長谷川四郎 衆議院議員
34期国会発言一覧

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長谷川四郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは長谷川四郎衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院34期)

長谷川四郎[衆]本会議発言(全期間)
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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 衆議院本会議 第24号(1977/05/10、34期、自由民主党)【政府役職:建設大臣・農林大臣臨時代理】

○国務大臣(長谷川四郎君) お答え申し上げます。  日韓大陸棚協定の対象となっておる海域は、わが国漁業者がみずから開発をし、着実な漁業成績を上げておるわが国でも最も優良な漁場であります。本協定におきましては、海洋の汚染の防止、また除去に関することについての規定をいたし、漁業に影響を及ぼさないように十分な配慮をしておるつもりでございます。  なお、不幸にして事故が発生した場合があるとするならば、救済措置につきましても、本協定に裁判管轄の特例を設けたほか、日韓両国の開発権者が連帯し無過失責任を負うこととされておるところでございます。  また、御指摘のありました点につきましては、特に注意をして行うつ……

第80回国会 衆議院本会議 第27号(1977/05/17、34期、自由民主党)【政府役職:建設大臣・農林大臣臨時代理】

○国務大臣(長谷川四郎君) 日韓大陸棚協定では、基本的な考え方として、漁業等が不当な影響を受けてはならないこととしたほか、漁業上の利益との調整を事業契約の必要な記載事項として、事業契約を日韓両国政府の承認にかけることといたしました。  また、海洋汚染の防止及び除去につきましては、交換公文を交わすとともに、万一事故の発生した場合の裁判管轄の特例を設けまして、日韓両国開発権者の無過失連帯賠償責任を定めているところでございます。  また、特別措置法案においては、協定の実施に必要な事項として、事業契約の認可に当たって通商産業大臣は農林大臣に協議することを定めるのほか、漁業生産上重要な魚礁が存在する一定……

第80回国会 衆議院本会議 第29号(1977/05/24、34期、自由民主党)【政府役職:建設大臣・農林大臣臨時代理】

○国務大臣(長谷川四郎君) 昭和五十一年度の農業の動向に関する年次報告及び昭和五十二年度において講じようとする農業施策につきまして、その概要を御説明申し上げます。農業の動向に関する年次報告第一部は、昭和五十年度から五十一年度にかけての農業と農家の動向を取りまとめたものであります。  わが国農業は、五十年度には、米の豊作等によって生産が増大し、農産物価格の上昇もあって農業所得も増加し、農業の生産性も他産業との比較において若干改善されました。しかし、五十一年度の後半から農産物価格の上昇テンポが鈍り、冷害による米の減産も加わって、五十一年度の農業経済は厳しいものとなっております。  一方、経済成長の……

長谷川四郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院34期)

長谷川四郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第79回国会(1976/12/24〜1976/12/28)

第79回国会 建設委員会 第1号(1976/12/28、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 新内閣の発足に当たりまして建設大臣を命ぜられました長谷川四郎でございます。皆さん方の御協力を得て、何とか、この使命を全からしめたいとお願い申し上げる次第であります。  充実した国民生活の実現を図るために、国民の要望を十分に反映して、本当に新しい要請に即応した建設行政を行ってまいりたい、このように考えております。微力ではありますが誠心誠意、努力いたし、そして、お互いに皆さん方とともに、その目的を達していきたい、こう考えておるのでございますが、練達堪能な皆さん方の御叱正または御指導を切にお願いいたしまして、私のごあいさつにいたします。  どうぞ、よろしくお願いいたします。(拍手)


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 決算委員会 第10号(1977/03/23、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 建設省所管の昭和四十九年度歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、歳入につきましては、主要会計別の収納済歳入額は、一般会計九十九億五千七百七十八万円余、道路整備特別会計一兆二千百八十六億八千四百八十三万円余、治水特別会計の治水勘定三千九百八十八億七百三十八万円余、同特別会計の特定多目的ダム建設工事勘定五百九億二千八百二十二万円余、都市開発資金融通特別会計二百四十六億二千二百四万円余、となっております。  次に、歳出につきましては、各会計別の支出済歳出額は、一般会計一兆九千五百八十五億一千百九万円余、道路整備特別会計一兆二千百三十億六千百四十四万円余、……

