岡田春夫 衆議院議員
29期国会発言一覧

岡田春夫[衆]在籍期 : 23期-24期-25期-26期-27期-28期-|29期|-30期-31期-33期-34期-35期-36期-37期
岡田春夫[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは岡田春夫衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院29期)

岡田春夫[衆]本会議発言(全期間)
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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 衆議院本会議 第32号(1962/04/05、29期、日本社会党)

○岡田春夫君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま行なわれました森下委員長の報告に関連いたしまして、二、三の質問をいたしたいと思います。  まず第一点といたしまして、森下委員長は、ただいま委員会の経過について御報告があったのでありますけれども、この点について委員長に対してお伺いをいたしたいと思います。  先ほど委員長は、委員会の経過について御報告がありました際に、中で最も重要な二、三の点についての御報告を落とされております。その点は、ほかでもない、あなた自身が最も御存じのはずである、あなた自身が委員会に対して釈明をされた事実の御報告がないではないか。(拍手)この委員会に対する釈明は、単……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 衆議院本会議 第10号(1963/02/26、29期、日本社会党)

○岡田春夫君 朴軍事政権の深刻な危機に伴い、日韓会談の前途は全く予断を許さぬ情勢であります。私は、社会党を代表して、政府の明確な所信を問うとともに、その責任をただしたいと思います。(拍手)  あらためて言うまでもなく、われわれ社会党は、日韓交渉に強く反対して参りました。その理由とするところは、この交渉が全朝鮮民族の悲願である南北朝鮮の統一を阻害するばかりでなく、過去半世紀にわたる日本帝国主義の朝鮮侵略に対し一片の反省もなく、アメリカ帝国主義の庇護のもとに、そのかいらいである朴軍事政権と軍事的な結合を深め、再び南朝鮮を植民地化する日本軍国主義復活の野望にほかならないものであります。(拍手)しかも……

岡田春夫[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院29期)

岡田春夫[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 外務委員会 第3号(1960/12/22、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 ちょっと関連して。今の中川さんの御意見になにするようで悪いけれども、そういうあいまいな答弁では困るのです。生きてないなら生きてない、生きているなら生きている。これは私たちがここで伺っているときはそういう答弁で済むかもしれないが、実際の実務者としては、貿易をやる人は、その窓口へ行って言うときに、これは生きてないんだという前提に立って話が進められるなら問題はないんだけれども、逆にまだ生きているんだという話でいくのか、どっちなのか、そこの点をはっきりしてもらわないとやはり困るわけです。中川さんもしばらくロンドンにおられたわけで、その間の事情を御存じないと思うし、伊關さんもおられるけ……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 外務委員会 第6号(1961/03/01、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 議事進行について。きょうは一つ与党の諸君に注意を喚起したいと思うのですが、定刻十時から始まることになっておりまして、先ほど外務大臣もすでにここに出席をいたしておったのであります。私たちは与党は来なくとも委員会を進行してかまわないのでありますが、一応野党として、与党の諸君がおいでになるまでかんにん袋の緒を切らないでがまんしておったのであります。一つ今後十分御注意を願いたいと思います。  なお、委員長としても、その点については自民党の諸君に十分注意を喚起されまして、先ほどのように、外務大臣が見えましても、それを帰すというような取り扱いではなくて、今後においては、野党としては、自民……

第38回国会 外務委員会 第9号(1961/03/17、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 関連。委員長は、そういうことを直すことについて何か事前に了解がありましたかということを森島君は聞いている。それはどうなんですか。了解はあったのですか。
【次の発言】 ありませんね。それならそれでいいんです。
【次の発言】 関連。前にもそういうものを出している例はたくさんあるのですよ。しかも特に秘密を要するような条約の交渉以前の原案というのならば、これはまた別ですけれども、大体基本の筋なんかわかっているようなことをことさら隠されるというのは、小坂さんになってから秘密外交をやるつもりかどうか知らぬが、そういうことはどうなんですか。小坂さん、今までは、相手国と相談の上で、出せるもの……

