岡田春夫 衆議院議員
28期国会発言一覧

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このページでは岡田春夫衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院28期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
岡田春夫[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院28期)

岡田春夫[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 外務委員会 第4号(1958/06/27、28期、日本社会党)

○岡田委員 ベルが鳴りましたので簡単に伺いますが、さっき非常に重要な点の御答弁があったと思うのですよ。今の穗積委員の質問に関連して、三十八度線までをもって李承晩政権の範囲といいますか、そういうような根拠に基いて交渉しておられるのか。鴨緑江までが李承晩政権の範囲であるかということ、この点は結局どういう答弁になったのですか、今の御答弁は。この点非常に重要な点なのです。
【次の発言】 それが最も根本問題なのですけれども、あなたの交渉される相手国政府というものが、いわゆる限定された政権であるかどうかによって、その交渉をしてみてもむだであるかどうかという根本問題に関係するわけです。あなた自身は先ほども鴨……

第29回国会 外務委員会 第5号(1958/07/03、28期、日本社会党)

○岡田委員 関連して。それよりしようがないというお話なら、どうするのですか。ハンストをしておる人の問題は、局長としてどうお考えになっておりますか。
【次の発言】 あなたの御意見を伺っていると、日韓交渉という政治的な問題について、人道上の問題は従属するんだ。言葉をかえて言うならば日韓交渉のために人質にさしてもやむを得ないのだ、こういうことになりますか。

第29回国会 外務委員会 第6号(1958/07/04、28期、日本社会党)

○岡田委員 お許しをいただいて、きょうは少し具体的に伺いたいと思うのですが、法律問題と実際問題と二つの点で伺って参りますけれども、時間の関係でヴェトナムの賠償問題だけに限ります。最近伝えられるところによると、ヴェトナムとの賠償交渉の再開について、先方から申し入れがあって、政府としても賠償交渉を再開しようというお考えで、今その準備に入っておられるというように聞いております。この点はいかがでございますか。
【次の発言】 しかし四月の末に、賠償交渉は一応選挙が済むまで待とうじゃないかという申し入れを、南のヴェトナム政府にしているのじゃありませんか。

第29回国会 外務委員会 第8号(1958/07/11、28期、日本社会党)

○岡田委員 これは一点だけなんですが、田中さんに伺いたいのです。先ほどのお話の中で、この問題についてはアメリカが種をまいている、こういうお話がありましたが、その種をまいているという具体的な事実を、もう少しお話し願いたいのであります。
【次の発言】 非常に参考になります意見ですし、私も大体において趣旨の点では賛成なのですが、そういう問題については、現在の日本政府としてはほとんどアメリカに対してそういう話し合いをしておらない。日韓問題は日韓で、というので李承晩とばかり話をして、だいぶ見当が違っておるのじゃないかと私は思うのですが、こういうような問題の根本的な原因は、アメリカとの関係を解決しない限り……

第29回国会 外務委員会 第10号(1958/07/30、28期、日本社会党)

○岡田委員 中東問題についてもいろいろお伺いをしたいのでありますが、三十分の時間でありますので、あまり伺えないのですが、一点だけ伺います。簡単にお答えを願いたいと思います。  先ほど川崎秀二君の御質問に対して岸総理大臣は、アメリカの出兵は好ましくない、妥当ではなかった、こういう点をはっきり答弁されておられる。いわゆる不当であった、こういうことになると思うのですが、そこで安保理事会における日本代表が決議案を出すに当って、そういう考え方があるならば、日本の決議案の最後の採択に当っての努力は、私は間違っておったと思います。というのは、ソビエトから日本の決議案に対する修正案が出された。これに対してやは……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 外務委員会 第11号(1958/10/31、28期、日本社会党)

