このページでは喜屋武真栄参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。
○喜屋武眞榮君 最初に大臣、沖繩の農業開発が非常に立ちおくれておるという、二十年ないし三十年の立ちおくれがあるとも言われておりますが、ところで、政府関係の方々のよくおっしゃることは、ことしの予算は本土に、他県に比較してアップ率は沖繩はいいんですよと、よくこうおっしゃるんです。これはいいことはあたりまえのことであって、過去における沖繩の特殊事情から、また現在の特殊事情から立ちおくれておるからこそアップすべきである。問題は、本土並みということが沖繩復帰の目標でありますから、本土並みに近づいたかどうかということが、同列になったかどうかということを問題にすべきであるわけなんです。 ところで、特別措置……
○喜屋武眞榮君 私は、ベトナム難民の受け入れについて、きわめて短い時間でありまするが、お尋ねしたいと思います。
まず、難民受け入れの責任はどこにあるのか、これをまず明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 そうすると、難民受け入れの一切の責任は日本政府にあるとおっしゃるんですね。
【次の発言】 私の聞くところによりますと、難民受け入れの責任の主体は国連難民高等弁務官の事務所、ここが受け入れの責任の主体だと聞いておりますが、それは間違いですか。
【次の発言】 受け入れる場合に、どういった手続が必要なんでしょうか。
【次の発言】 私の調査によりますと、実態は、全国で四十一回受け入れられ……
○喜屋武眞榮君 私は、初めに開発庁長官に確かめておきたいことがございます。 それは先ほど稲嶺委員からも御要望がありました沖繩の交通規則の変更についてであります。来年の七月末を期して変更になる、このことについて沖繩はそれぞれの立場において非常に心配いたしております。そこで、問題はここにあると私は受けとめておりますが、来年の七月末というともう期間が間もない。これは時間的にも県民要求をすべて吸い上げるということは私は不可能であるとこう見ておる。ところで、五十三年度予算に計上される、このことについては、この前二宮議員も述べておられましたが、決して国の態度を全面的に了承してそれを肯定したのではなく、予……
○喜屋武眞榮君 私は、沖繩の抱えておる問題、そして常識では考えられないようなことがいっぱいございます。戦後三十余年、復帰して六年目になりますけれども、いまだに処理されていない、あるいは掘り起こされておらない、こういうたくさんの問題がございます。 その中で、まず初めに事務的な面から具体的にお尋ねします。その第一点は、戦後処理がまだなされておらない。それに対して補償要求が件数にして十二万余件、金額にして一千二百万余。第一次、第二次、第三次と、三回に分けて要請されております。その窓口が最近決まったのが開発庁だと。そこで開発庁としては、それらの請求書類がどのようにいま処理されつつあるか、作業段階を報……
○喜屋武眞榮君 時間がわずかでございますので、私はサトウキビ価格を中心に質問いたしたいと思います。まず大臣にお伺いいたします。 サトウキビ価格要求は、ことしはトン当たり二万四千円以上、こういうことで結論を出して、いま盛んに陳情、要請をいたしておる最中でありますが、パリティ方式によるか生産費所得補償方式によるかということは、いままで大臣の御答弁の中からも、例の要求の項目の砂糖の価格安定等に関する法律第二十一条第一項を改正してもらいたいという熾烈な要求があるわけですが、法の改正があるならばともかくとして、現状においてはパリティ以外にはないんだと繰り返し繰り返しきょうもそのことを強調しておられたわ……
○喜屋武眞榮君 きょうは午前から多くの方々から沖縄の農業問題、そしてサトウキビ問題が論ぜられて、私は一喜一憂をいたしてただいまに至っておる次第であります。 サトウキビはもともと甘いものでありますけれども、この価格決定が非常に辛くて厳しいという、こういうことも今日までの過程でよく身にしみて感じつつあるわけなんです。そこで私は、短い時間でありますので、具体的に問題を提示してお答え願いたいと思います。 まず第一点の価格決定は、いままでの推移からしますと、遅くとも十月二十七日の晩、二十八日の朝までには決まる、こういうことを聞かされてまいりました。その決定はいつ、もう決まったのですか、あるいはまだな……
○喜屋武眞榮君 私は、最初に、常識的に理解しておきたいことをお尋ねします。
これはきょうの資料の五ページを見ますと、「拿捕漁船の早期釈放に関する規定例」として、この表の中で「ソ日漁業暫定協定」それから「日ソ漁業暫定協定」あるいは「日米漁業協定」、この「ソ日」とか「日ソ」とかあるのですが、これはどのように理解すればよろしいですか。
【次の発言】 次に、現在ソ連に拿捕されておる日本の漁民がおりますか。また、おるとすれば、何名いま残っておりますか。
【次の発言】 私がなぜそれをお尋ねするかと言いますと、この「拿捕漁船の早期釈放に関する規定例」をずっと一貫しておる、いわゆるボンド制度と言っておるよう……
