楢崎弥之助 衆議院議員
31期国会発言一覧

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楢崎弥之助[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは楢崎弥之助衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院31期)

楢崎弥之助[衆]本会議発言(全期間)
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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 衆議院本会議 第36号(1967/07/10、31期、日本社会党)

○楢崎弥之助君 ただいま議題になりましたいわゆる防衛関係二法案に対しまして、私は、日本社会党を代表し、反対の討論をいたしたいと存じます。(拍手)  まず、反対の基本的理由は、何としてもわが党がかねてより主張しておりますとおり、自衛隊の存在そのものが違憲であるからであります。しかし、わが党といえども、自衛隊が現実に存在している事実を否定するものではありません。したがって、自衛隊をいかに解消していくかについては、実現可能な条件とそのプログラムとをすでに国民の前に明らかにしているところであります。  第一、わが国の平和と安全が、まぼろしの脅威に対する軍事的対応だけで確保されるという発想そのものが、す……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 衆議院本会議 第41号(1969/05/30、31期、日本社会党)

○楢崎弥之助君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま提案されました衆議院外務委員長北澤直吉君解任決議案の趣旨説明に対し、問題の本質を明らかにするために、柄ではありませんけれども、いささか格調を高めまして、若干の質問を行なってみたいと思います。(拍手)  ただいま提案されております外務委員長解任決議案を含めまして、最近、無神経なまでに乱発されだしております一連の強行採決、そして、この本会議における野党発言の時間制限、あるいは野党の答弁要求を総理が拒否をする、しかも、それは与党の幹事長の指示によって行なったというのでありますから、何ともはや、おそれ入った話であります。これら一連の最近の政府……

第61回国会 衆議院本会議 第64号(1969/07/24、31期、日本社会党)

○楢崎弥之助君 アポロ11号計画によれば、月着陸に成功して、地球上に帰った三宇宙飛行士は、月の放射能や細菌の侵入を防ぐために、地球帰還後もなお相当の時間完全に隔離されるということであります。月からの放射能、細菌の侵入には、これほどまでの細心な注意を払う米国が、一方においては、毒ガスや細菌兵器をこっそりと他国に配置し、あるいはベトナムで実際に使って焼き尽くし、殺し尽くし、破壊し尽くすという、人道と正義にまっこうから挑戦するこの驚くべき米国の二つの姿に対し、私たちは、一体これをどう理解すればよいのか、戸惑いと憤りを感ずるのは、ひとり私のみではないと思うのであります。  以下、私は、日本社会党を代表……

楢崎弥之助[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院31期)

楢崎弥之助[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 災害対策特別委員会 第9号(1967/07/20、31期、日本社会党)

○楢崎委員 時間がありませんから、私は二十分の時間を守ってやりたいと思います。  私は申し上げたいことはいろいろありますけれども、一括してまず第一番にお伺いをしておきますが、本委員会で、今次災害に対して、法改正の点あるいは行政措置の点等が出ました。それで、いろいろ委員の意見を聞きましても、あるいは現地の要望を見ても、現在の激甚災害援助法あるいは中小企業関係の天災融資法、あるいは農林水産業関係の暫定法等、もう法改正をしなければならない時期に来ておるということは明らかに言えると思うのです。この秋にはまた台風シーズンも来ることですし、直ちに法改正――あるいは個人災害の問題も起こっておりますので、そう……

第55回国会 内閣委員会 第9号(1967/05/19、31期、日本社会党)

○楢崎委員 まず外務省のほうにお尋ねしておきますが、現在の板付基地の状態は、地位協定二条四項(a)にいう「合衆国軍隊が一時的に使用していないときは」というこの条項に該当する状態かどうか、まずお聞きしておきます。
【次の発言】 二条四項(a)にいう一時的に使用していない状態と違うと、あなたは言うのですか。いまの板付基地はどうして違いますか。
【次の発言】 それでは一時的に使用していないという状態は、どういう状態の基地をいうのですか。
【次の発言】 それではいまの板付基地の状態は、そういう状態じゃないですか。
【次の発言】 この二条四項(a)というのは、あなたの言うような厳密な意味の場合だけを想定……

