71回国会 内閣委員会 第32号(1973/06/21、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 しばらく防衛問題をやっておりませんで、きょうは試運転ですから、ひとつ率直にお答えをいただきたい。御答弁を聞いていると、答えなくてもいいようなことまでたいへん時間を使っておりますので、私は時間をできるだけ尊重したいと思いますので、御答弁に時間をとらないようにひとつお願いをいたしたい。  まず第一点、質問に入りますが、防衛庁の姿勢の問題です。きょうの午前中の質問を伺っておりましても、山中長官が初めて就任された関係等もあろうと思いますけれども、長官自身が御存じにならないようなことが少なくない。これはやはり、シビリアンコントロールの問題からいってまことに重大な問題でありますだけに、十……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 商工委員会 第33号(1974/05/10、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 二月二十三日の予算委員会で、私は、欠陥のガス湯わかし器の富士C4号の問題について取り上げまして、東京瓦斯が通産省と結託をして虚偽不正な行為を行なった疑いがきわめて濃厚であるということを指摘いたしました。これについての回答の文書は、その後予算委員会の終了直前に配付されたのであります。したがいまして、予算委員会でこの通産省の答弁をあらためて質問することができなかったわけであります。したがいまして、きょう商工委員会において続いてこの点について質問いたしてまいりますが、虚偽不正の行為が行なわれた疑いが濃厚である、私のこのような指摘に対して、はたせるかな、その後の事実を明らかにするよう……

第72回国会 大蔵委員会 第34号(1974/05/24、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 福田大蔵大臣にはなかなかお会いする機会がありませんので、私のほうが大蔵委員会に出てまいりまして、飛び入りでございますが、若干質問をさせていただきたいと思います。  周辺整備法の審議の最中でございますから、勢い公害問題が非常に大きな問題になってまいります。したがいまして、私の質問の中心点は、かねてから問題になっておりますし、また私が予算委員会の一般質問で大臣にお伺いをいたしました苫小牧東部開発の問題であります。これは御存じのとおりでございますが、苫小牧東部開発については公害問題が非常に大きな問題になっておりまして、そういう点からいって、一月に港湾審議会で答申をされたわけでござい……

第72回国会 内閣委員会 第30号(1974/05/16、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 割り当ての時間が三十分です。問題を二つに分けて質問をいたしてまいります。ここにある、あとで実物を見せますが、この問題はあとで質問いたします。  最初は、周辺整備法の関係でございますので、横須賀の基地に関連する問題を若干伺ってまいります。それは、アメリカの攻撃用航空母艦といわれているミッドウエーの問題、この問題を中心に質問いたします。  まず、ミッドウエーが日本海に二回にわたって入った……
【次の発言】 二回にわたって入ったということに関連をいたしまして、その前提として、ソ連の極東艦隊の動きの問題を、おそらく防衛庁では、こういう機会にいろいろ話したいんだろうと思いますが、ミッド……

第72回国会 予算委員会 第13号(1974/02/06、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 私は、本日外交問題を中心に、大体三つの柱で御質問をいたしたいと思います。  三つの柱とは、いわゆる日韓大陸だな条約の問題が第一の柱、第二の柱は、総理の東南アジア訪問、第三は、政府のいっている政府主導の経済協力とは一体何か、この三つを柱にして具体的にお伺いをしてまいりたいと思います。ひとつ、簡明直截な御答弁をお願い申し上げます。  まず第一点でございますが、先日調印されましたいわゆる日韓大陸だな協定に対して、一昨日、中国は、主権侵害であるからこれを容認できないという通告をいたしてまいりました。これに対して大平外務大臣は、日本政府としては十分配慮しているつもりである、このような記……

第72回国会 予算委員会 第21号(1974/02/23、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 私は、きょう二つの問題を重点に御質問をいたしたいと思います。第一点は、東京瓦斯のいわゆる不正問題、第二の点は、苫小牧東港の問題、この二つを中心に質問をいたしてまいりたいと思っております。  三木副総理が御都合のために、苫小牧東部の問題はあとに回してくれという御希望でございましたので、私は、東京瓦斯、略称して東瓦斯と申しますが、東瓦斯の問題を先に御質問をいたしてまいりたいと思っています。  まず、第一にお伺いをしたいのは、ガス料金は、ガス事業法の規定に基づきまして認可制であります。しかし、ガス用の器具は規制されておりません。しかし、ガスというものは、器具がなければ使えないのでご……

