楢崎弥之助 衆議院議員
36期国会発言一覧

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このページでは楢崎弥之助衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院36期)

楢崎弥之助[衆]本会議発言(全期間)
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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 衆議院本会議 第10号(1983/03/08、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎弥之助君 私は、新自由クラブ・民主連合を代表し、五十八年度予算三案に対し、反対の立場から討論をいたしたいと存じます。  五十八年度予算総額は五十兆三千七百九十六億であります。いまはやりのごろ合わせをいたしますと、私なりにはこう読めます。ゴハミナクロ。いま懸案の政治倫理問題と重ね合わせたときに、まことに意味深長な予算案の数字でありましょう。  去る一月二十六日、総理犯罪に対して下された論告求刑、懲役五年、追徴金五億円。殖産住宅事件において東郷被告から一度は中曽根総理に渡されたと言われておる政治献金が五億円であります。それにまた、あのロッキード事件においてDC10とL一〇一一が入れかわるとい……

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委員会発言一覧(衆議院36期)

楢崎弥之助[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 決算委員会 第1号(1980/10/15、36期、社会民主連合)

○楢崎委員 田中通産大臣がまだお見えでありませんから、田中大臣が見えた段階で防衛問題をちょっと途中中断するかもしれません。  大村長官、先日私は「最近の防衛力増強に関する質問主意書」を提出いたしました。あの答弁書の中には、私が質問しておるのに答えられていない部分があります。おわかりだと思いますが。それで、あの中で特に際立った違いは、いままでは攻撃兵器というものを問題にしてきたのに、壊滅的な打撃を与えるようなそういう兵器というふうに言葉を使われて、そういう兵器は持つのは違憲である。  一つ聞きますが、核兵器保持は違憲ではない――私も決算委員になる前に外務委員をしておりまして、園田外務大臣あるいは……

第93回国会 決算委員会 第6号(1980/11/20、36期、社会民主連合)

○楢崎委員 冒頭に委員長にお伺いいたしますが、広島県竹原市忠海町五三八三番地伊勢本花市という人から委員長あてに「国有財産処理について」という請願書が出されておりましょうか。
【次の発言】 大蔵省にお伺いをいたしますが、同じくその請願書が出されておるかどうか。そして、その請願書はどういう内容であって、大蔵省としてどういう処理をされたか。並びに、一般的に旧軍物資の処理については当時どういう手続をとって処分されたか、あわせてお答えをいただきます。
【次の発言】 要するにこの嘆願書の内容は、簡単に申し上げますと、大久野島という毒ガス島の旧軍物資を正規の手続によらずに不法に当時の帝国人絹が持ち去った、だ……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 決算委員会 第2号(1981/03/17、36期、社会民主連合)

○楢崎委員 まず、昨年十一月に、これは私の地元でもあるのですけれども、福岡市に本部を置きます財団法人福岡県社会保険医療協会の就職に関する差別事件が起こっておるわけですが、その内容について法務省は把握されておりましょうか。
【次の発言】 総務長官は報告を受けておられますか。
【次の発言】 この差別事件の特徴的な点は、単なる一般の民間会社の就職差別事件じゃないのです。これは国と県が補助金を出しているのでしょう。そして税制上も優遇されているでしょう。それはわかっておりますね。
【次の発言】 したがって、国及び福岡県つまり地方自治体の責任は重大であります。国の監督が及ぶあるいは自治体の監督が及ぶ、そう……

第94回国会 決算委員会 第10号(1981/04/20、36期、社会民主連合)

○楢崎委員 私は、冒頭に、せんだっての原潜ジョージ・ワシントンの衝突事故について、その衝突事件と国内法及び国際条約との関係を整理をしたいと思います。  時間が限られておりますから、私の方からいろいろと申し上げますので、関係省庁の御答弁は簡潔にイエスかノー、そういうところでお願いをいたしたいと思います。  まず、海難審判法との関係であります。  この衝突事件と海難審判法との関係については、審判法の第一条「目的 第二条「海難の発生」、第四条「裁決」、第三十条理事官の調査義務等」、第三十三条「審判開始の申立」、そういう条項に関連をして、長崎の地方海難審判理事所の理事官が調査に入っていると思いますが、……

第94回国会 内閣委員会 第11号(1981/05/07、36期、社会民主連合)