○岡田委員 きょうは総理大臣お忙しいそうですから、簡単にお伺いします。それでおそれ入りますが、簡単に御答弁願いたいと思います。  まず第一点は、日米安保条約の改定が進んでいるわけですが、日本の草案がすでにできて、一部の新聞に実は発表されております。こういう事実はどうなっておりますか。
【次の発言】 実はこれは新聞に出ているのですが、前文から十条まで――前文の文章も正確に出ておりますが、それではこれは全然事実ではないのですか。
【次の発言】 それではこの文章は日本側が作った案ではない、こういうように解釈してもよろしゅうございますか。これは外務省の方の条約担当の方もおられますので、伺っておきたいと……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 外務委員会 第12号(1959/03/13、28期、日本社会党)

○岡田委員 関連して伺いたいのですが、今高橋君の言われたことで、スキャップの問題は法的に認められるのですかどうですか。国際法上権利義務を生ずるのですか。
【次の発言】 国内法的な裏づけがあっても、そのこと自体が国際法上の権利義務を生ずるかどうか。
【次の発言】 しかし沖繩の扱いについては、何らそれ以外の措置というものはないわけでしょう。そうすると沖繩の今の郵便上の問題で国際法上――国際法上ということに問題があるといえばそれまでだが、その問題によって権利の喪失が起るという場合には、この扱いをどうしますか。
【次の発言】 そうすると、何らか新たなそれに基く協約、あるいは契約か、権利義務を規定するよ……

第31回国会 外務委員会 第13号(1959/03/16、28期、日本社会党)

○岡田委員 私いろいろお伺いをしたいのですが、横田先生と植村先生がお帰りになるそうで、要点だけお伺いをして参ります。私は法律的な根拠としても横田先生と違うのでありますが、横田先生にまず第一点にお伺いするのは、はなはだ失礼でありますが、横田先生は外務省と法律上どういう御関係になっておられますか。
【次の発言】 外務省と非常に密接な関係におありになる横田さんとしてお話を伺って参りたいと思うのです。先ほどは南のベトナムを正統政府というようにお話しになっておられますが、先ほどの陳述の中を伺っておりますと、実質的に南の政府があると同時に、北のベトナム政府というものをこれは事実上の政府としてお認めになるの……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 外務委員会 第5号(1959/11/11、28期、日本社会党)

○岡田委員 予算委員会におきますベトナムの賠償問題の私の質問に対して、岸総理大臣並びに藤山外務大臣も必ずしも明快な答弁をいたしておりません。そこでこれに関連をいたしまして、きょうは質問を続行いたしたいと思います。  質問に入ります前に、この前予算委員会で藤山外務大臣から明言をいただいておりますけれども、ベトナムの賠償の基礎になりました戦争の損害の調書、並びに、今まで賠償協定が締結をされまして、それによって現在実施されております関係国の戦争損害の調書を提出していただくことになっておりましたが、この点はわれわれが審議を続行いたします意味において非常に重要な関係がございますので、大体いつごろ資料とし……

第33回国会 外務委員会 第6号(1959/11/12、28期、日本社会党)

○岡田委員 総理大臣に一点だけ伺っておきますが、まず第一に、もしこのあとで調査をされた場合に、政府の今までの三回の答弁によって二重国籍であるということが、あなたの方の調査の結果において間違っておったというならば、これは当然取り消されるのだろうと思いますが、この点はいかがですか。
【次の発言】 先ほどから、調査の方法が適当であったという御答弁ですが、私は適当であったと思わない。これは岸さん、よくお聞き願いたいのですが、ベトナムの国籍を持っているかどうかということをきめるために、ベトナムに聞くのならばわかるのでありますが、フランスに聞いたということは、これは明らかにフランスのかいらい政権であるから……

第33回国会 外務委員会 第7号(1959/11/13、28期、日本社会党)

○岡田委員 それではその点に関連して一点だけ伺いますが、藤山さん、この点はいかがですか。先ほどから条約局長が御答弁になっておりますが、いわゆる自治的な地域として承認をする、こういう御答弁であったわけですね。とするならば、ここではエタという、日本語で言えば自由なる国家という言葉を使っている。これはフランス憲法の領土構成の六十条のどれに該当いたしますか。
【次の発言】 それじゃ領土構成ではないわけですか。
【次の発言】 それじゃ憲法にないことをフランスが勝手に、いいかげんにベトナムと話をしてきめた、それじゃフランスはベトナム民主共和国をだますためにそういうことをやったわけですか。