第80回国会 決算委員会 第16号(1977/04/20、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 三月二十二日の当委員会において、馬場さんの御質疑に際しまして、政府側の答弁に不一致の点がありましたが、古川水路の管理に関しまして、大蔵、農林、建設三省の見解を次のように統一をいたしました。  「古川水路の管理に関し、財産管理を所管する建設省と、土地改良事業を所管する農林省とは、協力して過去の管理の不備を是正するよう大阪府を指導するとともに、今後の都市水路としての管理に万全を期するよう併せて指導するものとする。」  以上でございますが、今後とも関係各省間で十分な連絡を保ちつつ行政に当たってまいりたいと存じます。御了承を賜ります。

第80回国会 決算委員会 第24号(1977/05/19、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 魚価の値上がりがございまして、そのとおりでございます。しかし、その背景には昨年来、サバ、アジ、イカ、こういうような大衆魚が非常に漁獲量が少なかったということは、争うことのできない事実でございます。そこへ持ってきて二百海里の今日のような問題が併発したものですから、そういうようなことから売り惜しみがあるのではないかというような件につきまして、そういうことがあってはならぬというので、五月の六日に、口頭をもって全卸市場にも申し上げ、さらに十六日には、通達をもってこれをし、その後も抜き打ち的な倉庫の調査等もやっておやるところでございますが、実際問題として魚の量が大体少なくなってきている……

第80回国会 建設委員会 第1号(1977/02/18、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 建設行政の基本方針及び当面の諸施策について、私の所信を申し述べたいと存じます。  建設行政の課題は、充実した国民生活を実現するための基盤として、豊かで住みよい国土を建設することにあります。このため、国民の要望を的確に反映しつつ、長期的視点に立った国土建設の諸施策を計画的かつ着実に推進してまいりたいと存じます。  また、御承知のとおり、わが国の経済情勢は依然として緩やかな景気回復傾向にとどまっております。このような情勢の中で、昭和五十二年度の予算編成においては、景気の着実な回復を図り、安定成長路線への円滑な移行を達成するため、公共事業関係費の充実を見たところであります。建設省と……

第80回国会 建設委員会 第2号(1977/03/02、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 冒頭に御指摘の公共事業の推進によって景気の回復を図ることだ、私たちも、その方が最も優先し、御指摘のとおりであろうというふうに考えております。特に先日来、総理府の調査によりましても、公共事業と同額のものならば、少なくとも公共事業の方が一・八五、一方は〇・七八という数字も出ていることでございます。私たちは、この方が景気浮揚というような点については効果をもたらすものであるというような確信を持っておるものでございます。したがいまして、民間投資を刺激して、そして雇用の拡大を図る、その効果もまた相当大なるものがある、こういうふうに今後、自信を持って公共事業に邁進をする、こういう考え方でご……

第80回国会 建設委員会 第3号(1977/03/04、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 本年度は特に意を用いたのは、早期に工事を完了したいというか仕事にかからせなければならぬ、そういうような関係で、いままでと違ったところは、いままでは一ヵ所を一会社にやらせた。それを二つか三つに割って、そして中小の方にも、それがすぐに渡れるようにする。そのほか御承知のように四十何万とある建設業者でございますものですから、私に言わせると大変な数量です。四十七年から四十八年の好景気に向かって、たくさんの建設業者ができております。しかし、それを全部を対象にというわけにもいきませんけれども、大体、小さいのは協同組合、こういうようなものをつくらせて、そして一つの事業を持ってもらおう、こうい……

第80回国会 建設委員会 第4号(1977/03/11、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 きょうの閣議それから経済対策関係閣僚会議におきましては公共事業の早期執行をやってもらいたいというようなことでありますが、大体そのとおりに進んでおります。たとえば五十一年度の予算につきましても、もう大体、完了いたしますし、次の補正予算にいたしましても、もう大体、目鼻がついておりますし、また、やがては五十二年度の予算も通過させていただけるものと考えまして、これらの発注に対しても準備万端整えてあります。そういうようなことで、私の方に対する公共事業というものは大体そのような方向づけをしてありますと申し上げておきます。  さらにまた、住宅建設につきましては公庫の融資の円滑化とか、住宅金……