○楢崎委員 公務員二法が当委員会にかかっているわけですが、中曽根行管庁長官にお伺いしますけれども、行財政改革と公務員二法の関係あるいは位置づけはどのようにお考えでしょうか。
【次の発言】 そんなに密接な関係があれば第二臨調の中間答申が七月に行われるので、それを待ってこの公務員二法を処理するというのが順当ではないかという感じがしますが、どうでしょうか。
【次の発言】 次に、行財政改革上どうもこの部分は余りさわってもらいたくない。つまり聖域と申しますか、そういう部分が出てくるのではないかという気がするのです。  まずその第一は、いわゆる防衛費との関係であります。報じられるところによりますと、五六中……

第94回国会 内閣委員会 第13号(1981/05/14、36期、社会民主連合)

○楢崎委員 まず冒頭に退手についての私どもの考えを明らかにしておきたいと思うのですが、私は定年法の審議の場合にも指摘をしたわけですけれども、行政改革というものは単に財政のつじつま合わせだけではだめだ。つまり行政改革の理念というものがある。その理念は何か。つまり行政の民主化であり簡素化であり、あるいは分権化であり清潔化である、これは中曽根長官も認めたとおりです。この二法は行政改革とすぐれて密接な関係がある、そういう指摘であります。この退手法を見ますと、いわゆる財政のつじつま合わせの一番やりやすいところからやる、そういう姿勢が出てきている感じがして仕方がないのです。それで、私はいま出されておるこの……

第94回国会 内閣委員会 第14号(1981/05/21、36期、社会民主連合)

○楢崎委員 まず冒頭に、自民党歴代政府がとってきた本問題に対する神話と虚構を崩壊させることになるかもしれない二つの事実について総理に調査をお願いいたします。  一つは、つい最近も横須賀の浦郷弾薬庫にアスロックと思われるコンテナの運び込みがテレビで放映されました。昭和四十九年ラロック証言を前後にして、横須賀では原子力艦艇に乗っておる水兵等の実際の証言もあります。核を積んだまま入っておるのだという、あるいは核を一時浦郷弾薬庫に貯蔵させておるという証言があります。この証言あるいはこういった事実の裏づけはいまからお示しする資料の中にある。これは外務省も持っておりますけれども、この資料です。  これは一……

第94回国会 内閣委員会 第15号(1981/06/05、36期、社会民主連合)

○楢崎委員 旧金鵄勲章にかかわる請願について、その取り扱い及び内容に関し、社会民主連合の意見を明確にいたしたいと存じます。  一つは、この請願の取り扱いについて、その内容及びこれまでの請願の取り扱いのルール、慣例、そういう点から見て、採決で結論を出すということには反対であります。  二番目に、その内容についてでありますが、一番目の問題と関連をいたしますけれども、この問題は議員のそれぞれの信念、信条にかかわる問題でありまして、政党としての統一した意見をまとめるという問題にはなじまない、このように積極的に考えます。したがって、私どもは採決には加わらないことにいたします。  以上です。


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 決算委員会 第1号(1981/10/16、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎委員 まず、十四日にアラファト議長と総理、外相は会談を持たれたわけです。その際に、いわゆるファハド八項目についてアラファト議長は同意をしたのかどうか、つまり賛成の意を込めた同意をしたのかどうか。というのは、園田外務大臣もずっと言い続けておられました、これは中東和平交渉のたたき台になり得る、いま来日しておりますアラブ首長国のオタイバ石油相も、早速来月アラブ諸国首脳会議が開かれて、そこでこの八項目をたたき台にして和平の案をつくる、早速来月それが訪れておるわけです。したがって、アラファト議長がこの八項目を同意したのか、あるいは単なる評価をしている場合と意味が非常に違う。この点は大変重要であると……

第95回国会 決算委員会 第2号(1981/10/22、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎委員 運輸省は、有事の場合、すなわち自衛隊法第七十六条第一項、防衛出動下令下及び同七十八条一項、治安出動下令下、この有事の場合における法制の研究をしていますか。
【次の発言】 海上保安庁に聞いているのじゃないです。運輸省はと聞いているのだ。
【次の発言】 それは必要ないからか、それともまだそこまで手が回らないという意味なのか、どちらでしょうか。
【次の発言】 防衛庁はそれでよろしいか。
【次の発言】 先ほど申し上げました自衛隊法第七十六条第一項、防衛出動下令下、海上保安庁は防衛任務を持つことになりますか。
【次の発言】 海上保安庁法の改正なしにそれができますか。

