楢崎弥之助 衆議院議員
30期国会発言一覧

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楢崎弥之助[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは楢崎弥之助衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

楢崎弥之助[衆]本会議発言(全期間)
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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 衆議院本会議 第9号(1965/11/09、30期、日本社会党)

○楢崎弥之助君 私は、日本社会党を代表し、ただいま上程されました椎名外務大臣不信任決議案の趣旨説明を行ないたいと存じます。(拍手)  まず、案文を朗読いたします。     外務大臣椎名悦三郎君不信任決議案   本院は、外務大臣椎名悦三郎君を信任せず。    右決議する。  以下、その理由を申し上げます。      理 由  一、椎名外相は、日韓両国民の多数の反対をおしきって日韓条約の調印を実際に行なった最大の責任者である。    日韓条約は南北両朝鮮の統一を阻害し、実質上の東北アジア軍事同盟の結成となり、日本独占資本の経済侵略をもたらし、かえって日韓両民族の真の友好を妨げるものである。    ……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 衆議院本会議 第43号(1966/04/21、30期、日本社会党)

○楢崎弥之助君 ただいま趣旨説明のありました防衛関係二法の改正案は、法案自体としましてはきわめて簡単なものでありますが、私は、この際、国の安全保障に関する基本姿勢と、その内容について、日本社会党を代表し、若干の質問をいたしたいと存じます。(拍手)  佐藤内閣の安全保障問題に関する見解は、国会論議でも明らかなように、しばしば混迷し、矛盾し、統一を欠いているのであります。  最近、外務省は、「日米安保条約の問題点」という統一見解を公表いたしました。それに続いて、下田外務次官が弁解の付言をいたしました。さらに昨日は、外務省が同問題に対する追加発表をいたしました。一体これでは、政府としての定見があるの……

第51回国会 衆議院本会議 第44号(1966/04/22、30期、日本社会党)

○楢崎弥之助君 特に議長のお許しを得まして、五分間を限って再質問をいたしたいと存じます。  昨日も申し上げましたとおり、現在の佐藤内閣の安保問題に対する見解は非常に混迷をいたしております。そして、独断があり、ドグマがあります。たとえば、いまも一九七〇年の安保の期限の問題について、もし、あと四、五年あるから十分どうするかは考えたいとおっしゃるのなら、どうして最初から、現行安保条約はずっと必要だというような断定を先に下されるのか、それを私どもは言いたい。安保問題は、昨日も申しましたとおり、非常に相対的なものでありますから、固定的にものを考えてはいけないのではないかということを、われわれは指摘いたし……

楢崎弥之助[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

楢崎弥之助[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 外務委員会 第17号(1964/04/08、30期、日本社会党)

○楢崎委員 ただいま、OECDの問題と関連し、低開発国援助の問題と関連をいたしまして、経済協力の問題が出てまいりましたので、これと関連をして、日韓会談のうち特に経済協力の問題を中心にして若干お伺いをいたしたいと思います。  まず総理にお伺いをしたいわけですが、御承知のとおり、先月二十四日から韓国において始まりました学生デモを中心にして、韓国の政情が非常に不安定になっており、進められておりました日韓会談は事実上中止の形になったわけですが、この日韓会談の妥結調印のめどについて、すでに韓国側では五月調印をあきらめたようでございますが、日本政府としては今国会中にでも妥結あるいは調印のめどを持っておられ……

第46回国会 建設委員会 第27号(1964/05/08、30期、日本社会党)

○楢崎委員 私は、農林水産委員会に所属しておりますが、今度の法改正で、御承知のとおり第五条三項を改正して、海底を公共の事業に供する場合、あるいは公有水面を埋め立てもしくは干拓して土地を造成した場合に、その造成した土地に公共事業を行なう場合、いわゆる海面漁業の漁業権を収用または使用するという改正が出ておるものですから、きょうは特にお願いをいたしまして、農林水産委員の立場から、少しばかりお尋ねをしたいと思ってまいったわけです。  本来、土地収用法の収用対象というのは、原則として土地である、このように思うわけです。しかし現行法でも、第五条の三項に、河川の敷地ということで、内水面の漁業権を収用もしくは……

第46回国会 建設委員会 第30号(1964/05/20、30期、日本社会党)

○楢崎委員 先日の委員会のときに、佐藤参考人から私の質問についてお答えを得たのですが、事業認定の機関と収用裁決機関は全然独立した別個の機関である、したがって、事業認定に収用委員会が拘束されることはないという見解を示されたわけですが、その点について、建設省のほうとしては、どのようにお考えでございましょうか。
【次の発言】 現行法の第二十一条には、事業認定者が関係行政機関の意見を聴取しなければならない、そういうふうになっています。この意見聴取というのは、どの程度の聴取をもってすれば、この二十一条を満足することになるのでしょうか。
【次の発言】 しかし、この法のたてまえは公益と私益の調整にあるわけで……