第38回国会 外務委員会 第10号(1961/03/22、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 時間があまりありませんから、簡単にやりますが、藤枝さんに来ていただいておりますので、藤枝さんに先にお伺いしたいと思います。  きょうお伺いしたいのは、この前予算委員会でもお伺いをした沖繩の問題の留保いたしました部分でありますが、予算委員会の質問の中で、藤枝さんにお伺いをしたのは、沖繩の立法院で決議された問題については、これはできるだけ日本の政府としても、その決議の趣旨が実現するように努めるという意味の御答弁があったと私は考えておりますが、その点はいかがですか。
【次の発言】 いや一般的な話としても……。
【次の発言】 藤枝さんが沖繩に行かれましたときに、ちょうどミサイルの演習……

第38回国会 外務委員会 第14号(1961/04/05、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 関連して。先ほどの国家の承認の問題と戦争状態の問題の法的解釈が非常に重要なので、もう一度これを確認をしておきたいと思います。  条約局長の言われた承認というのは、国際法上の承認を意味しておられるのかどうなのか、この点をまず伺っておきたい。
【次の発言】 それではその戦争状態にある場合における二国間の承認の問題なら承認としても、インドネシアと日本とでもいい、そういう問題の場合に、そういう承認の法的な効果というものはどういう点にあるわけですか。
【次の発言】 私の伺っているのは、今インドネシアの場合新興国家の場合としてあげられましたから、あなたの例でもう一つ伺いますが、イギリスと……

第38回国会 外務委員会 第16号(1961/04/12、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 関連して。昭和二十四年四月七日の決議案に基づくと、第四項に「政府は本決議に基いて執った措置の結果を本院に報告すること。右決議する。」とありますね。この報告はいつ行なわれましたか。
【次の発言】 報告するということは、その条約それ自体は両国間の協定でありますから、当然報告の中にはこの条約の承認を求むるものとして案件を提出されなければならないと思いますが、報告ということであるから行政関係の協定でいいという、そういう解釈はどういうところから出てきたのですか。
【次の発言】 国会の総意としては、報告の中には承認を求むるものとしての報告という言葉を使っている。あなた方が勝手に報告と承認……

第38回国会 外務委員会 第18号(1961/04/20、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 最近国際的に緊迫した問題が一、二起こっておりますが、こういう点についてまず外務大臣の所見を伺いたいと思いますけれども、特に最近キューバにおいて国内に戦火が交えられるというような状態になっております。これに対して政府はいまだに見解を発表いたしておりませんが、どういうわけで見解の発表がないのですか。この機会に、今まで判明しました点だけでも、キューバ問題についての御見解をお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 向こう側からの連絡が非常に不十分になっておるという話ですが、そういう場合においては、たとえば日本国内にキューバ大使館もあるわけですから、キューバ大使館を通じていろいろ情報……

第38回国会 外務委員会 第20号(1961/04/26、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 関連して一、二伺いますが、今の条約局長の御答弁を伺っておりますと、四十三条の特別協定に基づく場合のいわゆる国連の常備軍というか警察軍、これが設けられる以外に四十二条に基づいて常備軍を置くことができる、こういうような解釈をされたと思いますが、その点間違いございませんか。
【次の発言】 四十二条の規定は、これはいわゆる手続事項、軍事的な措置に関する事項であろうと思いますが、この点はどうですか。
【次の発言】 四十二条の措置を発動するためには、四十一条に規定された措置を不適当であると認める、あるいはそういう不適当であるということが判明したと認めるときはという四十一条の規定の手続なし……