第72回国会 予算委員会 第30号(1974/03/11、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 この前の私の質問に関連をして、若干の資料その他をお出しいただく問題について留保いたしてありますので、この点からお伺いをいたしてまいりたいと思います。  まず第一点は、山中防衛庁長官にお伺いをいたしたいと思いますが、私、この間の質問にあたりまして、速記録をその後拝見をいたしました。速記録によりますと、ここに写してございますが、ベーシック・ドクトリンについて、私は資料としてベーシック・ドクトリンを提出をしていただきたい。これに対して防衛庁長官は、速記録のとおり読みますが、「だから、全員に配れとかなんとか言われるわけですから、したがって、改ざんも何もいたしませんから、コピーした資料……


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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1974/08/06、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 私は朝日炭鉱の具体的な問題について少し伺ってまいりますが、まず第一点として、広瀬炭業課長はことしの春、この朝日炭鉱の現地調査を行なった。そのときに、坑内条件その他の状態も調べてきているはずでありますが、可採炭量その他から見て採炭が不可能であると考えているのか、通産省の考え方としては一体どうなっているのか、こういう点を伺いたい。
【次の発言】 一年くらいの可採炭量があって、これは採炭、坑内条件の問題等があっても現在の朝日炭鉱を閉山せざるを得ないというような状態であったのかどうか。
【次の発言】 経営はむずかしいということになると、閉山するのは当然である、こういうことですね。通産……


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第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 予算委員会 第2号(1974/12/19、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 社会党を代表いたしまして、総括の質問を行ないますが、最初に三木総理に注意を喚起したい。  きょうは、インフレ、不況下のこの重大な段階の中で最初の委員会をやるわけでございますが、その際に、時計を見ますともう六分もおくれているわけであります。きょうの十時から始まりますことについては十分御存じでございますので、あなたは偽りのなき政治をおやりになるということならば、こういう点からひとつまず御注意をいただきたい。そういう点について、ひとつ注意を喚起したいと思います。
【次の発言】 私の質問の柱は、大体三つにいたしたいと思います。第一の柱は、金脈、金権問題を中心とする政府の政治姿勢につい……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 石炭対策特別委員会 第7号(1975/06/18、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 最初にちょっと委員長に伺っておきたいのですが、きょうは新政策の質問だと思うのだが、労働省の所管として新政策について何ら説明がなくて、われわれは質問するのですか。それを先にやらないで質問を始めるということは、ちょっとおかしいのじゃないか。通産省のときは、当初に恐らく通産大臣から新政策の概略説明があるだろうと思うけれども、労働省だって、新政策について何らかの見解がなくては困るわけでしょう。それを委員会の運営として、新政策の説明がなくて質問に入るといったって、何の質問をするのです。委員長にちょっと伺っておきます。
【次の発言】 では若干、私は質問をいたしてまいりますが、伝えられると……

第75回国会 石炭対策特別委員会 第10号(1975/07/21、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 二十分足らずの質問というのでは、なかなか質問できないのですが、私たち委員会は三日間、北海道に調査に行ってまいりました。円城寺さん、非常な御努力であるにもかかわらず、今度の新政策の評判は、まことに申しわけないが、きわめてよろしくない。これに賛成だとおっしゃったのは石炭協会だけでありました。そういう状態を見ると、どういう点に問題があるかというと、生産規模の点あるいはまた第三セクターの問題保安の問題、財政措置の問題あるいはまた産炭地振興の問題、こういう点について、肝心なところは結局いままでと変わりがないじゃないか。見直しとおっしゃるけれども見殺しではないか、こういう声がはっきり出ま……

第75回国会 石炭対策特別委員会 第11号(1975/07/22、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 通産大臣、近いうちに北海道へおいでになるようでございますから、現地の生の声を、ひとつこの答申問題について、ぜひともお聞きをいただきたい。  私たちも実は先週、三日間にわたりまして北海道へ参りまして、この委員会としての調査を行ったわけでございます。ここに専門委員の向坂さんもおられますけれども、せっかくの御努力にもかかわらず、この答申に対しては非常な失望の念が強く出ております。賛成と言い切ったのは、わずかに石炭協会だけ、それ以外のところは、北海道の知事を初めとして市町村会あるいは市町村長、これらの人々もこれに反対、労働組合は言うまでもありません。こういう状態でございますので、ひと……