第55回国会 内閣委員会 第13号(1967/05/30、31期、日本社会党)

○楢崎委員 提出法案の審議に関連をしまして、土地収用法の問題で若干お伺いをまずしておきたいと思います。  その法律の多くを土地収用法を準用することになっておる例の安保条約六条に基づく特別措置法の問題をまず聞きたいのです。この特別措置法の三条にいう「その土地等を駐留軍の用に供することが適正且つ合理的」、これはどういう場合をいうのですか。
【次の発言】 私も、本法の解釈等については、これは建設省ではないであろうと思っておりましたが、いまから十二、三年前――資料がないからはっきり言えませんが、十二、三年前に板付基地の収用問題が起こりました。このときに、この特別措置法の三条の、いま私が申し上げた解釈を……

第55回国会 内閣委員会 第14号(1967/06/01、31期、日本社会党)

○楢崎委員 おとといの質疑の際に残しておった問題がありますので、話し合いのもとで採決の時間もきまっておるようですから、簡単に私の質問を終わりたいと思います。  せんだってお願いをしておりました特別措置法の三条にいう「駐留軍の用に供することが適正且つ合理的」ということは、一体どういうことなのか、政府の責任ある見解をお示しいただきたいと思います。
【次の発言】 ちょっと約束が違うのですがね。私はおととい、もしそうであれば、どなたでもけっこうだから、責任あるところと連絡をとられて、御答弁は政府を代表してどなたかが答弁していただければけっこうです。また、あとで連絡に見えた方にも、そのように申し上げてお……

第55回国会 内閣委員会 第15号(1967/06/02、31期、日本社会党)

○楢崎委員 昨日の新聞報道にも出ておったのですが、全国水産物小売団体連合会から、食品衛生金融公庫を設立してほしいという陳情がなされておるということであります。いま環境公庫法の問題は、今国会に提出の動きになっておるわけです。これらとも関連をして、食衛公庫の設立の動きも非常に活発になるであろうと、これは予想されることです。すでに佐藤総理からも、公団・公庫の整理統合、あるいは臨調答申を尊重する措置をするという政府の方向も決定しておる段階で、このような新しく食品衛生金融公庫設立等の動きに対して、農林大臣はどのようなお考えを持っておられるのか。

第55回国会 内閣委員会 第28号(1967/07/05、31期、日本社会党)

○楢崎委員 私の質問は明日になっておりますが、質問を順調にするために、あらかじめ資料要求だけただいましておきたいと思います。  昨年四月十六日付、防衛庁人事局第二課長の名で、各都道府県募集事務主管課長あてに出されております「募集委託事務に関する連絡について」、並びにそれに添付して出されております「組織募集推進要領(試案)」。次に、五月二十六日に出されております防衛庁事務次官名、知事あての「組織募集の推進について(依頼)」。次は、同日、防衛庁人事局長名、各都道府県募集事務主管部長あての「昭和四十一年度募集事務地方公共団体委託費について(通知)」。同じくそれに添付されて出されております「組織募集推……

第55回国会 内閣委員会 第30号(1967/07/10、31期、日本社会党)

○楢崎委員 あとのほうで時間も限られておりますから、大臣、なるたけ、皆さんやっていらっしゃるから、私はこぼれたところを拾っていくつもりでやりますから、重複しないようにやりたいのですけれども、若干重複することもこれはやむを得ないと思いますが、ひとつ時間をとらないように、実のある答弁をしていただきたいと思います。  そこで、私が資料要求しました中に、二つ資料が出ていないのです。一つのほうは別として、もう一つの市町村自衛官募集事務処理要綱、これが出ていないのですが、これはなぜ出ていないのですか。
【次の発言】 あなた方からいただいております資料の中で、資料の3ですね、ナンバー3です。昭和四十一年度募……