○喜屋武眞榮君 それぞれのお立場からの御意見、大変参考になりました。どうもありがとうございました。 多くの皆さんからお尋ねがありまして非常にダブる面も出てまいりましたので、私は藤山参考人と仲田参考人にしぼってお尋ねをいたしたいと思います。 まず、藤山参考人にお尋ねしたいことは、先ほど塚本参考人も述べておられましたが、この法案は時限立法であると、ところが三カ年という年限で果たして正常化できるかどうかということがこれは問題になるわけなんでありますが、それをどのように考えておられるか。三カ年で正常化できると考えておられるかどうか、これが第一点。 次には、第二点は、特に労働者の側から合理化、雇用……
○喜屋武眞榮君 私は、初めに二つの意見を申し上げまして本論に入りたいと思いますが、まず第一点は、大臣のこの問題解決に対する取り組みの姿勢と申しますか、そのことについて述べたいと思いますが、このたびの問題提示がいろんな背景があるわけなんですが、いわゆる構造的なこの過剰がこれはいまに始まったことではない。ところが、これを裏を返せば非常にうれしい悲鳴の累積ということになるわけなんですが、ところが、これをどうしても正常化していくためにはこのままほっておいてはいけない。だれかがやらなければいけないのでそれを自分が買って出るんだと、だれかがやらなければいけないから自分がやるんだと、これはごりっぱ、だと思い……
○喜屋武眞榮君 私は、初めに砂糖の需給問題を中心にお尋ねしたいと思います。
まず第一にお尋ねしたいことは、今年度の世界における砂糖生産量はどういう状況にあるのか、この状況をお尋ねしたい。
【次の発言】 そうしますと、年々増産の傾向にあると、こういうことなんでしょうか。
次に、わが国の輸入の実績ですね、詳しい量はもうわかっておりますから、どういう国々から輸入しておるのか、その順位で述べていただきたいと思います。
【次の発言】 この輸入国との輸入協定、これは日豪の長期協定と同じような他国との協定があるのか、それとも日豪だけがいま問題になっておる協定であるのか、それを確かめたいと思います。
○喜屋武眞榮君 私、時間が短うございますので、駆け足で質問いたします。
まず、大臣にお伺いいたしたいと思います。水産加工業はわが国の伝統産業であり、また地場産業としても、さらにわが国の水産業の発展の上からも非常に大きな重要な産業であることは申し上げるまでもありません。にもかかわらず、国としてのそれの裏づけが非常に弱かったのではないか、こういうことを私は率直に指摘いたしたいと思うのでありますが、そこで大臣に水産加工業についての基本的な方針をお伺いしたい。
【次の発言】 次に、今日世界的な資源の見直しの中で、海洋についても新しい秩序が形成されつつあり、わが国の漁業が大きな影響を受けておることは申……
○喜屋武眞榮君 お急ぎのようでありますので早速ぶつけたいと思いますが、復帰六年になりますが、お尋ねしたいことは、沖繩の振興開発の基本計画と申しますか、目標に、今日の沖繩の現状を踏まえて、内容は別です、いわゆる計画目標に見直しがあったんですか、なかったんですか。
【次の発言】 私がお尋ねしておるのは、その内容じゃなくして、沖繩振興開発の基本目標、これは大事な目標ですから、目玉ですから、これに練り直しがあったんですかなかったんですか、これだけのことなんです。
【次の発言】 どうも焦点がかみ合いませんが、それじゃ、もうずばり申し上げましょう。
開発庁から出ましたこの「振興開発」五十二年度版に明記さ……
○喜屋武眞榮君 私は、大臣に最初に確認しておきたいことがございます。
それは何かと申しますと、僻地性、離島性を解消する条件にはいろいろあるわけでありますが、最も大事な重要な要素は通信網を整備することであると、私はこう信じておりますが、大臣、いかがでしょうか。
【次の発言】 失礼ですけれども、確認していただければ結構です。
【次の発言】 もう一遍繰り返すようでありますが、孤島性を解消し、離島性を解消していく大事な要素はいろいろありますが、その中で最も大事な要素が通信網の整備であると、こう私は思っておりますが、大臣はいかがでしょうかと、これだけです。
○喜屋武眞榮君 私は問題の余りにも多発している沖繩を舞台に、幾つかの問題をお尋ねいたしたいと思います。 まず第一に、沖繩の交通変更の後遺症を中心にして、いまいかなる問題が起こっておるか、その原因が何であるか、そして責任ある国はどういう対策を講じようとしておられるか、このことについて具体的にお聞きしたいんですが、残念なことに持ち時間がわずかでありますので、きょうの質問は、その点から二つにしぼって具体的に問題を提示したいと思います。 まず、いろんな現象が起こっておるわけなんですが、一番いま県民を挙げてこれでは大変だと騒いでおるのが交通渋滞であります。この交通渋滞も起こるべくして起こったという、……