第38回国会 外務委員会 第21号(1961/05/10、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 第一点は、今まで日本が文化協定を結んだ国は何カ国になりますか。
【次の発言】 それを全部あげてもらいたいのですが……。
【次の発言】 アメリカとの間には結んでおらないわけですか。
【次の発言】 結んでおらないのに、アメリカの文化センターというのがあるのですが、あれはどういうところからできているのですか。
【次の発言】 しかしUSISはアメリカの政府機関の一部ですね。政府機関の一部が日本の国内に――これは単に東京だけではなくて、東京をセンターにして各地にずっと文化センターの部屋を置いておるのですが、政府機関がこういう文化センターを置いておる場合に何らかの協定なりがなくて、どうい……

第38回国会 外務委員会 第23号(1961/05/12、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 きょうは参考人の方、ほんとうに御苦労さまです。いろいろ実は沖繩の事情について御質問をしたいのでありますが、皆さんの御都合で、もう間もなくおいでにならなくちゃならないというような関係で、あと十分前後しか時間がないようです。ですから私も簡単に御質問いたしますので、恐縮でございますが要点だけ簡単にお答えいただけばけっこうだと思います。  第一点は、今戸叶さんからもお話がありましたように教育指導主事の問題につきましても、日本の政府としては出す気持があって予算まで組んでいる、こういうように日本の政府としては沖繩についてそういう面における積極性を持っておる。それからまたことしの予算を見ま……

第38回国会 予算委員会 第18号(1961/02/24、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 きょう私の質問は、党の指示に基づいて沖繩問題だけについて、関係の大臣に御意見を伺いたいと思います。  まず第一に、昨年の末の本予算委員会におきまして、小坂外務大臣は受田君の質問に答えまして、昨年の九月十二日ハーター国務長官に会見した際に、沖繩の返還問題について外交交渉を――ここで特に外交交渉をという言葉を使って――外交交渉を行ないましたという答弁をいたしております。そこでこの外交交渉の基礎になっている沖繩の法的な地位については、小坂外務大臣はどのような根拠に立って外交交渉を行なわれたのか、この点をお伺いしたいと思います。


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 外務委員会 第4号(1961/10/10、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 関連して。潜在主権として、法的に権利として、マイクロウエーブを設置する権利があるんですか、潜在主権の権利として。これは中川さんでけっこうです。
【次の発言】 それじゃマイクロウエーブとかそういう問題は、法的には当然の権限としてあるものじゃないという点は、あなたもお認めになるわけでしょう。
【次の発言】 その通りですね。それじゃ潜在主権の当然の権限として行ない得るということは、今中川さんと御相談になったようですが、旅券の問題とおっしゃるんですか。旅券の問題なら、日本国民の権利として固有の問題であるという面で憲法上の行使を認める、こういう意味でお話しになったんですか。

第39回国会 外務委員会 第6号(1961/10/18、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 きょうは具体的な問題で一つ小坂外務大臣を初め関係の当局にお話を伺いたいと思いますが、それに入る前に、まず最初に一点だけ伺っておきたいのは、中国の代表権の問題、国連で代表権の問題が近いうちに問題になるわけなのでございますが、この点については大体いつごろ国連総会あるいは国連において正式の議題として論議されるようになってくるのか、この点をちょっと伺っておきたいと思います。
【次の発言】 大体二十日以降ではないかということですが、新聞等によって報道されるところによると、今月の末ぐらいというような話もあるわけです。これに対して日本側の政府としてはどういう態度をおとりになっておるか。これ……

第39回国会 外務委員会 第7号(1961/10/20、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 関連して。  条約局長の今の御答弁でアメリカとの約束があったというのですが、条約上その約束というのはどういう性質のものですか。
【次の発言】 それは条約上のと伺ったのは、その代表間において権利義務を生ずるような約束という意味ですか。
【次の発言】 政府の方針というのは、行政措置としての政府の方針ですか。
【次の発言】 それじゃ憲法上に規定された外交上の事務、これは行政上の問題も当然あるわけですが、そうすると、そういう約束をしておった、そうして国会ではいろいろなごたごたがあったということも御承知の通りなんだが、しかしそういうことを国会の承認を得ずして憲法上のことをやるという場合……