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 内閣委員会 第4号(1967/10/06、31期、日本社会党)

○楢崎委員 後ほど沖繩の問題について関連がございますので、木村長官に一言だけ確かめておきたいのですが、沖繩の返還問題が、極東の安全保障問題あるいはわが国の安全保障政策に関係があることは御承知のとおりです。したがって、あなたは、八月二十三日に、防衛庁関係もしくは国防会議の海原事務局長に、その辺の沖繩返還問題に関連してアジアの保障問題なりあるいは日本の安全保障政策についての事務的な検討をするように指示をされましたか。そのことだけひとつ……。
【次の発言】 では防衛庁関係にもそういう指示なりお話は全然なさっていませんか。
【次の発言】 これでいいです。

第56回国会 内閣委員会 第7号(1967/11/29、31期、日本社会党)

○楢崎委員 私は、この際、先般訪米をされまして、佐藤総理がジョンソン大統領との間に結んでこられました共同声明、それから、引き続いて帰ってこられましての記者会見、それらを素材としつつ、沖繩、小笠原の防衛問題、あわせて福岡県の板付、雁ノ巣の最近の基地状態についてお伺いをしたいと思います。  まず、この日米共同コミュニケ以来、防衛問題というのは非常に重大になりまして、今度の改造にあたりましても、大ものを据えるということで論議をされておりましたが、増田長官重量感をもって留任をされました。おめでとうございます。三原政務次官は同じ福岡県の出身でございまして、同じくおめでとうございます。  そこで、私は、以……


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 内閣委員会 第1号(1967/12/14、31期、日本社会党)

○楢崎委員 質疑はあと回しにいたしまして、資料要求を先にさしていただきます。  施設庁の方はまだお見えではありませんか。――十一月二十九日の当委員会における質問において、私は板付の飛行場における最近の米軍実戦機の発着の状態及び戦略物資の移動と申しますか積みおろしについての資料要求をいたしました。本日その資料をいただいたわけでありますが、この資料のうち、軍用機ということになっておる部分について、自衛隊機を含むとなっておりますが、このうちの自衛隊機の発着の回数は明確に出ておりますか。
【次の発言】 それでは重ねて、自衛隊機の発着の回数も提出していただきたいと思います。それが資料要求の一つであります……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 社会労働委員会 第29号(1968/06/03、31期、日本社会党)

○楢崎委員 ちょっと関連して一問だけ質問しておきます。  本日、午後の本会議で緊急質問する予定でございますから、多くはその場に譲りたいと思いますけれども、簡単に二、三、一緒に質問をしますからお答えをいただきたいと思います。  この墜落したF4ファントムは、御案内のとおり第四次防に装備される予定のFXの有力な機種であります。そのことはさておきまして、まず第一番目に、夜間の飛行訓練は、板付では米軍との話し合いでやらないことになっておったはずであります。1最近の板付基地の現状は、いま河野委員がおっしゃったとおりであります。この点は、一体米軍との間でどうなっておったのか、それが第一であります。  第二……

第58回国会 予算委員会 第8号(1968/02/28、31期、日本社会党)

○楢崎委員 私は、まず冒頭に、人道問題と考えられる問題の提起をしまして、総理、関係大臣のお考えを聞きたいと思います。それは懸案の朝鮮人の帰還の問題であります。在日朝鮮人の帰還問題について、まず最初に園田厚生大臣にお伺いをしたいのであります。  在日朝鮮人の帰国問題を討議するために、先般コロンボで開かれました日朝両赤十字会談は、日本側が会談打ち切りを表明したことによって決裂をしたことは御案内のとおりであります。このため多くの在日朝鮮人は非常に困惑をいたしました。すでに家財道具まで売って帰国準備をした人々は不安におののき、路頭に迷っており、いま大きな社会問題となっておるところであります。いまから九……