第95回国会 予算委員会 第1号(1981/10/03、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎委員 私は、新会派、新自連を代表いたしまして、河野洋平議員が本会議で代表質問をいたしましたその延長線上で二、三の問題について質問をいたしたいと思います。  時間が二十六分ですから、答弁の方も簡潔、明確にひとつお願いをいたします。  まず、通常国会で私は、九州小倉の山田弾薬庫にかつてベトナム戦争時代に核兵器が一時貯蔵された疑いがあるのではないか、資料を提出して調査を求めました。総理は約束されました。どのような回答が来ましたか、まずそれを明らかにしていただきたい。
【次の発言】 全くわが日本の国会をばかにしたような回答でして、私は、この問題できょう詰める時間がありませんから機会は別に譲ります……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 安全保障特別委員会 第5号(1982/10/07、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎委員 施設庁長官にお伺いをいたします。  午前中、社会党の横路委員が、F16は三つの能力、すなわち対地、対艦、空対空、迎撃ですね、そのうちで特に対地爆撃が主要目的である、これは動かせない事実であるとすれば、当然射爆訓練、投下訓練を行わなければならない、その要求は当然あると思うのです。三沢基地に一番近い射爆場である天ケ森を私も視察したけれども、天ケ森がF16の対地投下訓練に使われる可能性についてどう見ておられますか。
【次の発言】 いま三沢を中心にして考えた場合、沖繩じゃないですよ、三沢を中心にして考えた場合、一番近いのは天ケ森、その次が新島、その次が沖繩の伊江島くらいでしょう。したがって……

第96回国会 決算委員会 第2号(1982/04/19、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎委員 私は、まず、プロボクシング界で問題になっております金平正紀氏にまつわる問題を最初ただしたいと思います。  金平氏については、さまざまな問題が提起をされておる。たとえば薬物混入の問題、これはもうマスコミが全般的に取り上げておる問題ですから、ここでは触れません。それから、暴力行為、そしてまた恐喝的な言動による不当な金銭の要求、そして巻き上げ、時間が限られておりますから、代表的な点でいままで明らかにされていない点だけをきょうは取り上げてみたいと思います。  まず、暴力行為や恐喝的言動で非常識または不当な金銭を要求、これを取り上げたと思われる事例について、二つ例を挙げます。一つは、代々木鳩……

第96回国会 決算委員会 第3号(1982/05/12、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎委員 大蔵大臣にお伺いをいたしますが、あなたの時代でなくて、聞かれなかったら聞かなかったで結構です。  防衛庁がシーレーン一千海里防衛ということを大蔵省に持ち込んで、それとの関連の装備が当然出てきますね。いままさにそうですけれども、防衛庁が大蔵省にその一千海里の航路帯防衛を持ち込んだのはいつの時点ですか。
【次の発言】 では、まだ持ち込まれておるかどうかもわからないのですか。――私は二十分弱しかありませんから。  私は当然だという感じがするのですよ、持ち込まれたかは。国防会議で決まっていないのだから。そうだろう。総理大臣が昨年五月アメリカに行って、その一千海里のことを言ったけれども、国防……

第96回国会 決算委員会 第5号(1982/05/14、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎委員 おととい十二日に質問をいたしました際に、まずリムパック82の予算についてお答えがなかった。そこで、昨日その説明をいただきました。それによりますと、説明書は、リムパック82の総予算は七億一千六百万、そのうち油代が五億一千八百万、教育訓練費が一億百万、航海手当が七千百万、その他二千六百万となっております。  そこで、十二日にミサイル実射の内容を聞きましたところ、シースパロー七千万円、これが一発、ターター九千万円、これが四発、この費用が四億三千百万円になる。おとといは五億何がしとおっしゃいましたが、計算違いだったと思います。この四億三千百万というミサイル実射費用は、防衛庁説明のこのリムパ……

第96回国会 決算委員会 第6号(1982/07/07、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎委員 ただいまの事実は、私が先月ハワイに行って調べた事実と相違をいたしております。  十三日の日に内閣委員会で防衛二法がかかっておりまして、詳しいことはそこで行いますけれども、もともとあのリムパック82では、アメリカの報道官なり司令官が発表したことを後で一々防衛庁か外務省か知らないけれども訂正さしておるという事実があります。その訂正も、真相と逆の違う訂正を再三にわたって行っておるという事実もあります。そしてまた、随行記者にいろいろと圧力をかけたふうがある。  それは十三日の日に内閣委員会で明らかにして、ただいまの報告に対する私の見解はこれくらいにしておきます。