第46回国会 建設委員会 第31号(1964/05/22、30期、日本社会党)

○楢崎委員 前回の委員会で、第五条の海面漁業権を収用の対象にするという改正点について質問をしたのですが、十分な回答が得られませんでしたので、きょう重複する点があるかもしれませんが、重ねて若干の質問をいたしたいと思うわけです。  今回の第五条の改正については、昨年国会を通過をいたしました沿岸漁業等振興法の指向しておる方向と逆行するものではないか。沿振法では、特にその第三条において、漁場の喪失の防止について必要な施策を総合的に講じなければならないということがうたわれております。はたして政府は、この沿振法が通りましてから現在まで、漁場の喪失の防止について、どのような必要な施策を総合的に講じられたか、……

第46回国会 社会労働委員会 第12号(1964/02/25、30期、日本社会党)

○楢崎委員 簡単な質問でございますが、昨年二月二十一日に当社労委員会で、やはり同和問題について各省にわたって質問を申し上げたのですが、昨年の二月二十一日以後、遠からざる期間の間に、当時の徳安長官から黒金長官は問題をお聞きになりましたでしょうか。
【次の発言】 私が特にこのことを長官にお尋ねするのは、同和審議会がずっと調査を進めておる。そのときに、昨年の当委員会の質疑の中で調査を拒否いたした県が数県ありました。その中に山形県が入っておりました。調査を拒否した理由は何かとお伺いをしましたら、部落がないから拒否をしたというお答えでございました。  失礼ですが長官の御出身地はどこでしょう。

第46回国会 内閣委員会 第47号(1964/06/20、30期、日本社会党)

○楢崎委員 防衛庁設置法及び自衛隊法の一部改正に関連しまして、明年度福岡県内に設置されるナイキ第二大隊の問題について、一時半まできょうは質問を許されておりますので、残された問題は月曜日にやりたいと思います。  まず、自衛隊のミサイル部隊は、陸、海、空、三自衛隊のどの所属になっておりますか。
【次の発言】 そうしますと、関東に設置されております第一ナイキ大隊は、陸上の関係であった。それがいつから航空自衛隊の所属に変わったのか。そして福岡に設置される第二ナイキ大隊は、航空自衛隊、こういうことでありますか。
【次の発言】 それでは来年度設置される福岡の第二ナイキ大隊の設置場所が、大体もうおきまりだと……

第46回国会 内閣委員会 第48号(1964/06/22、30期、日本社会党)

○楢崎委員 一昨日の六月二十日に、時間が十五分間でございましたが、確認したものをもう一度ここで確認をして、先に進みたいと思います。  二十日に確認をした点は、来年度四十年度に福岡県に設置される第ニナイキ大隊の問題でございますが、大体有力候補地としてはすでに決定をしております本部、いわゆる指揮所の設置は春日町である。それからあと四つの発射中隊については、久留米の高良台、築城、芦屋並びに雁ノ巣を有力候補地として考えておられる。要する敷地面積は、一大隊について大体六万坪ないし九万坪である。そしてすでにその予備の設置地元への了解工作は進められておる。それから要員については、関東にすでに置かれております……

第46回国会 農林水産委員会 第17号(1964/03/06、30期、日本社会党)

○楢崎委員 ただいま大臣から今日までに至る漁業交渉の経過を聞いたわけですが、確認をしておきたいのですけれども、新聞の報道するところによると、十日から閣僚会議が開かれる、並びに十二日から予備会談を本会談に切りかえる、並行してやっていく、そのスケジュールに間違いありませんか。
【次の発言】 大臣は、去る二月五日の午後に、これは後宮アジア局長、庄野水産庁長官も同席された上で、大平外相とこの漁業交渉の基本問題について打ち合わせをされたと聞いておりますが、そのときに、この漁業問題は、単に日韓両国間だけの問題ではなくして、国際的に及ぼす影響が非常に大きいので、交渉の妥結を急ぐあまり国際慣行を度外視してまで……

第46回国会 農林水産委員会 第25号(1964/03/25、30期、日本社会党)

○楢崎委員 せんだって当委員会で日韓漁業問題について質問をしたわけですが、時間がたいへん限られておりましたので、問題の提起だけに終わったわけです。きょうは、先日提起をいたしました問題点について、さらに深めてまいりたい、このように考えております。  私どもがこの漁業問題で一番懸念をしておること、心配をしておること、それはずっと私ども訴え続けてきておりましたように、何としても漁業の安全操業、それが中心であろうと思います。安全操業を確保するために、そのうらはらの問題として出てくるのは、安全操業を脅かしておりました李ラインの問題である。この李ラインの撤廃なしに漁業問題の解決はあり得ないということが、わ……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 内閣委員会 第5号(1964/12/18、30期、日本社会党)