○喜屋武眞榮君 私、質問を申し上げる前に、二つの点を御理解を求めたいと思います。 まず第一点は、喜屋武が質問するとまた沖繩のことかと、そういうお気持ちを持っていらっしゃるのではないかなという気持ちを絶えず持つんであります。ところが、私といたしましても、国会議員の立場から国の問題として広く取り上げて論戦も展開いたしたいのでありますが、何しろ沖繩におけるもろもろの問題は、複雑怪奇と申しますか、幾ら取り上げても尽きることがない、こういう深刻な問題がいっぱいあるという立場と、もう一つ制約を受けておりますのは、持ち時間がいつでもわずかでございますので、広げ過ぎますというと収拾がつかなくなりまして焦点が……
○喜屋武眞榮君 私はこれから四つの問題についてお尋ねしたいんですが、時間の都合であるいは全部に触れることができないかとも思いますので、せっかくお呼びしてありますけれども、もし途中で打ち切る場合にはあしからずひとつ御了承願いたいと思います。 まず第一に私はお尋ねしたいことは、沖繩の金武湾の汚染の問題についてお尋ねしたいと思います。 その差し上げました地図をごらんになればおわかりですが、この昭和五十二年の十二月二十三日付で、その金武湾の袋の底になっております石川市の議会で、第四十二回定例議会において決議しております要請事項を携えて東京にやってまいりました。で、去る二月一日から三日まで、私最初か……
○喜屋武眞榮君 私、初めに日本全国の刑務所の状況の実態についてお尋ねいたしたいと思いますが、まずその尋ねる内容は三点にしぼってありますので、簡潔にお答えを願います。
まず第一点は、全国で何カ所の刑務所が現在あるのか。
第二点は、この刑務所に収容されておるのは、現在――最も近い現在です、どれぐらいおるのか。
第三点は、その刑務所の管理運営の状況はきわめてうまくいっているのであるか、あるいは問題点があるのであるか。このことについて概況をお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 いまの管理運営の状況につきましては、二、三掘り下げていきたい点もありますけれども、時間の関係がありますので、後日に譲り……
○喜屋武眞榮君 私は航空運賃の値上げについて尋ねる予定もあったわけですが、これは質問趣意書で答弁求めてありますので、それにまちたいと思います。で、ほかの問題をお聞きします。
ただ、その質問趣意書の答弁についてお聞きしたいことは、予定が余りにもずれたために、私はきのうの予算委員会の総括質問もそれを踏まえてやる予定でありましたが、答弁がずっと延ばされた、その理由は何なのか、確認しておきたいと思います。
【次の発言】 じゃ延びただけひとつ満足のいくきちっとした答弁をお願いします。
次に、那覇空港の整備計画についてどのような計画を持っておられるか。
○喜屋武眞榮君 私は初めに、沖繩県の交通方法変更に関連して質問いたします。
対策要綱が示されてあと、大分、県民の不安、不満が鎮静しかけたようなこのごろでありますが、そこで、稻村長官は、この前、閣議決定後に記者会見をなすって、その席上で、国会の日時を見た上で現地の準備状況を視察し、陣頭指揮をとる、こういうお気持ちを語っておられますが、それはいつごろお行きになる御予定ですか。
【次の発言】 ぜひその御計画は万難を排してと申し上げたいんですが、おいでいただきたい。といいますのは、やっぱり対策要綱によってある程度路線はわかりましたが、不明確な、不明朗な点が多々ございまして、その問題に対する解明をどう……
○喜屋武眞榮君 大臣にお尋ねします。
社会資本がどれだけ充実しておるかいないかということは、文化国家であるかないかというその評価のバロメーターになると思いますが、大臣いかがですか。
【次の発言】 わが国は、高度経済成長が世界二位だとよく言われます。そういう立場から――多少これは認めておられますが、その名にふさわしく文化国家としての、経済的にも文化的にも肩を並べていく外国と比較して、何年したらその名に恥じない水準まで持っていけると思っておられますか。
【次の発言】 具体的なお答えがないのは大変残念に思いますが、何を優先して吸い上げるかということは、国民要求を大事にしていくということが民主政治で……
○喜屋武眞榮君 私は、けさ大臣の所信表明をお聞きしながらしみじみ思いましたことは、あの所信表明のとおりにわが国の農林水産業に密着するならば、日本はすばらしいバラ色の実りを期待できるであろう、こうも思ったわけですが、ところが日本の現実とこう結びつけてみた場合に、余りにも多くの矛盾といいますか、疑問を感じざるを得ませんでした。その疑問をきょうすべてただすわけにまいりませんので、その中で二、三ただしてみたいと、こう思うのであります。 まず第一に感じましたことは、大臣の日本の農林水産に対するところの心の姿勢と申しますか、ずばり申し上げますならば、外に目が向いて内に目が届かないのではないかという、こう……
○喜屋武眞榮君 私、最初にお尋ねしたいことは、御答弁の中でもちらほら出てまいりましたが、再確認しておきたい一つは、改善資金の貸付対象農家の基準となる中庸農家というのはどの程度の農家であるのか、また営農改善の目標はどの程度であるのか、その二つの観点から確認をしておきたいと思うんです。