第39回国会 外務委員会 第11号(1961/10/30、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 関連質問ですからごく簡単にお伺いしたいのですが、先ほどの政府の答弁を伺っておりますと、私のお伺いしたいのは、現在の朴政権というものの性格です。朴政権の性格に対する政府の答弁が非常に私は不満足です。主として中川さんの条約解釈の点について私は伺って参りたいと思うのですが、朴政権というものは、私は民主的な政権ではないと思う。その理由として、はっきりしているように、朴政権の基本になっているのは、先ほど資料として配付いたしました国家再建非常措置法、この法律が基礎になっている。この法律に基づいて憲法は停止されている。それから民主主義的な国家の運営機能である国会その他一切のものの機能が停止……

第39回国会 外務委員会 第12号(1961/11/10、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 議事の進行について一言だけ小坂外務大臣にお伺いをいたしておきたいと思いますが、最近どうもこの外務委員会におきまして、外務大臣の出席その他の問題について、われわれ外務委員の意に反することが相当目に余るような状態が多いようであります。こういう点については、事例をあげて私はあなたにお話しょうと思えば幾つでもありますが、この際大まかにあなたに注意を喚起しておきますが、どうもあなたのとっておられる行動は、国会軽視と考えられるような行動が多いように私たちは考えております。そういう点から、今後十分御注意を願わないと、今後において外務委員会の運営上相当重大な事態が起こることもあなたは考えてい……

第39回国会 外務委員会 第13号(1961/12/04、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 この機会に外務大臣に二、三の問題をお伺いしたいと思いますが、きょうは項目を大きく分けまして、日韓会談の基本的な二、三の点についてお伺いをするのと、第二は、前回の外務委員会で羽田の空港に第三国の軍用機の出入り、第三国のみならず、アメリカはもちろんですが、これらの軍用機が出入りしておる。そのことに関連をいたしまして、アジアの軍事緊張の足場として日本が使われつつあるこの点を、もう少し具体的に、外務省並びに外務大臣の御意見を伺いたいと考えております。最初に、日韓会談について質問を始めたいと思いますけれども、これはいずれ通常国会で本格的な論議になると思いますから、きょうは基本点の二、三……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 外務委員会 第2号(1962/02/09、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 ちょっと条約の国会提案について二、三大臣に伺っておきたいと思いますが、前回の外務委員会の理事会において、われわれ第四十国会提出予定条約の外務省の発行したこのメモをいただいておりますが、これによりますと、簡単に申し上げますが、日本国とオーストリア共和国との二重課税回避のための条約、これは昨年の十二月二十日すでに署名済みになっておるわけです。ですから、これは当然国会に提出されることになっておって、外務省の予定としては二月の上旬に提出することになっております。しかし、これはいまだに提案になっておりませんが、この関係はどうなっておるのか。もう一つは、国連特権免除条約並びに専門機関特権……

第40回国会 外務委員会 第3号(1962/02/14、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 関連して……。  一問だけですが、中川さんの解釈は日本の外務省の解釈というように決定してもよろしいですか、その点まず伺います。
【次の発言】 国連憲章ができるときに、御承知のように、国連憲章の制定会議があったのですが、そのときに、この信託統治制度については小委員会ができて、小委員会の委員長は南アフリカ連邦の首相であるスマッツ氏だったと思うのですが、小委員長になった。そのときに分離の問題についての解釈規定が行なわれた。その解釈規定によると、分離というのは主権の分離を意味する、この点は明らかに記録に残っておりますが、この憲章の制定の趣旨から言えば、このディスパッチですか、分離とい……

第40回国会 外務委員会 第5号(1962/02/21、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 きょうは条約は四件かかっている。その中にアルゼンチンとの通商航海条約も入っていることはおわかりの通りです。それなのに、きょうは、移住局長、経済局長は来ていない。これは一体どういうわけなんですか。外務省の方は局長関係としてはもうこれだけしかお出にならないのかどうなのか。それではわれわれの方の審議にも支障を生ずるわけですから、これはどういうようになっているのか、はっきりしていただきたいと思います。