○楢崎委員 防衛二法改正と関連をいたしまして、二、三の点について質問をしたいと思います。  まず、大臣から北部九州の防衛体制の構想について、御説明をいただきたい。
【次の発言】 防空体制全般を聞いておるのですから、単に四十年度に設置されるナイキ部隊だけのことではないと思うのです。スクランブルの状態その他を含めて、簡単に御説明をいただきたい。
【次の発言】 そうすると、新田原のF104Jのクランブルは、いつから始まりました。――時間がだいぶかかるようでしたら、あとでけっこうです。  それでは、板付の問題から入りたいと思っておりましたが、運輸省との関連もございますので、まだ運輸省が見えていないよう……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 外務委員会 第9号(1965/03/26、30期、日本社会党)

○楢崎委員 日韓漁業の問題について農林大臣にお伺いしたいと思います。  まず、明日交渉の大綱についてイニシアルが行なわれるという報道が流れておりますが、そういうことなのか、そしてまた、イニシアルをなさる場合の大綱の内容はどういう点を盛られるのか、それをお伺いいたします。
【次の発言】 そうしますと、明日大綱についてイニシアルをするというその大綱の内容は、李ラインの解消の問題、それから専管水域、直線基線、あるいは共同規制の隻数の問題、あるいは取り締まりの方法等がおもな内容であって、漁業協力関係は漁業協定の中には盛らないだろう、大体そういうお話でございます。  そこで、まず李ラインの問題については……

第48回国会 外務委員会 第10号(1965/03/27、30期、日本社会党)

○楢崎委員 関連。昨日も御質問申し上げたのでありますが、関連していまの点を伺います。  李ラインは、最初は大陸だなに関する管轄権の問題と魚族資源の問題として出されたことは明白であります。そうして、その後この性格が変わって、漁業独占ラインのほかに、国防ラインとしての性格ができてきたということは明らかではありませんか。それは、李宣言及びその後の韓国の口上書で明白になっております。たとえば、いわゆる国防ライン、平和ラインの考えを、一九五〇年九月二十六日の韓国のわが国に対する抗議書、あるいは一九五三年二月二十一日の大邦丸事件に関する声明、あるいは一九五三年二月二十四日韓国の内務長官の談話、あるいは一九……

第48回国会 決算委員会 第15号(1965/03/18、30期、日本社会党)

○楢崎委員 少しお伺いしたいことがあるのですが、これは数年前にも一応問題になったと思うのですけれども、いま三矢計画等日本の防衛問題が非常に浮かび上がっておる時期でございますから、いずれ私は三矢研究とからんで本質的な質問はいたしたいのでございますが、その参考にするために一応わずかな質問でございますけれども、お伺いをしたい。  防衛庁の予算の中に報償費というのがございます。まず、この報償費がどういう使われ方をしておるかお伺いをしておきたい。
【次の発言】 それでは、調査委託費というのはどういう支出がなされておるのですか。
【次の発言】 それはわかっておりますよ、そのくらいのことは。内訳をもう少し言……

第48回国会 社会労働委員会 第38号(1965/06/02、30期、日本社会党)

○楢崎委員 時間がありませんから、私は簡単に要点だけを農林省にお伺いしておきたいと思います。  四十年度の同和対策事業モデル地区が幾つになっておるかということと、モデル地区方式を採用されてから四十年度まで含めて合計何地区になるか、この二点。
【次の発言】 そうすると、三十五年から三十九年まではモデル方式をやってきたけれども、われわれがその方式はよくないと毎国会ごとに指摘をいたしましてから、四十年度はそういう方式をやめて、県、市町村と相談の上いろいろやっていくという方式になるわけですね。  そこで、同対審の事務局にお伺いしますが、四月二十八日に内閣委員会でお尋ねしましたときに、四つの部門に分かれ……

第48回国会 内閣委員会 第21号(1965/03/25、30期、日本社会党)

○楢崎委員 それじゃ外務大臣忙しいようですから、私は再質問しません。三点について簡単にお答え願えればけっこうです。  第一点は、漁業交渉が妥結すれば李ラインは解消するというが、その解消の確認の方法はどう取り扱われるのか。漁業協定案でやるのか、あるいは付属文書でやるのか、合意議事録でそういうことが確認されるのか、これが第一点です。  第二点は、拿捕漁船の損害賠償の件ですが、これは請求権問題の解決の中で一緒に解決をはかられるのか、あるいは漁業交渉自体として解決されるのか、それが第二点。  第三点は、請求権問題の解決の中のハ項に漁業協力を入れられるというが、それは例のハ項の民間ベースの一億ドル以上と……