第58回国会 予算委員会 第9号(1968/02/29、31期、日本社会党)

○楢崎委員 昨日来審議が中断されましたことは、私自身もたいへん遺憾であります。同僚の皆さんにも御迷惑をおかけいたしました。  しかし私が残念に思いますことは、われわれは国の重大な四十三年度予算を審議する責任を持っておりますが、その予算の基礎となるものについて、大蔵省の役人やあるいは兵器を生産するメーカー等はこれを知っていながら、肝心な予算を審議するわれわれにはマル秘事項がある、これを私は非常に残念に思ったわけであります。しかし、本日、理事会において増田防衛庁長官からいただきましたこの資料なるものは、非常に簡単なものでありまして、おそらく同僚の皆さん方も、お手元に本日渡されました資料で何を審議し……

第58回国会 予算委員会 第16号(1968/03/11、31期、日本社会党)

○楢崎委員 先ほどわが党の大出委員が、防衛庁の契約等を中心とする非常に黒い霧的な問題点を指摘されました。私が先月二十八日の日に質問をしましてから今日まで、私自身非常に首をかしげるようなことが起こっておるわけですよね。私が質問した二十八日の夜、例の大出君が指摘しました「航空情報」問題、F104Jのナサール、これは機密事項だということで青木さんが取り調べを受けました。全く偶然かどうか知りませんが……。そして佐藤総理は、私の質問と関連をしまして、機密漏洩事件を徹底的に調べろという言明をされたそうですね。どうも私が受ける印象は、われわれが自衛隊のいろいろな問題について内容を追究する、その内容の重大さを……


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第59回国会(1968/08/01〜1968/08/10)

第59回国会 決算委員会 第11号(1968/11/19、31期、日本社会党)

○楢崎委員 まず冒頭に、決していやみを言うわけじゃありませんが、せんだって叙勲をされたわけです。長官、おめでたいと思います。しかし私ども何となく割り切れない気持ちがしておったのは、例の少年自衛官のああいう事故のあった後の問題ですから、この辺、叙勲と長官の責任との関係等について、率直に言って割り切れないものを感じたわけですが、この辺の長官の責任問題に対するお考えを冒頭聞いておきたいと思います。
【次の発言】 内閣改造も近いことですが、優秀な長官ですからお残りになるかもしれませんが、そういう責任態勢と申しますか、みずからその範をたれるという姿勢で今後もやっていただきたいと思います。  それから、冒……

第59回国会 決算委員会 第12号(1968/11/20、31期、日本社会党)

○楢崎委員 ただいま田中委員から質問がありましたが、実は本年の予算委員会の最中に、二月二十七日であったと思いますが、B52撤去の立法院決議を持って沖繩の各党代表が見えました。佐藤総理から、抗議に来たのならば、そんなことなら帰れというようなことで、ちょっと問題があった。今回の事故は、九大の場合と同じように数百メートル先には核兵器が貯蔵されておるといわれる。地下――地下と呼ぶのかどうか知りませんが、地下に弾薬貯蔵庫がある。ちょっとのことでたいへんな事故になったわけです。それで、これは当然B52が沖繩に進駐してきたときに、そのことは指摘されておったわけです。それで今回の事故を契機としまして立法院、政……

第59回国会 予算委員会 第1号(1968/08/09、31期、日本社会党)

○楢崎委員 ただいま総理から最近の基地問題に対するお考えを聞きました。  私ども思いますに、最近の基地問題の特徴はいろいろあろうと思いますが、そのうちに、あえてあげますならば、まず第一番に、この基地問題が毎日の国民生活に対して具体的に不断の脅威を与えておる、こういう事実の上からこの基地問題は起こっておるということがまず一番であります。  その次に、それらの基地周辺の住民は、地方自治体、それから地方議会を中心に住民が結集して、この基地の反対運動をやっている。しかもそれは、あなたが総裁をしておられる自民党の地方議員も含めて超党派的にこれが起こっておるという事実、これが第二番目であります。例をあげれ……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 外務委員会 第33号(1969/07/23、31期、日本社会党)