第33回国会 外務委員会 第9号(1959/11/17、28期、日本社会党)

○岡田委員 関連。今藤山外務大臣の話を伺いますと、衆議院議長に来たその書簡をごらんになったという話ですか、それは事実でございますか。
【次の発言】 そこら辺が重要なんですが、内容をごらんになったのでございましょう。直接にごらんになったかどうか知らぬが、一応その要旨は御存じなんでございましょう。
【次の発言】 それでは、堤さんのお話は十日前に知っておったがという答弁は違うのでございますか。
【次の発言】 これは委員長に伺っておきますが、その衆議院議長あての書簡については、われわれ国会議員としてこれはぜひ配付をしてもらいたいということを再三要求をしているわけです。これは予算委員会においても行なって……

第33回国会 外務委員会 第11号(1959/11/19、28期、日本社会党)

○岡田委員 林法制局長官が見えるまでちょっと質問いたしますが、一つは、一昨日だと思いますが十七日の朝、赤坂プリンス・ホテルで川島幹事長が主催いたしました朝飯会に、藤山外務大臣は御出席になっておりますね。その点はいかがですか。
【次の発言】 御出席にならないようでありますと、あるいはお聞きになっておるかと思いますが、川島幹事長の朝飯会に呼ばれましたのは、旧インドシナ地区の軍隊の将軍連数名でありまして、名前をあげてもよろしいのですが、土肥元中将外数名の人であります。この人が出席して、川島幹事長から、インドシナ地域において日本の軍隊が戦争の際に損害を与えたのではないかということを質問したのに対して、……

第33回国会 外務委員会 第12号(1959/11/20、28期、日本社会党)

○岡田委員 ちょっと関連して伺いますが、資料としてはもう出せるものがないと総理大臣はお話しになりました。それから伊關局長も御答弁になっておりますが、資料とあなたの答弁との間に食い違いがあった場合にはどうしますか。伊關さん、資料と答弁との間に食い違いがあったらどうしますか、ないのですか。
【次の発言】 これは岸総理に伺いますが、資料とあなたの今までの答弁の間に――今までの答弁というのは、佐々木盛雄君の質問に対する答弁、これは藤山外務大臣ですが、この資料と藤山外務大臣の答弁の間に食い違いがある。その場合には、これを訂正されて資料を直されるお考えはありますか、どうですか。(「具体的に言えよ」「仮定の……

第33回国会 外務委員会 第13号(1959/11/21、28期、日本社会党)

○岡田委員 私は簡単にやります。私のお伺いしたいのは、横田先生だけでございますので、ほかの方はもしお急ぎならばお帰りいただいてもけっこうであります。  横田先生にまずお伺いをいたしたいのですが、横田先生は産経新聞の十一月十九日の夕刊に横田先生の御署名で、「思うこと」という欄に何かお書きになっているようですが、自筆であなたの責任においてお書きになったものでしょうか、どうでしょうか。簡単に……。
【次の発言】 これは私、この機会にちょっと申し上げたいのでございますが、横田先生は、この「思うこと」という中で、率直に申し上げますが、きょうはお客さんでございますけれども、私は聞きのがし得ないので、はっき……

第33回国会 外務委員会 第14号(1959/11/24、28期、日本社会党)

○岡田委員 ちょっと外務大臣に伺っておきます。これは非常に重要なので伺っておきたいのですが、ジュネーブ協定の問題です。先ほどから大臣並びに条約局長は、これは休戦の協定である、こうお話しになっておりますが、まず第一点に伺いたいのは、確かにあなたの言われるように休戦協定はあります。それと同時に、最終宣言が採択になっております。この最終宣言の性格というものはどういうものであるか、この点についてまず伺いたいと思います。
【次の発言】 これは条約局長のお説の通りに、日本の国内でも誤解されておるのですが、ファイナル・デクラレーションが、署名をいたしていないとか、いるとかいうような問題があるのですが、これは……