第40回国会 外務委員会 第7号(1962/02/28、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 きょうは私ベトナムの問題を中心に御質問したいと思うのですが、時間も限られておりますので、私も簡単に伺いますから、簡明卒直に大臣から御答弁願いたいと思います。  昨日の新聞の報道によりましてわれわれも知ったのでありますが、南ベトナムの大統領官邸が反乱軍の手によって爆撃をされたというようなことで、これは、反乱軍と言ったらいいのか、クーデター未遂と言ったらいいのか、そこら辺はいろいろ解釈の問題もあろうと思いますが、とにかくそういう事件が起こったということをわれわれ聞いておりますし、サイゴンの日本大使館からいろいろ公電があったであろうと思いますので、この機会にやはり詳細に御報告を願い……

第40回国会 外務委員会 第8号(1962/03/06、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 関連ですから、この後にあらためて詳しく質問をいたしたいと思いますけれども、ただいまの飛鳥田君の御質問に対する答弁で、条約解釈の点で明確になっておらない点が一点ございます。これは条約解釈ですから中川条約局長に伺っておきたいと思いますが、先ほど飛鳥田君の質問では、ICAOの三十五条の適用によって、軍需器材並びに軍需品、これらの軍需物資の輸送の制限を行なっている、それでは軍人、兵員、これらに対してはICAOの条章の何条によって制限を加えているか、この点については特段なる御答弁がなかったのでございますが、この点について、何条によって制限を加えているのかをはっきりしていただきたいと思い……

第40回国会 外務委員会 第13号(1962/03/16、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 これは小坂外務大臣はあるいはごらんになっておられないかもしれないけれども、これは条約問題ですから、私は中川条約局長でもけっこうだとい思ます。条約局長は、この交渉に昭和三十年のときも直接当事者として折衝された中心人物の一人であるわけなんですが、そうなって参りますと、当然、この当時の条約条文は、すなわちその当時の特別円決済に関する日本国大蔵省及びタイ国大蔵省間協定覚書並びに了解事項、これはお読みになっておられるのだろうと思いますが、まずこの点をちょっと伺っておきたいと思います。
【次の発言】 それでは、もう一つ伺っておきますが、先ほど小坂外務大臣は、日銀勘定のその点は商業勘定並び……

第40回国会 外務委員会 第15号(1962/03/23、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 ちょっと待って下さい。
【次の発言】 今小坂さんが、スキャッピンについては一つ一つ通産省が照合した、こういうことをお話しになったのですが、スキャッピンというのは日本が受け取っている文書ですね。そうすると、これは照合どころじゃない、そういうことは当然な話なんですが、とするならば、スキャッピンは全部これは日本にあるはずですし、その枚数くらいはおわかりになるはずだと思うのですが、スキャッピンは幾らあったか、これについて数字をお話し願いたい。
【次の発言】 一々遺留資料と照合したというお話ですが、まず第一点として伺いたいのは、スキャッピンの数はお出しになれますか、どうですか、次長に伺……

第40回国会 外務委員会 第16号(1962/03/24、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 議事進行で伺っておきますが、きのう安藤局長からお答えがあったのですけれども、スキャッピンの枚数についての資料を提出する、こういうお話があったわけですが、これは戸叶さんの質問を進行する関係から言っても非常に急ぐわけです。枚数なんか勘定するのはそう何日間もかかることではないと思うので、その資料はいつお出しになれるのか、あるいはただいま、資料でなくて枚数ですから、ここで御答弁いただいてもけっこうでございますが、その点はどうなっておりますか。その点、議事進行上伺っておきたいわけです。
【次の発言】 というのは、安藤さん、どういうのですか。通産の方でただいま答弁して、資料を提出しないで……

