楢崎弥之助 衆議院議員
34期国会発言一覧

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楢崎弥之助[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは楢崎弥之助衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院34期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
楢崎弥之助[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院34期)

楢崎弥之助[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第6号(1977/04/13、34期、日本社会党)

○楢崎委員 私は、次期対潜哨戒機PXLの問題から質問に入りたいと思います。  証人は昭和四十五年、先ほど横路委員の質問のときの年月、ちょっと違うと思ったのですが、四十五年のたしか七月十八日に、防衛庁長官として「装備の生産及び開発に関する基本方針」というものを出されたはずですが、これは長官の私試案の形で、長官の考えとして出されたのでしょうか。
【次の発言】 申すまでもなく、これは二つの柱から成っておりまして、一つは兵器の国内開発、つまり国産化の方向、二つ目は兵器を調達するについて競争原理を入れる、そういう内容であります。すなわち、兵器国産化の方向は、証人が防衛庁長官の時代から防衛庁としての方針で……

第80回国会 予算委員会 第4号(1977/02/09、34期、日本社会党)

○楢崎委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、予算修正に対する党の見解を公式に表明したいと思います。  わが党の予算修正についての公式の見解は、内閣法制局の予算修正についての見解は、「国会の予算修正については、増額修正を含めて可能と考える」としながらも、「国会の予算修正は、内閣の予算提案権を侵害しない範囲内において可能と考えられる。」としている。しかし、財政における国会中心主義を明示する憲法の趣旨、すなわち憲法の財政民主主義の原則からすれば、国会の予算修正権については、法律上、理論上、限界はないと解すべきである。以上であります。  いま少しわが党の見解の説明をいたしたいと思いますが、言うなら……

第80回国会 予算委員会 第5号(1977/02/12、34期、日本社会党)

○楢崎委員 そういうことを言われる時間の方がもったいないのです。  重大な人身に対する事故が起こっていないというような御答弁でございましたが、われわれの調査では、数年前に亡くなられた人が二、三あるのです。私のところに陳情がありました。死因がおかしい。その当時はまだこの事故の状態がようわからなかった。それで、私ども調査をいたしました。お医者も死因について語らない。関電に問い合わせても語らない。私のところに来た陳情は、その遺体が異常に変色をしておる。だから、こういう問題も含めて、私はいま石野委員が言われたことについて徹底的に調査をしてもらいたいと思う。これは重大問題です。  以上です。

第80回国会 予算委員会 第6号(1977/02/14、34期、日本社会党)

○楢崎委員 ただいま大出君が資料要求しました。これは昨年末、解散前の国会で、私あるいは横路委員からもいろいろ資料要求をその点についてやっておるわけであります。これが出てこなければ、その疑惑を持たれておる本件の深層部に迫れない。参議院でも田委員からもやっていただいておる。だからこの資料の提出の方法について、私は理事会でじっくりと御相談申し上げたい。したがって、いまのところこの問題は留保させていただきたいと思うのです、先へ進めないから。どうでしょう。

第80回国会 予算委員会 第8号(1977/02/16、34期、日本社会党)

○楢崎委員 関連。なかなか上原委員と政府側の意見がかみ合わないわけですが、とにかくまず第一番は、韓国条項の中で、韓国の安全は日本の安全にとって緊要であるというまで言い切っておる。そうして在韓米軍の撤退は韓国の安全に大いに関係があるから、いま開かれておる日韓議員連盟何とかでも、その撤退反対という文字をどうしようかという問題になっているぐらいですから、それを総理は、在韓米軍の撤退は米韓の問題だから日本は関係ないのだというその言い切り方はおかしいではないか。三段論法でそうなるのです。関係がありますよ。しかも、ないどころか、緊要という認識を持っているのですからね。しかも、具体的には、韓国から在韓米軍が……

第80回国会 予算委員会 第9号(1977/02/17、34期、日本社会党)