第48回国会 内閣委員会 第39号(1965/04/28、30期、日本社会党)

○楢崎委員 たいへん待たされましたが、ただいまから質問させていただきます。  総理府設置法一部改正審議の機会に、内閣に置いております同和対策審議会の答申について質問をいたしたいと思います。実は、きょう総理府設置法一部改正と関連をして、同和対策の総括的な質問をいたしたいと思っておりましたが、諸般の事情で各省関係に対する質問ができませんので、総理府関係について、質問は一部になりますけれども、その他の点はまた次の機会にいたしますから、時間の関係もありますので、ひとつ御答弁のほうも要領よくお願いいたしたいと思います。  まず、いよいよ同対審答申を出すことになったわけですが、答申の作業が始まっておると思……

第48回国会 内閣委員会 第41号(1965/05/07、30期、日本社会党)

○楢崎委員 入札問題に関連をいたしまして、一言だけお伺いをしておきたい問題があるのです。下筌ダムの、ダム工事の入札は明日と聞いておりますが、そのとおりですか。
【次の発言】 その指名業者の中に、名神高速道路工事に関連をして不祥事を起こした関係人がその指名業者の中に加わっておると聞きますが、事実ですか。
【次の発言】 その指名停止をされておったのが七急速解除をされて、この下筌ダムの工事に間に合うように、時期的に考えてそのような疑いを抱かせる措置がある。私は開運ですから、多くをいまは言いません。しかし、これは十分気をつけておってください。何らの疑惑の起こらないように、公正な措置をこの入札問題につい……

第48回国会 農林水産委員会 第23号(1965/04/06、30期、日本社会党)

○楢崎委員 私は、三十七年の農地開発機械公団法一部改正のときに、いろいろと農林省にお伺いをした責任上、おもに基本的な問題について、大臣にお伺いをしたいと思うのです。  そこで、まず第一番に、三十七年の法改正は、一億五百万に及ぶ赤字を一億五千万の政府出資をもってそれを埋めるという法改正が主であったのです。そこで、三十七年の当時、これは農地開発機械公団法の単なる改正ではなしに、一つの新しい出発を意味するものではないかという論議をやったわけです。そこで、新しい性格のもとに新発足をするという性格でいくべきだということで、いろいろな従来の欠陥も指摘をしたわけです。さらに従来の公団がやっておった、たとえば……


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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 運輸委員会 第7号(1965/10/01、30期、日本社会党)

○楢崎委員 関連。そうしますと、地位協定の三条の場合と二条4項(a)の場合の違いはどこにあるのですか。
【次の発言】 そうしますと、米軍の管理権の内容から検討するならば、三条の場合は管理権の範囲内だから米軍の管理権そのものは全然変化がない、二条4項(a)の場合は共同使用という概念が出てくるから、その分について米国の管理権の一部が日本に移譲されたことになるのじゃないですか。そういうふうに解釈していいですか。
【次の発言】 では、その制約される制約の内容はどういうことですか。
【次の発言】 あいまいじゃないですか。それでは変わらぬじゃないですか。それではただ手続として合同委員会にかけるかどうかで、……

第49回国会 内閣委員会 第3号(1965/08/05、30期、日本社会党)

○楢崎委員 時間がありませんから、簡単に二点お伺いをして、あとは資料要求で終わりたいと思います。  一点目は、ここ数年来板付基地の問題については、返還かもしくは平和な国際空港かという問題で超党派的な運動が福岡市に起こっておることは、御存じのとおりであります。昨年十月以来、板付基地はいわゆる米軍の実戦機がいなくなりまして、予備基地としての性格になったわけでございます。最近の情勢を見ますならば、予備基地としての性格が、これはアジアの情勢に対して考えるならば、前進基地としての性格が、非常に強くなっている。したがって、せんだってのB52の緊急避難の問題、さらにC130の避難の問題、それらを考えるならば……

第49回国会 内閣委員会 第7号(1965/10/01、30期、日本社会党)

○楢崎委員 まず最初に、富士演習場におけるリトルジョンの発射訓練の問題についてお伺いをいたします。  リトルジョンの性能について、簡単に御説明いただきたい。
【次の発言】 今回富士で発射訓練されんとするリトルジョンの部隊はどこですか。
【次の発言】 それでは沖繩にはそのリトルジョンは何基いまあるわけですか。
【次の発言】 それでは防衛庁長官がお見えになりませんので、海原官房長にお尋ねします。沖繩には何基ありますか。
【次の発言】 施設庁長官のお答えによれば四基今回の発射訓練に持ってくる、そうすると沖繩に現在あるやつが全部来るということになりますね、そうですね。


