このページでは中曽根康弘衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。
○中曽根委員 原子力政策に関する小委員会の調査の経過について御報告申し上げます。 本小委員会は、一月十四日設置されまして以来、本日まで六回にわたり、日本原子力研究所に関する問題、原子力発電に関する問題、原子力船に関する問題等々原子力政策全般について調査を進めてまいりました。そして、本日の小委員会におきまして、小委員会におけるいままでの調査の経過の要旨がまとまり、本委員会に対し小委員長報告をいたすことに決定いたしましたので、これより御報告申し上げます。 原子力政策に関する小委員長の本 委員会に対する報告要旨 一、原子力委員会はその指導力と企画力を強化する必要がある。 二、原研は……
○中曽根委員 佐藤大臣にはあとでちょっとお伺いしたいと思います。 宮川電波監理局長に伺います。オリンピックを前にして、テレビの世界中継ということが非常に大きな関心事になっております。そこでシンコム衛星を打ち上げて、それによって行なわれるような期待が新聞その他で若干報ぜられておりますが、一体シンコム衛星が具体的に打ち上げられるかどうか。 それから、それを打ち上げて、実験ではなくて、いよいよオリンピックの場合に商業放送で流すという場合に、一体どこがそれを所管してやるのか。という意味は、たとえば外国との商業契約を結ばなければならないが、結ぶこっちの主体はだれがなるのか。その経費の分担はどういうふ……
○中曽根委員 ただいま四参考人から御意見を承りまして、非常に参考になりました。たいへんありがとうございました。私の感想を申し述べながら質問をいたしたいと思います。 大体、原子力潜水艦寄港に関する賛成、反対の論議には二つの種類があるように思うのであります。 一つは、政治論議であって、すなわち安保条約反対という議論から、アメリカの兵器類が日本にくることに反対である。その一環として原子力潜水艦反対だという議論が出てきている。 もう一つは、科学論議であって、科学的に見て危険性があったらいけない。そういうわりあいに純粋な科学的な観点からの議論があるわけなのです。 当委員会においては、もちろん科学……
○中曽根委員 たいへんおめでとうございます。 新聞によると、原子力船の入札の問題でいろいろ困難な点があるようですが、当委員会であるいは質問があったかもしれませんが、念のために御質問いたしたいと思います。 どういう事情で入札者、応札者がいないのかよくわかりませんが、私らの想像するところでは、あのような新しい開発をやるという場合には非常に不安定な要素が多いので、通常の会計手続によっては計算の基礎もできないし、思わざる負担もかかってくるというおそれから応札者が出ないのだろうと思う。 そこで、おそらく外国においては、特にアメリカ等においては、いろいろな過程をよく分析して、それに対する原価計算をし……
○中曽根委員 たいへん御苦労さまでした。非常に所期の成果をあげられまして、われわれ一同非常に喜んでおる次第であります。
村山さんにお尋ねしたいと思いますが、今度南極基地を増強したりいろいろするという考えの中には、南極の極点まで日本の学術調査をやろうという考えもあったと思いますが、これは一体今度の経験から見て、どういう段取りで、いつごろやられるか、それをやるためにはどういう配慮が必要であるか、そういう点について、ひとつ御見解を漏らしていただきたいと思います。
【次の発言】 いま飛行機の残置という話を聞きましたが、来年あたりは飛行機の残置をやって、そして天候の情勢を見て飛行機で調査を進める、ある……
○中曽根委員 宇宙開発に関する小委員長報告を申し上げます。 本報告は、過般、科学技術庁、東京大学、その他関係方面の参考人の公述をもとにいたしまして、大体大学、政府関係機関の一致した線を総合的に取りまとめた内容になっております。 なお、昨日の宇宙開発に関する小委員会におきまして、本小委員長報告は、満場一致を持って承認せられたものであります。 以下、内容を申し上げます。 宇宙開発に関する小委員長報告要旨 世界の主要先進国の宇宙開発は急速な進展をとげ、特に人工衛星による実用面への進出はめざましく通信衛星、 気象衛星、 測地衛星等が開発され、実用化され、又放送衛星等が開発と実用化の対象に……
○中曽根小委員長 これより原子力政策に関する小委員会を開会いたします。 原子力政策に関する件について、これから調査を進めます。 御存じのように、原子力行政に関しましては、日本原子力研究所に関する問題、原子力船に関する問題、原子力発電に関する問題、原子力の長期計画に関する問題等、調査研究すべき問題は山積しているのでございますが、本日は、まず、日本原子力研究所に関する問題について調査を進めたいと存じます。 本問題調査のため、本日は、日本原子力研究所理事長菊池正士君、同じく副理事長森田逓男君、同じく理事菅田清治郎君に参考人として御出席願っております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し……