第80回国会 建設委員会 第5号(1977/03/16、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 お尋ねの八兆円の要求額に達しなかったではないかという点でございますが、八兆円というのは政府の原案ではなくて、われわれが要求した案でありまして、その要求した案に対して御指摘の七兆六千三百億が獲得できた。これには、われわれもかなりの苦労をしたといいましょうか、努力をしたつもりでございましたけれども、何としても七兆六千三百億において、でき得る限り今後の防災また修理等に当たっていきたい、こう考えるわけであります。  また、現在の五カ年計画の四兆五百億というもみから見ますと大体、二倍に相当するものでありまして、これらの完遂によって治水施設の整備だとか、あるいは相当程度の推進が行われてい……

第80回国会 建設委員会 第6号(1977/04/08、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 建設省としては法案の提案について断念したということはございません。本日までの当委員会理事会または懇談会においての御意見等を踏まえて、さらに今後、努力をする所存でございますので、よろしく、どうぞお願い申し上げます。
【次の発言】 五十二年度の予算が二一・四%、これは景気回復のための幾分と言おうか、浮揚のために組まれた予算ではございます。しかし、この予算のみにおいて国全体の景気が全部よくなってくるのだというわけには、なかなか、まいらないだろうと思う。これによって、ある程度の刺激を与えることはできてくる。したがって、いま、お話のあったように、たとえば諸外国の経済の実態を見ましても、……

第80回国会 建設委員会 第7号(1977/04/13、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 中島委員が冒頭にお話しになったように、過疎過密こういうものが平均化して繁栄するように、過疎過密ということがなくなるように、したがって、文化あるいは経済すべてのものが国内全体が同様に、ひとしく繁栄を進めていけるように、そういう点からいって道路というものの必要性が出てきている。でありますから冒頭に、あなたから、私は過疎地帯だというようなお話がございましたけれども、そういうことがないように、人間ひとしく喜びを一にするということで、道路というものが必要なわけなんですから、そういうことについて道路の必要性を認め、そして五ヵ年計画を立てて、いままでのようなことのないような方向づけをしてい……

第80回国会 建設委員会 第9号(1977/05/13、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 政府としては、既存の百貨店、病院、ホテル、旅館、劇場、雑居ビル、地下街等の防災対策の強化を図るために、これまでの国会における審議の際の問題点を踏まえて鋭意、法案の作成に努力をいたしてまいったつもりでございます。  また一方、御承知のように現時点において、すでに先発しておる消防法によるスプリンクラーの設置の義務づけが、猶予期限が到来しているものについても相当程度、未設置の状況が明らかになったようなことでもございますし、このような状況のもとで、政府としては、本法案対象建築物における未設置の状況及びその原因等について究明する必要があるが、そのためには、さらに時日を要する見込みであり……

第80回国会 建設委員会 第10号(1977/05/20、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 しごく、ごもっともでございますが、いま御承知のように本四もいよいよ内定をいたしまして、本四架橋とあわせまして、おっしゃるような四国の縦断道路というものは当然、必要であると私たちも考えております。したがいまして、あとう限りの努力をいたしまして、その目的を達してまいりたい、こういうふうに念願をしております。
【次の発言】 いま道路局長からお話し申し上げたように、皆さんからおっしゃらなくても私たちが当然なさなければならない問題だと考えております。鋭意、目的が達せられるように努力を重ねてまいることをお誓い申し上げます。
【次の発言】 いま一番大事なことは、やはり防災ということが一番大……

第80回国会 建設委員会 第11号(1977/05/25、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 住宅宅地問題に関する小委員会における熱心な検討の成果を、本日、御報告をいただき、建設省といたしましても感謝にたえないところであります。  日本住宅公団の賃貸住宅に係る家賃負担の軽減等の措置について、ただいま御指摘があった事項は、いずれも重要な問題であり、御報告の御趣旨を十分に配慮して、その解決に努力をいたす所存でございます。
【次の発言】 中小建設業振興に関する小委員会における熱心な検討の成果を、本日、御報告いただき、建設省といたしましては感謝にたえません。  御指摘いただきました諸点は、いずれも重要な問題であり、その一部は現に中央建設業審議会におきまして御審議願っているとこ……

第80回国会 建設委員会 第12号(1977/06/08、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 本国会におきまして御審議をお願いいたしまして以来、長い間にわたり熱心な御討議をいただき、まことにありがとうございました。深く感謝を申し上げます。  今国会に提案をいたしました二法案は、おかげをもちまして可決していただき、まことに感謝にたえないところであります。  委員長初め、委員各位の御指導、御協力に対しまして、心から感謝の意を表して、ごあいさつといたします。どうもありがとうございました。(拍手)