第75回国会 予算委員会 第8号(1975/02/06、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 私は、外交問題を中心にして、政府に対して若干の御質問をいたしたいと思います。  質問の項目を分けまして、第一は対外政策の基本方針、第二は発展途上国と日本との関係、第三はアジアの軍事情勢と日本の態度、第四は日中関係の諸問題、大きく分けましてこの四つについて御質問をいたしてまいります。  まず第一の対外政策の基本方針についてでございますが、予算委員会が始まりましてからの三木総理の答弁を伺っておりますと、今日の国際情勢は大きな変化を遂げている。特に宮澤外務大臣の本会議における外交演説を伺いますと、「今日の世界は、新しい秩序を求めつつ、変動の過程にある」、このように指摘をされておりま……

第75回国会 予算委員会 第9号(1975/02/07、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 ただいま公明党の矢野書記長の御質問、それに対する答弁を伺っておりましたが、委員長は、自分は専門家でないからまだ判断ができない、こういうお話でございます。私も静かに伺っております限り、これはまさに矢野書記長の言われるとおりである、このように私は心証を明らかにいたしてまいりました。  この点につきまして、私、社会党としても、日本には核が持ち込まれている、こういう点について、具体的にこれから質問をいたしてまいりますが、このことは、すなわち、矢野書記長の言われたことが正しいということを裏づけることになる、そういう意味で、具体的な点で、角度を変えまして質問をいたしたいと思います。  そ……

第75回国会 予算委員会 第16号(1975/02/19、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 時間が非常に制約されておりまして、大体後一時間足らずでございますから、若干お伺いをいたしてまいりますが、簡単明瞭にお答えをいただきたいと思います。  副総理にお伺いしたいのでございますが、副総理がまだお見えになりませんので、まず外務大臣からお伺いをいたしてまいります。  この間来、新聞の報道によりますと、ソ連の大使から、日ソ友好親善条約あるいは善隣協力条約ですか、こういう条約について、三木総理その他に何か提案があったという話を聞いております。これに対して、日本の政府としての公式な見解をまだわれわれ伺っておらないわけでございますので、こういう点について、どのような政府の態度をお……

第75回国会 予算委員会 第18号(1975/02/21、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 私の質問は、この間、総括質問の中で、中東問題に関する施政演説と外交演説の間の食い違い、この問題について私は質問をいたしたのでございますが、これについては、単なるケアレスミステークとか、そういう形の技術的な問題ではない。これはまさに政策上の違いである。この点は、アラブの民族問題に関するいわゆる考え方の違い、すなわち政策上の明らかな違いであって、この二つの演説の間には重大な政策上の相違があるという点を実は指摘をいたしたのであります。ところが、遺憾ながらこれについては、政府並びに自民党の諸君の間では、必ずしもこの問題の重要性についての認識がまだ十分に持たれておらないという感じがいた……

第75回国会 予算委員会 第20号(1975/03/01、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 時間が大変制限されておりますので、簡単にお答えをいただきたい。  先ほど、楢崎委員の岩国の基地の問題について御答弁をされておりますが、あれでは全く私は納得いたしません。二月七日に私も質問をしておりますだけに、こういう点について、初めに若干問題を明らかにしてまいりたいと思います。  そこで、先ほどの山崎アメリカ局長の答弁を聞いておりますと、岩国にある基地について、昭和四十六年十一月三十日の答弁書の中を読まれまして、「数年前まで右のような任務を有する小部隊が置かれていたが、同基地の狭あい化に伴い、現在ではその規模が更に縮小されている。」いわゆる部隊は縮小されている、このようにお答……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1975/12/10、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 われわれは七日に現地調査に行ってきたのでございますが、幌内の問題について、現地では大津炭鉱長から事情を聴取いたしました。  ちょうど消火のための注水作業が行われている最中でございまして、これについて、いつごろまで注水をするのか、あるいはまた、行方不明になっている方々の収容はいつごろからできるのか、こういう点について炭鉱長から事情を聞いたわけであります。それに対しまして大津炭鉱長から、注水作業は九日の夕方ぐらいまで行われる、それが完了した後、坑内条件が許される状態であるならば、良好な条件であるならば、行方不明者の収容は今月の二十四日ごろから行いたい、こういう回答があったわけであ……