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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 日本国と大韓民国との間の条約及び協定等に関する特別委員会 第4号(1965/10/27、30期、日本社会党)

○楢崎委員 いま松本委員から、竹島を例にして、両国の合意が成立をしていないという論争を展開されたのです。私も、両国の合意が成立していないという一つの証拠として、韓国の主権の及ぶ海域を地図で示していただきたい。農林大臣、地図でお示し願いたい。
【次の発言】 農林省のほうにはちゃんと連絡がしてあるはずです。あなたの意を受けて、どういう要求があるかという連絡がありましたから、私は要求をあらかじめしておりました。あなたは連絡を受けていないのですか。
【次の発言】 いまそこに示されている地図は、日韓漁業協定の中に明示されております漁業に関する水域並びに共同規制水域を全部それは明示しておりますか。農林大臣……

第50回国会 日本国と大韓民国との間の条約及び協定等に関する特別委員会 第10号(1965/11/05、30期、日本社会党)

○楢崎委員 農林大臣にお伺いをいたします。  いまの問題に関連いたしまして、請求権問題の中で、合意議事録で、2の(h)の中で、「大韓民国による日本漁船のだ捕から生じたすべての請求権」を放棄しておるわけですが、ここにいう大韓民国による拿捕というその時期を明示してもらいます。(「関連がない」と呼ぶ者あり)いまの大韓民国の成立と関係があります。
【次の発言】 私がお伺いをいたしておりますのは、ここに大韓民国による日本漁船の拿捕に対する請求権のことが触れてあるのです。この大韓民国による拿捕、それが始まったのはいつからかと言っているのです。つまり、「大韓民国による」と書いてありますから、いつからの拿捕か……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 外務委員会 第6号(1966/03/23、30期、日本社会党)

○楢崎委員 関連をしてお伺いをしておきますが、いまも戸叶委員が指摘をされましたように、外務大臣はせんだっての内閣委員会で私の質問に対して、大臣個人として、韓国の漁業資源保護法は廃棄されるように勧告をしたいとおっしゃいました。その根拠は、漁業資源保護法が日韓漁業協定と矛盾する部分を含んでおるから、全体として漁業資源保護法の廃棄を勧告されるつもりなのか、それとも矛盾しておる部分のみの改正を言われるつもりですか、どちらですか。
【次の発言】 そうしますと、昨日の参議院予算委員会の答弁とも合わせまして、日本政府としては、もしかりに専管水域で違反が起こった場合には、専管水域内の問題であれば韓国が漁業資源……

第51回国会 内閣委員会 第9号(1966/03/01、30期、日本社会党)

○楢崎委員 私は、科学技術のことはしろうとなんで、いろいろ教えていただきたいと思うわけですが、資料要求をしたいと思うのです。それについて若干お伺いをしておきたいと思います。  最近、東海村で事故が起こったと聞いておるのですが、御報告をお願いいたします。
【次の発言】 いまお伺いしますと、取り扱い上規則などがあるのだと思うのですが、本人のミスと申しますか、そういうことがその場合の事故の原因でございますか。そのように見ておられますか。
【次の発言】 その種の事故は、いままで何回ほど起こったのでしょうか。
【次の発言】 それで、そういう事故は、本人の取り扱い上のミスで本人が被害を受けられたわけです。……

第51回国会 内閣委員会 第15号(1966/03/16、30期、日本社会党)

○楢崎委員 外務大臣にお伺いをしたいのですが、十四日の夜、済州島西方の共同規制水域で、わが国の漁船二隻が臨検を受けまして、そしてうち一隻が連行をされた事件について、現在の状態がどうなっておるか、そしてどのような措置を外務省はいまとられておるか、御報告をいただきたい。
【次の発言】 私はこの事件は非常に重大な事件だと思うのです。昨年秋の日韓特別委員会でも、この取り締まり問題は、季ライン問題と関連さして、私どもは徹底的に明らかにしたい点がありました。しかし、あのような形で審議が打ち切られたので、問題は明らかにされないまま残っている点が非常に多いわけです。たまたまこういう事件が勃発したということも、……

第51回国会 内閣委員会 第16号(1966/03/17、30期、日本社会党)

○楢崎委員 昨日に引き続いて、済州島の西方の漁船拿捕の問題について質問を続けたいと思います。  昨日、条約局長は、漁業専管水域における裁判管轄権は、沿岸国にあるのが通例であると言われました。実例をひとつあげて説明をしていただきたい。
【次の発言】 いま条約局長は、裁判管轄権が沿岸国にある例を二つだけ言われました。そして、すべてそうであると言われました。そうじゃないのです。たとえば、一九五九年四月二十七日に締結されました英国・デンマーク漁業協定、それから一九六〇年十一月十七日に締結をされましたイギリス。ノルウェーの漁業協定、それらは旗国主義になっております。すべてそうではありません。  ただ、私……