第40回国会 外務委員会 第18号(1962/03/28、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 御手洗さんに、いろいろ御研究のほどをお話しいただきましたので、われわれ審議を続けますためにも今後いろいろ御意見を伺いたいのでございますが、御手洗参考人はあとの御予定がありますそうですから、できるだけ簡単に要点だけ御質問さしていただきまして進めたいと思います。  第一点は、先ほど、日本の古来からの美風として、借金は返す、借金を返せなかった場合にはお笑い下されたくというお話、これは確かに、私たちも、前からそういうことがあったことも知っておりますし、その通りであったと思います。われわれ社会党は、ガリオア・エロアに対して返済することは反対であるという立場をとっておりますことは、もう御……

第40回国会 外務委員会 第20号(1962/04/03、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 私はきょうタイ特別円の問題について質問するのでありますが、前回の委員会で通産省から答弁をいただくようにお願いしておった点があるわけです。この点の留保がございますので、最初にこの問題を片づけてからタイの特別円問題に入りたいと思いますが、通産省の伊藤次長来ているはずですから、そこから御答弁を願います。
【次の発言】 どうして来ていないのです。
【次の発言】 通産省は当然きょうは来ていなくちゃならないはずなんだけれども、来ていないということならば私はほかへ入ってもいいのですが、やはり、委員長がお先におやり下さいというようなそういうことでなくて、いつになったら参りますからどういうよう……

第40回国会 外務委員会 第21号(1962/04/04、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 私はタイ特別円についての質問を昨日に引き続きまして続行いたしますが、私は、昨日、問題を分けまして、条約上の諸問題という点で質問いたしたわけであります。きょう総理大臣、外務大臣その他の方にお伺いをしたいことは、タイ特別円を算出するに至った算出上の諸問題についてお伺いをしたいと考えております。算出上の点については、総理大臣が数字に明るいそうでございますので、主として総理大臣にお伺いをしたいと思いますので、そのおつもりで願いたいと思います。  質問に入ります前に、昨日、中国関係の特別円、すなわち華北、華中あるいは蒙疆特別円、これらの問題につきまして、最初の政府の御答弁とあとの御答弁……

第40回国会 外務委員会 第23号(1962/04/13、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 今の点、非常に重要ですから、関連を一問だけさしてもらいたいと思います。  小坂さんに伺っておきます。これは大臣の答弁ですからわれわれ重要に聞いておるのですが、要するに、弾薬さえ持っておらなければ、民間航空の飛行機を使って大量の兵隊が制服を着て乗って緊張の状態のところへ行っても、法律的には違反ではない、この点を先ほど答弁されたと思うのですが、これは非常に重要な点である。特に、先ほど御答弁の中では、戦時状態の場合は別であるということですが、これは言うまでもない。私は、先ほどの質問も平時状態を前提にしての御質問であったと思いますし、戦時状態になって参りますと、ICAOそれ自体の適用……


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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 外務委員会 第1号(1962/08/15、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 きょうは私はコレラの問題を二、三お伺いしたいのですが、どうも厚生省は選挙違反などでお忙しいときでございましょうけれども、しばらく御質問いたします。  コレラの問題で、きょう何か次官通達を出したはずでございます。これは台湾その他からの商品の輸入についての次官通達でございますが、それを一つここで御発表願いたいと思います。
【次の発言】 私さっきから伺っておるのは、次官通達の概要を伺っておる。外務委員会というのは社労委員会とだいぶ違うので、そう長々といろいろ言わなくともいいのですよ。ですから、ポイント・ポイントを一つお答え下さい。次官通達の内容を一つお答えいただきたい。