第96回国会 決算委員会 第7号(1982/08/10、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎委員 官房長官にお尋ねをいたしますが、内閣総理大臣の専権事項はどういうものがありますか。たとえば自衛隊法七十六条防衛出動は総理大臣のみの専権事項であると思いますが、ほかにどういうものがありますか。
【次の発言】 私が言いました自衛隊法第七十六条の防衛出動はどうなんですか。
【次の発言】 では防衛出動は総理大臣以外でも出せるのですか。
【次の発言】 それでは、内閣総理大臣もしくはその代理しか防衛出動の下令はできない、こういうことですね。
【次の発言】 そこで、内閣法第九条でございますが、内閣法第九条、臨時代理を置く場合、指定する。これはだれが指定するのですか。

第96回国会 決算委員会 第9号(1982/09/21、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎委員 外務大臣が六時までという時間制限がありますから、大臣も簡潔に明瞭にひとつお答えいただければ、六時前にここを出られると思います。  それで、午前中の井上一成議員は、今度の総理大臣訪中に関して当然避けて通れない侵略問題について危惧を表明されましたが、私も同様の危惧を持っておるわけです。  そこで大臣に、こういうことを聞かれておるかどうかお伺いしたいのですが、あの日中共同声明がつくられるときに、私も、国内でもあるいは北京でも端々に聞いておる事実でありますが、田中総理が向こうに行かれて周総理とお話をされたときに、田中元総理が、大変御迷惑をおかけしたというような話をしたときに、周総理はすぐこ……

第96回国会 内閣委員会 第4号(1982/03/18、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎委員 私は、冒頭外務省の方に、本日かかっております在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に関連して、一言注意を喚起しておきたい問題があるのです。  かつて渡辺大蔵大臣も、在外の外務職員がでたらめと言ってはなんですけれども、いろいろな行為があってややひんしゅくを買っておるというような指摘があったように新聞で読んだのですが、以下申し上げることもその一つではないかと思うのです。  これはひとつ外務省に注意をしておいてくれということでありますから一言言っておきたいのですけれども、外国で勤務をされておる外交官の方、一つの特権として乗用車等を……

第96回国会 内閣委員会 第16号(1982/05/13、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎委員 私は三時間に及ぶ論議を聞いておりまして、私の質問は一番最後であり、十分間でありますから、伊藤長官は個人としては友人であり尊敬している人物でありますけれども、ここでその論議の結論として私なりに判決を言わなくてはいけない感じがしておるのであります。  問題の発言について、私が別の意味で期待しておったのは、伊藤長官はみずからの信念であのような発言をされた、もしそうであればそれなりにわれわれと考え方は違ってもそれは大いに論議の対象になる、このように思っておったのですが、きょうの論議を聞いておりますと大体全部訂正をされたようであります。きょうお配りになりましたあなたのこの説明の中で「我が国と……

第96回国会 内閣委員会 第19号(1982/07/29、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎委員 私は冒頭、ただいま重要問題になっております教科書検定、記述変更問題を取り上げたいと思います。この防衛二法審議の際にこの問題を取り上げる意義というものは、私はただ単に中国や韓国側からの批判があったから取り上げるのではなくして、この問題は文部省限りのほんの言葉遣いといったような技術的問題ではない。本問題は、実は最近のこの五六中業に見られる防衛費増強の問題やあるいは靖国神社参拝等の問題、要するに急激な右傾化の方向あるいは軍事大国化、軍国主義化の傾向と重要に絡んだわが国の基本姿勢と申しますか、基本的な認識の問題と申しますか、そういうこと自身を私が感じておりますからこれを冒頭に取り上げるわけ……

第96回国会 内閣委員会 第20号(1982/08/10、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎委員 私は、厚生省設置法一部改正に際しまして、緊急調査を要する事態が起こっておりますので、以下、問題点を明らかにしたいと思います。  内容は、白い巨塔、国立大学医学部と製薬会社の癒着の問題についてであります。  まず、厚生省にお伺いをいたしますが、特発性の感音難聴研究班に厚生省が出しております研究費の性格は、何でしょうか、補助金ですか。
【次の発言】 補助金でしょう。そうでしょう。
【次の発言】 それを聞いておるのです。時間が短いですから、要らぬことは言わぬでいいですよ。  この特発性の感音難聴研究班の研究期間及び研究費の金額は幾らですか。