第76回国会 石炭対策特別委員会 第7号(1975/12/24、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党を代表し、私から決議案の提案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。    石炭鉱山の保安確保に関する件(案)   石炭鉱山保安の確保は、今次石炭政策答申において、最も重要な柱として位置づけられているにもかかわらず、北炭夕張新鉱、三井砂川鉱、三菱高島鉱、北炭幌内鉱における相つぐガス爆発等最近における重大災害の発生は、他産業に類例をみない異常なものであり、わが国石炭産業の前途に改めて憂慮すべき問題を提起するに至っている。   これら重大災害の発生は、特に……

第76回国会 予算委員会 第2号(1975/10/21、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 私は社会党を代表して、外交、防衛問題を中心に御質問いたしてまいります。  最初に、簡単に経済外交の問題について若干質問をいたします。  来る十一月十五日から三日間、パリで世界経済首脳会議が開かれることになりましたが、この会議に収穫は余り期待できないと一般に伝えられている。今日の日本経済はいままでにないスタグフレーションのもとで、国民は大変苦しんでおりまして、政府はそのために全力を挙げなければならないときであります。そこで十一月十五日ということになりますと、このような重大な問題を審議しております今度の国会の最終盤の段階に入っておりますきわめて重大なときであります。それにもかかわ……

第76回国会 予算委員会 第3号(1975/10/22、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 委員長にもお聞きいただきたいのですが、これだけ長い回答を事前に何ら通告もなし、ここで読んでそのままで終わり、審議のしょうがないですよ。こういう点は、こういう一流の手をお使いになる。いままでの経験では、防衛庁がそういう回答をする前に、必ず理事会か質問の本人に、大体こういうものを出します、こういうことを言った上で出しているわけです。今度の場合、意識的に私にも一言の通告もない、理事会にも全然ない、こういう一流の手を使うのであります。  この点を私申し上げまして、質問いたしてまいりますが……。
【次の発言】 委員長の御配慮、非常に私も敬意を表します。それだけに、この記録を見た上で、も……

第76回国会 予算委員会 第7号(1975/10/28、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 きょうは再々質問をやらせていただきますが、最初に委員長、お疲れのところをわざわざ御出席をいただきまして敬意を表します。できるだけ委員長の方針に従って、私は質問をいたしてまいります。
【次の発言】 まず第一に、この前留保いたしております点でございますが、資料として出していただきたいという点で、若干いまだに資料が出されておりません。それは、松前・バーンズ協定に基づくところの共通運用手順、それから要撃準則、それから交戦規則、これらを出していただくようにお願いしますと同時に、了解覚書についても出していたたく、こういうことを要求をしておるのですが、いまだに何らの回答がございません。しか……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 外務委員会 第10号(1976/05/19、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 時間が限られておりますので、先に問題点を出しまして、それから伺ってまいりたいと思います。  きょうの問題点は、私自身の問題であります。アメリカの海軍の秘密調査機関であるNISですか、これが私をスパイしておった、こういう問題が実は先日の新聞に報道されております。もしこれが事実だとするならば、私から言うならば主権の侵害である。それだけではない、国政調査権の侵害であり、私自身の人権の侵害である。この三つの点で、徹底的にこれは究明をしていただかなければならない。こういう点で質問をするのですが、問題はこれであります。  五月十七日付の朝日新聞夕刊九面に「反戦事務所付近に出没 横須賀米海……

第77回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第3号(1976/03/02、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 きょうは伊達パイプラインの質問をいたしますが、御答弁は、時間の制限がございますので簡単明瞭に、ひとつお答えをいただく。そして、ちょっと私、中耳炎を患っておりますので、聞きにくいことがありますので、大きな声で、ひとつ御答弁をいただきたいのであります。  伊達のパイプラインの問題に入ります前に、環境庁の長官に若干、総括的な御意見を伺いたいのですが、私も、いま島本委員の質問を聞いておりまして、アセスメント法といいますか、簡単に一言で言わしてもらいますが、この法律は今国会に出したい、しかし、どうも余り、はっきり出せるかどうかわからないというような感じの御答弁があったんですけれども、そ……