第33回国会 外務委員会 第15号(1959/11/25、28期、日本社会党)

○岡田委員 ベトナムの賠償問題に対しては国民の疑惑はますます深まっております。この疑惑の根本になっているのは、一つの面から考えるならば、実体と法律論との食い違いの面で、実体の点については、政府の態度としては、常に実体の問題を見ないで、これを無視して、半面で法律の解釈だけでこれを割り切っていこうとしている、解釈論だけでやろうとしているところにこれは無理がある。そしてまた国民の疑惑はそれによってますます深まっていると私は思う。今度の委員会の質疑応答を通じて、外務省の担当局長その他が、答弁が非常にうまくいかないというようなことが、再三自民党の内部で問題になっているようであるが、しかしこれは今申し上げ……

第33回国会 外務委員会 第18号(1959/12/24、28期、日本社会党)

○岡田委員 関連。二、三簡単に高辻さんに伺いますが、先ほどの御答弁を伺っていると、法律上の言葉としての協議の問題なんですが、協議という言葉が使われるということは、二つの権限を持っている双方において何らかのことが行なわれる、これが前提になっていることは当然な話ですね。単一で協議をすることはない。そうするとその場合に協議という法律上の権利義務というか、そういうものが生まれる。それと同意という権利義務の行使あるいは権利義務の発生、これと協議というのは、あなたの答弁では全く同じだという意味ですか。
【次の発言】 あなたの答弁を伺っておると、一つの法律関係として、協議をするという法律関係がある。しかしな……

第33回国会 懲罰委員会 第4号(1959/12/23、28期、日本社会党)

○岡田議員 私は、この機会に、真実に照らして一身上の弁明をいたしたいと思います。  私の今日の心境は、みずからの責任を他に転嫁したり、あるいは弁解しようという未練がましい意図を持って行なうことではないことを先に明確にいたしておきます。各位の冷静、かつ、厳正なる御判断を私は期待をいたす次第であります。  そこで、私の最初に述べたいことは、去る十一月二十七日の問題について、重要な点で誤認があるということであります。しかも、その誤認が、あたかも真相であるかのごとくに伝えられていることは遺憾に思いますので、私が、以下、最初に述べて参ります事実関係は、私の知っている限りで真実であり、また、必要があれば、……

第33回国会 予算委員会 第4号(1959/11/06、28期、日本社会党)

○岡田委員 きょう外交問題と賠償問題に関連をいたしまして、社会党を代表して御質問いたすわけでありますが、時間も制限されておりますので、あまりいろいろな点について御質問することができません。  そこで、まず第一点として、これは岸総理大臣にぜひ伺っておきたいのでありますが、外交問題に対する岸内閣の基本的態度についてぜひ伺っておきたいと思います。これは国民の印象を率直に岸さんにお話をしたいと思いますが、岸外交に対して日本国民の大半はこういう印象を持っている。第一点は、岸外交というのはアメリカに対する媚態外交である。それは、アメリカの前へ行くと、ちょろちょろしっぽを振っているくせに、アメリカに対して不……

第33回国会 予算委員会 第5号(1959/11/09、28期、日本社会党)

○岡田委員 私は実はこの前の質問に対して御答弁を願いたいことがたくさんあるわけでありますが、今委員長から十五分という話でありますので、きょうは主として藤山外務大臣の答弁のありました点だけを中心にいたしまして質問をやりたいと思います。しかしこの点についてもおそらく十五分の時間内ではやり得ないと思いますので、貸間の経過の中において私自身の態度を明らかにしたいと思います。  ただいまの藤山外務大臣の答弁を伺っておりますと、人種としてはベトナム人である、そして二重国籍で二つの国籍を持っている、このように御答弁になったと思いますが、この点間違いございませんか。