第96回国会 予算委員会 第9号(1982/02/10、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎委員 私は、まず、総理の政治姿勢から問題に入りたいと思いますが、昨日、与党自民党は憲法調査会を開いて、そこで大体憲法改正草案を秋までに成文化する、それを決めて、その後、次の参議院選挙でこの憲法改正問題を争点にするかどうかについて議論が闘わされたと聞いております。  どのような草案をつくるか。それは自民党議員約二百九十名、三分の二の人たちで、岸信介元総理を会長とする自主憲法期成議員同盟がありまして、これがたたき台をつくった。ここにありますよ。大変な内容だ、これは。つまり、一口で言えば明治憲法に返る内容。特に自衛隊を国防軍にする。  私は、時間がないからこれだけ聞いておきます。  鈴木総理も……

第96回国会 予算委員会 第12号(1982/02/18、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎委員 いまの報告については後ほど質問をいたしたいと思いますが、まず、問題のファントムの試改修問題から質問に入りたいと思います。  この問題が起こりましてからいろいろ新しい事柄が明らかにされました。防衛庁はこちらから聞かないとそれを答えないから、このF4の試改修費と改修計画について、時間がないから以下私の方から言いますから、もしどこか違っておることがあった場合にのみここに出てきなさい。  では申し上げますが、まず、五十六年度のファントム試改修費は約二十億である。そして、これは五十六年、五十七年、二年間にわたる国庫債務負担行為となっておる。まず、この五十六年度の試改修費は二つから成っておる。……

第96回国会 予算委員会 第21号(1982/06/24、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎委員 私は、一番最初に、日立、三菱電機産業スパイ問題について一言だけお伺いをいたしておきたいと存じます。  大内委員も取り上げましたけれども、この問題に関連する法的な問題としては、いわゆる日本国とアメリカ合衆国との間の犯罪人引渡しに関する条約及び関係文書、これの第二条の一項、それから、これに基づく国内法の逃亡犯罪人引渡法、これの第二条三号及び四号、それから国際捜査共助法、これの第二条第二号、いずれもこれは日本とアメリカ双方に犯罪が成立しないと引き渡せないことになっていますね。  そこで問題は、果たして今度の犯罪と言われるものが日本の刑法に触れるかどうかでありましょう。真相の全貌がわかった……


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第97回国会(1982/11/26〜1982/12/25)

第97回国会 予算委員会 第2号(1982/12/14、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎委員 私で各党代表の質問が一巡をするわけであります。私も国会に出て二十二年間、予算委員を務めること十二年間、予算委員会、ほとんどの各党代表者が自分の持ち時間の半分を割いて中曽根内閣の政治姿勢あるいは政治倫理について質問を展開いたしました。異例のことであります。  なぜこのように政治倫理の問題について質問が集中したか。それは、中曽根総理が仕事をやる、その仕事の中心は行財政改革でありましょう。しかし、この行財政改革を進めようとすれば国民の皆さんに多大の負担をかけなければいけない、国民の皆さんに多くの点で犠牲を強いなければならない。そういうときに、肝心の政治の姿勢が正されずに、金権腐敗政治体質……

第97回国会 予算委員会 第5号(1982/12/17、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎委員 私は、新自由クラブ・民主連合を代表いたしまして、政府提出の昭和五十七年度補正予算案二案に対し、反対の立場から討論を行います。  一連の審議から露呈されたことは、まず、中曽根内閣がロッキードシフト、対米追随の軍拡志向、憲法改悪志向の驚くべき反動性を持った内閣であるという点でありました。  中曽根内閣の初めての仕事とも言うべき今回の補正予算は、行政改革の点でも言葉だけがあって実質がなく、唯一の看板である行政改革もにせものであることが露呈されています。  六兆一千四百六十億円の税収不足は、税目ごとの減収補正額からも明らかなように、希望的GNPに基づく甘い税収見積もりというわれわれの指摘し……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 決算委員会 第3号(1983/03/23、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎委員 せんだって、二月二十一日の予算の総括で、五十四年度の国体改造論、内部改易という、いわゆる幻のクーデターと言われた問題について私は提起をした。それは、そのときにも私はくどく言っておるのですが、機密漏洩事件に切りかえたり、犯人捜しをしたり、関係者の弾圧をしたり、そういうことが私は目的ではない。問題は、制度はあっても空洞化しておるシビリアンコントロールをどう活性化するか、実効性のあるものにするか、これが私の質問の主意でありました。  私も国会に出て二十三年間になる。いろいろな問題をやってきた私の経験上、権力のすそ野に関することをいろいろ聞くときには政府はリップサービスをする、一たん権力の……