○楢崎委員 ただいま安宅委員が取り上げました問題も、いわゆる日韓の利権共同体としての中で生まれた政治腐敗の一環でありましょう。つまり、前国会以来ロッキード事件あるいは日韓問題あるいは日本・インドネシア問題、こういう問題はまさに多国籍企業と申しますか、日米韓イの利権共同体の中で生まれた問題であります。その一環として私はただ一点、短時間でございますから、また関連質問でございますので、ロッキード事件とハワイ会談の問題にしぼって質問をいたしたいと思います。  このハワイ会談のロッキード事件に占める位置と申しますか、これは非常に重大であります。一月二十七日の田中公判における検察側の冒頭陳述の中でこの点に……

第80回国会 予算委員会 第11号(1977/02/19、34期、日本社会党)

○楢崎委員 私は社会党、公明党、民社党、新自由クラブ、いま緊急に問題が起こりましたから、共産党の方がおられませんので、共産党も恐らく賛成だと思いますけれども、そうなると全野党ということになりますが、代表いたしまして、議事進行に関し、この際総理の御見解をただしたい問題があるのであります。  それは、実は過ぐる二月三日の衆議院本会議におけるわが党の成田委員長の質問に対し、さらに昨日の民社党の大内委員の質問に対しましても、さらに重ねて本日公明党の広沢委員の質問に対しましても、総理は朝鮮問題に関連をいたしまして韓半島という言葉を使われておるのであります。これは私は単なる言葉の誤りではない、このように思……

第80回国会 予算委員会 第12号(1977/02/23、34期、日本社会党)

○楢崎委員 ちょっと、重大な問題ですから、簡単に関連をさせていただきます。  一つは、せんだってわが国のマスコミが飛行機で竹島の上空を飛んで、抗議が来ておりますね。それに対してはどういう措置を外務省としてはとられる所存か。  いま一つは、いま総理の言葉でいきますと、竹島は日本の領土であるという認識。そうすると、領海法が出てきたときに、恐らく日本の領土を画定しなければなりません。政令の中に竹島を入れるかどうか、その二点だけ明確にしていただきたい。
【次の発言】 二番目の、領海法が出たときに政令の中に竹島を入れるかどうか。
【次の発言】 これは異なことを承りましたね。日本の領土を確定するのが、明確……

第80回国会 予算委員会 第13号(1977/02/24、34期、日本社会党)

○楢崎委員 上原委員の質問の持ち時間の範囲内で、いま緊急に起こりました事態について、法務大臣の見解をお伺いしたいと思います。  ということは、先刻のロッキード特別委員会における法務大臣の答弁が、当予算委員会においても今後取り上げるであろうロッキード事件の解明のために非常に重要な意味を持つから、緊急に質問をいたしたいわけであります。  要約すれば、ただいまのロッキード特別委員会での与党の鯨岡委員の質問内容は、いわゆる灰色高官の問題について、これは裁判がないから身のあかしようがないので、ロッキード特別委員会あるいは国会でその身のあかしを立てる以外にない、したがって、そのためには法務省は資料等で協力……

第80回国会 予算委員会 第15号(1977/02/26、34期、日本社会党)

○楢崎委員 私は、野党五党を代表いたしまして、以下、議事進行に対する発言をいたしたいと思います。  五十一年十一月のロッキード特別委員会によるいわゆる灰色高官公表は、田中伊三次前委員長の経過説明によっても明らかなように、法的にはもちろんのこと、手続、方法においても全く誤りはなかった。  二月二十四、五両日にわたる当予算委員会の福田法相答弁は、両院決議及び議長裁定を批判し、いわゆる灰色高官公表に反対の意向を表明したもので、憲法第六十二条に基づく国政調査権を保証された立法府としては絶対に看過できない重要問題である。  なぜなら、法相が公表や資料提供の前提条件として、公表経過の誤認にもかかわらず、立……

第80回国会 予算委員会 第20号(1977/03/05、34期、日本社会党)