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1977/02/25、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 同じく昨年の暮れに建設大臣を拝命いたしました長谷川四郎でございます。  交通安全対策に関する諸施策について御審議をお願いするに当たり、一言所信を申し上げたいと存じます。  御承知のとおり、わが国の経済、社会の発展に伴う自動車輸送需要の増加と多様化に対処するため、政府としては、昭和四十八年度を初年度とする第七次道路整備五カ年計画を作成し、これに基づき、道路事業の推進を図っている次第であります。  このような自動車輸送の増加は、反面交通事故の多発をもたらし、昭和四十五年には、交通事故による死者数が、約一万七千人の多きに達しております。その後は、関係者の懸命の努力によって、死傷者は……

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1977/03/23、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 まことに申しわけないけれども、皆様方におわびを申し上げる事件がございますので、先にこれを御報告をさせていただきます。  本日、岐阜県の国道三百三号において落石事故がございまして、場所は岐阜県揖斐郡久瀬村東津汲、ここでございます。管理は県管理でございます。事故は、バスが運転手一名、七名の客を乗せて走行中、落石をいたしまして、揖斐川に転落をしたものでございます。ただいま現在では、四名は救助することができたけれども、二名は遺体となって発見をされ、二名は行方不明である。このような報告を受けましたので、答弁の先にこの御報告を申し上げておきます。御了承を賜りたいと存じます。  高速道路に……

第80回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第15号(1977/05/24、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 いま自治省のお答えはよく私も聞いておりましたからわかります。しかし、現在できている法案があるわけでございます。新しく建設省案をつくったというのじゃございません。現在できている法案で、その法案をどういうふうに環境庁の法案とマッチさせるかという、こういう面で何かまだその面が追っつかないのじゃないでしょうか。現在できているのですよ。できている法案と新たなるものとどう調和をとるかという、そこのところだけではないでしょうか。
【次の発言】 だから、自治省のお答えは、まだ建設省の法案の内容も見ておりませんからと、こうおっしゃるわけです。別に新しい法案を対抗として出しているという意味ではな……

第80回国会 内閣委員会 第17号(1977/05/20、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 私は四十三年、四十四年、四十五年の春まで農林省におったんでございますけれども、その時代からもうすでに農林省としては、できることならばなるべく現地採用を主体にしていかなければならない。したがって、何といっても茨城県の非常な熱意等がありまして、筑波学園ということにつきましては、政府は格別な努力をしていたことであります。したがって、御指摘のような点につきましては十分配慮はしてあると考えておりますけれども、これらの点にまだ欠陥があるとするならば、これらに対しまして予算の獲得等におきましては十分にこたえてもらうようにできておるんですから、こたえさせるつもりでございます。

第80回国会 農林水産委員会 第16号(1977/04/12、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 私が申し上げるまでもなく、普及事業というものがいかに重要な地位を保っているかということは議論の余地のないところであります。したがって、農政の目標は、要約すれば国民に対して食糧の安定供給を行うことだという一言に尽きるかしれませんけれども、この食糧の安定供給を行う仕事に従事なさっている方、この従事者にいかに現代の情勢に合った農業を営んでもらうか、こういうようなことでありますから、普及事業というものは申し上げたように非常に大きな役割りを持っている、こういうふうに考えます。今後も普及事業という点については十分に――ただ普及して歩くのだというばかりじゃありませんので、幾つもの業務を持っ……

第80回国会 農林水産委員会 第24号(1977/05/11、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 御承知のように、国民食糧の全体の上から見ていって、世界的に食糧問題が大きく取り上げられている。ただ取り上げられているというだけではなくて、食糧事情というものに大きな変化を来しているということであります。食糧事情の変化とあわせまして、御承知のように今日二百海里問題が各国で続出している。したがって、いままでのように動物たん白質というものを海の魚と言いますか、魚介類だけに頼るということはなかなか困難な状態にもなってきている。こういうような点を考え合わせまして、今後の動物性たん白質の給源をどのように求めるかということになりますと、どうしても畜産の振興も一層やらなければならぬ、こういう……