第98回国会 決算委員会 第6号(1983/05/19、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎委員 私の質問時間は七分程度というまことに非常識な質問時間でありますから、ただいまの大蔵省の局長の答弁を聞いておって反省をいたしまして、質問方式を変えて、質問を一括してざらっと言いますから、答弁は一括してやっていただきたい。それで、再質問の時間はないと思いますから、答弁は答弁漏れのないように親切に、どんなに長くても結構だからお願いをいたします。  まず第一番は総理に対する質問でございますが、項目は総選挙問題であります。  その第一は、先ほど、総選挙というのは、任期いっぱいやるのが原則だ、これはあたりまえの話で、そのぐらいのことを聞く必要は何もないのです。ところが、私も八回選挙をやり二十三……

第98回国会 内閣委員会 第9号(1983/04/28、36期、新自由クラブ・民主連合)【政府役職】

○楢崎政府委員 北海道開発庁は、現在、北海道の開発行政の調整、推進を担当しておるわけでございます。御承知のように、北海道は日本に残された二十一世紀に向けた重要な開発可能の地域であるというような特性を持っております。  また、本件につきましては、臨調御審議の途次におきましても、北海道の議会あるいは道内にある二百十二の市町村が反対決議をされている等々のいろいろな事情がございまして、現在、関係方面の御意見を十分お聞きしながら慎重に対処していきたい、かように考えておるところでございます。

第98回国会 予算委員会 第11号(1983/02/21、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎委員 いよいよ総括も最後になったわけであります。大体世論の示すところは、いま程度の自衛隊は必要ではなかろうかという世論が七、八割ある。一方においては、憲法は守るべきであるという世論も同じように七、八割ある。これは一見矛盾するように見えますけれども、国民の一つの知恵だと思うわけですね。そこで、現在の自衛隊と護憲というこの二つの問題をどう調和させるかというのが国会議員としてのわれわれの一つの大きな課題であろうと思うわけです。  そこで、自衛隊が専守防衛という枠内であって、しかも憲法の歯どめあるいは軍事大国化しないようにいろいろな歯どめがある。その歯どめだけはきちんとしてもらいたいというのが、……

第98回国会 予算委員会 第15号(1983/03/02、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎委員 官房長官がまだお見えではありませんから、大蔵大臣が大蔵委員会との関係があるそうですから、ちょっと順序が違いますけれども、大藏大臣の関係について一問質問をしておきたいと思います。  すでに当委員会でもわれわれの同僚委員が具体的な資料を示して、ある程度の仮定は前提としてありますけれども、五十九年度の防衛費は恐らく三兆円程度、九%増、対GNP比は一・〇一ぐらいなるのではないか、こういう指摘をしております。昨年十二月の当委員会においても中曽根総理は、来年度は一%を超す可能性があることを示唆されたわけであります。これは軍事大国化を防ぐための予算上、費用上の一つの歯どめとして大きな役割りを果た……

第98回国会 予算委員会 第18号(1983/03/08、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎委員 私は、新自由クラブ・民主連合を代表し、昭和五十八年度予算三案に反対の立場から討論をいたします。  昭和五十八年度予算は、きわめて厳しい内外情勢をいかに打開していくかの処方せんであり、同時に、治癒策でなければなりません。私たちが来年度予算に求める課題は、まず第一に、国民生活及び国民経済の安定と向上であり、第二に、長期低迷状態にある経済の速やかな回復、第三に、行政改革を中心とした財政再建の実質的な着手、そして第四に、社会的不公正の速やかな是正であり、これらの課題を達成するための歳入歳出の両面にわたる合理的かつ効率的な予算であります。  五十八年度予算案は、一般会計を前年度当初比一・四%……


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第100回国会(1983/09/08〜1983/11/28)

第100回国会 決算委員会 第2号(1983/10/06、36期、新自由クラブ)

○楢崎委員 私は、大韓航空機撃墜事件に関していろいろ不明な点がありますから、以下それを時間の許す限りただしてみたいと思うのであります。  第一番目は、陸上自衛隊、五十年段階では二別と言っておりましたが、現在では調別と言っております。稚内の東千歳通信所分遣隊、この調別がやっております傍受の問題について、過去、この問題は私が昭和五十年予算委員会で最初に取り上げたと思うのですけれども、覆面部隊であったわけですが、今度の事件でその中身がやや明らかになってきたようであります。  その当時の国会のやりとりでは、この調別のやっておる傍受活動、つまりコミント、コミュニケーションインテリジェンス、通信情報活動、……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 外務委員会内閣委員会安全保障特別委員会連合審査会 第1号(1981/05/29、36期、社会民主連合)