【次の発言】 そうすると、いまお聞きしますと、北海道と南九州に所得水準の差がありますね。その差はどういうところに根拠があるんですか。また、差があっていいということなんですか、いけないということなんですか。
【次の発言】 そうすると、あるべき農政の立場からしますと、それは等しくあるべきで、同じ水準、まあ北も南も差がな……
○喜屋武眞榮君 私は、沖繩の戦争による犠牲、国の責任においてなされなければいけないもろもろの問題が余りにも多過ぎまして、どれから取り組んでいいかわからないという戸惑いを感ずるわけでありますが、差し迫っていよいよあした内閣で決められるという、沖繩にとってのいまだかつてない交通方法の変更の問題、この問題を最初に取り上げたいと思います。 まず、関係長官の総務長官にお聞きしたいことは、三十三年も焦げついた、そして定着した、県民になじんだこの交通方法が余りにも簡単に変更されようとしていることについて非常に不満を持つものでありますが、要綱が最近示されますや、県議会もストップをしている。大あわてで知事を初……
○喜屋武眞榮君 私本論に入ります前に、大臣と総裁に、二つのことについて確認いたしたいと思います。
まず第一点は、大臣としての行政姿勢と申しますか、沖繩への理解、誠意と申しますか、その立場から十分に沖繩への理解と誠意を、大変失礼でありますけれども、その心を持っていらっしゃるか、姿勢を持っていらっしゃるかどうか。
第二点は、沖繩の立ちおくれを一刻も早く本土並みに持ってくるために沖繩振興開発特別措置法という法がありますが、これを御存じでしょうか、どうでしょうか。
この二つの点。
【次の発言】 御誠意、御努力は多としながらも、余りにも遅々として進まない現状にあせりを感じます。
そこで、私特にそ……
○喜屋武眞榮君 最初に労働大臣にお尋ねします。
政府は経済成長率七%を打ち上げておられますが、それが本当に実現可能だと思っていらっしゃいますか、どうですか。
【次の発言】 財界人の中には、恐らくそれは無理だろう、六%がやっとであると。あるいはある資料では六・三%もあるわけですが、なぜ私はそれをお聞きするかと申しますと、この成長率の一%の差によって百万人の失業者につながるということも言われております。だからこれは事は重大であります。もし万一、七%が実現しなかった場合に、ますますわが国の失業者はふえるわけです。そこで、この資料によりますと、五十三年の四月、五月、六月、七月、八月まで資料が出ておる……
○喜屋武眞榮君 私は、沖繩農業の基幹作目でありますサトウキビの問題を中心にお尋ねいたしたいと思います。 このサトウキビの値段を幾らに決めるか、いつまでに決めるかということは非常に重大な関心事でありまして、すでに沖繩農民は現地で一万人集会、総決起大会を持って、その代表として一陣、二陣と波状的に陳情、要請に参っております。きょうから第二陣がこの行動を開始いたしておるわけでありますが、それで最初にお聞きいたしたいことは、トン当たり最低二万五千円以上を要求いたしております。これがどのように検討されつつあるか、そして最終的にはいつまでにサトウキビの値段が決まるか、このことをお聞きしたいと思います。
○喜屋武眞榮君 私は、沖繩県と鹿児島県の共通の問題でありますサトウキビの価格決定について、きのうの決算委員会で農林水産省に質疑をいたしたわけですが、時間が短い関係上、大事な点を取りこぼしてありますので、その点を中心にまずお尋ねしたいと思います。
お尋ねしたい第一点は、昭和五十二年度のサトウキビの生産費は幾らになるか、このことをまずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 それでいいです。で、生産費は一万九千百十二円ですね。それじゃ価格はもう結論が出ましたですか。あるいはいつ出るんですか、価格は幾らですか。
【次の発言】 いや、五十三年度を聞いておるんです。
○喜屋武眞榮君 私は、サトウキビの値段の問題、それからサトウキビ生産合理化緊急対策事業の継続実施の問題、それから含みつ糖の問題につきましては、去る十六日の決算委員会、それから十七日の農水委員会、それから本日、先ほどもその問題について質疑があったわけですが、私は特に含みつ糖の問題を中心にしてこの問題を締めくくりたい。専売公社、見えておりますか。―― 締めくくりと申しますのは、第一点は含みつ糖も分みつ糖同様、国産糖として明確に位置づけ、早急に法制化による長期安定的な保護措置を講じてほしいというのが第一点、それから、その間、含みつ糖に対する助成措置は引き続き継続してほしい、第三点が、国内産含みつ糖……
○喜屋武眞榮君 私、最初に長官にお尋ねします。
長官は防衛庁長官時代から沖繩の問題についてはいやというほど身にしみて感じていらっしゃるだろうと、こう理解をいたしております。そこで、今度開発庁長官とされて沖繩問題解決のためにどういう基本姿勢、問題解決の施策を持っていらっしゃるか、まず、そのことをお聞きしたい。