第77回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1976/05/12、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 時間が大変、限られておりますので、いま、お話のありましたように簡潔に、ひとつお答えをいただきたいし、私も問題点を中心的に取り上げて大臣に伺ってまいりたいと思います。  まず第一点でございますが、先日、政府当局の方の報告を伺いますと、五十年度の生産の実績は千八百六十万トンになった。新政策が出されましてから、劈頭から二千万トンに達しないというような状態があらわれてまいったわけであります。そういう点から言いますと、新政策というものが非常に問題があるのではないかということにもなるわけですが、一番大きな問題は、何といいましても幌内の災害の問題が生産の目標に非常に大きな障害になったであろ……

第77回国会 予算委員会 第9号(1976/02/06、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 最初に、委員長初め皆さんに御了解をいただきたいのですが、残念ながら中耳炎を患っておりまして、答弁が余りはっきりしない場合があるので、レシーバーをかけさせていただいて質疑させていただくことをひとつ御了解をいただきたい。
【次の発言】 それで私は、きょう、大きな柱で三つの点について、総理大臣を初め関係各大臣に御質問をいたしたいのでありますが、三つの柱とは、第一は石炭産業、特に当面保安の問題が非常に大きな問題になっておりますので、この点が一つ。第二の点は、この間から問題になっております武器輸出の問題。第三点は領海十二海里の問題。この三つを中心に質問をいたしてまいりたいと考えておりま……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1976/10/06、33期、無所属)

○岡田(春)委員 この間、予算委員会で時間が制限されておりましたので十分お伺いができなかったのですが、それを続けるという意味で主として、きょうは通産大臣、労働大臣に伺ってまいりたいと思います。  先ほど多賀谷委員の御質問に答えられまして、五十二年度の財源については完全に確保する決意である、こういう通産大臣の御答弁でした。そういうことで、その前提になることですが、そうすると現在の石炭石油特別会計は五十二年度においても続ける、そういう法律的な改正を当然行わなければならないわけですが、そういうように理解してもよろしいわけですか。特別会計制度を堅持するという御意見ですかどうですか、この点が一点。  第……

第78回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1976/10/08、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 先ほど三人の参考人から貴重な御意見をいただきまして、大変ありがとうございました。時間も制限されておりますので、簡単にお伺いをいたしてまいりますが、私は主として萩原参考人に御質問をいたしてまいりたいと思います。  先ほどのお話を伺っておりますと、萩原さんからもお話があったのでありますが、八月十三日と九月七日ですか、この二つの再建案に非常に大きな違いがある、そういう点からいって、いろいろ問題にもなっているようだが云々というお話もありました。私はこの点が非常に重要な点の一つになると思うのですが、八月の十三日の案については、萩原さんのお話では、その際に会社単独でつくったものではないも……

第78回国会 予算委員会 第2号(1976/10/01、33期、日本社会党)

○岡田(春)委員 三十分しか質問の時間がありません。したがって、石炭問題を中心に、これに限って質問をいたしますが、その前に一問だけ総理大臣に伺っておきたいことがある。  それは、ついせんだってECの通貨評議会が行われまして、その席上で三回目のいわゆるランブイエの会議を十二月の末または一月、東京において開くことを検討する、こういうことが議題になりまして、そこには日本から財務官も出席をいたしております。そういう事実がありますだけに、総理がサンファンの会議において三回目は東京でやりましょうという提案をした、こういう事態が具体的にあらわれてきたんだろうということも考えられるが、まず第一に、総理大臣この……


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各種会議発言一覧(衆議院33期)

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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1973/03/05、33期、日本社会党)