○楢崎委員 私はおとつい、この傍聴席に来ております同僚の秦豊参議院議員と一緒に山田弾薬庫の調査に参りました。そこで新しい証拠になるものを発見をいたしました。  私がねらいをつけて行ったのは、せんだっても指摘をいたしましたナンバー4というファイアシンボルマークのある覆土式の弾薬庫です。覆土式の弾薬庫は三十ぐらいあるのですね。時間がないからねらいをつけて行った。そこで何を発見したかというと、入り口にツタやカヤが生い茂っておりました。その中からプレートがほの見えておった。それを分けて見てみますと、ここに写真がありますが、弾薬のクラスがありまして、エアフォースでは1から12までクラスがあるようですが、……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会地方行政委員会大蔵委員会文教委員会社会労働委員会農林水産委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第1号(1981/10/19、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎委員 私どもの方からも昨日、小杉隆代議士を団長とする調査団が夕張に参りました。犠牲者に対して哀悼の意を表しますとともに、遺族の方に対してもお見舞いを申し上げたいと存じます。  この点について、一点だけ資料要求をしておきたいと思います。  かつて昭和三十八年、ちょうど総選挙のさなかでございましたが、三池の大事故が起こりまして、私も、選挙区は違いますけれども、選挙の車をおりて駆けつけた記憶があります。その際も問題になったところでありますが、小杉調査団の報告でもそうですけれども、夕張新鉱では、坑内の保安係の人や坑内員の人たちが無線機を持って絶えず連絡をしながら、そしてそれが総合的に地上の総合監……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会地方行政委員会大蔵委員会文教委員会社会労働委員会農林水産委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第2号(1981/10/20、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎委員 私は短い時間なんですよ。一分でも血の出るような質問時間だ。私がきのう三百三十四億円に五十六年度の防衛二法関係の一部が入っていると言った。経理局長もそれをそのとおりだと言ったでしょう。ところが、あなたがわざわざ買って出て、そういうことはない、五十五年度で通った分だ。しようがないから経理局長がまた出てきて、うそとわかりながらあなたに合わせた。何が不正確です。間違っておるのでしょう。間違っておるのだ、あなたは。だから、あなたは知らぬことは言わぬ方がいいのだ、これのときに。いまの時間、委員長、もう全くむだなんですね。  そこで、先ほど民社党の林委員の質問の中で、五十七年度予算概算要求の例外……

第95回国会 内閣委員会同和対策に関する小委員会 第2号(1981/11/17、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎小委員 この際、中西参考人にお伺いしますが、先ほどちょっと私わかりかねたのですけれども、これは根本問題に触れますからお伺いします。  差別する側と差別される側とあるというふうには思わないということはどういうことなのか。それは同特法の存在の根幹に触れる問題でございますから、その認識をお伺いしたい。  もう一点は、属地、属人主義と差別解消の関係について。先ほどお伺いしたところでは、属地、属人主義があるから差別が増長されるというような感じで受け取ったものですから、もう一遍その点はお伺いしておきます。この二点です。
【次の発言】 同特法は属地、属人主義をとっているのでしょう。そうじゃないのですか……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1982/02/26、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎分科員 昨年の十二月二十一日、アメリカのレーガン大統領によって署名されましたストラットン・グッディング・アメンドメント、この問題についてまずお伺いをいたします。  ここにその正式の内容があるわけですが、これは私が訳してみたわけですけれども、一応読んでみます。  「この法律によって充当された資金を使って、すべての米政府所有並に運営の軍需工場から、いかなる外国政府に対しても、技術資料を一括して移譲することはできない。また大口径砲を製造している米政府所有又は運営の軍需工場において一般的に製作又は開発されている防衛装備品を生産している外国政府はいかなる政府であれ、この資金を使って援助してはならな……

第96回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1982/03/01、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎分科員 私は、日米防衛協力ガイドラインの問題点が幾つかありますが、そのうちの一つの問題として、以下質問を進めたいと思います。  まず、日米ガイドラインで言う極東有事の場合の「極東」とは、日米安保条約第六条の「極東」と同じ範囲でありますか。
【次の発言】 しからば、国連軍の地位に関する協定、以下国連軍地位協定と私は申し上げますが、この前文における「国際連合の行動に従事する軍隊を日本国内及びその附近において支持することを日本国が許し且つ容易にすることを確認し」とあります。「その附近」とは一体どの範囲でありますか。三十分しかありませんから、法制局も見えておったら、どちらでもいいですよ。