【次の発言】 いまもおっしゃった、県民の心を心と、先ほども県民の心を尊重してと、こうおっしゃいましたが、その県民の心というのをどのように理解しておられますか。
【次の発言】 それじゃ戦前、戦中、戦後を沖繩に生き抜いてきた私の立場から、その県民の心を具体的に一応申し上げて御参考にしたいと思……
○喜屋武眞榮君 私は時間の関係がございますので、沖繩問題に限定してお尋ねしたいと思います。
まず第一点は、那覇空港の整備についてお尋ねいたします。
大臣に最初お尋ねします。那覇空港は民間航空、いわゆる軍、自衛隊あわして共用になっておるわけですが、このことを大臣とされてどのように理解しておられますか。
【次の発言】 そうしますと、いまの那覇空港の利用のあり方はこれは正しいと、好ましいと理解しておられるのか、なるべくならこれは共用はない方がいいと思っておるのか、その辺どうですか。
【次の発言】 共用それ自体がこれは問題はな
いとお考えになるとするなら、これはそれこそ問題であると。この利用の実……
○喜屋武眞榮君 私、外務大臣にお伺いいたしたいと思います。
歴代自由民主党政府は、機会あるごとに日米安保条約は尊重、強化すると、こういうことを言明してこられましたが、今後もこの考え方に変わりはありませんでしょうか、どうでしょうか。
【次の発言】 ただいまの大臣の御答弁で基本的なお考えが理解できたわけでありますが、ところで、日米安保の軍事同盟の側面と言われておる面から、沖繩が米軍のかなめ基地となっておることは御承知だと思うんです。この事実をどのように受けとめておられるでしょうか。
【次の発言】 いまの問題は後に触れたいと思うのでありますが、私は、あえて日米安保が維持、強化されていくという前提に……
○喜屋武眞榮君 いま沖繩に起こっておる問題について、また夫解決の問題について、多くの方々から質疑が交わされたわけですが、私は、沖繩の現状は言うなれば極楽と地獄の抱き合わせだと、こう言うのであります。それで時間もわずかでありますので、特に地獄の沖繩という面から時間の範囲内で率直にお尋ねいたします。 それで、私は沖繩出身でありますから、くどくどおっしゃる必要はないと思いますので、できるだけ簡明に答えてください。そしてなお理解がいかなければ私が再質問をいたしますから、そのようにひとつ時間を有効に利用さしていただきたいことを初めに要望しておきます。 まず、沖繩においていままで起こったもろもろの地獄……
○喜屋武眞榮君 私は時間が足りませんので、沖繩の問題にしぼって二、三お尋ねいたします。 まず初めに申し上げたいことは、先ほど来論じられております米韓合同演習にしろ、米軍基地の五三%を占める沖繩が最も身近にその基地の動きをひしひしと感ずる、これが基地の中の沖繩だということは申し上げるまでもありません。そこで、最近特に米軍の演習が激しくなっておることは御承知だと思います。そこで、そのたびごとにいろいろな事件が起こるわけですが、その場合にいろいろの形で各体団が抗議あるいは決議、いろんな形で大会を持ち、決議をして、政府にも現地の皆さんにもいろいろ陳情、抗議しておるわけなんです。そのはね返る言葉はもう……
○喜屋武眞榮君 私のきょうの質疑の一つでありました、沖繩の未買収道路用地の補償、いわゆるつぶれ地の補償につきましては、たまたま先ほど佐藤委員が取り上げていただきましたので、くどくど回り道を避けたいと思いますが、そのやりとりを通じて私がつくづく感じますことは、三原長官の沖繩開発庁長官としての沖繩問題解決に対するその姿勢に対して、敬意を表するとともに大きな期待を寄せるものであります。たとえばあの手この手で格上げの問題とか、あるいは見直しを今後しなければいけないとか、そして困難ではあるけれども、これは避けて通るわけにはいかない、まさにそのとおりであると思います。 そこで、内容につきましては、先ほど……
○喜屋武眞榮君 防衛施設庁長官見えておりますね。
それじゃ私初めに、米軍の演習についてお尋ねいたしたいと思います。
例の五月二日に金武で起こりました破片弾事件、その破片は間違いなく米軍のものであるということは相手も認めておるわけです。しかし、その時刻で演習をしていないので、それは米軍が打ち込んだとは思っていないと、こういうおかしな回答をしておられるんですが、それに対して実際の調査をすると、こういうことだったはずですが、その調査の結果はどうなっておりますか。
【次の発言】 非常に日本政府側が私はアメリカに必要以上に遠慮をしておられるんじゃないか、こう思われてなりません。もうこの事件が起こって……
○喜屋武眞榮君 日中平和友好条約締結の過程においてすっきりしない問題が一つあったと思います。それは、日本の固有の領土であり、しかも沖繩県民からはさらに問題としておりました尖閣列島の問題であります。 この尖閣列島の実効支配ということで、去る五月二十八日までにはヘリポートも設置されて、琉球大学の学者を中心として実態調査が始まっておるわけなんです。ところが、これに対して中国側は文句を言い出しておる。このことに対して、けさの新聞も報じておりますが、尖閣の問題は平穏収拾策を政府においては検討中である、こう報ぜられておりますが、この問題をどのように認識しておられるか、また、いまの中国側の取り上げておる問……