第51回国会 内閣委員会 第18号(1966/03/22、30期、日本社会党)

○楢崎委員 時間がございませんから、省設置法一部改正に関連をして簡潔にお伺いをしてみたいと思います。  エールフランスによるパリ―上海―羽田の路線の話が、いまフランスと中国の間で行なわれておるわけですが、当初の計画では、四月一日からこれを実現したいという構想で進められておるというようなことでありましたが、いまその交渉の状態がどのようになっておるか、把握されておるものがありましたら、御報告を願いたい。
【次の発言】 中国とフランスの上海経由の交渉の情報は、全然あなたはおつかみになっていらっしゃらないのですか。羽田に上海を経由して乗り入れるという問題です。それを全然そういう情報を御存じないですか。

第51回国会 内閣委員会 第39号(1966/05/27、30期、日本社会党)

○楢崎委員 本改正案は、水産研究関係と定員関係に分かれているので、順次両問題について質問をいたしたいと思います。  まず水産研究関係ですが、これは遠洋水産、すなわち国際漁業の関係、それから沿岸漁業の関係、特にその秩序のある制度のもとで、魚族資源の保護という観点から研究を進めるということでございます。したがって、まず、遠洋水産、国際漁業の問題から質問に入りたいと思います。本問題についてはすでに伊能委員あるいは角屋委員から、日魯漁業の問題が取り上げられました。それで私は日韓漁業の問題でまず御質問をいたしておきたいと思います。特に魚族資源の保護あるいは維持という観点から見るならば、特に日韓漁業条約の……

第51回国会 内閣委員会 第40号(1966/05/31、30期、日本社会党)

○楢崎委員 時間がありませんから簡単に一問だけお伺いしておきます。原潜の問題に限って関連をいたして質問させていただきます。  先ほど長官は、軍港であるから佐世保も横須賀も一緒だ。軍港という点から見ればそうだと思います。しかし、そういう割り切り方では、事態を正確に判断できないのではないか。佐世保の港の条件と横須賀の港の条件は違います。また背後の人口の密度も違う。政治的な判断から言えば首都のどまん中ということと離れておるということと違います。  そこで、私はずばりお伺いをいたしますが、治安対策のほうは、横須賀の場合はおととい、きのう非常に弾圧の態勢が万全を期されております。もし事故のあった場合の事……

第51回国会 内閣委員会 第49号(1966/06/23、30期、日本社会党)

○楢崎委員 三次防の計画は、一年二次防とダブって、四十二年から五年間の計画です。このいわれておる二兆七千億というような予算は、国民の生活と非常に関係がある。また日本の経済発展の度合いと関係がある。したがって、政府がやがて発表するであろう中期経済計画とも非常な関連があろうと思います。たとえば、最終年度において、防衛費が国民総生産の二%というようなこともいわれておる。したがって、佐藤内閣としては、現在の佐藤内閣――巷間七月に入ると改造が行なわれるようなことも聞きますが、現在のメンバーにおいて構成される国防会議で三次防が決定されるのか、あるいはこの三次防の決定をする国防会議は、中期経済計画が確定した……

第51回国会 内閣委員会 第50号(1966/06/24、30期、日本社会党)

○楢崎委員 私は、冒頭にわが党の防衛に関する考え方、あるいはこの取り扱い方について態度を明確にしたいと思うのです。  昨日も総理に対する質問の中で、自民党の安保調査会の意見の問題が出されました。与党では、まだ決定をされていないということであります。また、わが党も、安全保障の問題について数多くの見解が出されておることも、私は否定をいたしません。ただ一つ、政府がどのようにそれを評価なさろうと、これまたわが党としてはまだ決定を見ていない段階であります。特に自衛隊が違憲の存在であって、われわれはこれを認めることはできない。その立場は変わらない。もう自衛隊があるからやむを得ない、あるものは一応認めて、そ……

第51回国会 予算委員会 第17号(1966/02/18、30期、日本社会党)

○楢崎委員 一番最初に一言お伺いいたしたいのでありますが、現在中国とフランスの間で、エールフランスの航空機の上海乗り入れの問題が協議されておると聞いておりますが、運輸大臣は御存じでしょうか。
【次の発言】 いま交渉中であると聞いておりますが、御存じですかと私はお伺いをしておるのです。
【次の発言】 現在エールフランスの上海乗り入れの問題が交渉中であります。そして、早ければ三月にまとまるのではなかろうか。そこで、日本とフランスの航空協定によりますと、路線の中に中国の本土の一部ということがきちっと載っておるわけでございますから、もしエールフランスが上海を経由して、たとえば日本の羽田に飛んでくるとい……

