このページでは岡田春夫衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。
○岡田(春)委員 いま自民党の篠田委員からの質問がありましたので、できるだけ重複を避けたいと思いますけれども、これは非常に重大な問題で、現地ではいま大混乱を起こしておるわけであります。そういう点についてだけ若干質問をいたしておきたいと思います。 私は昨晩ほとんど徹夜のように実は美唄のほうから連絡を受けております。と申しますのは、私は美唄の出身でありまして、そういう状態であるだけに現地の情勢をつぶさに実は連絡を受けておるわけであります。昨晩のテレビ、ラジオ並びに本日の朝刊で――朝刊の場合には一つの新聞だけだったようでありますけれども、ほとんど一斉に報道されたのは、通産省の方針がこのように決定さ……
○岡田(春)委員 時間もだいぶたっておりますので、私も簡単に伺ってまいりますから、大臣のほうでも簡単明瞭にお答えをいただきたいと思います。 きょう私の取り上げるのは、綱紀粛正の問題であります。 最初に、法務大臣に伺ってまいりたいと思いますが これは昨日法務省からどういう点を質問するかというような点がございましたので、簡単ではございましたけれども、質問の問題点を提起いたしてございますので、法務大臣はお答えいただけると思います。 北海道小樽市新光町一二〇織田恵水という人が昨年、すなわち昭和四十二年七月十八日に東京都千代田区永田町ホテル・ニュージャパンの中にある株式会社日本物商、その代表取締役……
○岡田(春)委員 社会党を代表いたしまして、若干の質問を政府にいたしたいと思います。 最初に、政治家の発言というものは千金の重みがあるといわなければならないと思うのですが、今国会における閣僚諸君の御答弁を伺っておりますと、どうも平然と前の答弁を訂正されている傾向が非常に多い。こういう傾向は最近の国会で非常に珍しいことであります。こういう点では、私は国民の政治に対する信頼を強める意味におきましては、各大臣が十分御留意を願わなければならないと思います。私はきょう質問いたすのにあたりまして、私の質問は全部速記録と対比してそのままで質問をいたします。したがって政府の御答弁も、前の速記録に基づいた正確……
○岡田(春)委員 ただいま委員長の私に対する御報告は、私はきわめて不満であります。 第一点は、はやぶさ、菊演習の想定状況に関することは、これはあるということでございますが、あるということは、私の提出した仮想敵国の事実ということをお認めになる、そういう意味に了解してもよろしいですか。どうでありますか。 第二点、理事会においてということは、理事会というものはこれは非公開が原則であり、理事だけが出席するのであります。したがって、私が資料提示をいたしました場合においても、その理事会において、私は理事ではございませんので、出席することはできないわけであります。当然これは理事会において、理事懇談会等そ……
○岡田(春)委員 関連。あなたが言っておるじゃありませんか。ここにこの間の速記録がある。木崎君が、第二項の工事内容の質問を行なったのに対して、これはあくまでも質問であって、いわゆる意見の申し立てではないんだということを確認しろというときに、議長としてのあなたが言っているじゃないですか。速記録に残っておるじゃないですか。「それから二番目の議事次第によりまして、議事次第の今第二の発言であると、第三にはいっているんじゃないんだということを確認しろと言われますように議事次第の第三にはいっていないということで議事記録を提示いたしたいと思っております。」はっきり言っているじゃないですか。異議意見じゃないと……
○岡田(春)委員 関連。防衛庁長官、いまのあなたの答弁、全然違いますよ。あなたの言っておるのは、ベトナムの内域を直接戦闘の危険のある地域、そういうことであるから、そこに船が入った場合には戦闘作戦行動として事前協議の対象になる場合もあり得る、こういうことなんですか。もう一度はっきりしてください。
【次の発言】 あなたは、そこがそういう直接戦闘作戦行動の疑いがある地域であるから、軍事輸送をする船というものが事前協議の対象になる、そういう疑いがある、こういうことですか。そこの点はっきりしてください。交換公文に基づく戦闘作戦行動というのは、そういう場合も適用できるのですか。
○岡田(春)委員 ちょっと関連いたしますが、先ほど華山委員の御質問はきわめて重要な質問をしておられるわけです。これは若干防衛庁長官並びに法制局長官にはっきり確かめておかなければならない点があるのです。 と申しますのは、華山委員の質問は、B52のごとき攻撃的な武器を沖繩に配置されている場合に、たとえば沖繩が日本に返還された場合、沖繩を含めた日本に――安保条約下の基地としての日本にという意味だと思うのですが、そういうところに配置ができるのかどうか、これは憲法上認められるのかどうか、こういうことだったと思うのです。そういう点で法制局長官の答弁は、まあ若干御答弁があったのですが、必ずしもわれわれ正確……
○岡田(春)委員 社会党を代表して若干質問いたしますが、私の質問の主たるものは外交、防衛問題であります。 しかし、第四次答申が出されましてから、石炭問題が特に最近は非常に重大になってきておりますので、最初に、石炭問題の基本の問題についてだけ特に総理大臣に御意見を伺いたいと思います。 二月十日のこの予算委員会において、石炭問題について政府が幾つかの答弁をされました。この答弁を要約いたしますと、大体三つの柱になると思います。第一点は、石炭産業は存置しなければならないけれども、石炭の位置づけの問題については、今日では明らかにすることができない。第二の点は、体制問題については反対ではないけれども、……
○岡田(春)分科員 時間が大体一二十分のようでございますので、できるだけ時間を切り詰めてやりますので、御答弁も簡単に明快にひとつお願いをしたい。 私のお伺いしたいのは、北海道長沼、千歳に設置をすると伝えられているミサイル、ナイキハーキュリーズの基地の問題であります。これが、実は農林大臣にお伺いをしなければならないということは、森林法の適用上の問題等が非常にいろいろ入り組みいっているからであります。 そこで、そういう問題に入ります前に、前提として若干このナイキハーキュリーズの予算上の面について先にお伺いをしてまいりたいと思いますが、政府の大蔵省から出しております予算などを見ますと、昭和四十三……
○岡田(春)分科員 外務大臣に若干お伺いをしたいと思いますが、まず最初は、核抑止力の概念について、こういう点でひとつ伺ってまいりたいと思います。 今度の国会で政府は、沖繩の核基地がアメリカの核抑止力の一部である、こういうことを再三にわたって言っておられます。特に速記録を調べますと、二月一日の内田委員の質問に答えて、有田防衛庁長官はこのようにはっきり言っておられます。「いまの極東に対する核抑止力は、おっしゃるとおり本土のICBM、それから太平洋のポラリス、それからグアムのB52、それから沖繩の核基地の四つの組み合わせによってこの抑止力ができておる」云々、これは速記録のそのとおりなんですが、こう……
○岡田(春)分科員 防衛庁関係で若干の質問をいたしたいと思いますが、問題はたくさんあるのですけれども、時間が制限されておりますので、簡単に伺ってまいりたいと思います。
第一点は、沖繩への自衛隊派遣の問題を若干伺いたいと思います。従来戦跡視察という名目で、自衛隊が沖繩に毎年派遣されておりますが、昭和三十五年以降の、毎年の派遣数、そういう点がわかりましたらお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 三十八年までは七十八名、それから三十九年になると、十倍にはならないけれども九倍近い六百五十一名、それから四十一年度からこれがまたふえまして千名をこえて千二百六十九名というように、この数年の中で飛躍的……
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