○喜屋武眞榮君 私、大臣にお尋ねします。 大臣の所信表明を一読いたしますと、すぐ感じますことは、日本の農林水産業の根本的な見直しの姿勢と申しますか、そういった意欲が十分うかがわれます。そして、これからの展望を志向しておられることがよくわかります。ただ、翻って考えますと、農業政策の大きな実りというものは、裏づけとしての予算の、財政面の裏づけがなければいけないということは申し上げるまでもありません。もし財政の裏づけが貧困であるとするならば、いかなる政策もこれは絵にかいたもちにしかすぎない、こう言っても過言じゃないと思います。 そこで、五十四年度予算を見てみますと、政府予算三十八兆六千一億円に対……
○喜屋武眞榮君 せっかく参考人の皆さんに直接御意見を拝聴さしていただきましたので、何もお尋ねせぬのは失礼になると、こう思いまして、またいままでも委員の皆さんからもお尋ねになっておりますので、一点だけ私お尋ねしたいと思います。 それは、一点と申しますのは、田中参考人のお話の中に、安定的供給が従来以上に厳しい、それで構造改革を進めておるという、こういうお話でございましたが、それに関連してすぐ浮かびますのは、雇用、失業の問題を考えるわけでありますが、その点、労使の立場をどのように考えていらっしゃるか。また、今日まで過去二回における改正、またこれから、その労働者の立場をどのように考えていらっしゃるか……
○喜屋武眞榮君 私、最初に畜産物価格問題について触れたいと思います。
私が思うのに、畜産物の価格を左右する条件はいろいろ考えられるわけですが、その根本問題の一つに飼料問題があると思います。この飼料の確保いわゆる国内自給飼料、この問題を根本的に解決しない限り常にその価格が動揺してまいると、こう思うんですが、その飼料問題に対する政府としての具体的な、根本的な計画を持っておられるかどうか承りたい。
【次の発言】 いまの飼料問題、いま具体化計画を持っておられることは結構だと、これは必ず実際で裏づけていく、成果を上げていくという、この面で私は期待いたしたいと思います。
次に、政府は、畜産振興審議会の……
○喜屋武眞榮君 私、質問に移ります前に、次のことをはっきりさしておきたいと思います。 まず、この法案は一日も早く成立さしてほしいと、こういう要望が沖繩現地関係者から電報が、陳情が私のところにたくさん参っております。そうして、私もまたそう思っております。 そこで、次にお尋ねしたい点が十二、三点ありますので、時間がそうありませんので、大変失礼ですが、もう単刀直入に疑問点や不明の点をただしたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 まず第一点、大臣に、大前提になりますが、二百海里時代を迎えてわが国漁業のあり方あるいは今後の対応策をどのようになされるか。根底から見直さなければいけな……
○喜屋武眞榮君 私、質問に入ります前に、私の気持ちを先に申し上げたいと思います。 まず、われわれ人間が文化生活を営んでいくのに、私思うに三つの大事な要素があると思っております。その第一は水であり、第二は光であり、第三が緑であると。まあ順序は別といたしまして、とにかくこの三要素が、私は人間が人間としての文化生活を営んでいく大事な三つの要素であると、かように私、信じております。そういう気持ちに立って、これからの質問をいたしたいと思うのであります。したがって、森林の資源を豊かにするとか、あるいは木材の自給向上を図るということだけではなしに、その森林を育てるに携わる関係者、山の人々も、また、それを取……
○喜屋武眞榮君 いろいろ御意見をお聞かせ願って、ありがとうございました。時間もございませんので、三点だけまとめてお尋ねしたいと思います。 まず、近藤参考人に、ずばりおっしゃっていただいた、製造業者の利害が優先して消費者の利害が無視されておるという御発言がございましたが、そういう立場から、まあ質の問題もあると思いますが、広告宣伝のオーバーですね、この点についてどのようにお考えになっておられますか、これが第一点。 次に、神田参考人にお尋ねしたいことは、大手業者三者で六〇%を占めておるとおっしゃっておられたですね。ところが、やっぱりまあ本物と言えば失礼ですけれども、非常に健康上大事な製品をつくっ……
○喜屋武眞榮君 私、この法案の改正の趣旨からいたしまして、一刻も早くこの法案は成立させるべきものであると、かように思っておる次第であります。それを前提にしまして、なお部分的に不明な点がございますので、それをお聞きいたしたいと思います。そして、なおはっきりさしていきたいと思います。 ところで、同じことを繰り返すようでありますが、それだけ事の必要性、重要性というふうに受けとめていただいて、まず最初に要望を兼ねて申し上げたいことが、いまさきの御質問の中にありまして、実は私の質問とダブっておるわけで、しまったと思ってもおるわけでありますが、しかし、これは農業者の立場からも非常に大事なことであるし、ま……