○楢崎委員 今回の沖繩の毒ガス事故ですが、これは八日に起こったわけですけれども、勃発するとともに、外務省は大使館を通じて連絡を受けられたはずですが、いつ、だれを通じて、どのような連絡を受けられましたか。
【次の発言】 大臣は御存じなかったかもしれませんが、直後に外務省は連絡を受けておるでしょう。
【次の発言】 それはうそじゃないですか。直後に連絡を受けられたでしょう。そしてこれは一応もう少し真相を知らせてくれというような要望もされたかもしれませんが、それは内密になっておる。違いますか。
【次の発言】 そうですがね。隠す理由はございませんか。アメリカは隠しておったわけですね、あの新聞から暴露され……

第61回国会 内閣委員会 第23号(1969/05/09、31期、日本社会党)

○楢崎委員 緊急事態でありますので、主として大臣と長官にお伺いをいたしておきたいと思います。  それで、おとといは長官と約一時間半、昨日昼は大臣とお会いをしまして、私はある程度の約束ができたと思って、直ちに現地にその旨を連絡して善処方を待っておったわけですが、信義の問題もありますので、ちょっとこまかい点にも触れたいと思います。  そこで、きのう大臣はおとといからきのうにかけて、どういう事態になっておるかという報告を受けられましたか。
【次の発言】 それはきのう何時ごろそういう話をされましたか。
【次の発言】 私は、その時間のことは後ほど関連するから信義の問題上明確にしておきたい。  昨日のこと……

第61回国会 内閣委員会 第24号(1969/05/13、31期、日本社会党)

○楢崎委員 農林省設置法一部改正法案が審議されるこの際に、関連をいたしまして農林大臣の所管の問題であるし、また監督責任のある問題で質問をいたしたいと思うわけであります。  それは福岡の中央魚市場の黒い霧と申しますか、経営の乱脈についてお伺いをしたいわけです。私自身も調べましたが、まだわからない点もあります。それでお伺いする問題も多うございますが、福岡中央卸売市場は昭和三十年の六月に当時の小西市長のもとで開設をされた。そこで生鮮食料ですから、国民の消費者の台所とたいへん関係が深いわけですし、流通の円滑化なりあるいはその業務の公正、明朗化ということは物価の問題とも関連をして重要であろうと思うので、……

第61回国会 内閣委員会 第30号(1969/06/12、31期、日本社会党)

○楢崎委員 冒頭に委員長にお願いをいたしたいことがあるわけですが、いよいよ本日から防衛二法の実質審議に入るわけであります。時あたかも沖繩の返還問題に関しまして、基地の態様等も含め、あるいは沖繩のわが国による防衛構想等も含めて、外務省と防衛庁はいろいろ打ち合わせをされ、愛知外務大臣は訪米をされたわけであります。そういう背景の中で、わが国の自主防衛構想というものが大きく浮かび上がってきたわけであります。防衛二法の提案理由の中にもありましたとおり、わが国の国力、国情に応じて防衛力を漸増していくという方針。とするならば、われわれもまたこれを機会に、わが国の安全保障問題なりあるいは防衛問題について慎重に……

第61回国会 内閣委員会 第31号(1969/06/13、31期、日本社会党)

○楢崎委員 昨日は、審議の途中でああいう問題になりました。私はむしろその発言の内容というよりも、やはり与野党この時期において、防衛二法案がどういう性格を持つか、これは重要な法案でございますから、相ともに考え、相ともに審議をする、そういう立場でやってほしい、私はそう思うのです。  そこで、昨日の休憩前に戻りますが、きのう私が申し上げた四十年の統合年度戦略見積もり、これは確認をいたしておきますが、四十年の統合年度見積もりはありますか。
【次の発言】 文書は確かにある。昨日の防衛庁の担当者の記者会見によれば、私が申し上げたことはその見積もりの中にはない一あるかないかは出してみないとわからない。現物を……