○楢崎委員 福田総理大臣は、前内閣の継続性について、それを守るという御答弁をなさったわけです。とすれば、前内閣すなわち三木内閣のロッキード事件取り組みに対する姿勢も継続をなさるわけですね。
【次の発言】 もしそのとおりであれば、三木総理大臣は灰色高官の公表問題について、だれよりも早く刑訴法四十七条ただし書きによってそれができるという見解を示されました。福田総理もそのような解釈で臨まれますか。
【次の発言】 ただいま小林委員も指摘をされましたが、簡明に言って、田中ロッキード前委員長の灰色高官公表問題については、すでに明らかなごとく、法的にも方法あるいは手続きにおいても全く誤りはなかった、そのよう……

第80回国会 予算委員会 第24号(1977/03/17、34期、日本社会党)

○楢崎委員 十五日に、画期的な予算の修正が政府みずからの手で行われました。本院に新たな原案として提出をされたわけであります。それで、この修正原案の問題について、二点だけ念を押しておきたい問題があります。  一つは、書記長、幹事長、書記局長会談で確認されたそうでありますが、本院ではややあいまいになっておる問題ですけれども、私どもが、一兆円減税の場合の財源の大きな柱として、不公正税制の改革の問題を提起をしておったわけであります。今度の修正原案ではその点が抜けられたわけですが、総理にお約束をお願いしたいのですけれども、来年度、五十三年度にはいろいろの不公正税制の改革に手をつけるとお約束できるでしょう……

第80回国会 予算委員会 第25号(1977/03/18、34期、日本社会党)

○楢崎委員 いよいよ当委員会における予算の最終段階でありますが、きのう私は原発における被曝の問題を取り上げて、その安全管理のずさんさについて指摘をしたところでありますが、私の後の質疑応答の中で、そういった問題点についての反省が全くないような答弁が以下続いた。私はその点で非常に残念でならないわけであります。  そこで、一連の被曝の問題についてもう一点だけ、歯科用レントゲンの犯罪的な行為について指摘をしておきたいと思うのです。いま歯科用のレントゲンで撮影をする場合、これは胸部をレントゲンでとる場合の被曝量のどのぐらい倍率があるか御存じですか、厚生大臣。


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 外務委員会 第5号(1978/02/22、34期、社会民主連合)

○楢崎委員 防衛庁にお伺いをしますが、かつての陸幕の第二部、特にこれは別室を持っておるわけですが、これは一月三十日に編成がえになって、いまどうなっていますか。
【次の発言】 昨日の参議院外務委員会で、公明党の渋谷さんが取り上げた問題ですが、今度陸幕の調査二課、第二班長志摩篤一佐を中国に業務連絡のためにやられる、この問題が取り上げられました。いまお聞き及びのとおり、この陸幕調査二課というのは、かつての悪名高い二部別室、略称二別、ここに志摩さんはおられましたね。経歴を見てみますとそうなっています。五十二年三月十六日付でその二別に行かれた。二別というのは私ども何回か過去に取り上げました。言うならば全……

第84回国会 外務委員会 第7号(1978/03/22、34期、社会民主連合)

○楢崎委員 一番最初に、日中問題についてお伺いします。  私どもの推測するところでは、もはや佐藤・韓会談、いわゆる事務折衝はもう来るところまで来て、これ以上は決断だけだというふうに思うわけです。その点について、事務折衝の再開を福田総理が決断されたということは、いわゆる妥結への大きな前進である、このように思わざるを得ないわけです。  そこで、外務大臣が訪中をされる事態というのは、これはほぼ完全に締結、妥結の見通しがあっての訪中である、こう思わざるを得ませんが、それでよろしゅうございますか。
【次の発言】 外務大臣がいよいよ腰を上げられるときは、妥結という見通しがなくちゃ、恐らく大臣も行かれないん……

第84回国会 外務委員会 第11号(1978/04/05、34期、社会民主連合)