○喜屋武眞榮君 私は、初めに緊急質問ということにもなりかねませんが、石油値上げの問題に関連してお聞きしたいと思っております。 きのう二十七日に、石油輸出国機構、いわゆるOPECの原油価格は四月から九・〇五%、これは昨年末比の一四・五%の大幅値上げになります。経済企画庁の試算によると、原油価格が一〇%上がると卸売物価が〇・七%、消費者物価が〇・三%上がる、経済成長は〇・五%ダウンする、こう言われております。原油価格は今後も値上げされることが十分予想されます。 そこで第一問、大蔵大臣にお聞きしたいことは、政府はこの値上げを予想どおりの値上げととられておるかどうか。日本の景気、物価にどのような影……
○喜屋武眞榮君 私、通産大臣にお伺いいたします。
きのうの大平総理大臣の所信表明によりましても、経済運営とエネルギー問題が重要な柱の一つになっておりますが、それであらかじめお伺いしたいことは、一日五百四十万バレル消費すると言われておる石油の量、
それから産油国の政情の不安、あるいは国際的な石油需給の逼迫のことから、価格の問題が揺れてきておるわけでありますが、その価格の安定というか、需給の量の確保、これに対してきちっとした御見解を大臣に伺いたい。
【次の発言】 次にお尋ねしたいことは、経済基盤の浅い沖繩のいま直面しておるいわゆる島ぐるみで揺れ動いておる問題が三つありますが、一つは電力料金の値上……
○喜屋武眞榮君 持ち時間が短うございますので、大変失礼ですけれども御返事を簡単にお願いいたします。 まず、第一に申し上げたいことは、外務大臣、国民が幸せになるか、不幸になるかということは内政の問題でもありますけれども、今日の時代では国際的な影響が非常に大きいということは申し上げるまでもありません。して見ますと、国際外交の窓口は外務省であり、また外務省の中核は外務大臣で中心があられますので、外務大臣の外交姿勢というものが国民生活の幸、不幸を決定する重大な柱になる、こう私は理解いたしております。 そこで申し上げたいことは、沖繩に関する限り、私は、もろもろの沖繩の問題はすべて基地につながりを持っ……
○喜屋武眞榮君 最初に大臣にお尋ねいたします。
いま、日本の農業政策が抜本的に見直しの時期に来ておるなどとよく言われておるのであります。そういう国民生活の立場から重大な意義を持つ農業政策に対して、大平総理大臣の所信表明の中にそのことが一言も触れられていないことはまことに遺憾であると思うわけなんです。そこで、大臣として、いま抜本的な日本の農業政策を見直していく、こういう観点から、どのような考え方を持っておられるか、基本的な点をひとつお聞きいたしたいと思います。
【次の発言】 いまの大臣のお話を聞きながら矛盾を感じますのは、先ほど来話がありますが、この減反政策ということと農民の生産意欲を高めてい……
○喜屋武眞榮君 最初に、沖繩県民は小渕担当長官に大変大きな期待を寄せております。それで、長官の沖繩問題解決に対する取り組みに対する基本姿勢と申しますか、抱負と申しますか、そのことを承りたいと思います。
【次の発言】 沖繩が一日も早くひとつ本土並みになりますよう格差を是正していただくと、こういう基本目標でひとつがんばってくださることをまず御要望申し上げます。
それじゃ次に、いま沖繩で起こっておるもろもろの問題があるわけですが、きょうは時間の制約がありますので、多くをただすととができませんが、まず、いま何と申しましても、島ぐるみで健康にかかわること、命にかかわること、こういった立場から不安、動揺……
○喜屋武眞榮君 大臣にお尋ねいたします。
最初に、私は先日法務省に対して、日本の混血児の実態はどうなっておるかということを資料を要求いたしましたら、この資料が出てまいりました。それには、政府としては、いわゆる混血児としての調査はやっておりません、こういう付せんをつけて私にこれが出てまいりました。これは事は重大だと私は思っております。一体やらぬでもいいと思っておられるのか、それとも余りにも混血児問題に対して無関心でおられるのか、まことに冷たさを感ずるわけですが、大臣、このことをいかが受けとめておられますか。
【次の発言】 それでは私要求します。混血児の実態は一体どうなっておるか。その中で無国籍……
○喜屋武眞榮君 私最初に、気になることがありますので、大臣にお尋ねいたします。 いま政府の姿勢として、あるいは国民の世論の声として、機構改革あるいは整理統合あるいは天下り人事の廃止とか、こういった声が騒然となっておることは御存じのとおりだと思います。そういう中で、衆議院の附帯決議――私は附帯決議に対して賛成するものでありますが、賛成を前提にして、ちょっと気になりますのでお聞きしたいんですが、六項目に、調査審議をする機関を新しく設置するように検討すると、こううたわれておるわけなんですね。新しく機関を設置するということは、いまの国民の世論の声とか、政府の姿勢からして、何かしら矛盾を感ずるわけなん……
○喜屋武眞榮君 大臣にお尋ねいたします。