第61回国会 内閣委員会 第32号(1969/06/17、31期、日本社会党)

○楢崎委員 関連。いまの点は非常に問題があった点ですから、重ねてもう一点だけ。日本の基地を使って輸送船が物資を補給しに行く。直接戦闘地帯に行って補給する場合は、直接戦闘作戦行動、いわゆる交換公文による戦闘作戦行動になりますか、なりませんか。
【次の発言】 だから、いまのあなた方の解釈からいえば、私があげた例はどうなりますかと聞いている。(発言する者あり)長官はまだ何も言わない。私はまだ聞いていない。いまの点何も触れていないのです。  長官、もう一度言いますよ。日本の基地を使って、補給でもいいでしょう、輸送船が行って物資を……(発言する者あり)雑談がありましたから、もう一度言います。日本の基地を……

第61回国会 内閣委員会 第36号(1969/06/26、31期、日本社会党)

○楢崎委員 関連して一つだけ。おとといする予定でしたが、時間の関係でできませんでした。  去る十八日、小倉の山田弾薬庫から弾薬を積んで門司の笠石に運んで船積みする、その弾薬を運びました米軍のトレーラーが門司の造船所に突っ込みまして事故が起こったわけであります。幸い船積みをしたあとでしたから大事に至らなかったけれども、これは福岡の施設局としては発表していない。それが二十一日になって住民の間から問題が出て明るみに出たわけであります。簡単にその概略を説明いただきたい。
【次の発言】 この種の米軍の弾薬輸送等は何の規制も国内法ではないわけであります。つまり地位協定によってそれが必要ないようになっておる……

第61回国会 内閣委員会 第38号(1969/07/03、31期、日本社会党)

○楢崎委員 いま航空局長が大臣の代理として渡米をされておるわけで、日米航空協定の不平等性をなくするための交渉であろうと思うのです。相当異例の措置があったわけですが、ジョンソン大統領の方針をニクソン新大統領が一応御破算にして新方針を出したわけです。日本政府としてこの協定の不平等性をなくする具体的な方針、どういう交渉方針でいま臨まれておるのか、まずそれをお伺いしたい。
【次の発言】 それで、お伺いしましたところ、出張期間は、六日に帰国するという一応の予定で行かれておるようですが、もうあと二、三日でございますが、大体日本政府の方針の方向で妥結になるものかどうか、その辺の見通し、現在の交渉――外交交渉……

第61回国会 予算委員会 第3号(1969/02/04、31期、日本社会党)

○楢崎委員 私は、本題の外交、防衛問題に入る前に、実はけさの新聞を見てみますと、美濃部都知事と秦野警視総監の間でいろいろと機動隊の増員の問題についてやりとりがあっておるようであります。私はこの記事を読みまして、実に奇怪に感じたのであります。いま四十四年度の予算案がやっと当委員会にかかりまして、質問第三日目という段階であります。あるいは私の質問の中で、これはやってみぬとわかりませんけれども、予算が通らないことになるかもしれぬのです。それなのに、あたかも予算が通ったことを前提にして定員の問題を話し合っているというのは、一体どういうことだろうか。そこで私は、そのことについて冒頭お尋ねをいたしたいと思……

第61回国会 予算委員会 第7号(1969/02/08、31期、日本社会党)

○楢崎委員 関連質問ですから簡単にいたしたいと思います。私、十二日に質問する予定になっておりますが、総理がおられませんので、その関係がありますから、一言だけ聞いておきます。  先ほどの核禁三原則の問題と沖繩の問題です。あとで訂正されないように、ひとつちょっと御答弁を願いたい。持たず、つくらずの二原則は憲法上あるいは原子力基本法との関係がある。持ち込ませずは政策であるとおっしゃいましたが、沖繩に対しては、さきの二原則は、基地の態様いかんにかかわらずこれは貫く、したがって、総理の沖繩に対する非核三原則との関係が白紙であるというその白紙は、三番目の持ち込ませないというその政策についてその点が白紙であ……

