このページでは楢崎弥之助衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○楢崎委員 与党として初めて質問をいたしますので、なれませんから、立場を超えないように気をつけながら質問をさせていただきます。 実は、防衛庁の中枢が六本木から市ヶ谷に移転する、そして市ヶ谷の実動部隊が分散する、その問題について質問をするわけですけれども、私のところに請願が来ております。 藤井治夫さん、これは軍事評論家ですね。小川和久さん、これは国際政治アナリスト。ほか、学者、文化人十八名の連名で来ておりますけれども、要点だけ申し上げますと、 防衛庁を六本木から市ヶ谷に移転させ、これにともない市ヶ谷の部隊を十条、目黒、朝霞、大宮に移すなど、関東各地の自衛隊基地を再編する大規模な計画が進行……
○楢崎委員 私は、社会党・護憲民主連合の楢崎弥之助です。 総理と言葉を交わすのは委員会では初めてでございますから、冒頭、焦眉の問題について御見解を承りたいと思います。 今から申し上げる私の意見は、社会党の意見ではありません。所属は無所属でありますが、護憲民主連合としての意見でありますから、誤解のないようにお願いします。まず羽田政権、大変少数、不安定性を持った政権で苦労なさっておられると思います。それで、御案内のとおり、内外多端の折に安定政権を再構架するということは必須の条件であろうと思います。同時に、特に間近に迫っております日米の経済協議、あるいは七月八日から始まるナポリ・サットを控えて、……
○楢崎委員 市民リーグ・民改連の会派に属しております楢崎弥之助です。 前の方々の質疑を全部聞いておりませんので、時間が二十分しかございませんし、もし私の質問の中で、もうそれは前に済んだということであれば、もうそうおっしゃって省いていただきたいと思います。 私も国会に籍を置きまして三十三年間、主として外交、防衛をやってきました、予算委員会、外務委員会、内閣委員会で。我々の先輩の後を継いで、大いに議論を当時の政府とやってまいりまして、そして問題点については統一解釈を求め、そしてその解釈が定着してまいりました。 それで、おとといですか、ハワイで始まったSSC、つまり日米安保防衛協力のための新ガ……
○楢崎委員 私は、市民リーグ・民改連の会派の楢崎弥之助であります。 本題に入る前に、イントロとして、高級官僚の綱紀粛正の問題についてお伺いをすることから始めます。 私は、ことしこの会派に入りました。それまで無所属でございましたから、委員会は懲罰委員会、だから普通の委員会の質問ができませんから、昨年十月から十一月にかけて、国会法の第八章「質問」、第七十四、第七十五条に基づいて質問主意書を三回出しました。そのうちの二回目の、当時の村山内閣の答弁。通産大臣は現橋本総理であります。こういう答弁をなさいました。 「より一層綱紀の厳正な保持等を図るための具体的な措置を講じた」とは、通商産業省において……
○楢崎委員 御案内のとおり八分でありますから、まともに質問、お答えをいただいておったら一、二問で済んでしまいますので、私は主として農林中金理事長を中心に質問をしたいと思っておりました。 きのう、本会議が遅くなって、私が会館に帰ったら、三分前にあなたと副理事長と、もう一人部屋に来られたそうですね。名刺がありました。それで、大体わかっているがどういう質問をなさるのでしょうか。そうだと思いました。 私も本院に籍を置いて三十三年、予算委員をやること二十数年、あらかじめ質問の内容をあんなに具体的にファクスで送ったことありませんよ。いいですか。それは質問の時間が短いからです。どういうファクスをやったか……
○楢崎委員 市民リーグ・民改連の楢崎弥之助であります。 私はうかつにも、きょうの集中審議、外交・安保等というのを、「等」がようわからぬかったものですから、ほかの問題でもちょっと触れていいんだぞということをきょう聞いたものですから、そのほかの問題を先にやらせていただきます。 突然で恐縮ですが、大蔵大臣にお伺いをいたします。まあ、今まで住専問題、いろいろやられた。そして大体帰するところ、なぜ農協系金融機関が優遇されるのかという疑問が依然として私はあると思うのです。 それで、今回、いろいろな経過はもう省きますけれども、ここまでいわゆる農林中金の問題、つまり元本を保証する、あるいは五兆五千億の問……
○楢崎委員 今度の予算委員会を振り返ってみまして、議長のあっせんによって正常化したことを大変私も喜んでおります。 それで、過去の経験から見ても、いわゆる議会というところは間接民主主義ですね。直接民主主義というのは国民の声を聞くことでして、今度のこの住専問題で税金を使うという点について、これほど間接民主主義の国会といわゆる国民の声といいますか、直接民主主義のその声の乖離といいますか、非常に離れておる。これをどうすべきかというものは、お互いやはり知恵を出し合わなければならないのじゃないか。 きょう、私は質問を聞いておりまして、官房長官が、大変貴重な意見をいろいろ聞かせてもらったという言葉があっ……
○楢崎分科員 小森委員の質問、それを受け継ぐ形で、わずかな時間ですが、質問いたしたいと思います。 実は、私は四月十九日に、この笹川一族のモーターボート競走会の問題について質問主意書を出しましたところが、どういう理由か知りませんけれども、大体一週間ないし十日で来るものが、やっときょう来たのですね、きょう。だから、そのことについてはきょう、質問はその中の一つだけしますけれども、時間がないから。どうしてそんなに時間がかかるのか、これは非常に意味があるのですよ。この次の締めくくり総括か、あるいは予算の分科会でも私はばっちりやりますからね。覚悟しておいてください。 大体、あなただれか知らぬが、ぼそぼ……
○楢崎分科員 まず冒頭、主査にお願いがあるのですが、私は、日本船舶振興会理事長、財団法人ですね、それから全モ連の会長をなさっていらっしゃる笹川陽平氏の参考人招致をお願いを理事会にいたしておりましたが、何かそれが実現しなかったようであります。簡単でよろしゅうございますから、なぜ呼べなかったか、経過をお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 私も二十数年予算委員をいたしておりまして、その半分は理事をいたしております。今度のようなケースは、私の記憶では初めてであります。しかし、そういう決まりになっておれば、やむを得ないと思います。十四日の日に決算委員会がございますので、そこは今の規定は当てはま……
○楢崎分科員 市民リーグ・民改連の楢崎弥之助であります。 私は、二月十五日の参考人招致のときに、農林中金理事長角道さんにいろいろと質問しました。短い時間ですから、主査の桜井さんも聞かれておったと思うのですけれども。 あのときに、私はこれを聞いたのですよね。「信用農業協同組合連合会の農業協同組合法第十条第九項第三号に規定する「その他の金融機関」に対する貸付けについて」、昭和五十五年十月十六日の通達です。これは大蔵省の銀行局長、それから農林省の経済局長の通達ですね。この中に書かれておる意味は、その資金を使うときには、簡単に言えば個人住宅ローンに限るのではないかということを私は質問した。実は、私……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。