第51回国会 予算委員会 第18号(1966/02/19、30期、日本社会党)

○楢崎委員 昨日の一般質問で問題を本日に残しました。ぜひ総理の御見解を承りたい、かように存ずるわけです。きょうは、総理、あなたは総理であると同時に国防会議の議長であるし、自衛隊の最高指揮官であります。そういう観点からの御答弁をひとついただきたいと思います。  総理は、昨日私が問題にいたしました、防衛庁航空幕僚監部防衛部調査第一課から発行されました「竜情報月間要約」昭和三十九年七月分、及び通達、「広報については、次の事項を重視し、各地域の情勢に応じ適時適切に実施する」という通達をお読みになったことと存じます。そこで、このような防衛庁の行動は、あの文章にもありますとおり、革新陣営を敵視をいたしまし……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 外務委員会 第4号(1966/10/12、30期、日本社会党)

○楢崎委員 関連で三点ばかりお伺いしておきます。  今度の青年交流で旅券の発給を拒否する方針をきめられたのは、青年交流という目的であるからですか。中国に青年が、若い人が行くということが、そういう渡航するものが十三条一項五号の該当、こういうことになるのですか、どちらです。
【次の発言】 そうすると青年交流という目的が国益に反するというわけですか。
【次の発言】 それでは日本の青年が中国に行って中国の青年とお話をするということがいけないのですか、どうなんですか。
【次の発言】 青年交流の内容は、日中の青年が会っていろいろ友好親善を深めるわけですね。そうすると交流というのは中国の青年とお話ししたり会……

第52回国会 決算委員会 第5号(1966/10/19、30期、日本社会党)

○楢崎委員 関連。先ほどの点を確認をしておきますが、航空機の使用及びとう乗に関する訓令のうちの部外者の搭乗に関するあなた方の法規上の根拠は、七条の一項の(9)ですね。それから(9)を受けた八条の一項の(7)ですね。そうですね。
【次の発言】 そうしますと、十条の二項に申請書に記載すべき内容がございますね。この中で一点聞いておきますが、もし七条の一項の九号それから八条の一項の七号の場合に、この申請書によれば「とう乗を必要とする理由」のところにはどういうことが書かれるのですか。
【次の発言】 それが理由ですか。それが搭乗させるべき必要とする理由ですか。念を押しておきます。そういうことであなた方はお……

第52回国会 内閣委員会 第4号(1966/10/27、30期、日本社会党)

○楢崎委員 私は、主として上林山長官並びに久保俊広なる人物について問題をしぼり質問をしてみたいと考えます。  長官は就任早々、八月四日付の日本経済新聞、それから八月十日の朝日新聞で、あなたの抱負が語られております。どちらも同じような内容でございますが、あなたはこういうことを言っておられます。「国民と共にある自衛隊の背景があってこそ実を結ぶと思う。そのためにもまず自分以下が謙虚にエリを正さねばなりません。それに信賞必罰を徹底させる必要がある。」あなたはいまでもその気持ちに変わりありませんか。
【次の発言】 あなたは、現在まで各委員から、与党のあなたの同志も含めましていろいろ質問が展開をされました……

第52回国会 法務委員会 第7号(1966/10/19、30期、日本社会党)

○楢崎委員 聞きましたから、簡単にやります。  一点だけ聞いておきます。革命教育、革命教育とおっしゃいますが、革命教育の内容を御存じですか。ちょっとそれを聞かせておいてください。私ども日本社会党は革命をやらんとする政党でございますが、革命教育とは何でしょうか。
【次の発言】 日本に革命を起こせ、その革命はどういうことなんでしょうか。こういう憲法に保障された権利を侵害するときには、もう少し納得のいく具体的な理由を述べていただきませんとこれは了承するわけにはいきませんよ。革命、革命といって、一言で何を言っておるのですか。日本に革命をということはどういうことですか。もう少し内容を、どこがぐあいが悪い……


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各種会議発言一覧(衆議院30期)

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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 建設委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1964/05/15、30期、日本社会党)

○楢崎委員 私は、最初に、おもに第五条改正とからみまして、いわゆる海面漁業権の収用対象について御質問したいわけです。  土地収用法は、原則として収用対象を大体土地に限定しておるわけです。ところが現行法におきましても、河川の敷地を公共の用に供する場合には、その敷地と関連のある内水面の漁業権を収用の対象としておるわけですが、それでもなお、現行法では海底をのけておったわけです。今回海底を公共の事業の用に供する場合に、その海底と関係のある漁業権あるいは埋め立て、干拓をする場合に、その造成された土地が公共事業と関連のある場合には、その公有水面の漁業権を収用の対象にするというように、土地解釈を拡大した点に……