第61回国会 予算委員会 第9号(1969/02/12、31期、日本社会党)

○楢崎委員 私は、沖繩返還と核禁三原則の関係についての四日及び八日の私の質問を、いま一度詰めてみたいと思うわけであります。  そこで総理は、まず四日に、私の質問に対して、三原則中持たず、つくらずは二原則、持ち込まずは一政策、三原則をばらして二原則一政策、こういうことになったわけであります。そこで私は、八日のわが党の畑委員の質問に関連をいたしまして、持たず、つくらずの二原則は、政策であるところの持ち込まずとは違って、憲法及び原子力基本法上の問題がある以上、少なくともこの持たず、つくらずという二原則だけは、沖繩基地の態様いかんにかかわらず貫くべきではないか、こういう質問を総理にいたしたのであります……


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各種会議発言一覧(衆議院31期)

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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1968/03/14、31期、日本社会党)

○楢崎分科員 小笠原諸島が返還されましたら、当然ああいうところですから、民間航空の定期線の可能性あるいは計画について御検討あっておれば明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、当然定期線が開設されることが望ましいと思うのですけれども、もしそういう可能性が出てきた場合に、その飛行場が米軍あるいは自衛隊との共同使用になる可能性というものはないだろうかということをお伺いします。
【次の発言】 せんだっての予算委員会における佐藤総理の御答弁から見ても、日本で受け持つ防衛の範囲は、領土、領空、領海というようなお話がありましたから、その可能性は考えなくちゃいけないと思うのです。そこで、そ……

第58回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1968/03/12、31期、日本社会党)

○楢崎分科員 昨日の予算委員会では時間が足りませんで、お互いにことば不足であったろうと思うのです。特にポラリスの領海無害通航の問題は、ああいう簡単な答弁では私どもは了承するわけにはまいりません。 そこで本日も、与野の皆さんからは私の持ち時間を、一時間はいいのだけれども、さらに三十分か四十分にしてくれということですから、この問題は私どもも十分用意をして、いずれ本格的な論議を別の機会でやることになっておりますので、私はその準備のために若干の点についてお伺いをしておきますが、ポラリス潜水艦が、佐藤総理のおっしゃる核の抑止力として領海に入り、領海を航行することは無害航行と言えますか。

第58回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1968/03/13、31期、日本社会党)

○楢崎分科員 十一日の総括再質問で、だいぶん私、問題を残しました。そこで分科会で自余の問題はできるだけ明らかにしてまいりたい、こういうお約束をいたしておきましたから、許された時間の範囲内でお伺いをいたしたいと思います。  そこでまず第一番に、あなたはASM空対地外すね、これは研究をさしておるけれども、全然装備する気持ちはないのだとおっしゃいました。労れを確認しておきます。
【次の発言】 私は、いまブルパップのことは言っていないのです。空対地、つまり飛行機に地上攻撃のミサイルを備えるという構想はないのだというふうに私はあなたの答弁でこの前理解したのです。違うのですか。

第58回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1968/03/14、31期、日本社会党)

○楢崎分科員 資料要求をお願いしたいのです。研究機関関係に人当割りの研究費という名目でお金が出されておるわけですね。それで、各省関係研究機関の人当割り研究費がどういうふうになっておるか、資料として提出をいただきたい。
【次の発言】 いつごろまで――できれば明日この分科会が終わるまでにお願いしたいのです。

第58回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1968/03/15、31期、日本社会党)