○岡田(春)分科員 きょうはアイヌ民族の問題で若干御意見を伺いたいのですが、わずか三十分ですから、ひとつ簡明明快な御答弁をいただいて、長い点は、できるだけ簡単明瞭に御答弁をいただきたいと思います。  まず第一点は、昨年度の予算で厚生省と北海道庁が両方調査費を出しまして、北海道ウタリ実態調査というのを行なったんですが、それによると、大体百十五地域における調査を行ないまして、全体の調査ではなかったんですが、アイヌ民族の動向が大体出てきたようでございます。人口も、推定人口ではありますが、一万八千余ということであり、また経済状態の問題については、日本の一般の経済水準より非常に悪い状態になっておる。保護……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1974/03/08、33期、日本社会党)

○岡田(春)分科員 時間が限られておりますから、ひとつ簡明、率直に御答弁をいただきたいと思います。  私のお伺いをいたしますのは、実は昨年もこの同じ分科会において質問をいたしまして、幾つかのお約束をいただいているアイヌ民族の問題であります。  そこで、ここに齋藤厚生大臣がおりますけれども、昨年私に対してお約束されたことがある。というのは、アイヌ民族の問題について今後政府としては思い切ってやっていきたい、審議会を設けるなり、その審議会のための窓口を一つきめて、そして審議会としてはひとつアイヌ民族の代表も入ってもらってやってまいりたい、こういう意味の御答弁があったわけです。私は正確を期するために、……

第72回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1974/03/07、33期、日本社会党)

○岡田(春)分科員 きょうは社会党四人そろいまして、今日の最も重要な石炭問題について、続いて政府の見解を伺ってまいりたい。こういう形で、私のあとにも細谷君が質問いたしますが、こういうように、われわれ社会党としては、石炭問題にひとつ全力をあげて取り組んでいこう、こういうことで質問をいたすわけでございますので、ひとつ中曽根通産大臣をはじめとして、各関係の政府委員は積極的な御答弁をいただきたいと思います。  いま中村委員から御質問のありました最後の問題ですが、中曽根大臣が最後若干取り消しを手直しいたしまして、第五次答申の問題については、精神的にはそのつもりでやっていく、こういうような御答弁があったわ……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1975/02/26、33期、日本社会党)

○岡田(春)分科員 三十分の時間しかございませんので、要点を率直にお伺いいたしますから、ひとつ簡単に御答弁をお願いいたしたいと思います。  私の御質問いたしますのは、アイヌ民族の問題であります。皆さんの方はウタリ問題と、こういうように言われるようでありますが、私たち社会党としては、アイヌ民族という名称を使っております。これは一つの立場を明確にしたことであります。  そこで、アイヌ民族の問題で、新年度予算を見ますと、二億三千二百万円、前年度に比べまして六〇%の増、こういうことになりまして、昨年からアイヌ民族問題の窓口が北海道開発庁でやられまして、開発庁としては大変努力をされておったわけでございま……

第75回国会 予算委員会第三分科会 第5号(1975/02/28、33期、日本社会党)

○岡田(春)分科員 きょうは若干、失業問題と日雇い労働者の問題、時間が三十分ですから、これだけお伺いいたしますが、まず最初にお伺いしたいのは、完全失業者が最近どんどんふえているわけですが、最近のこの趨勢はどういうようになっているのか。それから、実数などについても、この機会にひとつお知らせをいただきたいと思います。
【次の発言】 これはもうちょっと遠藤さん、実数で――去年の十二月の末が八十三万、一月が、この統計が出ているのかどうかわからないけれども、もうちょっと、十一月前後からの実数のカーブなどもこの機会に出していただいた方がいいと思うのですけれども……。

第75回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1975/02/26、33期、日本社会党)

○岡田(春)分科員 きょうは石炭政策の問題で、河本通産大臣にいろいろ伺いたいと思います。時間が一時間でございますので、問題は非常に深刻でございますから、質問の時間が足りないわけでございまして、要点だけを伺ってまいりますから、大臣初め関係の局長あるいは長官は、ひとつ簡単明瞭にお答えをいただきたい。  まず第一点は、一部の新聞報道によりますと、現在、石炭鉱業審議会は新石炭政策の取りまとめを急いでおりますけれども、諮問の際には、大体五月ごろ、こういうことを大体考え方として決めておったにもかかわらず、現在では、答申の出るのは五月、六月では無理ではないか、こういうようなことが新聞に報道されております。し……



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データ更新日:2023/02/05

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