第41回国会 外務委員会 第2号(1962/08/23、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 関連して伺います。  今の点は重要なことですが、政治亡命者の扱いについては幾つかの例がある。たとえばタイ国のピブン元首相が日本にいるわけです。これは政治亡命者として扱っているのだろうと思うのですが、それはどうですか。
【次の発言】 現在はともかくとして、その扱い方は、日本側の扱いはそういう扱いで受け入れたわけでしょう。
【次の発言】 台湾の場合にもそれと同じような扱いをしている例がありますね、廖文毅の場合。こういう例もあるわけですから、外務大臣は就任早大なんで一つ御研究を願いたいと思うのですけれども、台湾やあるいはタイ国の場合においては政治亡命者としてそういう扱い方がある。南……

第41回国会 外務委員会 第4号(1962/08/29、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 きょう池田総理に御出席をいただきまして、日韓会談について、きわめて限定された時間でございますが、質問をいたして参りたいと思います。  私の質問の中心になりますのは、昨日の衆議院本会議におきましてわが党の河上委員長が質問いたしました。これに対して池田総理から御答弁があったのでございますが、この御答弁に対してはわれわれは了解ができないわけであります。従いまして、河上委員長の質問の点を具体的な点で私はもう一歩掘り下げて、われわれの納得のいくまでお伺いをいたして参りたいと考えます。  第一点は、昨日の池田総理の御答弁によりますと、私速記録を調べて参りましたが、このように御答弁になって……

第41回国会 外務委員会 第5号(1962/09/02、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 関連。  関連ですから一問だけ伺いますが、今中川さんが言われているのは、債権は権利ですね。
【次の発言】 その点ですが、それでは、あなたのおっしゃる請求権の中には、四条の中では債権も含まれておる。そうすると、請求権の中でも、あなたのお話ですと、請求権一般は請求する地位である、その中に債権という権利の部分もあるということですか。
【次の発言】 そうすれば、債権の場合と請求権とどういうふうに概念的に区別しますか。
【次の発言】 これは関連ですからもうこれでやめますが、そうすると、請求権というものの中に、債権は権利があるわけでしょう。請求権一般の中では、向こうの立場から言えば、これ……

第41回国会 外務委員会 第6号(1962/09/19、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 今のU2機の問題でもう少しはっきりしておきたい点が一、二ありますからお聞きいたしますが、先ほどから安藤さんの答弁を聞いておりますと、一つは、何かアメリカ側から非公式に、私的なものでございますが、こういうお話だったのだが、非公式な形で、日本に来ておらないという意味で返事があったから、それでそう言っているのだというように受け取れる答弁があった。そこで、その点は非常に重要なので、公式の文書で日本に来ておらないということがはっきりしているのか、あるいはそうでないのか、どういう形であったのか、そこをはっきりしていただきたい。
【次の発言】 ですから、U2機が日本にないということを明確に……

第41回国会 外務委員会 第8号(1962/10/27、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 キューバの問題について、非常に重大でございますので、きわめて簡単でございますが、重要な点だけ、二、三の質問をしたいと思います。  その前に、きょうは総理大臣に御出席を求めたのでありますが、どうしても御都合が悪いというので、せめて官房長官だけでもぜひ出ていただきたい、官房長官は、黒金談話という形で、このキューバ問題については非常に責任があるのでございますから、ぜひ出てもらいたいという希望をしたが、いまだに出てこないのであります。そこで、大平さんは、政府の外務大臣として、総理大臣並びに官房長官――官房長官は当然でありますけれども、政府を代表してきょう御答弁をいただけるかどうか、そ……

第41回国会 外務委員会 第9号(1962/11/06、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 今の点、ちょっと関連して伺っておきたいのですが、キューバのあのような緊急事態が起こった場合に、日本にいる米軍は平時の今までの状態と同じ状態のままであったのか、そうでない状態になったのか、この点については外務省当局としてどういう点をアメリカ当局から伺っておられるか、この点をまず伺いたいと思います。
【次の発言】 と申しますと、今安藤さんの御答弁を伺いますと、従来の日本におる米軍の行動と何ら変化がなかった、こういうことでございますか。
【次の発言】 安藤さんの御答弁によりますと、全世界の米軍に対してそのような行動の指令が出たようであるが、日本にいるアメリカの軍隊に対してはそのよう……