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 外務委員会 第6号(1960/03/31、28期、日本社会党)

○岡田委員 ちょっと簡単に伺いますが、今戸叶さんの御質問にも関連していると思うのですが、第一条の条文の中で「連合会が中南米諸国その他政令で定める」この「その他」というのは具体的に何をさしておりますか。
【次の発言】 それでは今これは考えていないというのですか。この中には今御質問のあった東南アジアというものを含めてないということですね。それはどういうわけでしょう。
【次の発言】 しかし東南アジア諸国、先ほどお話のように、カンボジアとかラオスとか――ラオスはちょっと問題があるけれども、カンボジアあたりにはある程度の移住者があり、実際には移住局がかつてカンボジアの移民について相当積極的に骨を折ったこ……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第7号(1960/03/15、28期、日本社会党)

○岡田委員 伺いますが、それでは現在政府は、行政協定を国会の承認を得るために付託したわけで、その理由としては、先ほど藤山外務大臣が答弁されたわけですが、この行政協定の前の行政協定は、国会の承認を得ておりませんね。この点はいかがですか。
【次の発言】 いや、林さんに聞いておりませんよ。これは林さんに私は注意を喚起します。この前、参議院でもあなた問題になったでしょう。私たちは衆議院ではこれをことさら問題にしようと思わないのに、藤山さんに聞いているのに、あなた横から買って出て変な答弁をしてもらいたくない。それならば、私は藤山さんに聞いて、藤山さんの都合が悪そうならば認めるけれども、あなたは藤山さんに……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第16号(1960/04/11、28期、日本社会党)

○岡田委員 私、関連ですから、簡単に伺いますけれども、今の条約、法律――岸さん、聞いて下さい。法律解釈を、あなたの解釈の通りにこれを読み直して読んでみましょうか。憲法の規定によって、いわゆる自衛隊法の規定に基づいて国会が自衛隊の出動を禁止したというような場合は、憲法の規定に基づいて行なわれたんだと、こういう解釈になるわけです。そうすると、第五条を読みかえして言うならば、各締約国は、日本国の施政のもとにある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであるということは認める。認めるが、しかしながら、今言ったように、憲法の規定において、このような危うくする事態に……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第21号(1960/04/20、28期、日本社会党)

○岡田委員 きょうの新聞報道によりますと、京城の情勢が非常に重大化しているということが出ております。その後の模様について、政府の方でいろいろお調べになっていると思いますが、一つ御報告を願いたいと思います。
【次の発言】 新しい情報はないそうでありますが、われわれも新聞報道を通じてだけしか、実はまだよくわからないので、政府の方で入手をされました今までの情報、そういう点についても概略一つお話いただければけっこうだと思います。
【次の発言】 それでは、新聞報道程度の情勢しか政府の方としてもわからない。そこで、こういう事態が起こりましたことについて、原因は一体どこにあるか、この点について、外務省として……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第23号(1960/04/26、28期、日本社会党)

○岡田委員 私の質問を続行させていただきますが、前会の私の質問から今日に至りますまで、しばらく委員会の空白がございました。その委員会の空白において、自民党の諸君は、中間報告とやら何とやらというようなことまでお出しになったようでありますが、今度の空白の間には、岸総理大臣は、自民党の総裁として陣頭指揮をおとりになったようでありますけれども、中間報告とかそのようなことが、きわめて適当な措置であるとお考えになって陣頭指揮をおとりになったのでありますか、どうでありますか。
【次の発言】 この点につきましては私も、もう済んだことでありますから、あまり深く触れることは避けたいと思いますけれども、しかし、今静……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第24号(1960/04/27、28期、日本社会党)

