このページでは楢崎弥之助衆議院議員の35期(1979/10/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は35期国会活動統計で確認できます。
○楢崎委員 私は、十五分間しか質問時間がございませんから、KDD事件に対する初歩的な疑問を時間の許す範囲で指摘をして、お答えいただけるものがあればお答えをいただきたい、このように思うわけです。 この二、三年来、ロッキード、ダグラス、グラマンといわゆる構造汚職というものが非常に多くなりました。今度のKDD事件もそういう構造性を持った事件に必ず発展する、私はこのように見ておるわけです。ところが、国会は犯人捜しをするところじゃないわけでありまして、構造汚職と言いながらその構造性あるいはそのメカニズムについてメスを入れることが非常に少ないという感じがして仕方がないわけです。 それで私は、そういう観……
○楢崎委員 刑事局長にお伺いをいたしますが、自分がもらったものが密輸品であるかもしれないと思いながらそれを保持しておるときのその人の刑事責任はどうなるんでしょうか。
【次の発言】 ちょっとわかりにくかったのですが、何ですか、もう一遍。
【次の発言】 警察庁の方にお伺いをいたします。
先般、衆議院逓信委員会で野党委員から要求がありましたパーティー券の配付先とか物品の配付先のリストについて、KDDの保田参与は提出すると言いながら提出されていないようでありますけれども、警察庁はそのリストを確認しておるのでしょうか。あるいは手に入れておるのでしょうか。
○楢崎委員 大蔵大臣にお伺いしますが、陸上幕僚監部第二部別室というのを御存じですか。――ちょっと待ってください。大臣に認識を聞いているのです。
【次の発言】 実は、いまおっしゃったとおり、これは五十年二月十三日の予算委員会で陸上幕僚監部第二部別室、通称二別と言っておる、これは完全な日本におけるスパイの覆面部隊である、こういうものを承知で大蔵大臣は予算をつけておるのか、これは再検討してこういうものは認めるべきではないと当時私は大蔵大臣に要望したわけです。当時は大蔵大臣は大平さんではなかったかと思います。というのは、今回起こりました宮永等のスパイ事件、これはこの二別と非常に関係が深いわけですから、……
○楢崎委員 私は、原発下請労働者の被曝問題について、それにしぼって質問をしたいと思いますが、この原発従事者の被曝の許容限度と関連をいたしまして、計画被曝線量というのが最近言われてきた。これはいつからこういうことが言われてきたのですか。また、どこから言われてきたのですか。
【次の発言】 あなた、何という人ですか。
【次の発言】 あなた、昨年十二月の参議院科技特で、そんなことは聞いたことも、そういう考えもないと答弁しておるじゃないですか。五十二年からそれを知っておって、何でそういう答弁をしたのですか。
【次の発言】 こんな重要な問題を、あなた、五十二年から言い出しておるのでしょう、原発側は。そして……
○楢崎委員 冒頭にお伺いいたしますが、船舶用の原子動力と申しますか、推進用の原子炉の開発計画がおありですか。
【次の発言】 それは原子力船の第二船を想定してのことですか。
【次の発言】 いままでその種の研究をしているところがありますか。
【次の発言】 私はかつて予算委員会でも取り上げましたが、二十年前、昭和三十三年に川崎重工が原子力潜水艦用の原子動力設計研究をしておった事実を明らかにしておるわけです。それから日本造船研究協会の原子力船委員会の第七研究部会、NSR七、ここで船舶用の加圧水型の炉の概念設計に関する試験研究をやっておる、御存じですか。
○楢崎委員 最初に、環衛中央会へ補助金を出しておられますが、五十三、五十四、五十五の予算額を、数字だけで結構ですから、御報告いただきたい。
【次の発言】 中央会の方から事業計画を出される、それについてどのように実際には支出されるかというのを、指導監督の立場にある厚生省は見られるわけでしょう。この補助金の主たる目的は経営指導及び組織強化事業になっていますね。私は、この組織強化事業というものについて疑問があるのです。それは中小企業ですから、共同化する、弱い者が団結をする、その点は私はむしろそうあるべきだと思うのです。ただ、その実態の中に、この組織強化が私がいま言ったような意味であればいいのですけれ……
○楢崎委員 アメリカがイランと断交するというその事前連絡は、外務省なり総理にいつあったのですか。
【次の発言】 それでは、断交に進むかもしれないということは予測されておったわけですか。
【次の発言】 ずっときょう一日聞いておりまして、苦悩されておるからむずかしいのでしょうけれども、なかなかわかりにくいんですね。結局は、イラン側の立場にも立たない、アメリカの対応の側にも立たない、究極を迎えないように第三の解決方法がありはしないか、そのためにはEC諸国となるたけ同一歩調をとってやりたい、そういうことなんですか、いまの段階は。
【次の発言】 ただそういう抽象的なことだけで具体的な内容がわからないので……
○楢崎委員 事実関係から先にお伺いをいたします。
F15の導入に際して、現在のバッジシステムは機能的に対応できないのではないか、あるいはそこまで言い切ってしまうまでもなく、現在のバッジシステムは非常に古くなっておる、したがって新しいバッジシステムの導入が考えられておるのではないか、これをお伺いします。
【次の発言】 何年度ごろを目標にしていますか。
【次の発言】 長官に注意を喚起しておきますが、現在のバッジシステム導入に関して、当時は増田防衛庁長官であった。一番安いところに頼んだところが結果的には一番高くなった。そして増田防衛庁長官をして、予算委員会で、いまや防衛庁は百鬼夜行どころか百鬼昼行……
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