○楢崎委員 最初に日中問題についてお伺いをいたしますが、福田総理は、つまり政府側は与党にいろいろといま意見をまとめてもらいたいという努力をされておるようですが、どういうふうにまとめてくれということを福田総理は要請されておるのですか、与党に。
【次の発言】 そうすると、つまり日中平和友好条約を締結するために交渉をしていいかどうかということをお伺いされておるわけですか。
【次の発言】 そうすると、たとえば一例を挙げますと、覇権条項の問題がどういうふうになるか、どういうふうにすべきかというような内容ではなしに、締結交渉をしていいかどうか、それだけのお伺いなんですか。

第84回国会 外務委員会 第12号(1978/04/07、34期、無所属)

○楢崎委員 短時間ですからマル・バツ式の質問になるかもしれません。  いまの井上委員の質問と関連をして、もう亡命に関する法令の整備を考える段階に来ているのではないかと思いますが、大臣どうでしょう。
【次の発言】 これもまた先ほどの井上委員の質問に関連いたしますが、例のロッキード事件の関係ですけれども、コーチャン、クラッター氏などと関連して、あの場合はいわゆる免訴、免責を約束した上で嘱託尋問を行ったわけでしょう。先ほどの大臣の答弁との関連はどのようになるのでしょうか。
【次の発言】 井上氏の場合は、たとえばという例で、現実に呼ぶ呼ばぬということは別にして、一つの例を挙げて聞かれたのですね。一般的……

第84回国会 外務委員会 第15号(1978/04/19、34期、社会民主連合)

○楢崎委員 理事会の申し合わせによって、きょう冒頭に質問をすることを許されました。しかし、時間は二十分しかありませんので、私も詳しい正確な耿ヒョウ副首相の話も入れて政府の御見解を承りたいと思います。  以下、質問をする際に、また私が報告も入れますが、重要な関係がありますので、冒頭ちょっとお伺いをしておきますが、尖閣列島事件が起きて、在北京日本大使館の公使が中国の王暁雲氏に抗議をされたのですか、そのときに王暁雲氏はどういう受け答えをされたか、それを冒頭明らかにしておいていただきたいと思います。後で関連がありますから。
【次の発言】 そこで、すべてを報告はできませんけれども、関係のあるところだけそ……

第84回国会 外務委員会 第19号(1978/05/10、34期、社会民主連合)

○楢崎委員 本日の第三回佐藤・韓念竜会談でいわゆる尖閣列島問題の決着はつきましたでしょうか。
【次の発言】 午前中ですから少し、まあどういう理由で遅いのかわかりませんけれども、そうすると会談の内容いかんによっては、本日だけの会談にとどまらず継続的に行われる可能性がありますか。
【次の発言】 当初、この尖閣列島問題は堂ノ脇・王暁雲会談で一応これは片づいたというふうな見解であったようですが、福田総理が、よりハイレベルでそれを確認するということできょうの会談になったと思うのです。きょうの会談の唯一物はそれでしょう。これはやがていわゆる正規のと申しますか、本来の交渉再開へつながりますか。

第84回国会 外務委員会 第21号(1978/05/26、34期、社会民主連合)

○楢崎委員 この際、お伺いをいたしておきますが、佐藤内閣時代に、当時の大平外務大臣が核四政策というものを出されました。これは今日も生きておりますか。
【次の発言】 私は、軍縮総会に出られるから当然こういうことは――日本政府としてはあの核問題の論議のときに、その場を逃れるために出された政策ではないと私は重要視しておるわけですが、御記憶にないわけでしょうか。
【次の発言】 つまり私の記憶によれば、一つは核軍縮の問題である。二番目に平和利用の問題である。三番目に日米安保条約というのが入っているのですね。そして四番目に非核三原則、こうなっております。非核三原則というのは条件つきなんです。そのときの説明……

第84回国会 外務委員会 第24号(1978/06/14、34期、社会民主連合)