○中曽根小委員長 それではこれより原子力政策に関する小委員会を開会いたします。 原子力政策に附する件について調査を進めます。 本日は原子力発電に関する問題について調査を進めることといたします。 本問題調査のために、本日は参考人として日本原子力産業会議副会長大屋敦君、東京電力株式会社取締役副社長吉田確太君、関西電力株式会社取締役副社長加藤博見君、中部電力株式会社取締役副社長三田民雄君、以上四名の方々に御出席を願っております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は御多忙のところを本小委員会に御出席くださいまして、どうもありがとうございます。どうか忌憚のない御意見をお……
○中曽根小委員長 これより原子力政策に関する小委員会を開会いたします。
原子力政策に関する件について調査を進めます。
去る二月十九日第一回の小委員会におきまして、日本原子力研究所の現状並びに将来に関する問題点、改革点等数項目について、日本原子力研究所及び原子力委員会当局に対し、それぞれの立場で独自の見解を文書をもって本小委員会に提出するよう要求したのでございますが、双方より提出されましたので、まず本日は原子力委員会当局よりその概要について説明を聴取することといたします。原子力委員兼重君。
【次の発言】 どうも御苦労さまでした。
【次の発言】 質疑の通告があります。これを許します。石野久男君……
○中曽根小委員長 どうもありがとうございました。
次に、山縣参考人より、新鋭舶用炉について、学問的見地からの説明と、あわせて海外の現況と日本の計画について御意見を承りたいと思います。
特にお願いしたいのは、最近六三〇Aですか、そういうようないろいろな新しい型のものが出てきて、いままで政府が大綱をきめたそれとの関連においてどういうふうにこれをエバリュエーションすべきかというポイントを中心にお話し願いしたいと思います。山縣参考人。
【次の発言】 山縣さん、恐縮ですが、そういういきさつはみんな委員は知っているんです。いまぼくが申し上げた核心を話してください。十分間という時間があるのですから……。
○中曽根小委員長 これより原子力政策に関する小委員会を開会いたします。 原子力政策に関する件について調査を進めます。 本日は日本原子力研究所に関する問題について調査することといたします。 本問題調査のため、本日は日本原子力研究所理事長菊池正士君、同副理事長森田乕男君に出席を願っております。 この際、両参考人に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は御多用のところ、本小委員会に御出席くださいまして、どうもありがとうございます。これより直ちに質疑に入るのでございますが、どうか忌憚のない御意見をお述べくださるようお願い申し上げます。 質疑の通告がありますので、これを許します。西村英一君。
○中曽根小委員長 これより原子力政策に関する小委員会を開会いたします。 原子力政策に関する件について調査を進めます。 本小委員会は、今日まで五回にわたり小委員会を開会し、この間、日本原子力研究所に関する問題、原子力発電に関する問題、原子力船に関する問題等々、原子力政策全般にわたり多数の参考人より意見を聴取し、また関係各省庁、政府委員に質疑を行なう等熱心に調査を続けてまいったのでありますが、去る四月九日の小委員打合会におきまして、本小委員会がいままでに調査した経過について本委員会に報告する小委員長報告の要旨について協議していただいたのであります。 いまその要旨を朗読いたします。 原……
○中曽根分科員 たいへんおそくなって恐縮ですが、私は、伊勢神宮の式年遷宮の経費に関して政府当局に御質問いたしたいと思います。 伊勢神宮の式年遷宮は、延喜式に基づいてすでに千二百数十年続いておりまして、今回行なわれますのは六十回目であるといわれております。戦国時代には、二十年という期間が延ばされたり、いろんな経緯はありましたが、徳川時代以降はほとんど安定してずっと続けられてきたのであります。そして昭和二十四年の終戦直後の年に該当しておったのでありますが、終戦という未曽有の事件によってこれが延期されて、昭和二十八年にこれが行なわれました。そしてことしから八年目に今度の六十回目の式年遷宮が行なわれ……
○中曽根小委員長 それではこれより宇宙開発に関する小委員会を開会いたします。 宇宙開発に関する件について調査を進めます。 世界の宇宙開発の驚異的発展はまことに目ざましいものがあります。米ソ両国はもちろんのこと、欧州宇宙ロケット開発機構も独自の開発体制に基づいて急ピッチで進展をいたしております。わが国においても、いま本格的に宇宙開発を推進しなければ、宇宙空間の科学的観測と実用衛星の開発という点において、世界の趨勢に回復しがたいおくれをとるということで、去る昭和三十九年に宇宙開発体制を一本化し、総合的、効率的な開発を行なうべく、科学技術庁に宇宙開発推進本部を設置いたしましたことは御承知のとおり……
○中曽根小委員長 これより宇宙開発に関する小委員会を開会いたします。 宇宙開発に関する件について調査を進めます。 本小委員会は、本年二月十日設置されてより、関係各方面より参考人を招致し、意見を聴取する等、わが国の宇宙開発のあり方について調査してまいったのでありますが、調査の経過について委員会に報告する小委員長報告要旨がまとまりました。 まず、案文を朗読いたします。 宇宙開発に関する小委員長報告要旨(案) 世界の主要先進国の宇宙開発は急速な進展をとげ、特に人工衛星による実用面への進出はめざましく通信衛星、気象衛星、測地衛星等が開発され、実用化され、又放送衛星等が開発と実用化の対象に……
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