沖繩は、日本の唯一の亜熱帯地域でありまして、したがいまして、沖繩は国土開発の一環という立場から非常に重視してもらわなければいけない、このように考えております。
そこで大臣、日本農業の立場から、沖繩の農業をどのように位置づけて考えていらっしゃるか、まずその基本的なとらえ方をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 いま大臣の御答弁によりまして、その着眼、とらえ方は適切であると理解いたしております。
それで最近、特にいまおっしゃいました野菜、花卉類の増産があるわけですが、それがこの本土との輸出において航空貨物が非常に急増しておる、こういう状況でございま……
○喜屋武眞榮君 最初に大臣にお尋ねいたしたいと思います。 沖繩は戦後三十五年、復帰八年、そして復帰の目標は本土並みという合い言葉でありました。ところが現実は、沖繩の開発はどうしても第一次産業を重視しなければいかぬ、こういうことで苦悩してきているわけですが、ところが五三%を占める基地、最も農業開発に、第一次産業開発に関連の大きいこの沖繩の土地が狭い上にさらに基地で占められておると、こういう現状の中で、三十五年の空白を一日も早く埋めて、追いつけ追い越せということがありますけれども、追いつくどころか、だんだん新しい面での問題が発生しまして、そうしてその本土並みに持っていく特別措置ももう来年で期限切……
○喜屋武眞榮君 きょうは特に時間がわずかでございますので、基本的な問題にしぼって質問をいたします。
まず大臣にお尋ねしたいことは、人間の命の糧をつくり出す生産者は常に王様であると言われておる。その生産の王様である主人公が暮らしていけない、成り立っていけないと、こういうことは、これは私が思うのに農政のまずさがこのようにしておるのではないかと、こう思われてなりません。さらにさかのぼるならば国の政治のあり方、ここに問題があるのではないかと私は思うんですが、大臣いかがでしょうか。
【次の発言】 申し上げたいことは、要請、陳情があるからそれを受けて検討すると、こういう姿勢を一歩進めて、現状把握にもっと……
○喜屋武眞榮君 今回の農業三法と申しますかこの改正は、農業経営の規模を拡大するあるいは農業生産力の増進、そして農業の健全な発展に寄与すると、こういうことが言われておるのでありますが、私はそういう前提に立って視点を沖繩農業の発展に当てて、まず第一に大臣にお聞きしたいことは、八〇年代における農業の長期的ビジョンとよくおっしゃるのでありますが、その中における沖繩農業のあり方をどのように考えていらっしゃるか、それをまずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、いまの大臣の発想と申しますか、姿勢と申しますか、いわゆる亜熱帯産業地域としての沖繩の開発というのは、国土開発の一環として沖繩をとらえ……
○喜屋武眞榮君 大蔵大臣にお尋ねします。
五十四年度政府予算の伸び率と開発庁予算の伸び率、そして五十五年度政府予算の伸び率と開発庁予算の伸び率がどうなっておるか承りたいと思うんですが。
【次の発言】 私の質問は、五十四年度予算における政府伸び率と開発庁予算の伸び率、五十五年度予算における政府予算の伸び率と開発庁予算の伸び率、これを承りたい。
【次の発言】 五十五年度予算が極端に落ち込んでおる理由は何でしょう。
【次の発言】 いまの予算をごらんになって担当長官の開発庁長官、どのように受けとめておられますか。
【次の発言】 外務大臣にお尋ねします。
結論を先に申し上げますと、沖繩は軍事優先の政……
○喜屋武眞榮君 私、初めに電話の普及についてお尋ねしたいと思いますが、まず初めに、日本と経済的にも文化的にもレベルの似た外国ですね――と申しましても、たくさん挙げられても時間の制限がありますので、たとえばアメリカとか、西ドイツ、イギリス、フランスという国々はどの程度の普及率でしょうか。
【次の発言】 わかりました。そうすると、日本は二九・七ですね、沖繩十二・八。それでいま外国とわが国、そうしてわが国と沖繩、類似県でさらに沖繩が低位にあるわけですが、これを少なくとも本土並みに持っていきたいといって、電電公社の総裁が非常に精力的に取り組んでおられることに私は敬意を表します。ところが、この前のお話で……
○喜屋武眞榮君 私は初めに厚生大臣にお伺いいたします。 沖繩の戦後処理は、三十五年たった今日なお取り残されておる問題がたくさんございます。そして、むずかしいものほど取り残されております。しかも、そのむずかしいものがきわめて重要な問題でございます。そういう未処理の中で、最近厚生大臣が沖繩に参られまして、非常に沖繩の関係者を勇気づけ希望を与えておられる。このことは大変私もうれしく思います。 そこで、去る三月二十六日に、問題は、沖繩戦における戦傷病者の六歳未満の問題に対して、新川トミ子さん含めて三名の代表が厚生大臣に訴えておることが報道されております。そして結論を申し上げますと、この訴えは、国家……
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