第46回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1964/02/19、30期、日本社会党)

○楢崎分科員 私は板付基地からの米軍用機の引き揚げに伴う諸問題について、以下御質問を申し上げたいと思うのであります。  まず最初に、板付基地関係の米軍の移動の状態について御説明を承りたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、F105は六月末までに横田に、それからF102は板付の場合は、第六十八要撃戦闘飛行隊といわれておりますが、これは七月一日までに米国に配置転換になる。そうして七月一日以降九月末日まではスクランブルのために横田基地のF102が暫時六機ないし七機板付に臨時に駐留する、こういうことでございますか。
【次の発言】 そうしますと、大体F102は七月一日以降は日本の配置状態はどんなふ……

第46回国会 予算委員会第一分科会 第6号(1964/02/22、30期、日本社会党)

○楢崎分科員 十九日防衛施設庁関係の質問をしたわけですが、まだ残っておりますので、その問題はあとで申し上げるといたしまして、最初に防衛局長にお尋ねをしたいのです。  ナイキ・ハーキュリーズの自衛隊の訓練の状態、特に派米の自衛隊の訓練の要員もありましょうが、御説明をいただきたい。アジャックスじゃなしにハーキュリーズのほうです。
【次の発言】 アメリカに派遣をして訓練をなさっておるでしょう。
【次の発言】 ハーキュリーズの訓練のための計画はありませんか。
【次の発言】 十九日も横路委員から質問がありましたが、三次防ではアジャックスよりもハーキュリーズを主体にするのが常識であろうと思うのです、いまの……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1965/02/24、30期、日本社会党)

○楢崎分科員 去る二十日に椎名外相が訪韓されまして、基本条約のイニシアルをして帰ってまいりました。いよいよ日韓会談も新時代を迎えたわけでありますが、問題は今後日韓漁業交渉にかかってきておると思うのです。そこで、赤城農林大臣は、椎名外務大臣が二十日に帰国された後お会いになりましたかどうか、それをまずお伺いいたします。
【次の発言】 二十日の共同コミュニケでは、韓国漁業問題を合理的に解決するため、できるだけ早く農相会談を開催することで合意に達したとあります。したがって、当然、外務大臣とお会いになったときに、外務大臣のほうから、早く合意に達するように努力してくれという話があったと思いますが、農林大臣……

第48回国会 予算委員会第二分科会 第6号(1965/02/27、30期、日本社会党)

○楢崎分科員 二十五日の当分科会で日韓漁業の問題と関連をして李ライン撤廃の件について、大臣は、日本側としてはもちろん撤廃を前提として日韓漁業交渉を進めておるし、また、この李ラインの撤廃が日韓会談すべての基本の態度だ、そして、その点は韓国側も了承しておるという答弁をなさったわけであります。しかし、分科会が済んだ後、どういう魂胆かわりませんが、李ライン撤廃の問題に関する外相の答弁について記者会見を行なわれて、その弁解と申しますか、何か知りませんが、あらためて説明をなさったように新聞で読んだわけであります。あらためて記者会見をなさったその意味は、分科会で二十五日答弁された李ライン撤廃問題の答弁につい……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1966/02/24、30期、日本社会党)

○楢崎分科員 時間がございませんから、きょうはお伺いをしたいことだけにとどめたいと思います。  まず、せんだっての予算委員会でも問題になりました核のかさの問題でございますが、政府は統一見解を出されたわけです。その統一見解の中では、国際的通念での核のかさという意味は核抑止力の及んでいる状態をいう、したがってそういう意味では、日本はアメリカの核のかさの中にあるという見解を出されたわけでありますが、このことは、日本政府が、現在の日米安保体制はアメリカの核のかさのもとの安保体制であるということをあらためて明確にされたと解してよろしゅうございますか。

第51回国会 予算委員会第二分科会 第5号(1966/03/01、30期、日本社会党)

○楢崎分科員 自衛隊の海外派兵をもし行なうとするならば、自衛隊法の中にある自衛隊の任務、服務、編制、出動、派遣等々の条章にわたる総合的な改正が必要であると思いますが、どうでしょう。
【次の発言】 特にいま私が申し上げたような条章の総合的な改正にならざるを得ないと思うのですが、長官はどうお考えですか。
【次の発言】 外務大臣のかわりの方は来ておられますか。――せんだっての委員会で外務大臣は、自衛隊が国連軍の名のもとに海外派兵をする問題と関連をして、自衛隊法改正を検討すべき時期にきておるという表明があったわけですね。そのように確認してよろしゅうございますか、外務省の見解として。



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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