○楢崎分科員 きょうの再回答の要請は、実は与党のほうからあったので、私どもは委員長報告について質疑をする予定であったのです。そういう経過ですから、ひとつお含み置きいただきたいと思います。  それで、昨日第五分科会で板付基地の民間機使用制限の問題について質問をしました。それに関連をした点を先に片づけておきたいと思います。  きのう小笠原の民間航空定期線の可能性の問題について、運輸省航空局長から、父島に、調査の上、民間航空用の基地をできればつくりたいという意見の表明がありました。そこで、もしそれができるようなことになれば、おそらく米軍、自衛隊そして民間航空、三者の共同使用になる可能性はないかとお伺……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 予算委員会公聴会 第1号(1969/02/21、31期、日本社会党)

○楢崎委員 二問ほど喜屋武さんに御質問をいたしたいわけでありますが、まず、沖繩の核基地の実態について、私どももいろいろ情報を集めておりますが、なかなか全貌が正確にはつかめないわけであります。まずはっきりしておる点は、マクナマラ前アメリカの国防長官が六五年の国防予算ステートメントでメースBのことに触れておりますが、沖繩にはメースBが二個中隊ある、そういうことを言明をいたしておるわけであります。私どもの調査したところによると、メースBの基地は四基地、それで一基地について八基ある。合計三十二基のメースBが置かれておる。そしてメースBの核弾頭は一基当たり三発用意しておって、合計九十六発メースBの核弾頭……

第61回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1969/02/26、31期、日本社会党)

○楢崎分科員 私は、昨年の予算委員会で取り上げました催涙ガスの問題について、引き続き質問いたしたいと思います。  最近の大学紛争に関係をして、催涙ガスがまた問題になっておるところであります。そこで、時間も限られておりますから、答弁のほうもひとつ要領よく、簡潔にお願いしたいと思います。  資料として、私は、催涙ガス筒発射銃はどういうものであるか、そのガス弾と一緒に御提出をいただきたいという要望を出しておったわけですが、そのことはどうなっておるのでございましょうか。
【次の発言】 いまその写真をお願いいたします。  そこで、警察は、この催涙ガス銃はいつ開発をされて、いつから実戦に使われるようになら……

第61回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1969/02/24、31期、日本社会党)【議会役職】

○楢崎主査代理 午後二時より再開することとし、これにて休憩いたします。     午後一時二十六分休憩
【次の発言】 今日までの予算委員会あるいは本会議を通じての沖繩の基地の問題は、これを集約してみますと、非核三原則が沖繩の基地にも適用されるかどうか、あるいは事前協議の条項が本土と同じように適用されるのかどうか、おおむねそういう点が中心であったと私は思うのです。そこで、これは言うなれば、基地のあり方というものを法律的な側面から大体においてとらえた論議をやってきたわけです。そして自民党のハト派といわれる方々、あるいは民社党なり公明党なりからも出ておるのですが、いわゆる本土並みという考え方は、いまの……

第61回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1969/02/25、31期、日本社会党)

○楢崎分科員 冒頭に、先ほど岡田委員が取り上げました立川事件について、われわれが調査したところと警察当局の報告とは非常な大きな食い違いがありますので、この分科会が終わるまでにあなたのほうの調査結果を資料としてひとつお出しいただきたい。われわれはそれをたいへん重視しておりますから、それを要求します。どうですか。
【次の発言】 それでは、この問題はあなた方の調査が出まして、再度取り上げたいと思います。早急に調査を進めていただきたい。  防衛庁にお尋ねしますが、現在F86Fが四中隊F86Dになっておる。さらに戦闘偵察機RF86があるわけですが、どのくらいの機数で、所在地はどこか。

第61回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1969/02/27、31期、日本社会党)【議会役職】

○楢崎主査代理 それでは午前中の審議はこれで終わりまして、午後の分科会は本会議散会後直ちに再開することとし、これにて休憩いたします。    午後零時八分休憩

第61回国会 予算委員会第二分科会 第5号(1969/02/28、31期、日本社会党)【議会役職】

○楢崎主査代理 防衛庁どうですか。



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