第41回国会 外務委員会 第10号(1962/11/14、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 私も少し伺いたいのでありますが、今委員長の御注意のように、時間がありませんので、簡単に伺って参ります。  国会を軽視しないという御答弁が今あったのですが、これは交渉中の問題じゃありませんから、すでに書簡の往復があったわけですから、これは交渉中だという理由で御答弁を避けられることのないようにお願いをいたします。  その点は、中国とインドとの国境問題で紛争が起こっております。この点について、先月の末にインドのネール首相から書簡が来て、これに対して日本の池田首相としては今月の四日付で書簡を出しております。この池田書簡という回答の書簡は、インドのネール首相の書簡を全面的に支持する、そ……


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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 予算委員会 第1号(1962/12/11、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 関連です。これは外務委員会でも再三伺っている点ですが、あなたの答弁は常に不明確であるために、われわれはわからない。だから、はっきり伺うのですが、請求権の問題ならわかります。請求権というものならば、先ほどから答弁にあるように、平和条約第四条にある。請求権問題というものは第四条の規定にありますかどうですか、これを伺いましょう。
【次の発言】 請求権問題は第四条の規定に基づかない、こういう答弁を今されましたね。それじゃ、第四条の規定に基づかない交渉を今やっておられるということになりますか。
【次の発言】 少なくとも、請求権と請求権問題とは同じものではない、こういう点についてはあなた……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 外務委員会 第1号(1963/02/08、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 関連して。  私今ちょっと座をはずしておったので、あるいは前後するかもしれない  が、この間の臨時国会の予算委員会で私が黒田委員の質問に関連して伺ったときに、この問題が出ているわけです。大平さんが、それについて、最初は請求権問題は第四条に関係はございませんと明確に答弁をされた。それは速記録に残っておる。それをあとになってお取り消しになったわけですね。お取り消しになった点では、ここにありますが、「請求権の問題に関連した交渉をやっているわけでございまして、第四条と無関係の交渉であるというように私が申し上げたとすれば、それは間違いでございますから取り消します。」、このように大平さん……

第43回国会 外務委員会 第11号(1963/03/27、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 今外務大臣は、予算委員会でその点に関して答弁をしているからいいじゃないか、こういう御答弁があったのですが、それは私の関係なんですけれども、きょう中山さんは見えてないですか、経済局いないですか。――経済局の関係で、この間通産大臣の答弁したことで、明らかに私の方が正しくて通産大臣が間違っている、でたらめを言っている事実があるのです。たとえば、あなたはお聞きになっておられたでしょうが、新潟鉄工から出すといわれている五十二両のディーゼル機関車、これは延べ払いの問題があるだろうと思うが、そういう事実はございませんと言いましたね。ところが、経済局の関係でお調べ下さい。私に答弁をした一週間……

第43回国会 予算委員会 第16号(1963/02/28、29期、日本社会党)

○岡田(春)委員 最初に委員長にお伺いをいたしたいと思います。  委員長も御存じのように、前回の衆議院本会議におきまして、私は緊急質問をやりました。これに対する答弁のほとんど大半は池田総理であったわけであります。従いまして、私は、その本会議におきましてもはっきりと申し上げておきましたように、総理大臣の御出席を求めて、この事態を明らかにして参りたい、かように私は申したわけであります。われわれが国会で審議を進めて参ります場合においては、総理大臣を初めとして、関係の各大臣が、われわれの国政審議のために懇切丁寧に御出席を願いまして御答弁を願うのが私は当然であると思います。それにもかかわらず、きょうは総……


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各種会議発言一覧(衆議院29期)

 期間中、各種会議での発言なし。

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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

岡田春夫[衆]在籍期 : 23期-24期-25期-26期-27期-28期-|29期|-30期-31期-33期-34期-35期-36期-37期
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