○楢崎委員 総理の中東訪問の件はどのようになったんでしょうか。
【次の発言】 宗教的な行事といいますとラマダンですか、これは八月まで続くのじゃないですか。
【次の発言】 だからいまの断食、ラマダンですね、七、八月じゃないですか。
【次の発言】 そうすると、その時期を外すということになって一番早い時期ということを考えれば、新聞には載っておりましたけれども、あれは決まったのじゃないそうでございますけれども、九月上旬ということになりますか。
【次の発言】 だから、予測としてはそういうことに考えられるのじゃないでしょうかと聞いておるのです。
【次の発言】 日中条約の締結交渉が始まるわけですが、これが成……


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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 外務委員会 第1号(1978/10/13、34期、社会民主連合)

○楢崎委員 社会民主連合は結党以来一貫して日中平和友好条約締結を支持してきました。そういう立場から、きょうとあしたの審議において私は、日中平和友好条約後の日本の安全保障問題、特に日本の安全保障における日中貿易の位置づけと申しますか、そういう点にしぼってお伺いをしてみたい。  まず、この「わが外交の近況」、これを八月に出されたですね。これは大臣、日中平和友好条約後のわが外交の方向を示しておる、そういう理解でいいですね。
【次の発言】 これ、しかし、あなた、一番最初のページに特にあなたは、ここはあなたの名前ですが、本年一月外交演説を本会議でやった、その中で述べた「わが国外交のとるべき基本的方向を敷……

第85回国会 外務委員会 第2号(1978/10/14、34期、社会民主連合)

○楢崎委員 先ほどの伊藤委員の質問と関連しますから、冒頭に通産大臣にお伺いしておきます。  先ほどの御答弁の中で、今後の日中貿易の展開上いろいろと乗り越えなければならない問題がある。そのうちの一つにココムを挙げておられました。今後の日中貿易において、このココムの取り扱いはどのような方向で解決をされようとしておるのか、お伺いいたします。
【次の発言】 御承知のとおり、近い将来にフランスの対戦車ミサイル、あるいは英国の垂直離着戦闘機を中国が輸入する、そういう展望のある中で、アメリカの方はこれを支持する、そういう形の中でこのココムの撤廃の方向を見ておるということが言われております。それで、武器輸出は……

第85回国会 外務委員会 第3号(1978/10/16、34期、社会民主連合)

○楢崎委員 私は、冒頭に、個人的なことですけれども、昭和三十一年に松本治一郎先生のお供をして初めて訪中して以来、小さな力ではありましたが、正常化なりあるいは平和友好条約の締結に努力をしてきた一人であります。きょう、この平和友好条約の賛否採決に賛成の立場で参加し得ることを大変光栄に思い、また感無量であります。  それで、ケ小平副首相も二十二日来られますが、もし招待があれば福田首相は訪中をされますか。あるいは華国鋒主席を招聘するお考えがございますか。
【次の発言】 私はこの際総理の注意を喚起したい問題があるのですけれども、あなたは、副総理、つまり内閣法第九条による総理大臣の職務を臨時に行う大臣をあ……


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第86回国会(1978/12/06〜1978/12/12)

第86回国会 外務委員会 第2号(1978/12/20、34期、社会民主連合)

○楢崎委員 ロッキード事件の最大のポイントもしくはハイライトというのは、すでに御案内のとおり、ダグラス社のDC10からロッキードのL一〇一一への逆転劇、これの解明でありましょう。そうすると、ロッキード事件といえども、このL一〇一一とDC10というのは事件の裏表の関係になるわけです。あるいは光と影と言ってもいいし、陰と陽と言ってもいいし、一体のものですよ、事件解明にとっては。だから、ロッキード事件だけに限ってやるといっても、このDC10に対する動きから解明されなくては、真の解明にはならない。分けることはできない。そういう意味で、大平新内閣発足に当たって、法務大臣になられた古井さんが、そのロッキー……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 外務委員会 第2号(1979/02/20、34期、社会民主連合)