第80回国会 農林水産委員会 第26号(1977/05/17、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 先ほど安倍農林大臣がお答え申し上げたことについては、私たちは決して後退しているんでも何でもなく、その問題は十分心得ておるつもりでございまして、今後さらにこの面につきましては、いろいろの、いま局長がお答えしたような順序を経てなるべくそれに沿うような方向づけをしてまいりたい、こういうふうに考えておる次第でございます。
【次の発言】 今秋の研究会でその点については十分検討を加えようじゃないかというようなことになっておりますので、本年は間に合いませんけれども、大体その研究会の結論を見て何とか方向づけをしようじゃないかというような考え方でございまして、制度の趣旨に沿って定めた原点におい……

第80回国会 農林水産委員会 第27号(1977/05/18、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 昨日からもお話し申し上げましたとおり、ここで私から、必ずお引き受けいたしましたということは申し上げかねます。  そこで、この秋に、もうこの秋だと言ってもわずかの間でございますけれども、その節皆さん方のおっしゃる御意見は最も関心を持っている問題でございますので、十分にこちらの意見を申し上げて、望ましい結果をぜひとりたいというような考え方を持って進めていきたいということを昨日も、局長さん初め関係者には、十分にこれに対しましてはおこたえできるように活動をしてもらいたい、活躍をしてもらいたいということをお願い申し上げたところでございます。

第80回国会 農林水産委員会 第29号(1977/05/25、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 農業政策が減退するとか縮小するとかということはあり得ないと思う。御承知のように、農産物というものはやはり消費者というものが目的でつくられるのであって、そうでなければ物の生産というものは成り立たないのであって、物の生産は消費ということが目的でなされるのである。一部の物がたくさん余って過剰になっていく、また一方が不足してくる、こういうときには当然農政というものが変更されて、その消費構造によった物の生産が行われなければならない、私は当然なことだと思う。したがって、八郎潟が今日複合経営になったゆえんもそこにあるのであって、八郎潟を開拓しようというそのときと今日では、人口、食糧というも……

第80回国会 農林水産委員会 第30号(1977/05/26、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 これは昨年からのお話だそうでございますけれども、何といっても経路云々というよりもその虫をどう駆除するかということが先決問題だと思います。いま御質問にありました農民の声は声でありますし、また当然そうしなければなりませんので、早急にこの害虫駆除の問題に対しましては手を打つようにいたします。ですから、私はきょう、あしたしかおりませんけれども、大臣が帰りましてもすぐ続行できるように、その手配をさせるようにいたします。
【次の発言】 先ほど中野さんにも御答弁申し上げましたように、必ずすぐ実行いたさせます。ただ、問題が残るだろうという心配をしているのは、いま規制をされている農薬というもの……

第80回国会 予算委員会 第2号(1977/02/07、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 お答え申し上げます。  おっしゃるとおり三十八年、四十八年と連続して豪雪に見舞われておるのでございまして、その体験からいいまして、豪雪災害時における道路交通確保のための緊急措置をつくりまして、この要綱に基づきまして万般の用意をして当たっているつもりでございます。したがいまして、国道につきましては、大体いま政府直轄の国道は車の大型は夜分だけはとめるところがありますけれども、食料の輸送に間違いがないように、先ほどお話しのような生鮮食料品の輸送には万全を期しておるものでございます。県道においては、まだ二十三カ所ばかりがそういうように見舞われておりますけれども、これにつきましても、総……

第80回国会 予算委員会 第4号(1977/02/09、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 先ほどの資材の件につきましても、お説のとおりでございますけれども、実際請負額を渡すときには実勢価格で渡すわけでございますから、そうおっしゃるほどの大きな相違はないのじゃないでしょうか。私の方はそういうふうな見方をしております。したがって、いまのお話の孫とか下請の問題でございますけれども、この方は責任を十分に持たせてもありますし、したがって、ただ単にその会社におっしゃるほどのことはなくて、ある部分的なものはそういうことにはなっておるけれども、全体がそうだということはない、私どもはそう考えております。