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 予算委員会公聴会 第1号(1983/02/09、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎委員 御苦労さまです。新自連の楢崎弥之助です。青木公述人に三問ほどお伺いをいたしたいと思います。  第一番目は、カムチャツカ半島のペトロパブロフスク・ソ連海軍基地、これは私は、いま西太平洋、南太平洋のことが非常に論議になっておりますけれども、実は北太平洋をにらむこの基地は大変重要な基地だと思うのです。これについて米ソそれぞれこの基地の評価をしておるし、戦略的な位置づけをしておると思うわけです。その辺についての御見解が一つ。  二番目に、三沢に配備される米空軍F16の役目と申しますか、米国がこれを配備するねらい、それが二番目であります。  三番目は、日米防衛技術協力でありますけれども、一体……

第98回国会 予算委員会公聴会 第2号(1983/02/10、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎委員 御苦労さまです。新自連の楢崎弥之助です。  丸山さんとは長い間国会でいろいろと論議をいたして、大体当時のお考えはわかっておるつもりですが、いまや職を離れて自由な立場で物を言われるということでございましょうが、一点だけお伺いいたします。  先ほど、五十一年度「防衛計画の大綱」の見直しをやるべきだ。この「防衛計画の大綱」が出てきたいきさつも、すでに経過をお互いやり合って、四十七年度の平和時の防衛力限界論争から発展して、亡くなった久保さんの基盤防衛力構想、それを基礎にして防衛計画大綱ができたわけです。つまり、いままで防衛計画がない、ないと言われておる、装備計画はあっても。それで初めて防衛……

第98回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1983/03/04、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎分科員 カムチャッカ半島のペトロパブロフスク、これは米軍の第七艦隊の守備範囲に入っておりますか、それとも第三艦隊の守備範囲に入っておりますか。
【次の発言】 それは多分というのは、はっきりわからないという意味じゃないですか。よく調べてごらんなさい。わからなかったら時間上げますけれども……。
【次の発言】 すぐ調べてください、後の質問と関連いたしますから。私は、多分第三艦隊だと思っております。それ調べてください、後の質問に関係がありますから。  私は、集団的自衛権の問題を主として質問をいたしたいと思います。  去年の十一月二十三日にイーグルバーガー米国務次官、これは政治担当であります。ワシ……

第98回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1983/03/07、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎分科員 賞勲関係にお伺いいたします。  汚職関係で有罪の判決を受けた政治家は、叙勲の対象になりますか。
【次の発言】 一定の期間とは、どういう期間ですか。
【次の発言】 そうしますと、執行猶予がついておる際には、その執行猶予期間が終わってから十五年、こういうことですね。
【次の発言】 いまの条件に該当して叙勲を受けた政治家、国会議員、地方議員、何名おられるかわかりますか。
【次の発言】 以下お伺いすることは警察関係にも一部関連をいたしますから、そういう意味で前段の質問をまずやりたいと思うのであります。  実は、本年度のこの予算委員会で私が取り上げましたクーデターの未遂の問題であります。こ……

第98回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1983/03/04、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎分科員 海峡封鎖と安保条約の関係について、総括質問、一般質問の中でいろいろと論議がなされました。私はちょっとその点を整理してみたいと思うわけです。  その前に、自衛権発動の条件として、法制局長官はしばしば三条件ということを明らかにされてきております。その三条件とは、現実に急迫不正の侵害が日本領域になされたときに、二番目に他に方法がないとき、三番目に必要最小限度の反撃をする、それでいいですね、法制局長官。
【次の発言】 そこでまず、極東有事の際に在日米軍でない米軍は安保条約上は日本の承諾なしに海峡封鎖ができますね。
【次の発言】 なぜですか。

第98回国会 予算委員会第六分科会 第2号(1983/03/05、36期、新自由クラブ・民主連合)

○楢崎分科員 時間が三十分しかありませんから、問題をしぼって、対米武器供与とココムの関係についてお伺いをいたします。  新聞の報道するところによると、昨年十一月二十七日、山中通産相は読売新聞社との会見の中で、日米軍事技術交流問題に関連して、以下のようなことが言われたと掲載をされております。  その内容は、「石川島播磨重工が、ソ連向けに空母改修用の浮きドックを輸出したことがあるが、それをとめなかった当時の担当閣僚たちは問題だ。アメリカからみたら、クレージーだ。プラント輸出と称していたが、動く飛行機のようなもので、それを(共産圏に)輸出したものは国賊である」と、記事では激しく非難をされておるようで……



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データ更新日:2023/02/05

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