○楢崎委員 グラマン・ダグラス事件にしぼって質問をいたします。  時間が十分しかないそうですから、問題指摘をすることが多いと思いますが、まず、四十七年八月三十一日と九月一日のハワイ会談において軍用機なり民間機の具体的な名前が出たのではないかということが再三論議された際に、外務省はそういうことは一切ないという答弁をしてきた。ところがグリーン氏の発言からやっとE2Cという問題が提起されて、これがはっきりしてきました。  昨年七月五日から七月十九日までわが衆議院のロッキード調査団が訪米をいたしました正式の記録がここにまとめられております。この五十一ページにこういう報告がある。調査団の問いと答えという……

第87回国会 外務委員会 第3号(1979/02/28、34期、社会民主連合)

○楢崎委員 前回に引き続いて私はダグラス、グラマン問題について質問を続行したいと思います。  まず、私どもこの種の事件を、ロッキードに引き続いて国会の責任で真相解明をやっておりますが、私どもとしてはやはりこれは国の名誉にかかわる問題であり、この解明は国民に対する義務、責任でもある。そういう意味で私どもがこの解明をやっておることは、まさに国益上の必要あるいは公益上の必要からやっておるのだ、私はそう思いますが、外務大臣はどのようにお考えでしょうか。
【次の発言】 そこで、刑訴法第四十七条の場合でも、たとえば訴訟関係の書類、これが公判の開廷前に公にしてはならない、ただし公益上の必要その他の事由によっ……

第87回国会 外務委員会 第6号(1979/04/25、34期、社会民主連合)

○楢崎委員 総理大臣のサミット以降の今年度の外遊の、外国訪問の計画について、ありましたら御報告をいただきたい。
【次の発言】 中国側から総理の訪中の招請があっておると思うのですが、どういう形であってますか。
【次の発言】 そうすると、総理もぜひ訪中したいという意向を持っておられる。外相は個人としてはどう思われていますか、時期あるいはその他について。
【次の発言】 そうすると、サミット以降は外交的なスケジュールはない、空白である、あるとしたら、言われている解散、総選挙しかない。もしそれがないとすればこれは十分半年間はあいているわけですね。それとは関係なく、つまり解散、総選挙等々の問題とは関係なく……

第87回国会 外務委員会 第12号(1979/05/28、34期、社会民主連合)

○楢崎委員 今度の、特に七五年一月十日付のスナイダー発国務長官あて公電、これが事件を見直すに足る証拠、事実となり得ないというその判断は、一つはこれが伝聞であるということ、二番目に韓国側が否定をしておるということ、その二つと、答弁を聞いておりますと思われるわけです。その二つのうちに韓国側のこの否定が崩れたら、伝聞ということも消えるわけですから、見直すに足る有力な手がかりだと思いますか。
【次の発言】 さて、韓国側の否定でありますが、一つは御本人にそういう会談をした記憶がないということ、二番目に韓国外務省にその会談の記録がないということ、この二つを根拠にされていますね。いいですか。――首を振られま……

第87回国会 外務委員会 第14号(1979/06/01、34期、社会民主連合)

○楢崎委員 先ほどの総理の答弁の中で、金大中問題の政治決着見直しの条件として、韓国政府の方で公権力が介入したと判定されるに足る証拠があれば見直しの可能性があるという向きの答弁がありましたけれども、その韓国政府の公権力介入の可能性について、たとえば韓国政府というのは、当時の金外相の発言でもよろしいわけですね。
【次の発言】 この問題にかかわるせんだっての公電の中で、一九七五年一月十日付の公電ですね、これについてはスナイダー氏が打っているわけですね、当時の大使が。スナイダー氏がもう一度この点を、しかとこの公電の内容を認めた場合には、韓国政府の公権力が介入した疑いがあるというその方へ一歩近づきますね……


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データ更新日:2023/02/05

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