第80回国会 予算委員会 第5号(1977/02/12、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 おっしゃるように、本年度、公的機関によって供給するのが一万七千ヘクタール、民間供給が二万九千、それから区画整理による二万ヘクタール、大体、公的機関によるのが二六%、民間供給が四四%、区画整理によるのが三〇%、そういうふうに見込んでおるわけでございます。いままでの例から言って、よく聞いてみると、大体この程度でうまく運営が尽くされておる。ただ、最近というか、一、二年前はあの石油ショックの結果で少しおくれた面があるけれども、大体この程度が一番スムーズに進むところであろう、こういうような見通しをつけてこれを進めているわけでございます。

第80回国会 予算委員会 第7号(1977/02/15、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 汚職事件に関しまして建設業者にとった条項でございますが、最高が三カ月半の当該地方建設局において指名停止の処置を講じたところでありまして、さらに建設省において契約権限を地方建設局長に委任しているのでございますから、従来指名停止、不選定等の処分は汚職が発生した地方建設局の単位で行っておることは御承知のとおりでございますが、いま処分といたしましてはそのような処置をいたしたわけでございます。
【次の発言】 その会社の長たる者が加わった場合というのは、また別個にあるだろうと思います。細かい点について、それでは専門に処理している方から御説明を申し上げさせます。

第80回国会 予算委員会 第9号(1977/02/17、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 昭和五十二年度の建設省所管の事業でございますが、お説のとおり景気回復というか、景気の回復に非常に大きな影響を持つ、この観点からいきまして、年度つまり来年度当初早急に行っていかなければならない、しかし、その切れ目のないような方法をもって発注をしてまいりたい、こういうふうに考えておるところでございます。したがって、その面につきましては、ただいま関係の大蔵省等ともいろいろお話を進めておる。なるべく速やかに可能な方途を切り開いてまいりたい、こういうふうに考えておる次第でございます。
【次の発言】 おっしゃるような事態が生じているということも私は承知しております。したがいまして、これら……

第80回国会 予算委員会 第10号(1977/02/18、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 地盤沈下は、代表的に言えば東京、大阪、三重、ここらが多いわけでございますが、ほかに数たくさんあることも御指摘のとおりでございます。これらに対しましては、たとえばいまお話しになりましたようなこれに対する洪水、高潮の用意だとか、さらに堤防のかさ上げ、そして排水ポンプ、こういうようなものについては十分にやっているつもりでございますけれども、特に五十一年度には予算の三二%増をして三百十八億をかけてこれに万全を期そうというようにやっておるところでございます。したがいまして、これに対してはできる限りのことをして、不安のないような措置をとっているということは、これを見てもわかっていただける……

第80回国会 予算委員会 第15号(1977/02/26、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 五十二年度を期しまして、先行投資をしていただいていたもののなるべく解消を図りたい、こういうようなことで、今回の予算の中からも、かなりそういう面で解決する面ができてくるであろう。ことし一年で解決はむずかしいけれども、徐々にやっていく方針で、その方向づけをしております。
【次の発言】 口では言えるけれども、いま官房長官が言われたように目標と言おうか計画と言おうか、そういう方に進もうという考え方はお互いが持っておりますけれども、なかなか書いたとおりの実施というのは、私も建設省に行ってみて困難なものだなということをしみじみと身に感じておるところでございまして、たとえば調整区域の問題あ……

第80回国会 予算委員会 第16号(1977/03/01、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 西田さん御承知のように、四十九年の改正によっていままでよりは、全国が同率になってしまった、こういうことでございますので、おたく、琵琶湖開発からすると五・五から六%になったのでございますから、幾分か上に行ったのですけれども全国が平均化したじゃないか、そうするとぼくの方が下がったのじゃないかという御質問のようでございますけれども、それはどうもちょっと御無理のように考えられるのです。先ほども西田さんにお聞きしてから、行ってから帰って、それでいろいろ話を聞いてみたのですけれども、いますぐこれを考慮するか、もう少し特別開発法というものがあったのだから、特別に上回るのが当然じゃないかとい……

第80回国会 予算委員会 第18号(1977/03/03、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 株式会社が三社ありまして、おのおの三社がその業務に携わっている。間違いありません。そのとおりです。
【次の発言】 東日本、西日本、北海道と三つに分かれております。
【次の発言】 建設業法にも、そういうふうなものがつくられまして、前渡金を渡す場合にはその機関を通す、こういうことになっております。
【次の発言】 政府委員から御答弁をいたさせます。
【次の発言】 いろいろ御質問がございましたけれども、とにかく私も急にいま聞いたばかりの話で、内容の辺はよくわかりません。大体いまの御質問で私も納得することができました。  上場の点につきましては、資本金が満たしてあればそれで上場ができる……