○岡田委員 昨日に引き続いて質問を続行さしていただきます。  昨日、第六条関係で、極東条項について政府の御意見を承って参ったのでありますが、六条におきましては、極東条項だけではなく、もう一つ重要な点があります。それは、申すまでもなく、事前協議の条項であります。この事前協議の条項につきましては、政府は今まで、事前協議において日本が諾否を言える、イエス、ノーを言えるということは、条約上この諾否が相手国を法的に拘束し得るという解釈をとっているようにも思われるのでありますが、これは実は、ただ日本の国がノーと言えるとか、イエスと言えるとかいうことと、そのノーと言ったことと、イエスと言ったことが、相手国を……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第26号(1960/05/02、28期、日本社会党)

○岡田委員 今郵政大臣から御答弁がございましたが、この資料について一切ないというようなお話でございましたけれども、この間私が質問した限りにおいて全く同じである、今の御報告と、私が質問いたしましたことは同様である、私はこのレポートを基礎にしてお伺いをしたのでありますから、従いまして、あなたの御報告は、全くこのレポートと同一なものであると私は解釈せざるを得ないのでございます。そのように解釈いたしたいと思いますが、いかがでございますか。
【次の発言】 このレポートが本物であるか、うそであるかという点は、私はあとでやります。それよりも事実関係を先に進めたいと思います。  先に委員長に伺っておきますが、……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第31号(1960/05/09、28期、日本社会党)

○岡田委員 簡単に御質問いたして参りたいと思いますが、先ほどの飛鳥田君の質問に対する答弁に関連して、まず、最初に、藤山外務大臣に伺いたいのであります。  日本にいるU2機に対して、全然今まで記号、標識がなかったので、これに対して、日本としては要請をして、記号、標識をつけるように申し出た。この結果、記号、標識をつけることになったんだ、このように答弁されたのでありますが、どういう標識をつけることになったのですか。具体的に、もう一点それに関連して伺っておきますが、アメリカの国籍を明らかにする標識というものがその中に入っておりますか、どうですか。


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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 大蔵委員会外務委員会農林水産委員会商工委員会連合審査会 第1号(1958/06/26、28期、日本社会党)

○岡田委員 二、三お伺いをしたいのですが、先ほど松平君の質問については、私も伺いたいと思っておった点がだいぶありまして、その点は重複を避けますけれども、藤山外務大臣の答弁を伺っていると、東南アジアの開発基金の使い道については、年度内に何か見通しがないような感じがする。見通しがないのに予算に計上したとするならば、これは財政法上疑義が起ってくると思うのだが、年度内にこの五十億円の金を使う東南アジアの開発に対するめどというものがないことが明らかになっているのか、あるいは、あるという点がはっきりしておらない限りにおいて、財政法上問題があると思うのですが、この点はいかがですか。


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1959/02/28、28期、日本社会党)

○岡田分科員 お急ぎのようですから簡単にやりましょう一点は、宗教法人に国が補助金を出すのは憲法違反だと思うが、その点はどうですか。
【次の発言】 橋本さんは、文部大臣になられたのは最近なので、あるいは御存じないかと思うのですが、その観点からぜひ注意を喚起しておきたいと思うのですけれども、今度何かお釈迦さんの二千五百年生誕記念のアジア仏教文化会議というものを三月の末にやるそうですね。これに対しては三千万円の国の金を実は出しておるわけです。これはどうしてこういうことができたかというと、一昨年に岸総理が東南アジアを回ったときにこういう話が実際出ている。それがきっかけであって、そういうお釈迦さんのその……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会公聴会 第2号(1960/05/14、28期、日本社会党)

○岡田委員 きょうは四人の方々からそれぞれの立場でいろいろ御高説を承りまして、われわれといたしましても、それぞれの意味において皆さんの御意見を理解したわけであります。二、三お伺いいたしたいのでございますが、主として大平、田村両教授から御高見を承りたいと思います。最初に大平さんからお伺いしたいと思いますけれども、大平先生は、たしか立教大学で国際法の講義をやっておいでになると思いますが、そうなんでございますか。その点もしお伺いができましたら、伺いたいと思います。
【次の発言】 それでは、委員長のせっかくのお話でありますから、伺います。国際法ではないかと思うのですが、私ちょっと伺いたい点は、こういう……



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データ更新日:2023/02/05

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