第80回国会 予算委員会 第19号(1977/03/04、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 一応土地収用法によって認可をした、しかしその範囲内において、この分だけは特に緊急にしなければならない条件が備わって出てきたから、新たにこの分だけは、たとえば一枚のところをこれだけの部分だけはひとつ緊急にやらなければならないという申請が再び出てくれば、それはもちろん緊急処理をしてもよろしいという認可は与えます。
【次の発言】 お答え申し上げます。  私はまだ二カ月の体験しかありませんので、それを専門に取り扱っている政府委員にお答えをいたさせます。

第80回国会 予算委員会 第24号(1977/03/17、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 アセスメント法につきましては、ただいま省内各局合わせまして事務レベルにおいての慎重な検討を加えて、一日も早くその結果があらわれるように進めておるところでございます。


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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 建設委員会 第2号(1977/10/26、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 先生はこの方の体験者であって、私はよくあなたのお気持ちがわかる。現在のままに放置していいのか、私はそれでいいという考え方を持っておりません。したがって、ただいまの持ち家住宅にいたしましても、東京、大阪、その他都市を将来もこのままで置くわけにいかないだろう。やはり高層住宅によって確保されなければならない。  なぜならば、私がいまここで申し上げるのはおかしいけれども、全国土の三十七万平方キロメートルを一〇〇としますと、山地、山岳地帯、それから火山だとか火山のふもとだとか全部合わせて七六%がとられてしまう。残りがわずか二四%である。その二四%の中に農地がとられている。河川にとられて……

第82回国会 建設委員会 第3号(1977/10/28、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 都市というものを中心というような考え方ではなくて、先ほども申し上げたように、定住という問題もかなり大きく取り上げておりますので、これはやはり平等というか全国平均に行っておりますし、都市よりも重点的に各府県の方を行っているということでございます。
【次の発言】 本四架橋が開通ということになりますと、四国がどのくらいの重要な地点になって、どのくらいの人間が入っていくかということも考えなければならない、そういうようなものを総合して考えておりますから、いまここで載ったか、載ってなかったかという議論でなくて、ちゃんと間に合わせるようにいたしますから、どうか御安心ください。

第82回国会 建設委員会 第4号(1977/11/02、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 一部にも二部にも暗黙の了解を得た覚えはございません。
【次の発言】 その後小委員会でもっていろいろ審議が十分行われたということを私は伺っております。
【次の発言】 小委員会とは、予算委員会で特別の委員会を設けてこの問題に対して審議をしたそうであります。
【次の発言】 建設委員会で小委員会を設けてやったということは伺っておりません。
【次の発言】 先ほど申し上げたのは、五十一年六月の三日予算委員会の小委員会において十分にこの審議が行われたと伺っております。
【次の発言】 よろしいという結論は出ておりません。小委員会というのはおのずからその国会限りの委員会でございまして、その国会……

第82回国会 建設委員会 第6号(1977/11/18、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 第一点につきましては早速調査を行わせましたし、また接遇の行き過ぎがあったことは非常に遺憾に思っておる次第でございます。今後再び疑惑を招くことのないような対策を講じてまいりたい、このように考えております。  二点といたしまして、接遇によって検査に手かげんをしてもらおうというようなことは全くございませんでした。これだけは御了解をお願い申し上げたいと存じます。  第三点でございますが、建設省としては、今後接待等は一切行わないということにいたしまして、今後再び疑惑を招くことのないよう、地方建設局等を厳しく指導してまいる所存でございますので、ぜひとも御了解を賜りたいとお願いを申し上げま……

第82回国会 予算委員会 第4号(1977/10/13、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 先ほど総理のときのお話ですが、現在と将来というものをあわせ考えみるときに、住宅問題というものは考えなければならない問題であることは当然だと思うのです。大体わが国の国土から見てみましても、住宅に適した平地というものは一万三千平方キロということに言われております。したがって、全領土の三・六%にしかすぎないのだ、そういう数字が出ておるのです。そうすると、いまのような一軒建てそのものでもっていけるかいけないかということは、相当将来に対しては考えなければならない問題だと思います。したがって、そういう点については、井上さんがおっしゃるように、将来を考える場合には相当新たなる構想を立て直さ……

第82回国会 予算委員会 第5号(1977/10/14、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 公共施設、要するに生活関係の件については、いままでもかなりのことをやってきておりますけれども、さらに来年度からというか、今年に入りまして、公共事業全体に対する問題を、いま言われた公共、公益、この方に国の方でなるべく援助していこう、そういうようなことを考えていまやり始めておるところでございます。  さらにまた、これらの問題の解決のために長期低利資金の確保をする、またはさらに民間の優良宅地造成に対する政策金融を拡充していこう、さらに公共、公益施設の整備助成の促進を加えていこう、そういうような三項目を加えて精力的にこれに対して今後の問題と取り組んでいく考え方でございます。

第82回国会 予算委員会 第6号(1977/10/15、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 省エネルギーに対しては、住宅建設物あるいは断熱材の使用促進を図る、こういうようなことで、北海道においては、御承知のとおり防寒住宅建設促進法によってやっておるのですけれども、さらに地方においてもこの省エネルギーという点をさらに考えなければならないだろう、そういうことで、住宅等の建築物に対しての省エネルギー対策を促進するために、われわれいろいろな角度からいま検討は加えておりますけれども、法案をもってこれを示すほどの段階にまだ入っておりません。しかし、現在の省エネルギーという観点からするならば、当然防熱という点について重点を置いた一つの考え方を一般に示していかなければならぬだろう、……

第82回国会 予算委員会 第7号(1977/10/17、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 団地サービスは、団地に居住する方々のこの維持管理はもとより、まずその目的とするものはサービスであって、それを行わせるために創立をしたものでありますから、その目的に沿わないような点があれば、公団と十分今後話し合いをいたしまして、御指摘の点等あるならば、十分これらを直していかなければならぬ、そういうふうに考えます。申し上げたように、これらについては早速公団と話し合いをいたしまして、その目的に沿うようにいたしたいと考えております。
【次の発言】 まさにおっしゃるように、基盤の脆弱な零細企業というのが非常にふえてきているということだけは御承知のとおりでございます。いずれにいたしまして……


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各種会議発言一覧(衆議院34期)

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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1977/03/12、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 建設省関係の昭和五十二年度予算について、その概要を御説明いたします。  建設省所管の一般会計予算は、歳入百三十四億四千九百余万円、歳出二兆六千七百二十三億五千七百余万円、国庫債務負担行為三千七百十三億六千二百余万円でありますが、建設省に移しかえを予定されている総理府所管予算を合わせた建設省関係の一般会計予算では、歳出三兆百四十億八千八百余万円、国庫債務負担行為三千八百九十七億一千余万円を予定いたしております。  次に、建設省所管の特別会計について、まず道路整備特別会計では、歳入歳出とも一兆四千三百九十二億三百余万円、国庫債務負担行為二千三百七十六億二千百余万円、治水特別会計で……

第80回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1977/03/14、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 水の問題は、おっしゃるとおり、佐賀県ばかりではなく、全国的あるいは全世界の問題になってまいりまして、特に御指摘の農業問題今後の農業を行う上に立って、いかに水が大きな役割りをするかということは当然であります。でありますから、農業用水あるいは工業用水、したがって一般が使う水の問題という面を十分考慮に入れまして、毎日毎日ふえていく人口に対する水不足のないような計画が立てられなければならない、こういうようなことで、この点については、治水、利水の見地から十分考えてやっておるわけでございます。御指摘の農業用水というような問題については、農林省と十分打ち合わせた上に立って、水利に間違いのな……


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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 運輸委員会建設委員会公害対策並びに環境保全特別委員会連合審査会 第1号(1977/11/14、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 御指摘の点も十分わかりますし、このたびのこの法案の問題は、一般に市街地における土地利用に関する問題であり、この規制は都市計画法体系に乗って総合的に確保されておることはおっしゃるとおりでございますけれども、その中で、ただ航空機の騒音による被害の著しい、そういうような空港周辺地域における住宅等の建築を制限する。したがって、航空機騒音による障害を防止するということにとどまらないで、航空機騒音の被害をこうむるような、環境の劣悪な住宅が大量に形成されるというようなことがあったのでは、これはその目的を達することができない、こういうようなことで事前にこれらを防止していく方法がいいだろうとい……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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